作成:2018.11.16 更新:2023.3.15
タチウオワインドワームおすすめ品を一挙公開!迷わない選び方解説!
今回はタチウオのワインドワームを今から始める方やワインドワームの選び方がいまいち良くわからないという方に必見の内容です。
タチウオワインドワームのおすすめ品と選び方について解説していきます。
タチウオワインドに使うワームの特徴

出典:stockvault
左右にキレのあるダートを繰り出し、リアクション的バイトで射程範囲内のタチウオにガンガン口を使わせるワインドワームですが、その特徴に注目していきたいと思います。
まずはタチウオのワインドワームについて少し解説していきます。
タチウオワインドワームのサイズ
タチウオワインドワームのサイズですが、3~4インチ(76~100㎜)前後が一般的なサイズです。
左右にダートさせての使用になりますのでこれ以上長くなるとダートさせ難くなります。
逆にあまり短すぎるワームでは、アピール力に欠けたり、タチウオに丸飲みされて釣りあげた後の処理に手間取ったり怪我をする可能性があります。
3~4インチ位がアクション・使い勝手から考えると妥当なサイズでしょう。
タチウオワインドワームの形状
各ルアーメーカーで全体的なシルエットデザインの違いがあるものの、ワインドワームの主となる形状は左右方向へキレのあるダートを発生させるためにワーム上方を頂点にした△形状となっているものが多いです。
ワインドワームのテール形状は、主にピンテール形状かシャッドテール形状の2つに大別されています。
タチウオワインドのナイトゲームに有効なケミホタルの挿入穴が付いているワームもあり、穴の中にケミホタルを挿入するとワームのボディ内部から発光し、ワインドワームのダートアクションを損ねることなく光でアピールします。
タチウオワインドワームのカラー
タチウオワインドワームのカラーですが、最近はワインド釣法自体がタチウオ以外の魚種に有効な事が広まってきたこともあり、ワインドワームのカラーバリエーションが増えて来ました。
一昔前まではタチウオのワームは蓄光だけという位、蓄光一強の時代がありました。
あながち蓄光一強も間違いではないかも知れません。というのも、タチウオは基本的に夜行性の習性があり光を好む習性のある魚で、夕方から朝方までの時間帯が一番活発に餌を追う傾向があります。
ナイトゲームで狙った方が初めの内は釣りやすい魚になります。
ワームのカラーですが、ナイトゲームは蓄光(グロータイプ)・ケイムラ発光タイプが良く、日が昇り光量が増えてくるとラメ入りの青やクリア系のカラーでラメによるフラッシング効果でのアピールも併せていくとタチウオを強制的に反応させやすくなります。
タチウオワインドワームおすすめ10選!

出典:pexels
ここからはタチウオワインドワームのおすすめ品10選をご紹介していきます。
ワインドワーム選びのご参考にして頂ければと思います。
1.ワインドワームのパイオニア的不動の存在感!
ワインドをする中で「マナティ」の名を聞いたことの無い方はそうそういないでしょう。
それほどの知名度になるまでワインドワームを徹底的に研究しつくして完成したワインドワームです。
キレッキレのダートはもちろんの事、耐久性を高めるためにスーパーハードマテリアルを使用しタチウオの鋭い歯にも抜群の耐久性を誇ります。
ジグヘッドへのセッティングも超簡単で誰がセットしてもまっすぐセット出来るようにガイドホールが開いています。100%ワインドの性能を生かせるように考慮されています。
2.匂いと味で一度咥えたらもう離さない!
キレのあるダートアクションに味+匂いで抜け目のない仕様です。
細身の小魚シェイプでロングキャスタビリティに優れ、テールは常に微細に震え波動を発生させタチウオにアピールします。
ダートアクションを最大限発揮するべく、ジグヘッドのセッティングと発光体の挿入を均一に出来るように、2つのガイドホールを備えています。
ワームに使用されているマテリアルもハードマテリアルでタチウオの歯に対する耐久性もあります。
コストパフォーマンスにも優れている点も優秀です。
3.そのダートまさしくイナズマのごとし!
イナズマの名を冠した激キレダートのケイムラ仕様のワインドワームになります。
ジグヘッドへのセッティングを失敗することなく可能にするキーパーホールが備えてありますのでワームの交換もスムーズに行えます。
ナイトゲームでの使用シーンを想定したケミホタルホルダーを備えてあり、ケミホタル(20・25)をボディ内部に収める事が出来ますのでイナズマ激キレダートを損ねることもありません。
耐久性が高く、ズレ難いボディマテリアルを採用してあるので歯の鋭いタチウオにも安心です。
4.シリーズ中最強ダート性能+コストパフォーマンスの高さが優秀!
キレのある激しいダートがワインドアクションによって最高のパフォーマンスを発揮する「DART」モデルは、移動距離が少なく、タチウオにしつこくアピールして強制的に口を使わせます。
ワームのボディ背部にはジグヘッドのセットを容易にする針溝「イージーセッター」が備えてありますのでワームのセッティングに不安のある方でも曲がることなく安定してストレートにセットする事ができます。
5.オヌマン監修の餌にしか見えないワインドワーム!
フラットバックデルタボディに銀粉を塗してフラッシング効果も期待できる銀粉生カタクチカラーを有したワーム「ミドルアッパー3.5インチ」は咥え込ますことに拘っており、タチウオがワームに襲いかかってきた時に柔軟に折れ曲がる事で、特異な形状のタチウオの口の中にも入りやすいのでフッキング性能が良好な一品です。
テール形状は微振動を生み出し、日中に効果的な銀粉カラーと相まってタチウオへアピールしてくれること間違いなしです。
6.ワームが刺しやすいBlueBlueの本気のワインドワーム!
BlueBlueのワインドへの拘りが詰まりに詰まった「ニンジャリ」はS/M/Lのサイズ分けがされています。
専用の上下にフックポイントのあるジグヘッドと一体感の出るニンジャリワームはボディのフラット側にフックを収めるスリット加工が施されており、ワームがきれいにまっすぐ刺しやすいよう工夫がなされています。
ワームをきれいにまっすぐセット出来るのでシャクリ心地も比較的軽く疲れにくい印象です。
タチウオワインドにはMサイズ105mm・20gが適していますのでぜひお試しあれ。
7.タフネス素材採用のワインド専用ワーム!
シャクリ心地が軽いのが特徴の「スパークスリム75」は小粒なボディながら抜群のダート性能とカラーバリエーションでタチウオに猛烈アピールします。
軽くシャクルだけでロングスライドダートアクションを発生するので夜間の長丁場にも疲れ知らずで朝マズメまでシャクリ続けられます。
ボディ内部には3つのホールがあり、上の二つはヘッド連結用のメイン・アシストワイヤーホールで、一番下のホールはケミホタルホルダーとして割り振られています。
ケミホタルホルダーにはケミホタル20・25が挿入できます。
8.スローワインドコンセプトのストレスフリーなワインドワーム!
「スローワインド」はタチウオにスローに見せて見せて焦らして喰わせます。
一般的に大型の個体は餌を深追いしない傾向にあり、楽をして餌を捕食したいという欲張りさんです。
そんな大型の個体にスローワインドでじっくり見せて食わせる理にかなったワインドワームになります。
9.まさに反則クラスのフラッシング効果!小魚にしか見えないアルミの輝き
もはや餌への冒涜的なリアルさが売りの「フラッシュJ-SW」は昼夜共にこれ一つで攻略してしまえる程のポテンシャルを秘めています。
夜は蓄光の光量が段違いに明るくハイアピールし、昼は内蔵したアルミのフラッシングと発生する音で強烈にタチウオにアピールします。
従来のワインドワームとは形状が若干異なりますが、最終兵器となりうる超絶ポテンシャルを秘めています。
10.これでダメなら諦めるファイナルウェポン的ワインドシャッド
発光体いらずの長時間発光素材ルミノーバを使用して作られたタチウオ生唾物の激光ワームです。
驚異のルミノーバの蓄光性能に加えアルミのフラッシングもハイアピール仕様になります。
既出のフラッシュJ-SWに追い切れずショートバイトが多く、早い動きを喰い切れない時にこのシャッドテールバージョンを使ってみて下さい。
シャッドテールが移動速度を若干抑制し、移動距離も減らしてくれますのでタチウオから離れにくいので喰わせるチャンスが増えます。
タチウオワインドワームを使いこなしてタチウオをたくさん釣ろう!

出典:stockvault
今回はタチウオワインドワームおすすめ品とその選び方について解説しましたがいかがでしたか。
タチウオに限らずワインドワームは喰わせる力が強いので結果がついてきやすいルアーの1つです。
そんな信頼性の高いワインドワームを持ってタチウオ狙いに行ってみてはどうでしょうか。