作成:2018.12.7 更新:2023.2.4
エギングロッドの汎用性は抜群!釣り物ごとのおすすめロッド紹介!
普段アオリイカ釣りに使われるエギングロッドですが、実は他の釣りへの汎用性が非常に高いロッドなのです!巷では「エギングロッド万能説」が出るほど、幅広い釣りに使用することができます。今回はそんなエギングロッドの汎用性についてまとめてみました。
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エギングロッドは汎用性抜群!

出典:photo-ac
エギングロッドと言うとアオリイカ釣りにだけ使うイメージがありますが、実は他の釣りに流用している人は結構いるんです。エギングのついではもちろん、エギング以外の時でもエギングロッドを使って釣りをすることも。そんな汎用性の非常に高いロッドがエギングロッドなのです。
しかし、どんな釣りにも使えるという訳ではありません。やはりエギングロッドにも適合ルアーウェイトや硬さなどがあり、それらを考えて使用することが重要です。ここでは、エギングロッドが使える5つの釣りをご紹介します!
ショアジギング

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エギングロッドを流用する機会が多いのがショアジギングです。エギングロッドのキャスティング性能やロッドの硬さ・ルアーの操作性などから、ショアジギングに流用しても十分に釣りが楽しめます。通常、ショアジギングでは50g〜80gの重いメタルジグをキャストすることもありますが、エギングロッドでは、無論耐えきれないので20g前後のメタルジグを使う「ライトショアジギング」が一般的です。とても軽いタックルで行えるので、疲れにくくジギングロッドを扱うのが苦手な方にもおすすめできます!
ワインド

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ワインドもエギングロッドの流用としては定番中の定番です。使用するジグヘッドの重さも15g〜20gくらいとほとんどのエギングロッドのルアーウェイトとぴったりです。さらに、タチウオが釣れる秋はアオリイカも釣れる時期なので、日中はエギングをして、そのままのタックルで夜はワインドなんてことも出来て非常に便利です。
注意点としては、エギングロッドはビシバシしゃくるように作られているので、ワインドだとルアーが飛びすぎてしまいます。エギングロッドを使うときは、少し柔らかいしゃくりを意識するといいでしょう。
チニング

出典:visualhunt
チニングは豪快に見えて非常に繊細な釣りで、海底の状況やチヌのアタリを的確に捉えなければいけません。しかし高感度なエギングロッドなら可能です。エギングロッドはアオリイカのわずかなアタリも捉えられるように高感度に作られているものが多く、チニングでも活躍してくれます。ただ、チヌのアタリを合わせるにはロッドの食い込みの良さが必要なので、全体的に張りのあるエギングロッドではアタリを弾いてしまう可能性は排除できません。
シーバス

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エギングロッドは、シーバスゲームにも使うことができます。ミノーやトップウォーターを始め、ワームなども扱うことができます。通常、シーバスロッドに比べエギングロッドは短いため飛距離の面で少し不利ですが、その分手回しの良さは有利に働きます。シーバスには40g近いヘビーウェイトのルアーを使用することもありますが、エギングロッド使用時は 10g〜25g(エギ2.5号〜4.0号)くらいのルアーを使用するようにしましょう。
ロックフィッシュ

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最後はロックフィッシュ(根魚)です。カサゴやハタ系の魚は、テトラの切れ目やゴロタ岩の近くに潜んでいることが多く、テキサスリグで通してくると簡単に狙うことができます。感度のいいエギングロッドならボトムの状況を把握しながらワームを引いてくることができるので、とても釣りやすいです。ただし、ロッド自体が硬いエギングロッドでは、ルアーウェイトが軽すぎると扱いにくいため、少し重めのルアーを使うと良いでしょう。
ちょい投げ

出典:photo-ac
エギングロッドでのちょい投げ釣りは非常に人気の釣りジャンルで、エギングロッド専用のちょい投げ仕掛けが発売されているほどです。投げ釣りといえば長い投竿に巨大なリールを付けて行うイメージが強いですが、エギングタックルなら20g前後の軽いシンカーを付けたライトタックルで、気軽にシロギスなどの魚が釣れます。感度のいいエギングロッドなら海底のカケアガリを感じながら釣りができるので、釣果もあげやすいといったメリットもあります。あまりシンカーや天秤を重くしすぎるとエギングロッドが折れてしまう可能性もあるので、その点だけは注意しましょう。
汎用性の高いおすすめエギングロッド5選!

出典:pexels
それでは、汎用性のあるおすすめロッド5選を紹介していきたいと思います。初心者のアングラーでも手が出しやすいように、なるべくリーズナブルなものからおすすめのロッドを選びました。ぜひ皆さんのロッド選びの参考にしてください。
コスパで選ぶならこれ!
ダイワ リバティクラブエギング 802M
標準全長:2.44m
仕舞:127cm
継数:2本
標準自重:125g
先径:1.6mm / 元径:11.4mm
対応エギサイズ:2.5~3.5号
対応ライン(PE):0.6~1.2号
まずはこちら、ダイワのエントリーブランド「リバティクラブ」のエギングシリーズ802Mです。このロッド最大の特徴はなんと言ってもその安さです。老舗メーカーダイワの技術がつまったロッドが1万円以下という超リーズナブルな価格で手に入ります。また、8ftと言う短めの全長も初心者には嬉しい扱いやすさです。釣り初心者でどのロッドを買おうか迷っている人は、まずこちらをおすすめします!
大人気メジャークラフトのソルパラ
全国のルアーマンから絶大な支持を得ているのが、メジャークラフトのエントリーブランド「ソルパラ」です。誰でも使いやすく汎用性が高いのが特徴です。中でもSPX-862Eは8.6ftとエギングにもワインドにも使いやすいレングスで対応ルアーウェイトも約20gまで耐えられます。汎用性の高いこのロッドは、初心者はもちろん中上級者のサブロッドとしても大活躍すること間違いなしですよ!
アブガルシアの高感度ロッドがお手頃価格で!
アブガルシア ソルティースタイルエギング STES-832ML-KR
全長:8'3"
仕舞:129cm
標準自重:120g
先径(mm)/元径(mm):1.30/12.5
適合ライン(PE):0.4-0.8
エギ(号):2-3.5号
アブガルシアのエギングロッド「ソルティースタイルエギングSTES-832ML-KR」は、非常に高感度にできており、ボトムの状況を感じながら釣るチニングやロックフィッシュなんかに最適な1本です。大型チヌがかかった時も、バットパワーがあるので安心です!エギングと一緒にチヌやロックフィッシュを狙いたい方はアブガルシアのソルティースタイルがおすすめです。
遠投性能と操作性能を併せ持った優れもの!
メジャークラフトの「トリプルクロスエギングTCX-862E」は、バットのパワーが評判のロッドです。バット部分に独自の「4軸カーボン」、「クロスフォース製法」を採用し、キャストした時やしゃくった時のねじれを最小限に抑えられています。メタルジグをジャークし続けるショアジギングやワインドにおすすめのエギングロッドです!
長めロッドでシーバスやショアジギングも快適
シマノ セフィアBB S89M
全長(m):2.67
継数(本):2
仕舞寸法(cm):137.0
自重(g):112
適合エギサイズ(号):2~4
適合ライン PE(号):0.5~1
最後にご紹介するのは、シマノ「セフィアBB S89M」です。こちらはエギングロッドとしても非常に性能が良く、エギングゲームのクオリティーを求める人にも十分おすすめできるロッドです。
また、8.9ftと言う少し長めのレングスが遠投性能に優れ、ルアーウェイトも約25gまで対応しているので、シーバスゲームやショアジギングであなたの強い味方になってくれるでしょう!
汎用性の高いロッドでたくさんの魚を釣ろう!

出典:visualhunt
いかがだったでしょうか?
今回は、エギングロッドの汎用性の高さとおすすめのロッドについてご紹介しました。もちろんそれぞれを専門的に狙うのであれば、専用ロッドを使うのがベストですが、「1本のロッドでたくさんの釣りをしたい」、「エギングのついでに他の釣りもしたい」と言う時には、今回のようなロッドが大活躍します。皆さんも1本クルマに積んでみてはいかがですか?
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