作成:2018.11.6 更新:2023.3.24
電動リールの雄ダイワ!最先端の技術と豊富な機種を一挙公開!
現在では常識となったパワーレバー、モーターのフロント部へのマウントなど電動リールの歴史をつくってきたダイワ。このページでは、ダイワの特徴である最新技術に触れながら、番手順におすすめの電動リールをご紹介します。
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目次
ダイワの電動リール! 最先端の技術でトップを走り続ける

出典:DAIWA
ダイワは業界最大手のメーカーらしく、電動リールの分野でも常に最先端の電動リールを発表し続けていて、その流れは現在でもまた変わっていません。このページでは、ダイワの先端技術の1つ1つに触れながら、ダイワの技術がふんだんに盛り込まれた厳選の電動リールを紹介していきます。
ダイワの電動リールの特徴! 最先端技術の数々

出典:DAIWA
それでは、ここからダイワの電動リールの特徴に触れていきます。
画期的な最新技術が新機種から続々と搭載されており、コストを抑えた汎用タイプでもその技術をもとに確かな性能を誇っています。
ジョグパワーレバー 機能が多彩で親指1本で楽々操作!

出典:DAIWA
今や当たり前になっているパワーレバーはダイワが他社に先駆けて導入しています。
現在ではさらに進化を遂げ、リール中央に配置されたジョグパワーレバーとなり、親指1本でクラッチのオンオフ、タナを切る、アワセる、巻き上げるという動作を可能とする機能を装備している商品も続々と販売されています。手持ちの釣りでの片手操作をより快適にしてくれる新技術です。
MAGMAXモーター 小型でもハイパワーのダイワ独自のモーター

出典:DAIWA
ダイワの電動リールのパワーは年を追うごとに強力になっており、最新のMAGMAXモーターは特殊ネオジウム磁石を用いることにより低回転時でも高いトルクを生み出すモーターに仕上がっています。大型青物の強烈な走りに負けないタフさ、中深海からも楽々巻き上げるパワー、スロー巻き上げなどの出力調整もおてのもの。
モーターをフロント部にマウントしたのもダイワが初で、電動リールのコンパクト化にも貢献しています。
オートマチックドラグシステム スムーズなドラグの効きを実現

出典:DAIWA
電動リールの両雄であるシマノの電動リールと比べ、ダイワの電動リールの弱点と言われていたのがドラグのスムーズさ。
しかしそのデメリットも、オートマチックドラグシステムの登場で弱みではなく強みへと変化しています。魚の引きに対してスムーズに作動し、滑らかに効き続けるドラグ性能。大型青物とのファイトでもドラグ力低下を抑制する独自の技術も施されています。
マグシールドボールベアリング 画期的な防錆システムでメンテナンスも楽々!

出典:DAIWA
ダイワの電動リールには、磁性を持つオイルの壁をで海水や埃をシャットアウトし、リールを錆から守るマグシールドボールベアリングを搭載する電動リールが続々と販売されています。
海の釣りでは塩ガミしやすくリールを痛めるのが悩みですが、このシステムのお陰でスプール性能や巻き上げ力を長持ちさせることが可能となっています。
ダイワの電動リール! 番手ごとにターゲットとおすすめを紹介!

出典:pexels
それでは、ここからダイワの誇る電動リールを、番手の小さい順に主にターゲットとなる魚を解説しながら紹介していきます!
ダイワの電動リール1 100番~200番のおすすめ電動リール!
まずは主にPEライン3号以下で使用されるダイワの電動リールを紹介します!
ターゲットとなる主な魚は、コマセマダイ、タイラバ、マルイカ、タチウオ、ヤリイカ、アカイカなどライトゲームが主流で、ライトロッドとのバランスがよくスリリングな釣りが楽しめるクラスです。また、アカムツ、クロムツを狙うスロージギング専用モデルまで販売されています。
手巻きリールと変わらないコンパクトさに電動ならではのスピードとパワー
ダイワ レオブリッツ 200J (左ハンドル)
ギヤー比:4.8
自重(g):460
最大ドラグ力(kg):8
標準巻糸量 ブライト(PE)(号-m):2-300、3-200 / 標準巻糸量 ナイロン(号-m):3-250、4-170
ダイワ電動リールのミドルクラスであるレオブリッツシリーズ。
その最小番手であるレオブリッツ200Jは、コストダウンが図られながらも、ジョグパワーレバー、オートマチックドラグシステムは装備され、モーターもレオブリッツ独自の遜色ないモーターパワーを持ちます。
細いラインでも安心の巻き上げができるのも魅力です。
小型電動リールのイメージを覆した人気商品
ダイワ(Daiwa)電動リール15シーボーグ200J
標準自重:460g
ギア比:4.8
最大ドラグ力:8kg
PE糸巻量(号-m):2-300/3-200
ナイロン糸巻量(号-m):3-250/4-170
ダイワのシーボーグ200Jは、それまでパワー不足が目立っていた小型電動リールのイメージを覆し、ワラサクラスにも対峙できるハイパワーのMAGMAXモーターをもった人気商品です。
ダイワの最上位クラスであるシーボーグの名に恥じないスペックを持ち、真鯛やタイラバ、深場のマルイカ・タチウオまで、さまざまなライトゲームを楽しむことができます。
最新の電動スロージギング専用モデル
ダイワ(DAIWA)リールシーボーグ200JL-SJ
ギア比:5.6
自重(g):570
最大ドラグ力(kg):6
標準巻糸量 PE(号-m):1-600、1.2-500、1.5-450
2018年9月デビューの電動スロージギング専用モデル。
ジョグパワーレバーなどの技術は標準搭載されている上に、ジグのフォールスピードを親指1つでコントロールするフォールブレーキダイヤル、手巻きリールのスロージギング専用ソルティガSJと同じ使用のハンドルで、スロージギングで求められる性能を余すことなく持っています。
ダイワの電動リール2 300番~400番のおすすめ電動リール!
ここからは、ダイワの300番から400番の電動リールの紹介です。
手持ちスタイルの釣りで中心として使われるサイズで、PEラインの4-5号を300mほど巻けるサイズ。マダイ、アジ、タチウオ、サバ、ヒラメ、スルメイカ、オニカサゴなどが主なターゲットですが、性能が大きく向上した為、落とし込みや青物釣りまで視野に入る商品です。
人気のシーボーグシリーズの最新版
ダイワ シーボーグ 300J
ギア比:5.1
自重(g):560
最大ドラグ力(kg):16
標準巻糸量(号-m):PE(棚センサーブライト) 3-400、4-300、5-230 / ナイロン 5-280、6-200
最大巻上力(kg):59 (スーパーリチウム使用:65) / 常用巻上速度 1kg負荷時(m/分):150 (スーパーリチウム使用:165)
2021年デビューの最新版シーボーグシリーズ。
これまで同様、MAGMAXモーターやマグシールドボールベアリングは装備した上に、ジョグパワーレバーがアルミ掘削で仕上げられているので、濡れた指先でも快適な操作性を有します。
シャクリ幅や時間を自在に設定できる名人シャクリやコマセタイマーほか、数多の機能のついた最新電動リールです。
幅広いターゲットに対応するハイパフォーマンスモデル
ダイワ レオブリッツ S400
標準自重(g):550
ギヤー比:3.6
最大ドラグ力(kg):10
標準巻糸量 ブライト(号-m):4-350/5-300 / CRBB/総BB数:3/4
最大巻上力(kg):45(50) / 常用巻上速度 1kg負荷時(kg):125(138)
手持ちでの操作性にこだわったFFモーター構造によるコンパクトボディで、船釣りの人気釣種であるマダイ・イカ・タチウオ・アジ・サバ・ヒラメなどはもちろん、その他の多彩なターゲットに幅広く対応します。
アクセル感覚で巻き上げスピードを自在にコントロールできるパワーレバー、狙ったタナの魚群を誰よりも早く直撃できるシンクロレベルワインドにスーパースプールフリーなど、ダイワテクノロジーの中でも特に実績の高い機能を余さず搭載していながら、電動リールの中では手に取りやすい価格です。
ダイワの電動リール3 500番のおすすめ電動リール!
大型青物やイカなど、パワー自慢のターゲットからライトキンメ・ムツなどの中深場まで、船釣りの幅広いターゲットにも応用できるオールラウンドサイズなダイワの500番台。
PEラインならば6号を300mほど巻けるため、大物にも対応できるサイズとパワーを持っています。
ワンランク上のメガパワーが魅力
ダイワ シーボーグ 500JP
ギア比: 3.6
自重(g): 825
最大ドラグ力(kg): 23
標準巻糸量:ブライト(PE)(号-m) 4-500、5-400、6-300/ ナイロン(号-m) 6-350、7-300
最大巻上力(kg): 82
常用巻上速度 1kg負荷時(m/分): 135
JAFS基準巻上力(kg): 19
JAFS基準巻上速度(m/分): 170
ダイワの最上位シリーズ、シーボーグの名に恥じないシーボーグ500JP。
ワンランク上の高出力MAGMAXモーターにジョグパワーレバー、オートマチックドラグシステム、マグシールドボールベアリングといったダイワの最先端技術が積み込まれた電動リールです。
ライト泳がせもこなすハイスペックは大型狙いにも威力を発揮します。
電動フカセクラッチなどダイワにしかない機能搭載
ダイワ(Daiwa)電動リールシーボーグ500AT
標準自重(g):840
ギヤー比:3.2
最大ドラグ力(kg):13
標準巻糸量 ブライト(号-m):5-400/6-300
標準巻糸量 ナイロン(号-m):6-350/7-300
完全フカセの釣りなどで、設定したスピードより速くラインが引き出されると自動でクラッチがオンになる電動フカセクラッチや、リアルタイムで水深を把握できる超音波センサーといったダイワにしかない技術が搭載されている電動リール。
人気のフカセ釣りに最適のテクニカルな状況をオートでサポートする高性能電動リールです。
コストパフォーマンスに優れたスタンダードモデル
ダイワ(Daiwa)電動リールレオブリッツS500J
ギヤー比:3.7
自重(g):795
最大ドラグ力(kg):15
標準巻糸量 ブライト(PE)(号-m):4-500、5-400、6-300
標準巻糸量 ナイロン(号-m):6-350、7-300、8-250
ジョグパワーレバーやオートマチックドラグシステムなどの最新技術を搭載しながら、コストパフォーマンスにも優れたダイワのレオブリッツS500J。
モーターはレオブリッツならではのブリッツモーターでハイパワー、丸型で力を入れやすいアルミラウンドノブ仕様で快適な釣りをサポートします。
ダイワの電動リール4 600番超えのおすすめ電動リール!
ダイワの600番台を超える番手の電動リールたちは、大型青物のキハダ、メジ、カツオ、中深場のタラ、キンメ、泳がせのブリ、ヒラマサなど深場大物クラスに負けないパワーの持ち主です。
マリンパワークラスの登場で、今までミヤマエにしかなかったPE12号が1400m巻けるサイズも登場し、ライバルであるシマノを一歩リードしています。
ダイワ独自のメガツインギア!
ダイワ シーボーグ 800MJ 右ハンドル
ギヤー比:2.9
自重(g):1770
最大ドラグ力(kg):33
標準巻糸量 ブライト(PE)(号-m):8-600、10-500
標準巻糸量 ナイロン(号-m):12-500、16-350
最大巻上力(kg):622 (スーパーリチウム使用:689)
常用巻上速度 1kg負荷時(m/分):Hi 140、Lo 60 (スーパーリチウム使用:Hi 155、Lo 65)
JAFS基準巻上力(kg):48
JAFS基準巻上速度(m/分):Hi 170、Lo 70
特徴はメガツインギアで、パワーモードとスピードモードの2種類をスイッチ1つで使い分けられます。
パワーモードならば大型のカンパチとも互角に渡り合え、スピードモードに切り替えれば深場からの仕掛け回収もスムーズ。
船大物釣りで威力を発揮するハイパワー電動リールです。
PE12号を1,400m巻けるモンスター級!
ダイワリールマリンパワー3000-24V
標準自重(kg):5.5
ギア比:1.7
最大ドラグ力(kg):90
標準巻糸量ブライト(PE)(号-m):12-1400、15-1100、30-600
標準巻糸量ナイロン(号-m):24-900、30-700、50-430
カジキ、キハダなどの大型回遊魚から深海のキンメ、アコウまでをターゲットとするマリンパワー3000。24V仕様となり、モーターパワーはさらにアップしました。
最大ドラグ力は90kgまでに達し、150号のナイロンリーダーも楽々通せる大口径のラインガイドで太いラインにも対応します。
ダイワの多彩な電動リールで快適な釣行を!
現在では普通になっているパワーレバーなどを先駆けて採用し、電動リールの歴史を作ってきたダイワ。現在でも、ジョグパワーレバーやMAGMAXモーターなど最新技術を発表し続けており、その流れはいまだ続いています。
このページでは、そんなダイワの最新技術に触れながら、おすすめの電動リールを番手順に、ターゲットとなる魚を解説しながら紹介しました。是非、最新の技術に溢れたダイワの電動リールを使って快適な釣りを楽しんでください!
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