作成:2018.11.22 更新:2022.5.20
メバリングに最適なノットを解説!2種類を使い分けてみよう!
メバリングでは根ズレに強いショックリーダーが必要となってきます。今回はメインラインとリーダーを繋ぐノットについて、2種類の方法をそれぞれ解説します。状況や自分のレベルに合わせて使い分けることでライントラブルを軽減しましょう!
ダイワ(Daiwa) PEライン UVFメガセンサー 8ブレイド+Si 150m 1号 マルチカラー Amazonで詳細を見る |
|
シマノ(SHIMANO) PEライン ピットブル 4本編み 200m PL-M54R Amazonで詳細を見る |
|
モーリス(MORRIS) ナイロンライン ノガレス デッドオアアライブ ストロング 150m 16lb ストロンググレー Amazonで詳細を見る |
目次
根ズレが多いメバリングはノットが重要!

出典:visualhunt
岩礁帯など根が多い場所に潜んでいるメバルを狙うためには、耐摩擦性に優れているフロロカーボンなどをショックリーダーとして使用することでライン切れを軽減することができます。メインラインとリーダーを繋ぐノットもライントラブルを少なくする重要なポイントです。今回はメバリングに最適なノットを2種類解説します。
1.3.5ノットは簡単で強度も良い!

出典:photo-ac
3.5ノットはリーダー部分を3回、道糸部分を4回通すことから3.5という名称がついています。以下で3.5ノットのメリット・デメリット、おすすめの使い方と作り方を解説します。
3.5ノットのメリット・デメリット
メリット:簡単なのに強度も良い!
3.5ノットのメリットは作り方がとても簡単というところです。初心者でも作ることができ、夜釣りなど視界が悪い環境でも作ることができるのが魅力です。さらに簡単ですが強度も良いので、メバルなど25~30cm程度あるサイズの魚を釣るには最適なノットです。
デメリット:慣れてないと結び目が太くなってしまう
3.5ノットは締め付けがうまくできないと結び目が太くなってしまうというデメリットがあります。太くなってしまうとガイドに引っかかってライントラブルを起こしやすいので注意しましょう。何回か練習してから本番で使うことをおすすめします。
3.5ノットはPEラインにおすすめ!
3.5ノットは結び目が大きくなりがちなのです。そのため他の素材と比べて細いPEラインで使用するのにおすすめです。リーダーにはナイロン素材や柔らかめのフロロカーボン素材を選びましょう。
3.5ノットの作り方
リーダーと道糸を30cm程度重ね合わせ、輪っかを作ります。その輪っかにリーダーが長い方を3回くぐらせます。1回くぐらせる毎に、重ね合わせて固定している指で押さえるとうまく通すことができます。3回くぐらせたら道糸部分のみを1回くぐらせ、両側から引っ張って締めていきます。緩く締めたら糸を舐めるなどして湿らし、しっかりと引っ張っていきます。糸にたるみがある場合は、リーダー部分と道糸部分をそれぞれ分けて引っ張るとしっかり結合することができます。余分な糸を切れば完成です。
2.トリプルエイトノットは汎用性が高い!

出典:photo-ac
トリプルエイトノットは海外のアングラーからは「シーガーノット」と言われ、世界で使われている結び方です。以下でトリプルエイトノットのメリット・デメリット、おすすめの使い方と作り方を解説します。
トリプルエイトノットのメリット・デメリット
メリット:汎用性が高い!
トリプルエイトノットも3.5ノットと同様に結ぶ方が簡単で強度もある程度あります。多くの釣り人から使用されているため、メバリングだけでなく、アジングやシーバス、ジギングなど幅広い釣りに使うことができる汎用性の高いノットとなります。これさえ覚えておけば色んな釣りを楽しむことができるので便利です。
デメリット:太さの異なるラインに不向き
トリプルエイトノットは違う太さのラインを結合すると強度が少し落ちてしまうのがデメリットです。メバリングには影響を及ぼさないことが多いですが、メインラインとリーダーの号数やメーカーを揃えるなど注意しながらライン選びをすることでよりトラブルを軽減することができます。
トリプルエイトノットはエステルラインにおすすめ!
トリプルエイトノットはエステルラインとフロロカーボンのラインシステムに向いています。PEラインは商品や撚り数によって表記している号数よりも太さにばらつきが出やすいです。太さが違うとトラブルの原因となるトリプルエイトノットのデメリットを解消するためにも号数の太さが安定しているエステルラインを使用しましょう。
トリプルエイトノットの作り方
リーダーと道糸を30cm程度重ね合わせます。重ねた部分で輪っかを作り、その輪っかを3回ひねります。この時人差し指を入れてくるくる回すとやりやすいです。ひねった後は、輪っかにリーダーの長い部分を道糸と一緒にくぐらせます。両側を引っ張って締めれば完成です。ゆっくり締めていき、途中で糸を舐めたりして湿らせると強度がアップします。余分な糸をカットしたら完成です。
メバリングのノットに最適なライン・リーダー8選
1.メバリングの定番!月下美人シリーズで作るラインシステム
おすすめのライン4選
1.メバリングの定番!使用者が多いPEライン
ダイワのメバリング・アジング専用ブランド「月下美人」が展開しているPEラインです。
PEラインは細めに作られていて、低伸度でアタリをよく感じることができます。
同じシリーズの職リーダーでラインシステムを作ることでメバルの小さなアタリを確実に捉えることができます。
価格は少し高めですが、多くの釣り人が愛用している商品となります。
2.強度と耐久性が魅力!バリバスのPEライン
強度と耐久性に定評があるPEラインです。
スーパーフッ素コートを施しているので、飛距離も抜群です。
ラインカラーはナチュラルブルーで視認性も抜群!
3.トリプルエイトノットにおすすめのPEライン
トリプルエイトノットで結束するのにおすすめのエステルラインです。1.41と高比重なので、風があるときのメバリングにおすすめです。ナチュラルクリアのカラーは水なじみが良く、メバルに違和感を与えません。
4.根ズレに強いPEライン
こちらのPEラインは特殊コーティングによって根ズレに対して非常に強いラインになっています。
表面もツルツルなので飛距離も抜群!
比重も通常のPEラインに比べて高いので水馴染みも良いです。
おすすめのショックリーダー4選
1.伸びにくくアタリが取れるショックリーダー
ダイワのメバリング・アジング専用ブランド「月下美人」が展開しているフロロカーボンのショックリーダーです。
ショックリーダーは伸びが少なくなるよう設計されており、微妙なアタリを感じとることができます。
2.コストパフォーマンス抜群のショックリーダー
耐摩耗性に優れたフロロカーボン素材のショックリーダーです。根ズレに強くコストパフォーマンスが高いと釣り人から人気の高い商品となります。コストを抑えつつも強度の良いラインシステムを作りたい方におすすめです。
3.トリプルエイトノットにおすすめのショックリーダー
同じメーカーのエステルラインと一緒にトリプルエイトノットで結束するのにおすすめのフロロカーボン性ショックリーダーです。巻き癖が付きにくいタイプなので、根ズレが気になるテトラ帯などでの使用に向いています。
4.藻場で馴染みやすいショックリーダー
ショックリーダーの色がグリーンなので藻場で馴染みます。特殊加工を施し、5層になっているため結束時の強度や耐摩耗性に優れた商品となります。強度もありつつ、ルアーの動きを邪魔しないしなやかさも兼ね備えたリーダーです。
ノットを楽に作る便利道具!
持ち運びに便利!コンパクトなノットアシスト
持ち運びに便利なフック付きのコンパクトなのとアシストフックです。ロッドにメインラインをつけた状態でPEラインとリーダーを結合することができます。フックをカバンや腰、ゲームベストにつければ邪魔にならずすぐにノットを作ることができるのでとても便利です。
ノットを覚えてメバリングをもっと楽に!

出典:visualhunt
今回はメバリングに最適な3.5ノットとトリプルエイトノット、それぞれのメリット・デメリットや作り方を解説したうえで、おすすめのラインシステムを4パターン紹介しました。状況に合わせてラインとノットを選ぶことでより快適にメバリングをすることができます。ノットが難しいという方はノットアシストを使うことでより楽に結合することも可能です。色んなノットを覚えてメバリングをもっと楽しみましょう!
ダイワ(Daiwa) PEライン UVFメガセンサー 8ブレイド+Si 150m 1号 マルチカラー Amazonで詳細を見る |
|
シマノ(SHIMANO) PEライン ピットブル 4本編み 200m PL-M54R Amazonで詳細を見る |
|
モーリス(MORRIS) ナイロンライン ノガレス デッドオアアライブ ストロング 150m 16lb ストロンググレー Amazonで詳細を見る |