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アジングシンカー特集!3種類の使い分けや付け方、おすすめを紹介!

アジングで広範囲を狙うことができる便利な道具「シンカー」。今回はスプリットショットリグ、キャロライナリグ、フロートリグの3種類の使い方とおすすめ商品をそれぞれ紹介します。状況に応じて使い分けて良型アジをゲットしましょう!

アジングで使うシンカーは3種類!

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出典:foter

アジングではワームとジグヘッドを用いた仕掛けが最も多く使われています。小型で口が小さいアジを狙うため、ジグヘッドは1g前後の軽いものを使うことがほとんどです。しかし、ジグヘッド単体でのアジングは、風が邪魔してうまくキャスティングができなかったり、ジグヘッドが軽くて広範囲を攻めれないなどの欠点があります。

そこで活躍するのがシンカーです。アジングで使用するシンカーは、スプリットショットリグ、キャロライナリグ、フロートリグの3種類存在します。今回はその3種類についてそれぞれ解説していきます。

アジングシンカー1:スプリットショットリグ

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出典:Amazon

スプリットショットリグは、ジグヘッドの30~50cm程度離れた場所に3g前後のシンカーを固定して付ける仕掛けのことをいいます。以下でスプリットシンカーの使用する状況と、釣り方、おすすめ商品についてそれぞれ紹介します。

スプリットショットリグは中層から低層を狙うのにおすすめ!

スプリットショットリグはシンカーの位置が固定されているため、ジグヘッド単体では少し届かなかったエリアを攻めるのにおすすめです。シンカー部分が重いので、沈む速度も速く、海底を狙うこともできますし、中層をフォールさせながら狙うこともできます。中層を狙う場合、ジグヘッド単体よりも早巻きしないといけませんが、ラインの張りを保つことである程度沈むスピードを緩めることができます。

スプリットショットリグを使った釣り方

海底を狙う場合はジグヘッド単体の時と同様、ただ巻きで底を這わせて探るか、リフト&フォールでアクションをかけながら釣りましょう。中層を狙う場合は、ジグヘッド単体よりも重さが増しているため、早巻きしないといけません。ラインの張りを保つことである程度沈むスピードを緩めることができるので、スピードを落としたい人は意識してみましょう。

おすすめのスプリットショットリグ3選

1.簡単に付けれる低価格スプリットシンカー

NAKAZIMA スプリットショットシンカー NPK-SUPURITTOSHOTTOSINKAA

重さ:4.0g
入数:6

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ガン玉タイプでリーダー部分に簡単に取り付けることができるスプリットシンカーです。1個あたり数十円とかなり低価格なので、急に風が強くなったときや飛距離を少し出したいというときにおすすめです。

2.着脱が簡単なスプリットシンカー

ArukazikJapan スプリットシンカー2.50g

重さ:2.5g
入数:3

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ラインを切らずに着脱することができるスプリットシンカーです。バリエーションを豊富に揃えておけばシンカーの重さを状況に合わせて細かく変えることができます。飛距離も出やすいと使用者から評判の高い商品です。

3.中層狙いにおすすめのスプリットシンカー

キザクラ AJアルカジックフォローショット 1.3gLL

重さ:1.3g
入数:2

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1.3gと軽めのスプリットシンカーは少し飛距離を出して、中層を狙いたいときにぴったりです。センタースリットになっているため、ラインのヨレが出ず、アタリも取りやすくなっています。風の強い日は2個付けなどで重さを調整できるので複数持っておくと便利です。

アジングシンカー2:キャロライナリグ

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出典:Amazon

キャロライナリグは、ジグヘッドの上に中通し式のシンカーを付ける仕掛けのことをいいます。以下でキャロライナリグの使用する状況と、釣り方、おすすめ商品についてそれぞれ紹介します。

キャロライナリグは飛距離を求めたいときにおすすめ!

キャロライナリグは遊動式のシンカーがついているため、着水すると沖に向かって仕掛けが沈んでいくのが特徴です。そのためスプリットシンカーよりも飛距離を出したいときに向いています。

キャロライナリグを使った釣り方

キャロライナリグはスプリットシンカーと比べてフォール時の速度が遅いのも特徴です。中層付近をリフト&フォールで狙いましょう。ジグヘッドを動かす際に、穂先で細かいアクションをかけるとアジを誘うことができます。

おすすめのキャロライナリグ3選

1.利用実績が高いキャロライナリグ

TICT MキャロVer.2Nタイプ 4.6g

重さ:4.6g
入数:2

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スライドフォールの角度のバリエーションが豊富なキャロライナリグです。アングラーたちから最も使われている商品なので、キャロライナリグの購入に迷っているのであればこの商品を検討しましょう。Nタイプは30度の角度で沈んでいくので、ゆっくり落としたいときにおすすめです。

2.磯やサーフでの使用におすすめなキャロライナリグ

JACKALL(ジャッカル)シンカーJKタングステンシンカーキャロライナスティック2.7g(3/32oz)4個入

重さ:2.7g
入数:4

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ラインのすり抜けが良いため、飛距離が十分出るキャロライナリグです。サーフや磯場での使用など、飛距離が必要なエリアで活躍します。

3.重さの調整が簡単なキャロライナリグ

OceanRuler(オーシャンルーラー)NereiDアクティブシンカーキャロ5.0g

重さ:5.0g
入数:2

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キャロライナリグは中通し式のオモリが一般的ですが、この商品はセンタースリットが入っているため、遊動式ながらラインを切らずに着脱することができます。キャロライナリグでも細かい調整がしたいというアングラーにおすすめの商品です。

アジングシンカー3:フロートリグ

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出典:Amazon

フロートリグはジグヘッドの上部分にウキタイプのオモリを付けることで飛距離を伸ばしながら中層を狙うことができる仕掛けです。以下でフロートリグの使用する状況と、釣り方、おすすめ商品についてそれぞれ紹介します。

フロートリグは海底をじっくり探るのにおすすめ!

フロートリグの特徴は、ウキがついていることによってジグヘッドを一定の場所にとどめることができることです。そのため深い場所に潜んでいる良型アジを狙うのに向いています。キャロライナリグ同様の飛距離がでるので、広範囲に底を探りたい場合はフロートリグを使いましょう。

フロートリグでの釣り方

フロートリグを遠投し、ジグヘッドを海底まで沈ませたらジグヘッドを上下させてゆっくりと探っていきます。なるべく小さなアクションにすることによってピンポイントで探ることができ、海底に潜む良型アジにアピールすることができます。

おすすめのフロートリグ3選

1.遠投が必要な場所で便利なフロートリグ

ArukazikJapan ブッ飛ビロッカーⅡMHF

重さ:5.0g

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商品名に「ぶっ飛び」が付くほど、飛距離が必要な場所で活躍するフロートリグです。投げて巻くだけで釣れたという人もいるほど釣果実績の高い商品です。普段中々攻めることができないエリアで使うと釣果を上げることができるかもしれません。

2.夜のアジングにおすすめのフロートリグ

キザクラ シャローフリーク7.5g フローティング

重さ:7.5g

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夜光タイプなので夜アジングでも視認性に優れたフロートリグです。リーダーに通すのではなく、PEラインとリーダーの結束部分で余ったリーダーの端部分にフロートリグを結ぶ「Fシステム」で使用することでフロートがジグヘッドに干渉せず、よりワームの動きを自然にすることができます。

3.サイズが豊富で使い分けやすいフロートリグ

ダイワ 月下美人月ノ雫IIF(フロート) S4.5g

重さ:4.5g

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4.5g~10gまでサイズの種類が豊富で飛距離に応じて重さを変えることができるフロートリグです。フロートタイプとシンキングタイプに分かれて各3種類ずつラインナップされています。価格もリーズナブルなので揃えて使い分けましょう。

3つのシンカーを使い分けてアジングの釣果アップ!

今回はアジングで使用するシンカー3種類について、使用状況や釣り方、おすすめの商品まで幅広く解説しました。ジグヘッド単体より少し飛距離を出したいときはスプリットショットリグ、中層を攻めたい場合はキャロライナリグ、海底の同じレンジをゆっくり探る場合はフロートリグと使い分けることがポイントです。3種類の使い方をマスターして良型アジをゲットしましょう!

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