作成:2018.10.18 更新:2023.6.5
ホッケの定番ワームとタックルを完全ガイド!ルアー釣りにおすすめ!
北海道では釣りの対象魚として人気のホッケ。群れが漁港に回遊してきた状況などではルアーでも狙うことができます。今回はホッケのルアー釣りにおすすめのワームやタックルについて見ていきます。ホッケのルアー釣りに挑戦する方はぜひ参考にしてください。
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目次
ホッケのルアー釣りの入門ルアーはシャッド系ワーム

出典:Fishing Pro
ホッケをルアーで狙う際はメタルジグとワームの2種類のルアーが使われることがほとんどです。
メタルジグはワームに比べると飛距離を出しやすいメリットもありますが、価格がやや高めであるため初心者には不向きなルアーです。
ワームは価格が手頃であることはもちろんシャッド系ワームを使えば、スイミングなどの簡単なアクションでホッケを狙うことができるため、ホッケのルアー釣りにはじめて挑戦する方におすすめのアイテムです。
ホッケが捕食する小魚を模したシャッド系ワーム

出典:Fishing Pro
ホッケはさまざまなベイトを捕食する魚として知られていますが、もっとも好んで捕食するターゲットが小魚と言われています。
そのため小魚を模したシャッド系ワームはホッケのルアー釣りにおいて基本となるルアーなのです。
ジグヘッドと組み合わせることで簡単にアプローチが可能
シャッド系ワームはジグヘッドなどのリグをセッティングすることで誰でも簡単にホッケに対してアプローチができます。
基本的にはただ巻きだけで釣果をあげることができるため、難しいアクションやロッドワークなどを必要としない点も魅力の一つです。
小魚がメインベイトではない時は要注意
シャッド系ワームはホッケが小魚をメインベイトとして捕食している際に活躍するワームです。
ホッケは小魚だけでなく、フィールドによっては甲殻類などをボトムで捕食することもあるため、シャッド系ワームで釣果があがらない状況にはワームチェンジを心がけましょう。
シャッド系の反応が悪い状況には甲殻系

出典:Fishing Pro
シャッド系ワームで反応が悪い状況に活躍するのが甲殻系ワーム。
ホッケが甲殻類を好んで捕食している状況で大活躍する切り札的なアイテムです。
テキサスリグと組み合わせボトム周辺をアプローチ
ホッケが甲殻類を捕食する際は中層だけではなく、ボトムに意識が向いていることも珍しくありません。
ボトムは根や石などのストラクチャーが多いため、ジグヘッドでは根掛かりのリスクが高く甲殻系ワームには不向きなリグになってしまいます。
そのため甲殻系ワームを使用する際はオフセットフックを合わせたテキサスリグがおすすめです。
甲殻系ワームはあくまでもアクセント
ホッケのルアー釣りでは甲殻系ワームが活躍する状況は多くはありません。
そのため基本的なルアーローテーションに組み込むアイテムというよりは、ベイトとなる小魚の回遊が少ない状況などでスポット的に使用する使い方がもっともおすすめです。
ホッケのルアー釣りにおすすめのワーム5選

出典:photoAC
ここではホッケのルアー釣りにおすすめのワームをシャッド系ワームを中心に厳選して紹介します。
ホッケは専用ワームが販売されていない魚種であるだけに購入する際はぜひ参考にしてください。
価格も安いシャッド系ワームの大定番 マルキュー グラスミノー
エコギアから販売されているシャッド系ワーム。
テールが細かく振動しながら動くシンプルなアクションながら非常に釣果実績が高くさまざまな魚種をターゲットに活躍するアイテムです。
サイズやカラーバリエーションも豊富であることはもちろん、価格も安価であるため初心者にもおすすめです。
絶妙なサイズ感でホッケを誘惑 ジャッカル リズムウェーブ
ジャッカルから販売されているシャッド系ワーム。
バスフィッシング用のワームとして販売されていますが、ロックフィッシュなどのソルトゲームでも人気のアイテムです。
2.8インチという絶妙なサイズ感は口がやや小さめのホッケにはぴったりです。
アピール力抜群のヒラメ用ワーム ダイワ ダックフィンシャッドR
ダイワから販売されているヒラメ用のシャッド系ワーム。
通常のワームに比べてボリューム感のあるボディとなっているため、小魚を追いかけるホッケにもぴったりのアイテムです。
さまざまなサイズが展開されていますが、ホッケにはやや小さめの2.5インチがおすすめです。
ケイテック スイングインパクト
ケイテックから販売されているシャッド系ワーム。
バスフィッシング用ワームとして人気を集めていますが、そのナチュラルなアクションはソルトゲームでも抜群の人気を誇ります。
ボディ全体に施されたリブによって微波動なアピールができるため、ホッケに対してプレッシャーを与えにくい点も魅力です。
さまざまな魚種に効果抜群! 海太郎 ジャコバグ
海太郎から販売されている甲殻系ワーム。
2.6インチというサイズ感と柔らかいボディはホッケに違和感を与えることなくバイトに持ち込める甲殻系ワームの秘密兵器です。
カラーには甲殻類を意識したナチュラル系カラーが用意されており、北海道のフィールドにも非常にマッチしたラインナップです。
カラーローテーションは根魚を意識

出典:photoAC
ホッケをワームで狙う際はアイナメなどの根魚を狙う際に使われるカラーローテーションを応用することがおすすめです。
一般的には赤、緑、茶、オレンジが使用されることが多く、最初の一投には水中の中でもっともナチュラルにアピールできる赤系がおすすめです。
緑、茶系の他のナチュラルカラーは赤系カラーでのあたりが少なくなってきた状況でローテションさせることでホッケをスレさせない効果があるため、これらのカラーを使いまわしていくことでホッケを飽きさせずに数釣りを楽しむことができます。
またピンクや紫などのカラーは濁りがきつい状況やアピール力を高めたい状況で活躍することがあるため、1つは持っておいても損はありません。
ホッケのワーム選びはベイトの有無が非常に大切

出典:photoAC
ホッケのルアー釣りで使用するワームを選ぶ際はベイトの有無が非常に大切です。
ここではより具体例を交えながら使用する状況に合わせたワームの選び方を見ていきます。
小魚が回遊する状況にはシャッド系ワーム
ホッケの群れが入っている漁港などで、小魚の回遊が見られる場合は何も考えずにシャッド系ワームを結びましょう。
ホッケは基本的に小魚を追いまわしながら捕食するため、小魚が豊富にいるフィールドではシャッド系ワームがもっとも釣果につながりやすいです。
ベイトの小魚が見られない状況には甲殻系ワーム
漁港などで小魚が回遊していない状況ではシャッド系ワームに対してホッケが反応を示さないことも珍しくありません。
このような状況ではホッケがボトムの甲殻類を好んで捕食していることもあるため、甲殻系ワームでボトムの周辺を探ってみましょう。
もちろんそれでも反応が得られないことも珍しくないため、その際はメタルジグなどのハードルアーを使うこともおすすめです。
漁港ではシャッド系、磯では甲殻系
シャッド系ワームと甲殻系ワームはフィールドに合わせた使いわけもおすすめ。
特に磯場に回遊するホッケは漁港に比べると甲殻類を好んで捕食する傾向があるため、甲殻系ワームを積極的に使っていくと思わぬ釣果に恵まれることもあるかもしれません。
ホッケにおすすめのジグヘッドはスイミング系

出典:Fishing Pro
ホッケのルアー釣りではシャッド系ワームに合わせるリグとしてジグヘッドが一般的です。
ジグヘッドの重さは5から15グラム前後のモデルの中から水深や潮の流れに合わせて好みのものを選びましょう。
使用するワームは2から3インチ前後のやや小さめのものが中心となるためフックのサイズはできるだけ小さめのものを選ぶとセッティングする際のバランスが良いです。
各メーカーから販売されているジグヘッドの中にはスイミングでの使用を前提としたものもあるため、購入する際はそちらがおすすめです。
イワシを模したスイミング専用ジグヘッド エコギア イワシヘッド
ホッケのルアー釣りのタックルはシーバスロッドがおすすめ

出典:photoAC
ホッケのルアー釣りでは専用ロッドが販売されていないため、他の釣りで使用されるロッドを流用することがほとんどです。
一般的にはシーバス、エギング、ロックフィッシュロッドが人気とされていますが、シーバスロッドは安価なエントリーモデルが豊富であるためはじめて挑戦する方におすすめです。
8フィートクラスのシーバスロッド

出典:photoAC
ホッケのルアー釣りに流用するロッドは8フィートクラスのシーバスロッドがおすすめ。
ルアーウエイトは25グラム前後まで扱うことができれば問題ないため、ジグヘッドでのスイミングで使用する際はLかMLクラスが定番です。
磯などで甲殻系ワームを扱う際はややハリのあるMクラスのものを用意しましょう。
安価に買えるルアーフィッシングのエントリーモデル シマノ ルアーマチック
シマノスピニングロッドルアーマチックS86ML8.6フィート
長さ:8.6feet
適合ルアーウエイト(g):6-28
適合ライン:[PE/号]0.6-1.5、[ナイロン/lb]4-16
継数(本):2
自重(g):145
シマノから販売されているルアーフィッシングのエントリーモデル。
6000円台で購入できるため、ホッケのルアー釣りに使うロッドを探している方にはぴったりのアイテムです。
スピニングリールは2500から3000番がおすすめ

出典:Fishing Pro
ホッケのルアー釣りでは8フィートクラスのロッドを使用することが多いため、合わせるリールには2500から3000番台のスピニングリールが定番。
ホッケは群れで回遊する魚であるため、回遊がはまれば短時間で驚異的な釣果があがることも珍しくありません。そのため手返しよく釣りができるハイギアモデルもおすすめです。
低価格帯は思えない抜群の剛性 シマノ 17 サハラ
シマノリール17サハラ2500HGS
ギア比:6.2
実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):2.5/4.0
自重(g):250
スプール寸法(径mm/ストロークmm):46.5/14.5
シマノから販売されているスピニングリールのエントリーモデル。
6000円台のアイテムとは思えない力強い巻き感はソルトゲームを中心に人気を集めています。
ラインは1号前後のPEライン

出典:Fishing Pro
ホッケのルアー釣りではスイミングが中心の釣りになるため、感度、飛距離、強度の高いPEラインがおすすめ。
ラインの太さは0.8から1号前後がおすすめとされており、使用するリールのスプール径に合わせて100メートル以上巻けるものを選びましょう。
また根ズレなどによるラインブレイクを防ぐために、フロロカーボン素材のショックリーダーを必ず1メートル前後結束することを覚えておきましょう。
ソルトゲームの定番 よつあみ エックスブレイド アップグレードX8
よつあみ エックスブレイド アップグレードX8 0.8号
規格:150m
号数:0.8号
ポンド数:16lb
素材:ポリエチレン
カラー:グリーン 1m毎15cmホワイトマーク
よつあみから販売されているPEライン。
ソルトゲームでは非常に人気の高いアイテムでPEラインに必要な感度、強度、遠投性能が高次元で兼ね備えています。
ショックリーダーにオススメ! クレハ シーガーR18 フロロリミテッド
シーガーから販売されているフロロカーボンライン。
根ズレに強く耐久性の高いモデルになっており、コストパフォーマンスの高いショックリーダーとして人気です。
ホッケのルアー釣りにはワームが必要不可欠!
今回はホッケのルアー釣りにとって非常に大切なワームについて詳しく見ていきました。
ハードルアーに比べると価格も安価であるため、はじめてホッケのルアー釣りに挑戦する方にもぴったりのお手軽アイテムです。
ワームを選ぶ際はホッケが好んで捕食する小魚を模したシャッド系ワームとジグヘッドのセッティングを必ず揃えましょう。
ホッケのルアー釣りに挑戦する方の参考になれば幸いです。
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