作成:2018.11.19 更新:2022.5.26
夜エギング完全ガイド!夜のシャクリ方やエギ・狙うポイントを公開!
イカの警戒心も薄れ、好釣果が期待できる夜のエギング。みなさんは日中のエギングと同じ様にシャクったりポイント選びをしていませんか?今回の記事では、ナイトゲームならではのシャクリ方やエギなど夜のエギングに欠かせないコツを一挙公開します!
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ナイトエギングのシャクリ方

出典:pexels
まずは、ナイトエギングにおけるエギのシャクリ方について解説します!派手なアクションで反射的に食わせる日中とは異なり、ナイトゲームのエギングは「ゆっくり誘う」ことが基本になります。したがって、派手なシャクリは必要なく、ゆっくりな動きを中心にシャクっていきます。ここでは夜のエギングで使える3つのシャクリ方(誘い方)をご紹介します。
【シャクリ方1】スローワンピッチ
ナイトエギングの基本となるのが、このスローワンピッチシャクリです。ワンピッチとは、シンプルに1回だけシャクってフォールさせることで、夜はこれをゆっくりとシャクリます。なぜ2段・3段シャクリではないかというと、派手なアクションが必要ない上に、ワンピッチにする事でフォールの回数を増やしアオリイカぎエギを抱く時間を増やすことができるからです。ナイトエギングでは必須のシャクリ方になりますので、ぜひ覚えておいてくださいね!
【シャクリ方2】スラックスジャーク
デイゲームでもよく使うスラックスジャークは、ナイトエギングでも効果的です。スラックスジャークとは、ラインスラック(糸フケ)を出したままシャクる事で、エギを不必要に前進させず、その場で跳ねさせることができます。無駄にエギを巻いてこずに済み、水中に長い間エギがいるので単純にヒット率が上がります。
【シャクリ方3】テンションフォール
最後はシャクリ方ではないのですが、ナイトエギングではシャクった後のフォールはテンションフォールが基本になります。なぜなら、夜は暗くてラインが見えないためラインでアタリを取るのがほとんど不可能だからです。スラックスジャークの時も基本はテンションフォールです。常夜灯周りなど明かりがついているところではテンションフォールでなくても大丈夫ですが、暗くてラインが見えないポイントでは、フォール時にラインにテンションをかけてイカがエギを触ったら分かるようにしておきましょう!
ナイトエギングのポイント

出典:photo-ac
次に、ナイトエギングで狙うべきポイントについてご紹介していきます。基本的には、日中に釣れるポイントでアオリイカは釣れますが、夜は特に「光のある場所」が一級ポイントになります。釣り場に着いたら、まずは常夜灯など光のあるポイントを探してみましょう。
【ポイント1】常夜灯付近は一級ポイント!

出典:photo-ac
漁港などの常夜灯がある場所は、夜のエギングで一級ポイントになります。アオリイカの餌である小魚は光に寄ってくるプランクトンを食べるため、常夜灯周りに集まる習性があります。アオリイカはその周りの影になっている部分で、自分の捕食機会をうかがっていることがよくあります。したがって、常夜灯を見つけたら、その明暗の境目や堤防の影になっているところを狙いましょう!
【ポイント2】堤防やテトラの切れ目がアツい!

出典:visualhunt
マヅメや夜になるとアオリイカは接岸来るため、堤防の敷石やテトラの切れ目もナイトエギングでは要チェックポイントになります。アオリイカにとって非常に隠れやすく、そのうえ常夜灯の影になっていたら、狙わない理由がありません。表層まで上がって来なくても、足元のかけあがりで食ってくるなんて事も結構多いので、足元まで気を抜かず丹念に探ってきましょう!
【ポイント3】漁港入口の船の通り道はマスト!

出典:pixabay
マヅメ時や夜になってしばらくは、漁港・湾の入口は必ずチェックしましょう。昼間沖にいたアオリイカは、マヅメや夜になると湾内に接岸し、その時に必ず通るのが漁港や湾の入り口で、絶対に探っておきたいポイントです。特に船の通り道であれば、海底に溝ができており、アオリイカの着き場になっている可能性が非常に高いです。
【ポイント4】地磯やゴロタのシャローエリアも可能性あり

出典:photo-ac
上記のポイントを探って、さらに釣果を伸ばしたいという方は、地磯やゴロタのシャローエリアを探ってみるのもいいでしょう。夜のアオリイカは、小魚を追い込むためこういった浅瀬にいる事も少なくありません。個体のサイズは少し下がってしまう傾向にありますが、実績のあるポイントなのでシャロータイプのエギなどで狙ってみる価値はありますよ!
ナイトゲームで釣れるエギの選び方!

出典:photo-ac
続いて、ナイトエギングにおけるエギの選び方について解説します。日中と同様、夜もエギ選びは重要で、ヒットエギを見つけるのは難しいものです。しかし、今回ご紹介する3つのポイントをふまえて選べば、迷わずエギをセレクト出来ること間違いなしです!
【選び方1】カラーで選ぶ
まずはカラーチョイスです。夜のエギングで必ず使うのが「ピンク・オレンジ系」カラーです。デイエギングでも大活躍するこのカラーは、イカだけでなくアングラーからの視認性も良くナイトエギングでも必須のカラーです。
次によく使うのが「夜光(グロー)系」のカラーです。非常にアピール力が強く、暗い中でもイカがエギを見つけやすいカラーです。
最後は、「ケイムラ系」のカラーで、ブルーやブラウンなどのエギはナチュラルに誘うことができるので、常夜灯周りやUVライトなどで蓄光させて使用するといいでしょう!
下地テープはレッド・パープルが強い!
エギに巻いてある下地テープの色も意識するとより釣果が上がりやすくなります。夜に強いのはレッドやパープル系のテープで、暗い中でもシルエットをはっきりさせることができます。もちろん他の色もローテーションとして使った方が良いですが、ナイトエギングはレッド・パープル系の下地テープを少し多めに使ってみるのがおすすめです!
【選び方2】サイズで選ぶ
次は、エギのサイズを選びます。エギのサイズは基本的にアオリイカのサイズや水深によって決定します。アオリイカのサイズが大きい時や水深が深い時は少し大きく、アオリイカのサイズが小さい時やシャローエリアを攻める時は小さいサイズのエギを使います。夜のエギングでは、昼間沖の深場にいた大型アオリイカが接岸してくることが多いので、秋なら3.0号〜3.5号、春なら4.0号〜4.5号など気持ち0.5号暗い普段よりも大きめのエギを使うといいでしょう。
3.5号でナイトの大物を釣ろう!
ヤマシタ エギ王K シャロー 3.5号 20g
主な対応魚種:アオリイカ イカ
主な対応釣種:エギング
タイプ:シャロー
サイズ:3.5号 / 重量:20g
カラー:ムラムラチェリー #005 / 目玉:ブルー
全長(針ヌキ):105mm
羽根:青羽根+茶羽根
こちらの「ヤマシタ エギ王K シャロー 3.5号」は、秋中旬〜晩秋にかけてのナイトエギングにおすすめサイズのエギです。シャロータイプになっており、スローな沈下がナイトのゆっくりしたスピードにピッタリで、夜シャローエリアに接岸するアオリイカ狙いに重宝します。
【選び方3】アピール度で選ぶ
最後はエギのアピール度によって選びます。エギの中には、ラトル玉によるラトル音が鳴るものとならないものがあります。こればかりは一概にどちらの方が良いとは言い切れませんが、ラトル音があった方が暗い中でもアピールできると言った意味では、音で誘えるラトル音有りタイプの方がナイト向きと言えるでしょう。しかし、もちろんラトル音が無いエギでも頻繁に釣れているもの事実で、その日の状況に応じて両方試してみるのがベストです。
ラトル玉のアピール力が半端ない!
ダイワのエメラルダから出ている「ラトル2.5号グルクンナイト」は、ナイトエギングにもってこいの一品です。エギにラトル玉が内蔵されており、しゃくった時にラトル音がイカにアピールします。また、夜光カラーになっているので蓄光ライトで光らせれば、アオリイカ・アングラーともに見つけやすく非常に使い勝手のいいエギです。
ナイトエギングに絶対おすすめの必需品

出典:pixabay
ここからは、ナイトエギングに絶対に持って行った方がいいおすすめグッズをご紹介します。これがあれば、いつものエギングがより快適になること間違いなしですよ!
これは必須!ヘッドライト!
ナイトエギングに必ず必要なアイテムが、ヘッドライトですよね!
リーダーを結ぶ時やエギを交換する時、足元を照らす時など必要なシチュエーションはたくさんあります。
こちらは1200円台という価格でありながら、150ルーメンという明るさを誇るヘッドライトです。
UVライトでヒット率アップ!
夜光タイプのエギを使う時は、蓄光ライトがあると便利です!ダイワから出ている「エメラルダスUVライトα」は、普通の蓄光ライトとしても使える上に、UV(紫外線)照射できるのでケイムラカラーも光らせることが出来ます。コンパクトでランガンエギングにも最適ですよ!
ランタンがあると休憩や仕掛けを作る時に便利
ledランタン
3wayの充電方法
USB充電、電池式(単4乾電池 3本)、ソーラー充電三つの充電方法あり、ソロキャンプ向きにもっと便利です。
4種類の使用モード
懐中電灯モード、吊り下げモード、キャンプランタンモードや七色の雰囲気灯モードなど4種類使用モードあります。
折り畳み軽量コンパクト
約6.5×14cm小さ・219g重さ、手のひらぐらいで持ち運びに便利な折りたたみ式LEDランタンです。
休憩したり、仕掛けを作る時に便利なのがこちらのLEDランタンです。非常にコンパクトで持ち運びにも便利ですし、懐中電灯としても使えるので、さまざまなシチュエーションで活躍します!お手頃な値段で、車に1つあれば安心のアイテムです。
ライフジャケットで足場が暗い夜も安全に!
ナイトゲームで絶対に必要なのが、ライフジャケットです。ダイワのライフジャケットは自動で膨らみ、ウェストタイプだと動き回るエギングでも邪魔になりません。デイゲームでも着用必須ですが、足場が見えづらくなる夜のエギングでは必ずつけるようにしましょう!
防寒グッズや虫除けは必ず持って行こう!
ダイワ ウィンドジャケット DJ-3320
サラッと着用できるベーシックなウィンドジャケット
サイズ:l
カラー:オーシャンブルー
表地 ポリエステル 100% 裏地 ポリエステル 100%
夜の釣りで忘れがちなのが防寒着や虫除け等の季節ものです。特に秋のエギングでは、昼と夜の温度差が激しくなるので、昼は暖かくても必ずカバンにウィンドブレーカーは入れておきましょう!
こちらのジャケットは撥水素材を使用しており、裏地は起毛素材で適度な保温性を確保してくれます。
これであなたもナイトエギングで爆釣!

出典:photo-ac
いかがだったでしょうか?
魚達の警戒心も薄れて、アオリイカが活発に動き回る夜のエギング。日中に比べてヒットする確率も上がり、釣れるとサイズも大きい事が多く、非常に魅力的な時間帯です。今回ご紹介したナイトエギングのコツを実践すれば、きっとアオリイカを爆釣することができるでしょう!みなさんも安全には十分に注意して、快適なナイトエギングを楽しんでください!
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