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ヒラメの釣れる時間帯決定版!時合いの知識と情報の得方を習得しよう

サーフや漁港でヒラメ釣りをするときに最も重要なのが時間帯です。
ヒラメの活性が上がる時間帯を知っているのと知らないとでは大きな差が生じます。
そこで今回はヒラメが高確率で釣れる時間帯をご紹介していきます。

ヒラメの釣れる時間はずばりベイトが動く時間帯!

出典:pixabay

ヒラメが餌としている小魚が動く時間帯は、ヒラメの活性も上がります。そのベイトが動く時間帯は朝マズメ、夕マズメ、満潮干潮後の1時間の3つに分けられます。

この3つの時間帯がヒラメを釣るためになぜ重要なのか、1日の時間の流れにそって解説していきます。

釣れる時間1 朝マズメ!

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朝マズメとは、一般に夜明けから日の出までの前後1時間をいいます。なぜ朝マズメの時間帯が一番釣れやすいかというと、岸際にヒラメの餌となるベイトが集まるからです。ヒラメの餌となるベイトは、日の出とともに沖へと移動します。その移動経路(岸際など)でヒラメがベイトを狙っています。つまり、日の出の時間とともにヒラメの活性が上がるというわけです。

また、日の光により光合成をする植物性プランクトンが増えます。プランクトンはベイトの餌となるので、ベイトが増える=ヒラメも狙えるという結論に結びつきます。

この2つの理由が朝マズメにヒラメが狙える大きな理由です。

釣れる時間2 干潮&満潮後の1時間が狙い目!

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潮の満ち引きする時間帯が大チャンスです。海水は半日かけて上下運動を繰り返しています。

その中で海水面が高くなる時間帯を満潮、海水面が低くなる時間帯を干潮といいます。干潮から潮が上げ始める時間帯は、プランクトンも潮の流れに身をまかせ海底から海中に移動します。プランクトンが動き出すとベイトが動き出す。ベイトが動き出せば、ヒラメも動き出すという一連の流れが重要なのです。

逆に満潮時は、海水面が高い状態から下がっていきますから、さきほど同様に魚の動きも活発になります。この上げ始めの時間帯と下げ始めの時間帯がヒラメ釣りには好まれる時間帯のひとつでいえます。

釣れる時間3 夕マズメ!

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夕マズメは、朝マズメの反対で日の入り(日没)前後の1時間の時間帯を表します。朝マズメの時間帯で沖に移動したベイトが、漁港内などに戻ってくるのをヒラメは狙っています。

日の入り後は動物性プランクトンが活動を始めるので、ベイトはその水中プランクトンを狙っています。朝マズメに比べてヒラメの活性は少ないと感じる人も多いですが、夕マズメの時間帯の方が釣り人の数が少ない傾向にあるため、チャンスが増えます。

また、ヒラメの好む水温は約18度~20度とされています。夕マズメの時間帯は、夏の暑い時期でも適水温に近くヒラメが釣れやすいです。

その逆、冬の寒い時期は海水温が上がる時間帯ですのでとても期待できます。つまり、春夏秋冬ヒラメの適水温に近いのは夕マズメの時間帯です。

釣れる時間帯はライバルが多い!

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朝夕マズメは、釣りのゴールデンタイムともいわれており、天気がいい休日であればライバルに先をこされていることがあります。大物になればなるほど一度仕掛けに気づくと釣るのは難しくなります。1度目のチャンスをものにできるかでサイズも量も大きく変わります。そのためには、ライバルが比較的少ないサーフや漁港選びが重要です。

自分で新たな場所を開拓するのも悪くありませんが、効率が悪いですよね。そこで活用できるのが、SNSやブログです。

周辺の地域でヒラメの写真を載せている人のポイントを調べてトライしてみてください。ここで重要なのは、同じ漁港の中でも大物を釣ったポイントを探してください。写真の向きや形から想像すれば難しいことではありませんよね。

私の経験からヒラメ釣りの上手な人は大物が釣れるポイントを知っています。しかもほぼ同じところで釣っていることが多いです。この点を頭の片隅に置いておくと釣りのポイント選びと人的ストレスのかかってないヒラメを釣れる可能性が高いですよ。

ヒラメ釣りに欠かせないアイテム集!

ヒラメ釣りで重要なのは、ヒラメの特性を理解したアイテム選びが重要です。ヒラメは基本ボトム付近に張り付いていることが多いので、目の前にルアーやメタルジグを落とし誘う釣り方が一般的です。

しかし、日によってはルアー&メタルジグの食いが悪いこともあります。そんな時は、一度ワームを使うと効果的です。ワームは魚を集める動きに優れ、ミノーやメタルジグに比べてヒラメの警戒が薄い傾向にあります。

これらを踏まえ、時間帯ごとにどのルアー&ワームが有効かをご紹介いたします。

朝マズメに有効なアイテム!

朝マズメ時は、ベイトフィッシュが沖に移動するためヒラメの活性もグッと上がります。そんな時は、高いアピール力かつ短時間で広範囲を探ることができるアイテムが有効です。

広範囲にアピールできるルアー!

アングラーズリパブリックミノーエフリード90Sアカキングローベリールアー

カラー アカキングローベリー
サイズ 90mm/重量26g

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カラーは、アカキングローベリーを使用しているのでアピール力は申し分ありません。更に、強めのアクションにも適応できるので、ボトム付近での動きもヒラメの本能を刺激してくれる優れものです。26gのウエイトでありながらサーフ釣りで重要となる飛距離も引き出してくれます。

スネークロールアクションはヒラメに有効!

ダイワ(Daiwa)ヒラメワーム鮃狂フラットジャンキーグラビンシャッド4インチSGヒラメピンク

カラー SGヒラメピンク
サイズ 4インチ

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フラットフィッシュに極めて有効なワームです。タダ巻きでもテールが動くので、難しい動きをする必要がなく簡単に魚が釣れます。濁りがある時でも一発で気づかせるアピール力も魅力ですよ。ダートアクションにも対応できる能力の高いワームです。活性が低いヒラメでも思わず食いついてしまうこと間違いなし。

夕マズメに有効なアイテム

夕マズメも朝マズメ同様ベイトフィッシュが活発に動く時間帯です。ハイアピールなもので、早巻きにも有効なアイテムが必要です。

スピンドリフトでヒラメに猛アピール!

シマノシンキングルアー熱砂スピンブリーズ130S30g130mm

カラー カガヤキヒラメリョク 33T
サイズ 120mm / 重量30g

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サーフでヒラメを狙う時に必要な、飛距離アップを実現してくれる魅力たっぷりのルアーです。ヒラメも思わず食いついてしまうスピンドリフトアピールを可能にします。多方向に光をちらつかせヒラメの目を釘付けにしてしまう泳ぎも熱砂スピンシリーズの特徴です。難しい操作は必要なくタダ巻きで猛アピールしてくれますので、初心者の方にもオススメできるルアーです。

ナチュラルなベイトを演出!

JACKALL(ジャッカル)メタルバイブビッグバッカー82mm25g超サゴシスパーク

カラー 超サゴシスパーク
サイズ 82mm / 重量25g

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3フックメタルバイブレーション性能を持ち、深めのレンジまで攻略できるハイスペックルアーです。カラーは赤系の派手なルアーですから、ヒラメの大好物です。ギラギラした光で広範囲のアピールも可能にしています。平均飛距離も非常に高く人気のデザインも魅力ですよね。大物ヒラメを狙うには最適なルアーですよ。

干潮&満潮後の時間帯に有効なアイテム

潮の上がり始めや下げ始めをきっちり把握するのは難しいです。そんな時は魚に聞けばいいのです。

日中の魚のアタリが多くなる時間帯、それが潮の上げ始め、下げ始めという解釈もできますよね。そこで大事なのが、ハイレスポンスなルアーの選択です。

ヒラメの活性の上がり初めに有効!

DUO(デュオ)ルアービーチウォーカーアクシオン30gCPA0380高木レインボーゴールドCPA0380CPA0380高木レインボーゴールド

カラー CPA0380 高木レインボーゴールド
サイズ 95mm/重量30g

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タダ巻きでテールがユラユラとヒラメを誘惑してくれるので、ヒラメの活性が低い時でも活躍します。空気抵抗や横風にも適応できる性能が備わっているため、飛距離がでて広範囲のレスポンスを把握できます。初心者でも使いやすい安定感抜群のルアーですよ。

ハイレスポンス形状が魅力!

ダイワワームフラットジャンキーロデムグラブ4インチオレンジゴールド

カラー オレンジゴールド
サイズ 4インチ

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穏やかな水流でもテールがしっかり仕事をするので、ヒラメには効果抜群です。ヒラメが好む色に加え、ワームアクションが優れているハイテクなワームです。目の前に落とすと食い渋っていたヒラメもつい引っかかってしまうほど魅力あふれる動きを実現。ヒラメの大好物がギュッと詰まったワームを堪能してください。

ヒラメの釣れる時間は正しい知識と情報でライバルに差をつけよう!

出典:pixabay

今回は、ヒラメが釣れる3つ時間帯をご紹介いたしました。絶対的に釣れる時間帯があるとは言い切れませんが、ご紹介した3つの時間帯が釣れやすいのは事実です。

潮の流れが変わるタイミングは、チャンスであるのはいうまでもありませんが、これからヒラメ釣りを楽しむ際は、ぜひ時間帯を意識してみてください。

正しい情報をインプットしてライバルに負けないヒラメフィッシングを堪能してくださいね。

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