作成:2018.12.19 更新:2023.3.24
アジングでキャロを使えば沖を狙える!使い方やおすすめをご紹介!
アジングではジグヘッド単体で攻めることが多い釣り。ジグヘッド単体では沖を狙うことが出来ないためキャロが求められるシーンもあります。そんなキャロを使ったアジングを徹底解説!キャロを使えば沖も狙い撃つことが出来るのでぜひチェックしてくださいね!
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目次
キャロは沖を狙えるアジングでの便利アイテム!

出典:AMAZON
アジングで使用されるキャロはプラスチックや鉛で作られており、遠距離を狙う釣りを得意としたアイテムです。スプリットショットリグと似た仕掛けになりますが、キャロは遊動するためバックスライドフォールを生み出すことが出来ます。そんなキャロについて早速チェックしていきましょう!
アジングでキャロを使って沖に潜むアジを探っていこう!

出典:PEXELS
キャロは重量がジグヘッドよりも重いため、0.6グラムの軽量ジグヘッドを沖にキャストすることが出来ます。狙えるエリアを増やすことが出来るので、より広範囲のアジを狙っていくことが出来ますよ!そんな便利アイテムであるキャロのメリット・デメリットについて早速チェックしましょう!
キャロのメリット!何といっても飛距離が嬉しい!
キャロはなんといっても飛距離を稼ぐことが出来るのが一番のメリット。ジグ単では投げられる範囲にどうしても限界があるため、キャロを使って射程範囲外だったアジを狙うことが効果的なシーンも数多くあります。キャロを使って沖の潮目を狙ったり、サーチ範囲を増やしてアジのいる場所を探ったりとより戦略的なアジングが出来ますよ!
キャロはバックスライドフォールが出来るので、レンジキープがしやすいことも大きなメリットです。アジングはスローリトリーブで狙うことが多いためなかなかレンジキープが出来ませんが、バックスライドフォール効果によってレンジキープがやりやすくなりました!キャロはアジングでアングラーの強力な武器になってくれますよ!
キャロのデメリット!絡まりやすさが痛い!
キャロを使うとキャロとジグヘッドで2つの錘をキャストすることになるので、どうしてもキャストした際に絡まりやすくなってしまいます。キャストに成功しても着水後に絡まるなんてこともあるので、キャロを使うなら気を付けたいところ。アジングでは細いラインを多用するため、絡まって結び目が出来ていても気付きにくいです。出来ることならキャストするたびにラインのチェックをすることをおすすめします!
アジングにおすすめのキャロ5選!
アジングで使用出来るキャロはそれなりの数があり、どれを選べば良いか分かりにくいなんてことも。そこで、おすすめのキャロを5個厳選しました!どれも使い勝手抜群なので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね!
オーソドックスなキャロを選ぶならこれ!
ティクトのMキャロシリーズの中でフォール角度が斜め30度に設定されたこのキャロは、様々なシーンで活躍するオーソドックスなキャロです。様々なシーンで活躍するキャロなのでこれ1つで様々な攻め方が出来るので、1つのキャロで様々な攻め方をしたいアジンガーにおすすめです!
ロングスライドでレンジキープが出来る!
ティクトのMキャロシリーズの中で最もフォール角度が浅いこのキャロは、斜め15度のフォール角度のためレンジキープを行いやすい作りになっています。表層狙いでの使用がおすすめで、浮いてきている活性の高いアジを狙い撃つには抜群の威力を発揮してくれます。表層に浮いているアジを狙い撃ちたいアジンガーにおすすめです!
スローフォールとデッドスローリトリーブにはこれ!
ティクトのMキャロシリーズの中でも浮力を高く設定したこのキャロは、浮力によるスローフォールによってデッドスローリトリーブでもレンジを簡単にキープすることが出来ます。タナを絞って攻めるには最適なキャロなので、アジのいるタナが分かればぜひともこのキャロを使っていただきたいです。アジのタナを把握してそこを集中的に攻めたいアジンガーにおすすめです!
ストラクチャーなどをピンポイントで狙うならこれ!
ティクトシリーズの中で小さいシルエットが特徴的なこのキャロは、小型化したボディがバックスライドを抑え気味にしてくれるためストラクチャーなどの障害物周りをピンスポットで狙っていくことが出来ます。ここぞというポイントを見つけたなら、ミニMキャロが活躍すること間違いありません。ピンスポットでアジを狙いたいアジンガーにおすすめです!
深場に潜むアジを狙うなら絶対これ!
ティクトのMキャロシリーズの中で最もフォール角度が大きいこのキャロは、表層よりも深場、ボトムに潜むアジを狙うことに長けたキャロです。アジはボトム付近を回遊する小型回遊魚なので、アジの回遊に出くわせば抜群の威力を発揮します。ボトム付近にはギガアジと呼ばれる大型のアジがいることも多いので、大型のアジを狙っていきたいアジンガーにおすすめです!
キャロを使ったアジングでのカラーはワーム、ジグヘッドで選ぼう!

出典:AMAZON
キャロにはカラーバリエーションがないため、ジグヘッドやワームでカラーセレクトをすることになります。ジグヘッドには鉛のままのものと夜光タイプのものがあるので、明るい時間帯、暗い時間帯で選べば問題ありません。重要なのはワームで、暗い時間帯は夜光タイプのものが強いですが、日中の時間帯はあたりカラーを探っていく必要があります。その日その日によってアジが好むカラーは変わってしまうので、レッドやピンクなど様々なカラーを揃えておくことをおすすめします!
キャロを使う状況を知ってアジングでの釣果アップ!

出典:PEXELS
アジングでキャロを使うべき場面がどんな場面なのかを知っておくと、キャロの持つ性能を最大限に引き出すことが出来ます。キャロは多くの場面で活躍するので、ぜひとも知っておきましょう!キャロは5グラム前後を中心に使用していき、潮流が激しかったり水深が深い場合は10グラム前後のものを選びましょう!
キャロの大きな特徴としてバックスライドフォールがあります。バックスライドフォールは沖に向かって斜めにフォールするアクションのことを指し、着水と同時にキャロ自身がバックスライドフォールを開始します。バックスライドフォールにしている時にアングラーが引っ張ることでレンジキープがしやすくなるので、この点も踏まえてチェックしていきましょう!
レンジキープしたい時
キャロは沖に向かってバックスライドフォールする設計になっているため、アングラーがラインを張ると綱引きの様な状態になります。これによって一定のレンジをキープすることが出来、同じレンジをスローリトリーブでも攻めることが出来ます。軽量ジグヘッドではレンジキープすることが難しいため、アングラーにとって非常に有利な状況を作り出すことが出来ますよ!
風が強い時
アジングではジグヘッド単体で狙うことが多いですが、風が強いとまったく飛ばずにどこに飛んでいったか分からなくなってしまいます。そんな状況でキャロを使えば、キャロの自重で飛距離を稼ぎつつ風の抵抗を押しのけてくれるので快適にキャストが出来ます。キャロは10グラム前後のものまであるので、風の強さによってウエイトを使い分けるとより効果的ですよ!
ジグヘッドをボトムまで素早く沈めたい時
アジングではボトムをいかにして狙っていくかがカギになります。ジグヘッド単体では自重の軽さが災いしてなかなかボトムがとれないことも多々あります。キャロを使えばキャロの重さでボトムまで軽量ジグヘッドを素早く沈めることが出来るため、ボトムを回遊するアジをばっちり狙うことが出来ます。水深が浅いポイントでも潮流が早ければボトムを狙うことは難しいので、こんな時にもキャロを使うとボトムを狙いやすいですよ!
沖の潮目を攻略したい時
アジは小型回遊魚なので潮目を狙うと高確率で掛けることが出来ます。しかし、その潮目が沖の方にあった場合はジグヘッド単体で攻略することは厳しいです。キャロを使えば沖の潮目にジグヘッドをキャストすることが出来るので、ばっちり沖の潮目を攻略出来ますよ!
アジがどこにいるか分からない時
アジは特定の場所に居着く魚ではないため、探していく必要があります。キャロは幅広い距離、幅広いレンジを探ることが出来るので、アジをサーチするには持ってこいのアイテムです。ジグヘッド単体でナチュラルに攻めてもアジがいなければどうしようもないので、まずはキャロでアジをサーチすることがおすすめの戦法です!
アジングでキャロを使うならこんなタックルがおすすめ!

出典:PEXELS
アジングで使用するタックルにはジグヘッド単体に向いたものやプラグやメタルジグを使うことに向いたものなど、様々なモデルがラインナップされています。キャロをアジングで快適に使うのであれば、キャロに適したタックルを使うことがおすすめ。アジングでキャロを使う上でおすすめのタックルをご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね!
キャロをアジングで活かせるロッドはこれだ!
キャロをキャストするのであれば、適合ルアーウエイトが高いものがおすすめ。10グラム前後のキャロが投げられるロッドであれば、よりバリエーションに富んだ攻め方をすることが出来ます。長さは7~8.6フィートの長めのものが飛距離も稼ぎやすいのでおすすめです。チューブラーティップとソリッドティップがありますが、主にスローリトリーブで攻めることが基本になるので乗せ調子のソリッドティップが扱いやすいですよ!
ギガアジも難なく寄せるパワーを持ったロッド!
ダイワ 月下美人MX 75HS-S
全長(m):2.26
継数(本):2
仕舞(cm):117
自重(g):90
ルアー重量(g):5-25
適合ライン ナイロン(lb):2-8
適合ライン PE(号):0.2-0.8
ソリッドティップで乗せ調子でありながらも、最大25グラムまでキャストすることが出来るこのロッドは大型フロートやキャロとの相性が非常に良いです。
0.8号のPEラインを使用出来るので、大物が掛かっても恐れることなくファイトを楽しむことが出来ますよ!
より遠くを、より大物を狙いたいアジンガーにおすすめのロッドです!
キャロをアジングで活かせるリールはこれだ!
キャロをアジングで使う場合は、スローに誘うことが効果的なのでリールはローギアのものがおすすめ。ハイギアのリールではスローリトリーブがやりにくくなるので、注意が必要です。番手は2000番がおすすめで、PEラインの0.3~0.4号を150メートル巻けるものが扱いやすいです。2000番のリールは軽量なので、快適にアジングを楽しむことが出来ますよ!
スローリトリーブでアジを狙うならこれ!
ダイワ 月下美人MX LT2000S-P
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):63
ギア比:4.8
自重(g):190
最大ドラグ力(kg):5
標準巻糸量 ブレイド(号-m):0.4-200
標準巻糸量 ナイロン(lb-m):4-100
ローギアでスローリトリーブをやりやすいのはもちろんのこと繊細なドラグも兼ね備えているこのリールは、細ラインでも大型のアジを相手にすることが出来ます。
コストパフォーマンスも高く、アジング初心者の方の最初の一台にぜひとも使っていただきたいリールです。
これからアジングを楽しみたいアングラーにおすすめです!
キャロをアジングで活かせるラインはこれだ!
キャロをアジングで活かすなら、ラインは飛距離を稼ぎやすいPEラインが断然おすすめ。PEラインは感度も非常に良いため、ジグヘッドをつつくようなあたりも鮮明に感じ取ることが出来ます。太さは0.3~0.4号がおすすめで、長さは150メートルあれば十分にキャロを使ったアジングを楽しむことが出来ますよ!
圧倒的コストパフォーマンス!性能に妥協は一切なし!
PEラインは高価なラインという認識が高いですが、弾丸ブレイドシリーズはコストパフォーマンスの高さが人気を呼んでいます。ライトゲーム用に作られたこのPEラインも例外ではなく、ラインにコーティング加工を施してあったりと初心者の方でも扱いやすい作りが嬉しいポイント。アジングを始めてやる方やラインの巻替えを検討している方におすすめのPEラインです!
キャロを使ってアジングをとことん楽しもう!

出典:PEXELS
キャロを使ったアジングはジグヘッド単体よりも飛距離を稼げたり、ボトムを狙いやすかったりとメリットがてんこ盛り。絡みやすいデメリットもありますが、それを補うほどのメリットを持っているのがキャロです。今まで届かなかった沖の潮目や狙いたくても狙えなかったボトム付近など、未開拓のポイントを攻めることは非常におもしろいものです。ぜひ、キャロを使ってアジングをもっともっと楽しんでくださいね!
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