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チニングに使うリーダーの選び方とは?状況別のラインシステムを解説

チニングで使うショックリーダー選びで迷っていませんか?今回はチヌを釣る状況に合わせた素材・太さ・長さの選び方を解説したうえで、おすすめの商品を6個紹介します。ラインシステムの知識を付けて釣果を上げましょう!

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チニングにショックリーダーは必要!

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出典:visualhunt

チニングはチヌ(クロダイ)をルアーで釣る釣り方のことをいいます。海水と淡水が混ざった場所を好むチヌは堤防やテトラ、河口付近、磯など様々な場所で釣ることができます。また甲殻類から小魚まで何でも食するため、釣り方も多様です。

チヌは海底付近にいることが多いため、チニングでPEラインをメインラインに使用する場合はショックリーダーを付けて耐摩擦性を高める必要があります。PEラインは伸張性が無いためキャスティング精度が高く、アタリが取りやすいためルアー釣りに向いているラインです。しかし、摩擦に弱く、海底にいるチヌを狙う場合、チヌの口や根の擦れによってラインが切れてしまう可能性が高いです。

そこで、フロロカーボンやナイロン製などPEラインより摩擦力に優れた素材をショックリーダーとしてメインラインとルアーの間に使用することで摩擦力に強く感度の良いラインシステムを作ることができます。

ショックリーダーの種類と選び方

出典:photo-ac

チニングに使用するショックリーダーの素材は、ナイロンとフロロカーボンの2種類にわかれます。それぞれの特徴と活用できる状況について以下で解説します。

ナイロンはリーダーに長さが必要なときにおすすめ

ナイロンは釣りで最も一般的に使用されるラインです。安価で伸縮性があるのが特徴です。そのためサビキ釣りなど初心者向けの釣りや、飛距離が必要になる投げ釣りに向いています。ショックリーダーとして使用する場合は、長さが必要になる際に有効です。摩擦力はフロロカーボン製より劣りますが、伸縮性があるためリールに巻いても巻き癖が付きにくく、結束も取れにくいのでライントラブルが少ないです。

フロロカーボンは根ズレに強い!

フロロカーボンは主にハリスとして使用されることが多い素材です。耐摩擦性が高く、光の屈折率が低いため水中でも目立たず、魚に違和感を与えにくいという特徴があります。最近ではメインラインとして使用するアングラーもいますが、リールに巻き癖が付きやすいため、慣れていないと扱いが難しいです。

ショックリーダーとして使用する場合は、根が多く、50cm~1m前後の長さが必要な時がおすすめです。リールに巻く長さが必要になる場合は、巻き癖が付きやすいので扱いに注意しましょう。特に根が多い場所では、安めのラインを買って1回ごとに結束しなおすのが良いです。

チニングにはフロロカーボンリーダーを使おう

チニングのショックリーダーは、基本フロロカーボン製のラインを使いましょう。チヌは歯が強いためせっかくバイトしたのに、引き上げる途中で糸が切れたと悲しい結果になるのを、耐摩擦性の高いフロロカーボンリーダーが防いでくれます。どうしても長さが必要になる場合や、メインラインとリーダーの結束に自信が無い場合はナイロンを、それ以外であればフロロカーボンを選びましょう。

状況別!チニングに必要なリーダーの長さ

チヌは堤防、河口付近、磯など様々な場所に生息していると先述しました。それぞれの釣り場所に応じてリーダーの長さを変える必要があります。以下で状況に合わせた長さの選択について解説します。

根が少ない場所では50cm前後

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出典:visualhunt

サーフや河口・堤防で根が少ない場所など、根ズレを気にしないで良い場合は、50cm前後の長さにしましょう。長すぎるとガイドに引っかかったり、巻き癖がついてしまいますので、根ズレを気にしなくて良い状況ではなるべく短めのリーダーが良いです。

基本は50~1m前後

堤防などで根の多さがわからない場合や、水深が把握できないテトラ帯などでは、50~1m前後の長さにしておくと色んな状況に対応することができます。根がありそうだなと思ったら1m程度でリーダーを確保しておけばほぼ根ズレは問題ありません。

磯場などでは1~2m前後

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出典:visualhunt

磯場や水深があり根が高い場所では1~2m前後のリーダーが必要となります。根が多く、高い場所で釣るとわかっている場合は予めショックリーダーの長さも余分に用意しておきましょう。

チニングに最適なリーダーの太さ

出典:photo-ac

チニングに使用するリーダーの太さは、メインラインで使用するPEラインの太さによって変わってきます。おすすめは、PEラインよりもリーダーの強度を少し下げることです。同じ太さにしてしまうと、糸切れの際、PEライン側が切れてしまい、メインラインの劣化や交換時期が早くなってしまいます。ショックリーダー側を細めにすることでリーダー側が糸切れしてくれるので、交換を簡単に済ませることが可能です。
以下状況別のおすすめの太さについて解説します。

基本は4~6lb前後を使おう

チヌは30~40cm前後が一般的です。その程度のサイズを狙う場合は0.4~0.8号前後のPEラインを使うアングラーが多いです。初心者の場合はなるべく太め、ベテランになってくると細いラインで釣る方が多くなってきます。
この場合、使用するショックリーダーの太さは1~1.5号(4~6lb)前後にしましょう。

良型を狙うなら太め!

チヌは50cmオーバーの良型が釣れることもあります。大物を狙いたい場合はメインラインのPEラインで0.8~1.5号前後を使用します。そのため、ショックリーダーには2~3.5号(8~14lb)の太さを選びましょう。

チニングにおすすめのショックリーダー6選

今まで解説してきた素材・長さ・太さを踏まえたうえでおすすめの商品を6つ紹介します。自分の釣り場所や釣り方に合わせてショックリーダーを選んでみましょう。

1.安定の!クレハ シーガー プレミアムマックス ショックリーダー

フロロラインで評価の高いシーガーのショックリーダー。
FNT製法(Flexible Non-Twist製法)により、強度を落とす事無く糸よれ、縮れを改良して、しなやかで使い易いリーダーに仕上がっています。

クレハ シーガー プレミアムマックス ショックリーダー 30m

素材:フロロカーボン
号数:1.5号
巻数:30m
実強力lb.:7
カラー:クリアー

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2.根まわりを攻めやすい!ダイワ バトルゲーム ヤエン

水中で沈みやすいフロロカーボン製のショックリーダーです。10mごとにブルー・レッド・クリアと色が変わるため、距離の把握がしやすくなっています。また、フロロカーボンながらしなやかさがあるため、チヌの小さなアタリも感知することができます。価格は6lb150mで1,300円前後となります。

ダイワ(Daiwa)フロロカーボンラインバトルゲームヤエン150m1.5号クリアー

サイズ:6lb
長さ:150m
カラー:クリア
素材:フロロカーボン

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3.目立たない!シマノ リミテッドプロマスター TOUGH-MUD

マッドグレーの色をしたフロロカーボン製ショックリーダーは、水中で目立たずチヌに違和感を与えません。根ズレや魚の歯に強い設計となっているため、磯などでの良型チヌ狙いにおすすめの商品です。価格は8lb50mで1,700円前後となります。

シマノラインリミテッドプロマスターフロロTOUGH-MUD50mマッドグレー

サイズ:8lb
長さ:50m
カラー:マッドグレー
素材:フロロカーボン

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4.強風に負けない!ダイワ ギガフロンⅡ

強風時や潮の流れが速い場所での使用に向いている糸ふけが出にくい高比重のフロロカーボン製ショックリーダーです。磯場などキャスティングが厳しい環境で活躍できます。価格は12lb150mで2,000円前後となります。

ダイワ(Daiwa)フロロカーボンラインギガフロンII150m3号フラッシュイエロー

サイズ:12lb
長さ:150m
カラー:フラッシュイエロー
素材:フロロカーボン

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5.根が高い場所でおすすめ!ヤマトヨテグス トラスト磯

ラインの表面にポリマー加工が施されているため、ガイド摩擦を軽減し、糸出しをスムーズにできるナイロン素材のショックリーダーです。1~2m前後のショックリーダーが必要な時に活躍します。価格は150m1,200円前後となります。

ヤマトヨテグス(YAMATOYO)トラスト磯150mイエロー1.75号.

サイズ:7lb
長さ:150m
カラー:イエロー
素材:ナイロン

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6.通常の20倍摩擦に強い!よつあみ DMVナイロンショックリーダー

普通のナイロンラインより約20倍耐摩擦性が高いナイロンリーダーです。ナイロンの特徴である伸縮性はあるため、結束しやすく扱いやすい商品となります。価格は12lb50mで1,100円前後となります。

よつあみ(YGK)ラインDMVナイロンショックリーダー50m12LB(3号)

サイズ:12lb
長さ:50m
カラー:クリア
素材:ナイロン

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チニングのリーダーはFGノットかSFノットで結束!

チニングでメインラインとショックリーダーを結合する場合は、FGノットがおすすめです。強度が強く、チニングだけでなくシーバスなどでも使われています。しかし、結束部分が太くなるため、細いガイドと通るときに詰まってしまうことがあります。そんなときはSFノットで結合すると、強さと細さを保ちつつある程度強い結束を作ることができます。

今回はチニングに必要なリーダーの素材と長さ、太さに関する選び方について紹介しました。一番重要なのは自分の釣り場所を良く知ることです。そのうえで必要なラインシステムを判断する必要があります。ショックリーダーの知識を付ければチニングの釣果をさらに上げることができるでしょう。

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