作成:2018.11.8 更新:2023.2.3
サビキ釣りは延べ竿が楽しい!おすすめモデルや選び方を解説!
サビキ釣りは延べ竿でやるのも非常に楽しくておすすめです。リールとは違う様々なメリット・デメリットがあり、夜釣りなど延べ竿の方が高い釣果を発揮することもあります。
サビキ釣りで使う延べ竿の選び方とおすすめモデルも紹介します。
目次
延べ竿でも楽しいサビキ釣り!

出典:Foter
サビキ釣りは一般的にはリール付きの竿で行うことが多いですが、延べ竿でも行うことができます。延べ竿にしかないメリットなどもあるので、好んで延べ竿でサビキ釣りをする人もいますし、場合によっては延べ竿の方が使いやすくて釣果を上げることもあります。
今回は、延べ竿で行うサビキ釣りの良さや、おすすめの竿を紹介します。
リールでは得られない!延べ竿サビキのメリット

出典:Foter
延べ竿でサビキ釣りをするメリットについて解説します。延べ竿にしかないメリットがありますので、これを知れば延べ竿でサビキ釣りをしたくなるかも!
扱いやすさ抜群で初心者にもおすすめ
延べ竿のメリットはなんと言ってもその扱いやすさです。リールの使い方を知らない初心者の方でも普通に扱うことができますので、全く知識がない状態でもとりあえず楽しむことができるでしょう。釣りに慣れている人が使ったとしても、扱いやすい操作でストレスフリーの延べ竿の釣りは快適な感覚を味わうことができます。
真っ向勝負!魚とのダイレクトなやり取りを感じられる
リールを介さない延べ竿では、魚を釣った時に感触をダイレクトに感じることができます。とにかく釣れれば良いというのが釣りではなく、どれだけ楽しめるかも釣りの大切な醍醐味の1つですから、そういう意味では延べ竿は最高の釣り竿と言っても過言ではないでしょう。
トラブルが少なく、手返し抜群
リールを使っていると絡まったりなどトラブルはどうしても多くなってしまいます。延べ竿はそのトラブル起こる確率が圧倒的に少ないメリットがあります。非常に手返しが良いので、全く同じ条件ならリール付きの竿以上に扱いやすい竿になってくれます。
時には使い物にならない!延べ竿サビキのデメリット

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延べ竿にはどうにもならない弱みやデメリットもあります。時にはまともに釣りをするのが厳しい状況もあるので、延べ竿でサビキ釣りをする前に必ず確認してください。
ドラグ機能が使えない
リールを使っていれば思わぬ大物が掛かったとしても、ドラグ機能で仕掛けやタックルを守ることができます。しかし、延べ竿ではドラグが使えないので、想定以上の大物の魚が掛かった時は為す術がありません。サビキ釣りでも予想以上の大サバなどが掛ることがありますので注意が必要です。
深いタナを狙えない
延べ竿でするサビキ釣りの最大の弱点なのですが、延べ竿は基本的に竿の長さ以上に長い仕掛けを使うことができません。それ以上は仕掛けを引き上げることができなくなってしまいます。
リールがあれば基本的にどこまでも深い場所まで狙うことができます。しかし、延べ竿なら足場から水面までの距離にもよっても違いますが、せいぜい3,4mくらいが良いところでしょう。それよりも深い場所に魚がいる場合にはお手上げとなってしまうデメリットがあります。
サビキ釣りにおすすめの延べ竿に必要なスペック

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サビキ釣りに向いている延べ竿のスペックを解説します。延べ竿にも様々な竿があり、スペックによっては使いづらい場合もあるので竿選びはとても大切です。
長さは4m〜7m
サビキ釣りで使う延べ竿は、できるだけ長いほうが有利になります。長い方が、より遠いポイント、深い棚まで狙うことができまるので、より高い釣果が期待できるのです。
しかし、竿が長くなるとどうしても重くなってしまいますので、何回も竿をしゃくるサビキ釣りでは長いと扱いが大変になってしまいます。
一般的な長さとしては4m〜7mくらいが使われます。長さは体力やポイントに合わせて選ぶのがおすすめです。力のない子供や短めの3m〜4mくらいの軽量のモデル、大人でも4〜5mくらいが最適です。6〜7mくらいの長めのサイズは、本格的に釣果を狙いたい人や体力に自信がある人が使いましょう。
硬さは中硬調〜超硬調がおすすめ
サビキ釣りでは硬さは特に重要ではないと言われていますが、硬い方がしゃくりなどの操作がしやすいのでおすすめです。また、硬調以上の硬さは他の海釣りにも使うことができ、汎用性が高いので一本持っておくと便利です。
柔らかいモデルも竿のクッション性が使えるなどのメリットがありますので悪いわけではありません。ただ、硬調くらいの硬さのモデルなら万能に使うことができるので、無難に選ぶなら硬調がおすすめです。
こんな時に延べ竿を使おう!

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リール付きの竿を使うよりも延べ竿の方が使いやすく活躍してくれる場面があります。その状況ではリール付きの竿以上に活躍してくれますので、是非活用してください。
夜釣りなど視界の悪い時
ヘッドライトを使いながらやる夜釣りや、朝マヅメや夕マズメなどの視界の悪い状況では、リールを使うのはトラブルの原因となります。特にリールの扱いに慣れていない人なら、全く釣りにならない状況になることも考えられます。扱いの単純な延べ竿はトラブルが圧倒的に少ないので、夜釣りのサビキ釣りでは最高の使いやすさを発揮してくれるでしょう。
足場の低い釣り場
海面から足場までの高さが低い釣り場なら、延べ竿でも深い棚まで狙うことができます。低い釣り場で水深も浅ければリールを使うのと同じ条件での釣りができるので、その時には扱いやすい延べ竿が有利になるでしょう。
逆に極端に海面から高い場所からの釣りでは延べ竿は、非常に不利になってしまうので注意しましょう。状況に合わせて使わけるのが最善です。
サビキ釣りにおすすめ延べ竿6選!

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リーズンブルでサビキ釣り入門におすすめ!
約4,000円弱と非常にリーズナブルな価格ながら自重もそこまで重くもなく、サビキ釣り入門におすすめの竿です。
4.5mと短めなので初心者にとっては非常に扱いやすい竿になるでしょう。
細い仕掛けを使うのに最適!中硬調延べ竿
サビキ釣り用としては柔らかめの中硬調の延べ竿です。
柔らかめの竿は、竿によるクッション性があるので細い仕掛けを使いやすいメリットがあります。
渓流釣りでも使えますので、1本用意しておくと面白いでしょう。
価格は約7,500円です。
女性や子供にもおすすめ!ダイワ製軽量延べ竿
非常に軽量に作られているので、力のない女性や子供にもおすすめの竿です。
価格は約6,000円のエントリーモデルの竿ですので、入門用としても最適でしょう。
様々な場面で万能に使えるおすすめ延べ竿
堤防釣り用として開発された延べ竿ですので、サビキ釣りに使うのにもピッタリの竿です。
価格は約7,500円でスペックや性能も無難ですので、様々な場面で活躍してくれます。
操作性抜群!シマノの清流竿
強くて軽い、そして高感度な清流竿です。
清流竿ですが、海の小物釣りにも対応します。
長さも3.9mで操作性が良く、女性やお子様でも扱いやすいです。
価格は13,000円ほどです。
本格的なサビキ釣りにも対応!7m硬調延べ竿
7mと長めのサイズですので、遠くのポイントや深い棚まで探ることができます。長いと重さも感じますので体力のある男性以外にはあまりおすすめしませんが、扱うことができれば高い釣果が期待できます。
延べ竿でやるサビキ釣りも楽しい!
誰でも気軽に楽しめるのが魅力のサビキ釣りですが、延べ竿を使えばもっと気軽に楽しむことができるので、延べ竿でのサビキ釣りもとてもおすすめです。状況によってはリールを使うよりも高い釣果を上げてくれるので、今回紹介したおすすめの延べ竿を1本用意しておけば面白いでしょう。延べ竿が最大の性能を発揮する、足場の低い場所での夜釣りで是非使ってみてください。
リール付きの竿でするサビキ釣りも楽しいですが、延べ竿でやるサビキ釣りもとっても楽しくておすすめです!