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クロダイ(チヌ)釣りの餌は何がいい?釣り方に合わせたエサを紹介

クロダイ(チヌ)釣りは海釣りで最も人気がある釣りの一つです。クロダイの餌には多くの種類があり悩んでしまいませんか?この記事では釣り方ごとにクロダイの餌の種類を解説。そこで分かった最も定番のクロダイの餌とは?

クロダイ(チヌ)釣りで使われるエサの種類

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出典:foter

クロダイはチヌとも呼ばれる海釣りの人気ターゲットです。1番人気といっても過言ではないかもしれません。この記事を読んでいる方もチヌの魅力の虜になっている!そんな人も多いかもしれませんね。

クロダイ釣りは、実に様々釣り方が開発され、それに合わせたエサの種類も増えてきました。この釣り方の時はどんなエサをつかったらいいんだろう?そんな疑問を持つ方も多いと思います。
そこで、この記事ではクロダイの「エサ」に集中して、釣り方に合わせたエサを説明します。

自然のクロダイ(チヌ)は何を食べているか

クロダイは雑食性です。好んで食べているのが「甲殻類」「多毛類」「貝類」です。基本的には自然に食べているものと同じものをエサにすれば、クロダイは釣れると考えられます。

甲殻類 カニ エビ
多毛類 ゴカイ イワムシ
貝類 カラス貝 フジツボ

クロダイ(チヌ)は悪食ともいわれる

クロダイは警戒心が強くなかなか釣れないと言われています。ところが、全く逆の性質も持っておりスイカやコーンにも食らい付くという好奇心も持っています。
基本的には臆病で警戒心が強いクロダイですが、条件によっては好奇心が旺盛で競って餌を捕食する好活性をみせるのです。

この条件の一つに海水の濁りがあります。プランクトンや雨上がりの濁りが黒鯛の警戒心を弱くするのです。濁りのある日や、雨上がりはクロダイ釣りに出かけてみたいですね。

クロダイ(チヌ)釣り方にわけて餌を紹介

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出典:foter

クロダイの釣り方に分けて餌を紹介します。クロダイの釣り方は大きく4種類に分類しました。ふかせ釣り、紀州釣り、かかり釣り、ヘチ釣りです。下記の表にそれぞれに適した餌を一覧にしました。

ふかせ釣り 生オキアミ、ボケ、さなぎ、練りエサ、フナムシ、コーン +撒き餌
紀州釣り 生オキアミ、ボケ、さなぎ、練りエサ、フナムシ、コーン +撒き餌
かかり釣り 生オキアミ、ボケ、さなぎ、練りエサ、アケミ貝、シラサエビ +撒き餌
へち釣り カラス貝、カニ、フジツボ、フナムシ他 撒き餌無し

クロダイ(チヌ)の釣り方1、ふかせ釣りの餌

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出典:foter

ふかせ釣りは、ハリやエサやラインの重さで海中に刺し餌を漂わせて(ふかせて)クロダイを釣る方法です。ウキを使う「ウキふかせと」ウキを使わない「ふかせ釣り」があります。
ふかせ釣りは、基本的な釣り方でクロダイ以外にもふかせ釣りで狙える魚は多いです。

付け餌には、生オキアミ、ボケ、さなぎ、練りエサ、コーン、フナムシ等が使われます。

クロダイ(チヌ)の釣り方2、紀州釣りの餌

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出典:foter

紀州釣りとは別名団子釣りとも呼ばれる、付け餌を団子に包みポイントへ投入する仕掛けです。
仕掛けはふかせ釣りと異なりますが、付け餌は同じです。それぞれの餌の詳細をまとめて紹介します。

【ふかせ釣り・紀州釣りで使われる付けエサ】

オキアミ
ボケ
さなぎ
練りエサ
フナムシ
コーン

ふかせ釣りにはオキアミが定番

ふかせ釣りの定番のエサはオキアミです。オキアミはサイズに合わせてL~LLなどの大きさに合わせた表記があります。オキアミには生とボイルがありそれぞれに特徴があります。

生オキアミの特長

生オキアミはクロダイの喰いが非常に良い餌です。生オキアミには集魚剤を添付する加工がされています。

ボイルオキアミの特長

ボイルオキアミは茹でることで、全体が白く濁った感じになります。海中では白いものが魚へのアピールが強いと言われ、生オキアミで喰いが悪い時のアクセントに使います。
また、ボイルすることで身が固くなり、エサ取り対策の意味合いもあります。

練り餌が使われることもある

練り餌は、餌取りとなるフグやその他外道が多い時には効果が高いです。竿をあげてみるとオキアミの殻だけがぶら下がっている。そんなときには練り餌を使ってみてください。

マルキュー(MARUKYU)オキアミダンゴ

内容量:200g
メーカー:マルキュー
保存方法:常温保存
対象魚:チヌ、アイゴ

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常温タイプの粒状練り餌です。オキアミを練り込んだ団子で、チヌ釣り、アイゴ釣り、カカリ釣りに効果を発揮します。アミノ酸を添加し、魚の食いを高める加工をています。

ボケのエサにガツンとあたる

ボケとは、別名で紅シャコやスナモグリと呼ばれるヤドカリの仲間です。クロダイの餌としては実績十分で良く釣れます。腰を据えてクロダイ釣りをやる日には必ず用意したほうがいい餌です。
あたりはあるのにオキアミのエサに乗り切らない。そんな時にボケに変えてみてください。ボケに変えた瞬間に一撃でガツンと乗ってくることがあります。

ボケの注意点

ボケは殻が柔らかく身切れがしやすいです。また、日に当たるとすぐに死んでしまいます。基本的には生オキアミをセットし、ここぞというときにボケを投入するという使い方をします。

ボケの保管方法

ボケはタッパーに海水を入れその中に入れておきます。海水の温度が上がると死んでしまうのでクーラーボックスに入れておきます。冷えていると動きが鈍くなりますが、クーラーボックス程度の冷気では死にません。
1日に2度~3度水を交換します。エアーポンプは必要ありません。

ボケのつけ方

ボケは尾の端からお腹に向けて刺す方法が一般的です。しかし、ボケは生命力が弱くすぐに死んでしまいます。死んだボケでも釣れますが、出来るだけ活きが良い状態で使いたいです。ハリはチョン掛けよりやや深く、でも深く差しすぎないのがポイントです。

さなぎを餌にする

さなぎは、餌取りに非常に効果の高い餌です。ほぼクロダイしか喰ってきません。あたりがあればクロダイだと思っていいでしょう。さなぎはそのままでも、2個以上に切ってもOKです。

マルキュー(MARUKYU)生さなぎソフト

内容量:150g
生さなぎ
メーカー:マルキュー
対象魚:チヌ、鯉

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フナムシを現地で調達する

フナムシは昔からクロダイ釣りの餌として有名です。堤防に「わさわさ」と住み着いているのでタモをもっていけば捕獲は簡単です。つけ方は鼻先、又は尻へのチョン掛けです。
フナムシにはフグやベラなどのエサ取りも喰ってきます。タダで調達できる万能餌ですね。
ただし、フナムシの外見が苦手という方も多いはず。そんな方にはおすすめしません。

缶詰めのコーンも餌になる

缶詰めのコーンも餌になります。オキアミを付けた針先にコーンを一粒付ける方法が有名です。その他には、コーンだけを3粒程度ハリに掛ける方法もあります。

マルキュー(MARUKYU)ニュークワセコーン

くわせ用コーン
エサ取り対策に効果的
栄養価の高い胚芽を手もぎ
メーカー:マルキュー
内容量:100g

Amazonで詳細を見る

マルキュー(MARUKYU)ムギコーン

ムギとコーン
内容量:500g
対象魚:チヌ
メーカー:マルキュー

Amazonで詳細を見る

こちらの商品は付け餌ではなく、集魚用の混ぜ餌です。コーンは沢山使う餌ではないので、混ぜ餌に入っているコーンを選別して付けエサにしてもいいですね。

クロダイ(チヌ)の釣り方3、筏釣り/カセ釣

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出典:foter

イカダやカセで釣る方法を総称して「カカリ釣り」と呼びます。カカリ釣りの餌は今まで説明した餌の総合版です。実績のある餌なら何でも釣れます。しかし、時期や地域によって反応の良い餌、悪い餌があります。現地で情報収集をして適切な餌を選択しましょう。

カカリ釣りで特別に使われる餌にアケミ貝と、今まで触れていないシラサエビについて説明します。

アケミ貝はこんな貝

アケミ貝は汽水域に住む二枚貝で外見は小ぶりのアサリに似ています。クロダイ釣り以外にはうなぎ釣りの餌にもなります。 アケミ貝は殻を開き中身にハリを刺す方法と、小さな穴をあけそこから貝の中に針を隠してしまう方法があります。

クロダイの喰いが悪くハリに掛からないときなどは、殻ごと丸々付けてしまった方が良い場合もあります。

シラサエビは生きたエビ

シラサエビは関西でよく使われる活きたエビです。生きたエビなので、活かしバケツや、エアー供給システムの付いたクーラーボックスが必要です。手荷物が多くなるので足元のしっかりした場所での使用がおすすめです。

シラサエビのつけ方

シラサエビは活きて動くところが肝要なので、出来るだけ弱らせないようにハリを刺す必要があります。

【腹掛け】尾からお腹側へエビの丸身に沿ってハリを刺す方法
【頬掛け】頭部の殻部分のみを刺す方法
【鼻掛け】頭の先をチョン掛けする方法
【尾のチョンがけ】尾の先へチョンがけする方法

クロダイ(チヌ)の釣り方3、ヘチ釣り/落とし込み

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出典:foter

ヘチ釣り/落とし込み釣りは、堤防のすぐ足元にエサを落として釣る方法です。堤防の際で、カラス貝やカニを捕食するクロダイを狙う釣りです。餌も堤防の際にいるものになります。

ヘチ釣りのエサは独特

ヘチ釣りの餌は堤防の際にいる貝やカニです。ふかせ釣りや紀州釣りとは餌が違います。また、現地で調達できる餌が多く、釣り場に着いてから餌を決めることができます。

カラス貝
カニ
フジツボ
フナムシ
青イソメ

カラス貝は春から秋にかけて

カラス貝はクロダイが最も好む餌の一つです。クロダイのポイントを探す一つの手掛かりにもなります。カラス貝が付いている堤防ならヘチ釣りをしてみる価値があります。
春から秋にかけてカラス貝は堤防に付着し冬になると落ちてなくなります。

ヘチ釣りのカニを採取する

ヘチ釣りに使うカニも現地で採取可能です。ハリの指し方は、カニのお腹側にある「ふんどし」と呼ばれる部分の端にさします。ハリは背中に貫通させてください。貫通させた方が弱りにくく長持ちします。

ヘチ釣りのフジツボを取る

ヘチ釣りに使うフジツボはゴロタ石などに付着しています。カラス貝が落ちてなくなったころから使い始めます。フジツボの殻はとても硬いのでハサミやドリル、釘などで穴をあけておきます。
定番エサとしてフジツボを使う場合は大量にとってきて、穴をあけ小分けして冷凍しておくと便利です。

ヘチ釣りは青イソメも効果的

海釣りの万能餌の青イソメもクロダイの餌になります。万能餌だけあってクロダイ以外にもたくさんの魚が喰ってきます。そこが難点ですが、根魚やスズキ、何が釣れるかわからない楽しみもあります。
青イソメは切らずに長いまま使います。

クロダイ釣りの定番エサはオキアミ

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クロダイ釣りの定番エサはオキアミです。どの釣り方をするにも適しています。そこでオキアミのつけ方を少し解説します。

生オキアミのつけ方

オキアミのつけ方を4種類紹介します。オキアミのつけ方はいろいろな考え方があり、ベテラン釣り師にはオリジナルのつけ方もあります。基本をマスターしたら自分独自のオリジナル付け方を開発してみるのも楽しそうですね。

オキアミのつけ方1「腹掛け」

定番のつけ方は、尾から頭にかけてオキアミの丸くなった形に合わせてハリを指す腹掛けです。エサ持ちがよく外れにくい付け方です。

オキアミのつけ方2「背掛け」

腹掛けの反対が背掛けで、尾から背中を通し脚が外に向くようにひっくり返してつける方法です。アクセントが良くクロダイへのアピール度は高いと言えます。ただし、エサ取りのターゲットにもなりやすい悩みも同時に発生します。

オキアミのつけ方3「房掛け」

オキアミを2匹針にかける方法です。エサを大きく見せてクロダイの興味を引くエサのつけ方です。エサ取りが集まりやすく、遠投にも向きません。変化球として使うのがおすすめです。

オキアミのつけ方4「喰いが悪い時用」

クロダイの喰いが悪い時は、エサのつけ方をちょっと工夫します。頭や尾羽根を取って胴体だけにします。ハリを付けると一つの丸い玉のようになります。こうすることで違和感なくクロダイがエサを飲み込みます。
また、頭がないのでエサ取りにオキアミを食い千切られるのも防止できます。

オキアミの注意点

オキアミは劣化が激しいエサです。常温で放置しておくとすぐに黒ずんできます。クーラーボックスに保管するなどの対策が必要です。

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冷凍された生オキアミです。10個セットの冷凍品なのでまとめて購入しておくと便利ですね。

クロダイ(チヌ)のエサは基本のオキアミが1番

クロダイの餌は釣り方や狙うポイントで色々とあります。ずっと固定で一つの餌にこだわってクロダイを狙う釣り人や、多くの餌を状況に合わせてローテーションする人もいます。
基本は生オキアミが確実で実績があり最も適した餌と言えるかもしれません。ただし、釣り場の状況や日によってクロダイが好む餌は変わってきます。オキアミから他のエサに変えたら一発で釣れるという事もよくあります。
釣り場の状況を見て、今日は何の餌が釣れそうかな。そんな予想を立てながらの釣りが出来るのもクロダイ釣りの魅力の一つかもしれませんね

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