作成:2018.10.11 更新:2023.7.5
ワームケースを使用するメリットと注意点をご紹介!おすすめも紹介!
ワームは、ワームが入っている袋にそのまま保管している方も多いと思います。ワームの種類が豊富だとその分荷物もがさばります。ワームケースを使用することでコンパクトに収納できるため便利です。今回は、ワームケースを使用するメリット等を紹介します。
ワームケースは荷物がまとまり非常に便利!

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ワームケースとは、その名の通りワームを収納するケースになります。ワームも様々なサイズや数多くの種類ものがあり、ワームを購入した状態の袋のまま入れておくとその袋の数だけでかなりがさばります。しかし、ワームケースを使用することで針をまとめることができコンパクト化を図ることができます。
また、ワームを探す手間も省くことができます。そのため、非常に便利な釣り具アイテムです。ワームケースを使用するメリットについてまとめると以下のようになります。
- 荷物をコンパクトに収納できる。
- ワームを探す手間を省くことができる。
ワームケースを使用する上での注意点!

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ワームケースに入れてしまうとワームが溶けたり、ワーム同士がくっついてしまったり、変形したりしてしまう場合があります。その注意点は以下になります。
- 異なる材質のワームを一緒にしない
- ワーム使用後は放置しない
- 原材料の違いを把握すること
以下に上記の注意する理由の詳細を説明していきます。
1.異なる材質のワームを一緒にしない
ワームの主成分は軟らかい合成樹脂となっています。この柔らかい合成樹脂を魚への食べ心地をUPさせるため可塑剤を使用し、さらにワームを軟らかくしています。しかし、ワームによって可塑剤の量が異なるため、違うメーカや違う種類のワームを一緒にしてしまうと溶け・変形・くっつきの原因になります。
この対策として、同じ種類のワームで保管することが重要になります。
2.ワーム使用後は放置しない
近年のワームはロストしても自然と分解される環境に良い生分解性のワームが多いです。そのため、日光により溶けたり、水分により分解が進行し、溶け・変形・くっつきの原因になります。
そのため、ワーム使用後は水をしっかりと切る事や直射日光をさけることが良いです。
3.原材料の違いを把握すること
塩素を原材料とする塩ビ系でワームは製造されています。その他はスチレン系の材質のワームも存在します。塩素系の材料は他の材料を溶かしてしまう可能性があります。スチレン系と一緒にしておくと溶ける可能性があります。
ワームケースの選び方は材質を見よう!

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ワームケースの中には塩化ビニルという素材でできているモノが多いです。ワームケースにワームを長時間入れておくと塩素により溶けの原因となるため、塩ビ系ではないものかワームを守る加工が施されているものを使用しましょう。
おすすめワームケース4選

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ワームケースはコンパクトに持ち運びできるため非常に便利です。そこで、おすすめのワームケースを4つほど紹介させていただきます。
1.超リーズナブルなこのケースがおすすめ!
このワームケースは仕切り板が6枚付いているため、小型のワームを保管するために便利なアイテムです。また、材質はポリプロピレンであるため、ワームを溶けさせないケースです。値段も非常に安価のため、手軽なケースです。
2.ワームプルーフ加工でワームを守る!
メイホウ(MEIHO)バーサスSFC804スモークブラックワーム/M804
■サイズ:161×91×31mm (MEIHO SFCシリーズ Mサイズと同サイズ)
■内寸:153×76×26mm
■素材:ポリプロピレン
■備考:ワームプルーフ 可変仕切板6枚付≪メイホウ タックルボックス タックルケース≫
このケースにはワームプルーフ加工が施してありワームとケースが反応しないように設計されています。そのためワームの溶け、変形を低減できるワームケースです。
3.ワームがつかないケースはこれ!
ワームスリップ加工を施してあるためでワームがくっつかないケースです。片面スリットマット・片面コンパーメントのコンビケースです。近場に釣りに行く場合はこれ一つで釣りに行けます。
4.小型のワーム収納に便利!
小型のワームをしっかりと収納できワームプルーフ加工によりワームが溶けにくい材質です。また、コンパクトであるため、持ち運びがしやすいです。
ワームケースを使用して身軽に釣りをしよう!
ワームケースに関して紹介してきましたがいかがでしたか。ワームケースは非常に便利でワームを探す手間を省くことができたりと釣りを円滑化することができます。また、ワームが溶けないように工夫されたワームケースがありますのでぜひ使用を検討してみてはいかがでしょうか。