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ウツボの釣り方を徹底解説!釣って楽しくて食べても美味しい!

少し前まではかなりニッチな釣りであったウツボ釣り、更にいえばイカや石鯛を狙っている人からしたら厄介な外道とされていましたが、あんな見た目によらず食味が良いという事で専門的に狙って釣る人も増えています。
そんなウツボの釣り方を紹介します。

臭いで誘う!ウツボの釣り方を解説

出典:foter

みなさん、ウツボって聞くと怖い魚ってイメージがありますよね!
鋭い歯を持っていてあの強面、体のシルエットも含めはじめは誰でも少し抵抗感を持つものです。

そんなウツボですが、実は今ウツボを狙った釣りが人気なんです。
食味もよく、歯などのけがの原因にさえ気を付けていれば大物の強烈な引きも楽しめるという所が人気の理由です。

実は食物連鎖の頂点!ウツボの生態に迫る!

ウツボはウナギ目ウツボ亜目ウツボ科に分類される魚種の総称で、種類問わずウツボと呼ぶことが大半です。

体長は短い物で20センチから大きい物で4メートルまでとかなり幅がありますが、釣りのターゲットになるのは大体1メートル程度です。
巣穴を持ち基本的には巣穴から出てくることはなくて物陰や岩場で身をひそめていて獲物を待ち構えています、夜になると海底付近を泳ぎまわる事もあります。

食性は肉食でテトラ帯や岩礁では食物連鎖の頂点なのでほぼほぼの生き物が捕食対象になる、タコや甲殻類や魚を好んで食べます。
毒こそないですが、噛まれると歯の鋭さと顎の力でかなりの怪我に繋がります。下手すると指を持ってかれるので釣る前にそれなりの準備が必要です。

ウツボは臭いで釣る!

ウツボを狙うならやはり生き餌や魚の切り身、イカやタコ等の甲殻類を使う餌釣りがメインになります。
強力な嗅覚で餌を感知して捕食するので、あえて血抜きしない魚の身を使ったり、血の臭いでウツボをおびき寄せる釣り方などもあります、穴釣りでも狙えますし、ブッコミ仕掛けや泳がせ釣りでも狙っていけます。

ウツボはおかっぱりで狙え!3つの釣り方を紹介

出典:foter

ウツボ釣りはやはりおかっぱりで狙う方が効率がいいです。
ウツボ自体が温暖な海域を好み、岩礁やテトラ帯などの浅場に住み着くため、おかっぱりで地磯やテトラ帯での釣りが可能ですので、船での釣りよりも効率が良いですし、船に乗ってまでコストをかけずに済みますので、簡単に出来るおかっぱりの釣り方を解説を解説して行きます。

ここでは、ブッコミ釣り、泳がせ釣り、穴釣り、の三種類を紹介していきます。

投げたら放置で大丈夫!ウツボのブッコミ釣り

出典:foter

ブッコミ釣りは名前の通り、餌を付けた仕掛けをブッコミひたすらに待つ釣りです、遠くに投げる必要は無いので、地磯など、普段であれば根掛かりが気になるような場所でこそチャレンジしたい釣りです。

とはいえ根掛かりしてしまっては釣りになりませんので、良いポイントに投げ込めたら後は竿やリールは触らずに仕掛けも動かさな方がいいです、アタリがあるまで辛抱しましょう。
餌の交換は時々で大丈夫ですが、その際に気を付けることは「竿を立てて仕掛けを浮かせて素早く回収する事」です。

アタリがあったら大きく引き込むまでまち、糸ふけを取って大きく合わせましょう、穴に入られる前に強引にでも引き抜きましょう。
取り込みは極力手を使わずに仕掛けに絡まってしまったら仕掛けごと切り離しましょう。

パワーファイトなブッコミ釣りに必要なタックル解説

ブッコミ釣りに必要なタックルはかなりのパワーファイト型が必要になります、強ければある程度のオーバースペックのタックルでも構いません。

ロッドは1.6メートルから2メートル程度の長さで15号から20号ぐらいのオモリを扱えるもので用意しましょう。
代用はジギングロッドやタコ用ロッド、ルアーロッドでもかなり硬めのロッドなら可能です。

リールは両軸でもスピニングでも可能です、4000番台以上のものを使いましょう。

ラインはPEで4号から5号程度の物を巻いておきましょう。

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簡単に作成できるブッコミ釣りの仕掛け

ブッコミ釣りの仕掛けは簡単な仕掛けなので直ぐに作れます、ウツボの回転に負けない様にスイベルが必要なのと、ハリスが60ポンドのフロロやワイヤーを使う以外は基本的なブッコミの仕掛けと同じです。
中通しのオモリを使った簡単なブッコミ仕掛けの紹介をしていきます。

リール側から道糸、スナップスイベル(とにかく頑丈な物)、中通しオモリを通したヨリ糸(オモリは15号前後)、オモリの前後にシモリ玉を入れておく、丈夫なサルカンを付けたら基本の仕掛けは完成です。全長50センチ程度です。

ハリスはフロロの60ポンド程度かワイヤーを使います(長さは40センチ程度)、針は何でもいいのですが、太軸で鋭利な針が良いです。
ハリスと針のセットは何本も用意していきましょう。
ハリス切りや根掛かり等多いので、充分な予備を準備していきましょう。

餌は現地でサビキ釣りでマメアジを調達してもいいですし、時間が勿体ないという方はスーパーでアジやイワシを買ってきてもいいですが、ウツボは血の臭いに敏感に反応し寄ってくるので出来るだけ新鮮な餌がいいです。

飲ませて確実に狙え!ウツボの泳がせ釣り

出典:foter

青物や根魚、フラットフィッシュ狙いでも有名な泳がせ釣りですが、ウツボ狙いでも泳がせ釣りが可能です。
今回はウツボ釣りなので、投げ込んだりする必要はありません。
ウツボのいそうな岩礁やテトラ帯に生きた餌を落とし込んで食いつくまで待つのみです。
泳がせ釣りも自由に泳がせたり、エレベータ式にする必要はないので捨てオモリを付けるタイプの泳がせ仕掛けで良いです。

落とし込んでの釣りなので食いついた後は強引気味に巻き上げて、潜られて根に糸が擦れてのラインブレイクを防ぎましょう。
泳がせは生き餌を使うので飲ませるまで待つのも大事です、早掛かりはバレてしまう原因にもなりますので注意が必要です。

巻取り力が重要!泳がせ釣りのタックル解説

泳がせのタックルもそんなに繊細な釣りではないので先程のタックルとほぼ一緒です。
ロッドは1.6メートルから2メートル程度の長さで10号から15号ぐらいのオモリを扱えるもので用意しましょう。
代用はジギングロッドやタコ用ロッド、ルアーロッドでもかなり硬めのロッドなら可能です。

リールは両軸でもスピニングでも可能です、4000番台以上のものを使いましょう、巻取り力が強い両軸がおすすめです。

ラインはPEで4号から5号程度の物を巻いておきましょう。

基本的な仕組みは同じ!泳がせ仕掛け

ウツボを狙った泳がせ釣りの仕掛けも、他のターゲットを狙うときと基本的には同じです。
どうしても狙う場所が入り組んだ場所になるので捨て糸システムは必須です、詳しく解説して行きますね。

リール側から、道糸、大型スナップスイベル(頑丈な物)、フロロの60ポンドクラスの幹糸とその枝糸にワイヤーハリスかフロロ60ポンドのハリスに太軸の針をセットして幹糸の下には大きめで頑丈なサルカンを付けてその下にはフロロ5ポンドの糸とナス型オモリの10号前後をセットしたら完成です。

サルカンから下は消耗品なので予備の携帯は怠らずに。

餌は現地でサビキ釣りでマメアジを調達でもいいですし、時間が無い場合は釣具屋さんで生き餌をかってから行きましょう、今は割と泳がせ釣り用の餌を販売している所が多いので便利です。

いつもの釣りが豪快に!穴釣りでウツボ釣り

出典:foter

穴釣りも釣り人ならだれでも知ってる釣り方ですね、普段は大人しく穏やかな釣りですがターゲットがウツボになると前例にもれなくパワーフィッシングになります。

テトラ帯や岩礁の隙間に落とすのは普段の穴釣りとおなじですが、特筆すべきはその仕掛けのサイズと餌のサイズでしょうか、根掛かりがひどい場所を攻めるので着底後は少し上にあげてアタリを待ちます。
アタリがあったら直ぐに合わせず一拍置いてから思い切り合わせましょう。
乗った感触があったら強引にでも穴から引きづり出しましょう。

普段の穴釣りは穴をどんどん変えて行きますが、ウツボ狙いの穴釣りは同じ場所に餌を落とし続けることで驚異的な嗅覚で餌を探すウツボを寄せ付けます。
なので穴は決めた穴をずっと攻めるようになります。

いつもの穴釣りとは違うウツボの穴釣りタックル解説

ウツボ狙いの穴釣りのタックルも多少強引なファイトが出来ればオーバースペックな物で構いません。強めな物で揃えましょう。

ロッドは1.6メートル程度の長さで手回しが良い物で、20号ぐらいのオモリを扱えるもので用意しましょう。
代用はジギングロッドやタコ用ロッド、ルアーロッドでもかなり硬めのロッドならこちらも可能です。

リールは両軸でもスピニングでも可能です。4000番台以上のものを使い、穴釣りでも巻取り力が強い両軸がおすすめです。

ラインは穴釣りになるのでフロロの40ポンド(12号)程度の物を巻いておきましょう。

簡単自作で作れる穴釣り仕掛け

穴釣りで使用する仕掛けはとても簡単な物です。普段使う穴釣りのブラクリのようなものを使えばいいのですが、10号あるブラクリなどありませんので自作になります。
中通しオモリの10号とワイヤーハリス、シモリ玉、大きめなスナップサルカン、太軸の針で作成は簡単に出来ます。

道糸からスナップサルカンを結んだらその下にシモリ玉で挟んだ中通しオモリを通したワイヤーハリスを繋ぎ、またスナップサルカンを結びスナップにカン付きの太軸の針を付けます、針はムツ針や太刀魚用の太軸の物がいいです。

これで完成です。

後は青魚のぶつ切りを内蔵ごと餌にして針にかけて穴に落とし込むだけです。

一度味わったら病みつき!ウツボ釣りを楽しもう!

いかがでしょうか、ウツボ釣りの仕掛けの紹介をしてきましたが全て簡単に出来る物ばかりです。何も新品のタックルを揃える必要も無いので中古で適宜なものを選べば格安で入手可能なのも魅力の一つと言えます。
メートル越えの強烈なファイトと引きを楽しむだけでも良し、その後の楽しみにはウツボの調理もあります。
その場で捌かず、氷水で氷締めして持って帰ると内蔵の臭みが身に行きにくくなり美味しく食べれますのでおすすめです。骨が多いのでハモのような骨切りなども必要になります。

豪快な釣りも食味も一度味わったら病みつき間違いなし!是非この機会にウツボ釣りデビューしてみて下さい。

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