作成:2018.5.13 更新:2023.6.4
初心者におすすめリールはこれだ!人気の使いやすいリール紹介
釣りを始めようと思ったら、まずは竿とリールが必要ですよね。でもリールはいっぱいあって何を選んだらいいかわからない。そんなあなたに汎用性抜群のおすすめリールをご紹介します。お気に入りの1台を選んで楽しい釣りライフを!
目次
釣りで使うリールとは~その種類~
現在、海釣りに使われているリールには大きく分けて「スピニングリール」と「ベイトリール」というモデルが存在しています。スピニングは最も目にしているリールであり竿の下側についているリールの事です。ベイトリールは竿の上側に付いているリールです。両方ともメリットデメリットが有り、使い分けが必要ですが、初心者へオススメするものはスピニングリールとなります。ベイトリールに比べて圧倒的に使いやすく汎用性があるので、色々な釣り物に挑戦出来き、釣りに慣れるという意味でもおススメ出来ます。今回この記事ではオススメのスピニングリールについて記載していきます。
同じリールでも大きさが違う?
スピニングリールの中でも様々な釣り物に対応するために、同じリールでもサイズを変えて商品展開されています。リールサイズの表記はリール名の横に〇〇番と書かれているものがサイズ表記になり、数字が大きくなるほどサイズが大きくなり、糸も多く巻けるようになります。注意すべきは釣具2大メーカーでサイズ表記が異なっておりますので、同じ数字でもサイズが違う場合があります。
ズバリおすすめの大きさは? ダイワ2500番、シマノ3000番
オススメの番手はダイワ2500番、シマノ3000番となります。このサイズはリールの中では中間サイズです。オススメ出来る理由は、釣り物における汎用性とリールに巻ける糸の量で、このサイズならナイロンライン3号がおよそ150m巻けますので、サビキ釣りをするにしてもちょい投げをするにしても最適です。またPEラインを使用する場合は1.5号が200m入ります。このスペックであれば、初心者が挑戦するであろう釣りをほとんど網羅出来ます。まずはこのサイズを購入すれば、最低限の出費で色々な釣りを楽しめるでしょう。
釣り糸が色々あり、どれを選べばよい?
前述にてPEラインの事を記載しましたが、初心者にオススメな釣り糸は「ナイロンライン」になります。ナイロンの特徴として、絡みにくさが挙げられます。絡みにくさは、楽しく釣りをする上でも重要です。また価格も安いので購入しやすく、傷んだ糸を交換できる金銭的な余裕も出来るので、まずはナイロンラインをオススメします。
おすすめのリールは?
ここでは具体的にオススメできるリールを紹介していきます。販売されているリールの中には釣り糸がついているもの、ついていないものがあります。それぞれメリットデメリットがあるので、下記の内容を参考にして自分に合う1台を見つけてみてください。
糸付きリール
糸付きリールはその名の通りリールに釣り糸が巻いてあるので後から糸巻きをする必要が無く、また別に釣り糸を買う必要が無いので、経済的です。デメリットとしては自分好みの釣り糸サイズを選べない事が挙げられますが、あまり気にする必要なないでしょう。
ダイワ ジョイナスシリーズ

全シリーズにナイロン巻き糸付きのリールです。1500~5000番までラインナップされており、オススメの2500番を購入した後に他のサイズが欲しくなった場合、同じリールで色々なサイズを購入することが可能です。現在のモデルは2016年モデルとなり、ライントラブルを発生しにくくしたり、飛距離を出せるように設計されていたりします。
ダイワ リーガルPE付き

こちらはPEラインが最初から巻いてあるモデルになります。2508Hがシーバスや船のシロギスなどをやるにはマッチ します。PE付きのリールはあまり種類が多くないので、PEライン付きが欲しい人には貴重な1台とも言えます。上記のジョイナスと同様の仕様にプラスしてベアリングの数が多いので、巻き感が滑らかになります。
シマノ アリビオ

こちらはシマノのリールになります。ナイロンライン付きのリールでオススメはC3000になります。シマノリールの特徴として他のメーカの物より回転やドラグ性能が滑らかでその点は同価格帯のリールよりも1歩上をいっていると言えます。サイズも1000~8000番まで展開しており、サイズ変更の際は選択肢が多くあります。
糸無しリール
ここからは糸が巻いていないリールのオススメを紹介していきます。糸が巻いてないので、自分に合った釣り糸を選ぶ事が出来き、より強度のある釣り糸を選ぶ事によって糸切れを防ぐ事も出来ます。価格的には糸付きリールに比べると若干割高になりますが、色々な機能が付与されているので、コストパフォーマンス性は高いと言えます。
ダイワ クレスト

ダイワの紹介文でも入門機と銘打ってある通り、スペック的にも入門には最適の機種となります。スプールに巻かれる糸の巻き方まで拘っており、トラブルなく快適に釣りを楽しむ事ができるのでオススメできます。PEライン使用であれば2000、ナイロンライン使用であれば2500が丁度良いサイズになります。
ダイワ フリームス
2018年の新製品であり、もはや初心者向けというよりも中級者入門用リールというべき性能を備えたリールになります。初級者にはやや高価ですが、感度と強度を兼ね揃えたエアローター、海水の侵入を防ぐ新技術マグシールド、従来よりも滑らかに動作し魚をコントロールしやすいATD搭載でこの価格はコストパフォーマンス性が非常に高いです。もし、ある程度釣りを続けるつもりで買うのであれば、この機種を買っておけば安心できます。 初心者にはPEであればLT2500D、ナイロンであればLT3000がよいと言えます。
シマノ セドナ

こちらはシマノ製で、入門機と謡われているリールになります。上位機種と同様にHAGANEギアを採用しており、巻き心地には定評があります。2017年モデルなので設計も新しく安心して使用できる機種になります。初心者にはC3000がオススメです。
シマノ アルテグラ

まとめ
数種類のリールを紹介してきましたがオススメのサイズは、ダイワ2500番、シマノ3000番になります。とにかく使い勝手が良いので、色々な釣りを経験してみてください。お気に入りの釣りが見つかったら、それに合わせて専用のリールを購入する方法がオススメです。
機種も色々と特徴がありますが、家族分用意しなければいけない等予算に余裕がない場合は、糸付きリールで十分です。メーカー側も数年前には考えられないような高スペックで低価格の商品を展開しているのでリールの番手を間違えなければ、見た目で選んでしまっても良いでしょう。
今後のステップアップを考えるのであれば、フリームスやアルテグラ等にレベルアップしてみると、釣りの幅も広がることになるでしょう。それでは、釣具選びの時間を楽しんでみて下さい!