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エギングには潮が大事!干満と釣れる潮周りの徹底解説ガイド!

秋の数釣りエギングから春のモンスター狙いまで、年間通して大人気のエギングですが、隣では釣れているのに自分はイマイチなんて事ありますよね。実はそれ潮周りが重要だったんです!今回は、釣果を左右する潮とエギングの関係と釣れるを解説します!

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エギングの釣果を左右する潮汐と潮周りの解説

出典:photo-ac

まずは、海の干満(潮汐)や潮周りについて解説していきます。
これらの潮の動きは、魚の活性はに大きく関係しており、釣りをしていても釣果に影響します。
潮の動きを知ることは、海釣りにおいて非常に重要なことなのです。

潮の干満

海の水は1日の間に水位が上がったり下がったりします。
これを「潮汐」と言い、潮汐の中で水位が下がりきったところを干潮、上がりきったところを満潮と言います。
これらの変化は月と太陽の引力によるもので、その適度によって5つのパターンに分類されます。

5つの潮周りを知ろう!

干満の程度によって5つに分類される潮の動きですが、これらのパターンのことを潮周りと言います。
潮周りは、大潮→中潮→小潮→長潮→若潮→中潮というように、一定周期でサイクルしています。

大潮

干潮と満潮の差が1番大きな潮周りで、魚の活性が上がるため釣りやすいと言われています。

中潮

大潮に続いて干満の差が激しい潮周りで、比較的魚釣りに向いています。

小潮

小潮の頃から徐々に干満の差が小さくなり、魚の活性が低くなってくるため、釣りにくいとされている潮周りです。

長潮

この頃になると干潮と満潮の潮位の差はほとんどなくなり、だらだらと潮が流れます。一般的には魚釣りに向かないとされています。

若潮

長潮を経て若潮から新しい(若返る)サイクルになります。ここから中潮、大潮に向けて段々と潮位の差が激しくなっていくに釣れて魚釣りもしやすくなっていきます。

エギングは潮が「少し動く」程度が釣れる!

出典:daiwa

ここからはエギングにおいて、アオリイカが釣れやすい潮周りについてご紹介します。
5つの種類がある潮周りですが、アオリイカに限らずイカ類は、小潮・長潮・若潮など潮が「少し動く」程度がいちばんよく釣れます。

なぜ潮が動き過ぎない方がよく釣れるのかというと、アオリイカは水中でホバリング(泳がずその場で漂うこと)をしていることがよくあり、潮流が速すぎると水中でじっとしているのが難しく流されてしまうからです。
もちろん大潮の時はプランクトンが動き、アオリイカのエサである小魚達も活性が上がるので釣れないことはないです。
しかし、潮がゆっくり動いている方がアオリイカは自由自在に動きまわれるので、活性が高く釣果実績も高い傾向にあります。

上げ7分・下げ3分が一番接岸する狙い目

一般に、アオリイカは上げ潮ともに接岸して来て、下げ潮とともに沖へ離岸していきます。
そのため、満潮前後の各2〜3時間が一番の狙い目になります!
上げ7分・下げ3分とは、干潮から7分目まで満ちて来たところと満潮から3分目まで潮が引いたところをいいます。
上げ始め過ぎるとまだ接岸しきっていなかったり、逆に下げきる寸前まで待ってしまうと既に沖に離岸してしまってる可能性が高くなります。
もちろん、ポイントによっても釣れやすい時間帯は変わるので、同じポイントに何回も通ったり地元の釣具屋さんに聞くのがベストですが、初めて行くポイントであれば、「上げ7分・下げ3分」を目安にするといいでしょう!

とは言っても、潮止まりは避けた方が良い!

潮が動き過ぎない方がアオリイカは釣れやすいのですが、全く動かないのも活性が下がりきってしまい良くありません。
アオリイカはフィッシュイーターですから、潮の動きに合わせて生活しています。
特に干潮・満潮の潮止まり時は、休憩に充てた方が無難でしょう。
ちなみに、潮止まり前後の潮が止まったり動き出す時は、非常にアオリイカが釣れやすいタイミングなので逃さないようにしましょう!

小潮・長潮・若潮のエギング攻略

出典:pexels

それではここからはエギング攻略法を、潮があまり動かない「小潮・長潮・若潮」と大きく動く「大潮・中潮」に分けてご紹介します。
まずは小潮・長潮・若潮のエギング攻略法です。
先ほどもご紹介したとおり、これらの潮周りの時はアオリイカが非常に釣りやすいので、基本的には通常通りのエギングで問題ありません。
しかし、ワンランク上の釣果を目指すのであれば、今からご紹介する攻略法は必見です!

【攻略法1】スロータイプのエギでゆっくり魅せる!

潮があまり動かない時は、エギも潮に流されにくいのでスローシンキングタイプのエギを使ってゆっくりとエギを見せるのも一つの手です。
水深にもよりますが、ゆっくりとフォールさせることでアオリイカがエギを抱く余裕を十分に取ることができます。
この方法は潮の流れが速い時には出来ない、小潮・長潮・若潮ならではの釣り方と言えます。

ゆっくりフォールで魅せるエギング

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ダイワの「エメラルダスラトルタイプS」はスローシンキングタイプのエギで、安定したフォール姿勢が特徴のエギです。
フォールスピードが6.0秒/mと非常にゆっくりと潜行していくので、シャローエリアはもちろん春イカのウィードエリアもきっちりと攻められます。
また、ラトル玉内蔵でアピール力も抜群なので、1つは必ず持っていたいエギです!

【攻略法2】ストラクチャーを重点的に攻める!

小潮・長潮・若潮のエギングでより釣果を上げる方法におすすめなのが、ストラクチャーを攻める方法です。
潮の流れがあまりない時は、潮目が出来にくくアオリイカが集まるポイントがに分けにくいことがあります。
そう言った時は、むやみやたらにキャストするのではなく、海底のストラクチャーなどポイントを絞って攻めることで、アオリイカに出会える確率が格段に上がります。
シモリや海底の岩陰などのストラクチャーは、イカが非常に居着きやすいので、潮目が無くて狙い目が絞りにくい時こそ、特に意識して攻めたいポイントです。

大潮・中潮のエギング攻略

出典:pexels

続いて、大潮・中潮の時のエギング攻略法をご紹介します。
どちらかと言うとアオリイカが釣りにくい潮周りと言われていますが、これらの攻略法を使えば潮が大きく動いている時でもアオリイカを釣ることは可能です。
みなさんも大潮・中潮を攻略して、シビアな状況でこそ周りに差をつけましょう!

【攻略法1】潮の流れを利用する!

潮流が速いポイントを攻略するいちばん手っ取り早い方法が「潮の流れを利用する」ことです。
通常ならまっすぐエギをキャストしますが、潮の流れがあるところでは、流れの上流の方にキャストして、フォールさせながら自分の正面に来させてしゃくっていきます。
こうすることで常にエギを自分の方向に向けることができ、潮が速くてもエギがふらふらと流される心配もありません。

ちなみに、潮が沖に向かって流れているようなポイントは要チェックです!
こういったポイントでは、エギをキャストしてそのまま潮の流れに乗せて沖までエギを流してしまいましょう。
そうすることで、普段ならキャストしても届かないような竿抜けポイントを探ることができ、大型アオリに出会える確率がグンと上がります。
また、潮の流れを利用する時は、ショアティップラン用のロッドを使うのも非常に有効でおすすめです。
穂先の細い専用ロッドでティップランを行うことで、わずかな穂先の入りや戻り等より小さなアタリを捉えることができるようになります!

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ショアティップラン用に設計されており、繊細なソリッドティップであたりを取りやすく、しかもキャステング性能もしっかりと備えていので、ショアティップランに最適です!

【攻略法2】シンカーをつける!

大潮・中潮の時のエギング攻略法2つ目は「シンカーをつける!」です。
エギのヘッド部分に専用シンカーを取り付ければ、流れに負けずにしっかりとエギをボトムまで沈めることができます。
それだけではなく、シンカーをつけることによって飛距離も出せるので、沖のポイントも探れ、一石二鳥の方法です!
非常に単純ですが、とても効果のある方法で、潮流の速いポイントでは絶対に重宝します。

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ダイワの「仮面シンカー」は、エギのヘッド部分に簡単に取り付けられ、素早くティップランエギにチューンナップが可能です。
タングステン樹脂仕様で、エギにしっかりフィットしてアクションを邪魔しません!
流れの速さに合わせて、2g・3g・5g・7g・10gと複数のグラムを準備していくと臨機応変に対応できて便利ですよ。

潮の影響を知ってエギング爆釣しよう!

出典:photo-ac

いかがだったでしょうか?

エギングとは深い関係がある海の潮汐と潮周り。
これらの潮の動きを理解することで、釣り計画が立てやすくなり。より効率的に釣果を上げることができます。
エギングをするなら、みなさんも必ず潮の動きを確認して、アオリイカを爆釣してくださいね!

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