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カワハギの宙釣りを徹底解説!仕組みから釣り方、おすすめ商品も!

「エサ取り名人」の異名を持ち、釣り人を悩ませ続けるカワハギ。そんなカワハギに対抗すべく、先人たちは様々な手法を開発してきました。今回は、その中でも、少し特殊な「宙釣り」について、分かりやすく解説していきます!

カワハギの宙釣りと底釣りの違いと共通点について解説!

出典:photo AC

皆さんご存知の通り、カワハギ釣りと言えば、海底にオモリを沈める底釣りが基本的な戦略です。カワハギは基本的に海底を根城にしている魚なので、当然と言えば当然です。

一方宙釣りは、オモリを海底から浮かせて、海中を泳ぐカワハギを狙う戦法です。この、オモリを着けるか浮かせるかが大きな違いですが、逆にそれ以外には大差なく、カワハギ釣りにおける基本的なセットや、コツはそのまま通用します。

それでは、どのような場面で宙釣りが有効なのか、次の章より具体的に解説していきます。

カワハギ釣りで宙釣りが有効な状況3選!

出典:photo AC

1.カワハギが高活性の時

基本的に海底を根城としているカワハギですが、食い気の多い高活性時には、底から浮いてエサを探し求め、状況によってはかなり長い時間、底から浮いて泳いでいる事があります。その場合、底釣りよりも宙釣りが有効となります。

カワハギは昼に動く魚なので、日中の時間帯や、あと潮の変わり目の時間帯に、高活性化します。基本的に宙に浮いているエサは、海底に生息する魚にとっては食べづらい物ですが、底から浮くほど高活性化している場合、かなり勢い良く食いついてきます。

2.海底に外道が多い時

とにかく、カワハギ釣りには外道(狙っている本命以外の魚)がつきものです。せっかくのエサを根こそぎ持って行ってしまうベラやトラギス。群れでやってくるスズメダイ。背びれに毒をもち、刺されると強烈な痛みに襲われるオニカサゴ。鋭い前歯でハリスをかみ切ってしまうフグの仲間のキタマクラなどなど、挙げ出せばキリがありません。

カワハギの特有の、僅かだが固めの前当たりを見分け、外道をいかにして避けるかというのも、カワハギ釣りの醍醐味ではありますが、いくら釣っても外道ばかり、そんな時こそ、宙釣りの狙い目です!底に外道が多い時、カワハギはエサを求めて浮いてきている可能性があります。

3.底を取りづらい時

カワハギは基本的に岩礁を好む魚なので、必然と、カワハギ釣りのポイントは、根が荒い場所が多いです。場所や運によっては、オモリを下ろして即根がかりなんて事も十分に有り得ます。根がかり自体は避けられない物ではありますが、根がかり回数の多い状況は、決して気分の良いものではありません。

そこで出番が来るのが宙釣りです!
宙釣りに当たって、一旦オモリを底に下ろす必要はありますが、一旦オモリをポイントまで引き上げれば、その後は根がかりの心配がありません。また、波が高かったり、潮が速かったりして、底をとること自体に困難がある場合も、宙釣りが極めて有効な手段になります。

キャストからアワセまで、カワハギ宙釣りの方法を徹底解説!

出典:photo AC

オモリの位置決めが大事!

キャストし、オモリが着底するまでは、通常の底釣りと変わりがありません。
着底を確認した後、すぐに仕掛けを引き上げましょう。
どれぐらい引き上げるかについては、その日によってバラつきはありますが、まずは50㎝~1mで様子を見てみましょう。
あらかじめ、自分のリールが、ハンドル1回転で何cm巻けるかを把握しておくと、位置を取りやすいです。
また、竿先が目線の位置になるように基準を設けておくと、この先のアワセなどがやりやすくなります!

ゆっくりとした動きでカワハギを誘おう!

その後は、竿先をゆっくりと動かして、カワハギを誘いましょう。
この時、オモリがあまり動かないように、ハリスだけがフワフワ漂うイメージを持つと良いです。
また、上下の動きもとても有効です。
竿をゆっくりと上げて、その後、さらにゆっくり、元の目線の位置まで竿を下げます。
上げ幅は、30~50cmほどで、下げる際は、上げ幅のさらに半分の幅で、2回に分けて小刻みに行います。
基本的には、この2つの動作で、アタリを待ちます。
どちらの動作も、カワハギがエサに食いつきやすくなるよう、ゆっくりと行う事が重要です。
もしアタリが無ければ、もう一度オモリを着底させ、アタリが出るまでしばらく待ち、その後、またオモリを基点まで引き上げましょう。

アワセは焦らず、段階を踏んで!

アタリはコツコツと連続した、小さく硬い感覚でやってきます。
この時、一気にアワセに入るのではなく、少しだけ竿先を下げて、
カワハギがエサを食べやすいようにしてあげます。上手くいくと、今までとは異なる、
大きな「コッ」という感覚が訪れます。ここがアワセのタイミングです。
この時、一気に合わせるのではなく、落ち着いて竿を頭上近くまで持ち上げると、
上手くかかってくれます。
もちろん焦る必要はありませんが、ここぞの時を逃さない感覚が重要となります。

掛かりを逃がしても、まだチャンスあり!

もし掛かりを逃した場合ですが、まだその場にカワハギがいる事が多いので、
すぐに仕掛けを元の位置に戻し、軽くタタキを入れたり、上下に動かす事で、再度カワハギを誘います。
食い気の出ているカワハギであれば、再度掛かってくれる可能性が十分にあります。

カワハギの宙釣りにおすすめの竿と針をご紹介!

出典:photo AC

竿は硬めの少し短めがベター!

カワハギ用の竿の場合、底釣りから宙釣りにまで対応しているオールラウンドな物が多く、それでも充分に対応可能です。その中でも、より宙釣りに特化した物をという事になると、少し短めで、より硬い竿をおすすめします。

特に高活性時のカワハギは通常よりも素早く、繊細なアタリを見逃さない感度と、常にカワハギに誘いかけていく操作性が要求されます。また、手元での操作が多くなるため、長さはやや短め、重さは軽めの製品がおすすめです。

オールラウンドながら、宙釣りでの操作性が抜群!

ダイワアナリスターカワハギ82-175

全長(m):1.75
継数(本):2
仕舞(cm):91
自重(g):77
先径/元径(mm):0.9(0.8)/10.8 ※先径は竿先から最も近く、部品・糸巻きのついていない外径、( )内は素材先端部の外径です。
オモリ負荷(号):20-35
カーボン含有率(%):95
8:2調子 [スタンダード] 釣り方を選ばずバランス良く対応するスタンダード調子のオールラウンダー。適度な穂先のしなやかさと穂持ちからのパワーが食わせの間もとりすく、誘いやすいバランスを実現しています。
X45/メガトップ/エアセンサーシート/K~LNガイド(SiCリング)

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8:2調子のスタンダードモデルで、どのような釣り方にも対応出来るモデルです。が、少し短めの175cmで、何より80gを切る自重で、宙釣り時に優れた操作性を発揮します。
「X45」構造でロッドのネジれを徹底的に防ぎ、ロッド本来のパワーや操作性を安定して発揮できるのも魅力です!
また、穂先は「メガトップ」と呼ばれるカーボンソリッド穂先を採用し、強度を保ちながら穂先を細くすることで、竿先の曲がりが分かりやすくなり、僅かなアタリを見逃しにくい構造となっています!
宙釣り専用の竿を買うのはちょっと・・・という方でも、この製品なら安心して購入ができます。

手感度抜群!コスパも手ごろな一品!

シマノロッドベイゲームXカワハギH175

全長(m):1.75
継数(本):2
仕舞寸法(cm):91.5
自重(g):93
先径/元径(mm):1.0/12.1
錘負荷(号):20-40
カーボン含有率(%):83.36
スタイリッシュなデザイン:機能美とスポーティーさを融合させたハイクラスなデザイン。
ネジレに強い強化構造「ハイパワーX」
グラスソリッド穂先
軽量&高感度を実現する「マルチパーミングCI4+シート」

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9:1調子で、非常にレスポンスがよい一品です。「ハイパワーX」構造の採用で、ネジれへの強さと、軽量化を同時に実現。何より、マルチパーミングCI4+シート採用による抜群のグリップ性能で、手感度の高さを実現しています!そのグリップ性能と軽量化により、長時間の釣りでも手元が疲れにくいのも魅力です!
オールSiCガイドの採用で、ラインへの負担が軽減されるのも嬉しい所。
コストパフォーマンスも良く、宙釣りに当たって是非おススメしたい一品です!

中級者向け!操作性に特化した軽量竿!

シマノロッドリアランサーカワハギH170

全長(m):1.70
継数(本):2
仕舞寸法(cm):133.8
自重(g):79
先径/元径(mm):0.8/11.0
錘負荷(号):20~40
カーボン含有率(%):98.3
リールシート位置(mm):301
本体素材:カーボン
穂先タイプ:グラスソリッド
ガイドタイプ:F+KT+LN
リールシート:マルチパーミングCI4+
※リールシート位置=竿尻からリールシート後部固定フードまでの長さです。
※元径はリールシート下側のホールドポジションの寸法になります。
※ブランクス部:スパイラルX構造採用

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同じくシマノから、さらに竿のグレードを上げた製品がこちらです。
「マルチパーミングCI4+シート」を同じく採用し、グリップ性能の高さは相変わらず。
さらに「スパイラルX」構造の採用により、ネジれと、さらに潰れにも強くなり、軽さを維持しつつ、よりパワーを伝えやすい構造になっています!
長さは170cmと短めで、重さは79gと非常に軽量。操作性が非常に高く、カワハギが高活性時で、高い操作性が要求される場合に持ってこいの一品です!

上級者向け!カワハギ宙釣りを極めたい方へ!

ダイワ極鋭カワハギEXAGSF1

全長(m):1.75
継数(本):1
仕舞(cm):175
自重(g):62
先径/元径(mm):2.2(0.6)/9.7 ※先径は竿先から最も近く、部品・糸巻きのついていない外径、( )内は素材先端部の外径です。
錘負荷(号):20-40
カーボン含有率(%):98
付属品:竿袋
感性領域設計システム/エアガイドシステム/SVFナノプラス/スーパーメタルトップ/X45

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ダイワの最新技術の結晶として、極限までの軽量化、操作性が追求された一品です。自重はまさかの62g!「SVFナノプラス」という特殊な技術を用いて、カーボン繊維の密度を高め、さらに「AGS」構造で、ガイドまでカーボン化し、限界まで軽量化する事で、軽さとパワーを限界まで両立させています!
超弾性チタン合金の穂先も、どんな繊細なアタリも逃さない柔らかさと、アワセの時に負けないパワーを兼ね備えています。宙釣りを極めたい方へ、是非おススメしたい一品です!

針は吐き出されないハゲ針がおススメ!

先にも記載した通り、宙釣り時でも、基本的なセットは底釣り時と大差ありません。しかし、針については、吐き出されにくいハゲ針をおすすめします。

宙釣り時には、一回かかったアタリを逃さずに仕留める必要があります。その為、一回かかると外れにくいハゲ針が必要になります。

僅かなアタリを逃さない!鈎掛かりを追求した一品

ハヤブサ(Hayabusa)競将カワハギ頂点宙釣りカワハギ5-3SD211

全長:68cm
針:5号
ハリス:3号
幹糸:4号
3本針 1セット
違和感を与えず喰わせるハリス長
新設計細軸ハゲ型鈎

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カワハギ釣りにはお馴染みのこのシリーズですが、その中でも宙釣りに特化したのがこの製品です。わずかなアタリも逃さず掛ける、新設計細軸ハゲ型鈎と、刺さりの性能を追求した、鈎先ロングテーパー設計で、海中を泳ぐカワハギを効率よく攻めていけます。

枝間隔やハリス長も、宙釣り専用に設計されており、まさにこれ以外考えられない一品です。

一緒に購入しておく事をおススメ!宙釣り専用の替え針!

ハヤブサ(Hayabusa)競将カワハギ頂点宙釣り用カワハギ替え鈎速掛カワハギ肝グリーン5.5-3IS504

全長:5cm
針:5.5号
ハリス:3号
1本針15セット
新設計細軸ハゲ型鈎
ハリス保護システム
鈎先ロングテーパー設計

Amazonで詳細を見る

同じく、ハヤブサ競将カワハギ頂点シリーズより、宙釣りに特化した替え針がこちらです!
新設計細軸ハゲ型鈎と、鈎先ロングテーパー設計はもちろん採用!
針カラーは、カワハギの好むアサリのワタカラーを忠実に再現した肝グリーンを採用し、集魚効果を高めています!
このシリーズは、4.5-2.5のサイズ違いや、針カラーに万能色である白を採用したものもあります。

まずはとにかくカワハギの宙釣りに挑戦してみよう!

出典:photo AC

カワハギ釣りは難易度が高く、色々な試行錯誤を繰り返して、感覚を追い求め続けていく必要があります。「宙釣りだけでOK!」という事はありませんが、より様々な状況に対応できるようになり、釣果を期待できるようになります。

何より、宙釣りにチャレンジすることで、視野が広がり、それは底釣りをはじめとした、カワハギ釣り全般に、より良い影響をもたらします。

もし宙釣りに興味があるのなら、軽い気持ちからでもよいので、是非チャレンジしてみて下さい!

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