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カゴ釣りはタナ取りが命!狙いの魚に合わせたタナの取り方を解説!

カゴ釣りは狙いのタナに正確に仕掛けを落とせているか、そのタナに狙いの魚はいるのか、がとても大切になります。このタナ取り1つで釣果は天と地ほども変わってしまいますので、正しいタナの取り方を覚えましょう。

タナが違えば魚も違う!狙いの魚がいるタナを知ろう!

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出典:Pexels

カゴ釣りでは仕掛けを落とすタナが非常に重要になります。狙っているタナに魚がいないと釣れませんし、狙いが合っていても、タナの測り方が間違っていて見当違いの場所に仕掛けを投入していたら釣れる魚も釣れません。

潮の関係や時期や天気などで魚がいるタナは異なるので、毎回同じ場所にいるとは同じ魚がいるとは限りません。しかし、魚種ごとに生息しているタナの傾向はあるので、それを知っておくだけでも狙い方が変わり、釣果にも大きく影響を与えます。まずは、タナ毎の狙える魚を理解しましょう。

また、正確に狙いのタナを取るためにも測り方を知らなくてはなりません。

ソウダガツオや小型の魚がいる表層

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出典:Pexels

表層は文字どおり、海面付近上側部分です。細かい定義は水深によってそれぞれ異なりますので、一概には言えません。ですのでここでは海の上から目視で見える部分、海面から1mくらいまでを表層と考えましょう。

沖で釣るカゴ釣りでは、堤防の足元よりも魚が深い場所に潜っている傾向が強いので、表層で釣れる魚は多くありません。表層にいる代表的な魚はソウダガツオなどです。他には小アジや小サバ、イワシなど小型の魚もいますが、カゴ釣りではもう少し深い場所を狙うことの方が多いです。

小型の魚や青物狙いに「表層〜中層」

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出典:Foter

表層の少し下、水深の中間よりも上部分です。カゴ釣りで狙う沖では、小サバや小アジ、イワシなどの小型の回遊魚は主にこの付近のタナにいることが多いです。ソウダガツオもこのタナで釣れることはあります。小型の魚は大物を狙う場合はエサ取りとなってしまうので注意が必要です。

また、その小魚を狙うブリやワラサ(イナダ、ワラシ、メジロ)やカンパリヒラマサなどの大型・中型の青物も釣れます。小魚を狙っていると活性が高くなっているの比較的釣れやすく狙い目と言えるでしょう。

また、他にもシマアジやグレ(メジナ)など中層付近にいる魚が上がってきていることもあります。

グレを中心に様々な魚が釣れる「中層」

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出典:Foter

水深のちょうど真ん中付近が中層です。中層にいる代表的な魚といえばグレ(メジナ)が挙げられます。グレ狙いなら中層はまず探りたい場所です。

また、底にいると言われるマダイも中層付近にいることも多いです。特に水深の深い場所では底よりも中層付近にいることも珍しくありません。

他にもブリやワラサ、カンパチ、ヒラマサなどの青物もいますし、イサキ、シマアジ、チヌ(クロダイ)などがいることもあります。サバやアジもいますが、中層などの深い場所では表層以上に大きなサイズが期待できます。様々な魚を釣れる可能性があるので中層です。

マダイやチヌがいる可能性が高い「中層〜底」

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出典:Foter

中層の少し下付近から海底までいかないくらいの場所です。この付近のタナには海底から上がってきた魚や中層から降りてきた魚など実に多様な魚がいます。

この深いタナにいる代表的な魚といえば、マダイやチヌ、イサキなどです。大型のマダイやチヌは底付近にいることが多いので、中層より下のタナは狙い目です。また、イサキも底近くに群れていることがあるのでイサキ狙いでも中層から底付近が狙われます。

それとブリ、ワラサ、カンパチ、ヒラマサなどの青物もこの付近のタナにいることが多いです。また、サバやアジの大型のサイズを狙うにもこの中層〜底などの深い場所が狙われます。

根魚やカレイ、大型のマダイも釣れる「底」

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出典:Foter

底はボトムと呼んだりする場所で、文字どおり海底付近を指します。

海底にいる魚と言えば、ヒラメやカレイ、コチなどのフラットフィッシュや、根魚のカサゴやメバルなどです。ヒラメはカゴ釣りで釣れることはほどんどありませんが、カレイやカサゴ、メバルなどは釣れます。

また、マダイやチヌなどは底にいることが多く、根掛かりギリギリの場所を狙って釣ることもあります。特に大型のマダイは底にいると言われていて、底は期待の大きいタナです。

水深を探ってタナを決める!水深の測り方

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出典:Pexels

表層狙いの時は特に関係ありませんが、底や中層などを狙う時には、まず水深が何メートルあるのかを探らなければなりません。水深をしっかりと把握していないと、グレ狙いで底を狙いたかったのに、実は中層くらいのタナにずっと仕掛けを落としていた、という残念なことをしてしまう恐れがあります。いくら潮目をうまく狙えていてもタナが合っていなと釣果を上げることはできませんので、水深の探り方はしっかりと覚えましょう。

仕掛けを外して水深を探る

まずは仕掛けを外してウキと天秤とオモリ(オモリ付きのカゴ)だけの状態にして、キャストします。狙いのポイントに向かって正確に投げましょう。

そして、着水したらオモリが完全に落ちるまで少し待ち、ウキの動きを観察します。ウキが立てばオモリが落ちきってラインが伸びた状態ということですから、オモリは底まで落ちていないということになります。ウキが立たなければオモリが海底まで落ちたということになります。

仕掛けを一旦回収してウキ下を調整します。ウキが立った場合は、ウキを上げてウキ下を長くしてください。ウキが立たなかった場合は、ウキを下げてウキ下を短くします。

これを数回繰り替えして、どのくらいでオモリが海底まで落ちるのかを確認して水深を探ることができます。

天秤とオモリをそのまま使いましたが、根掛かりが心配な場合は、天秤やカゴも全て外して捨て糸とオモリを使って水深を探る方法もあります。天秤が思い切り根掛かりしてしまうとメインラインが高切れしてしまう可能性がありますので、根掛かりの多い場所や、海底の状況がわからないポイントでは、この捨て糸を使った方法を取りましょう。

カゴ釣りのタナはカゴを基準に

カゴ釣りでのタナ取りは基本的には針ではなく、カゴ釣りを基準に狙います。例えば、水深が20mのところで5mのハリスを使っているとします。その時に中層(10m付近)を狙う場合は、ウキから針までを長さを10mではなく、ウキからコマセまでの長さを10mとすることが基本として言われています。

ただ、これも潮の流れなどによって一概には言えないので、海のコンディションに合わせてうまく調整しながら行いましょう。特に底狙いの場合、仕掛けをあまり落としすぎると根掛かりの可能性があるので、根掛かりしやすいポイントでは、ハリスの長さ分は上げる必要があります。水深さえわかっていれば、そのような細かい調整も可能ですので、やはり水深は予め正確に把握しておくことが大切です。

一度水深を把握してしまえば、次に同じポイントで釣る場合には、水深を探る必要なくスムーズに釣りに行くことできます。また、はじめて行った釣りのポイントでも地元の人などに話を聞いて予め情報を集めておけば、比較的スムーズにタナ取りをすることができるので、できれば情報収集から行うのが大切です。

正確なタナ取りを覚えて、たくさん釣ろう!

カゴ釣りで釣果を上げるには、コマセや刺し餌の種類、カゴのタイプや仕掛けのハリスの長さなど様々なポイントがあります。その中でもタナ取りは、トップクラスに重要なポイントであることは間違いありません。狙いのタナ1つで釣果は大きく違い、間違ったやり方をしていると狙いの魚が全く釣れないこともあります。せっかく釣りに行ったのなら、釣りたい魚を釣りたいですから、タナ取りは大切にしましょう。

もしも、周りは釣れているのに自分だけ全く釣れない、狙いの魚が全然釣れてくれない、といった悩みを持っている人がいましたら、タナの取り方を見直してみてはいかがですか。是非今回の記事を参考にカゴ釣りでたくさん魚を釣り上げてください!

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