作成:2018.11.18 更新:2023.2.4
ワームはカマス釣りの最終兵器!おすすめや使い分け、ロッドを解説
食味もよく、接岸した群れを捕まえると爆釣も狙えることから人気のカマスですが、メタルジグでなかなか掛からないという経験をされた方も多いと思います。今回はそんなときに力を発揮してくれるワームの選び方とおすすめ5選をご紹介していきたいと思います。
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目次
カマスの食い付きが悪いときはワームが有効!

出典:photo AC
獰猛なフィッシュイーターであるカマスは群れで回遊する魚なので、カマス狙いであるならば群れを捕まえることで、爆釣につながることもあります。まずはメタルジグを投げて、広範囲を探ることが多いと思いますが、アタリはあっても掛からないときはワームの出番です。
もっともエサに近いといわれるワーム
ワームのもっとも優れたところは、他のルアーでは食いが浅かったりするところを、しっかりと食い付かせることができるという点です。
これはエサにもっとも近いといわれるワームの特徴だといえます。エサ同様に動きが自然であったり、集魚力のあるにおいが練りこまれているなどアピール力が高いことに加え、エサと違って状況に応じた形状や色が選択できるのもワームの大きなメリットです。
その日の食い気でワームをカットする
エサのように食わせることができるワームですが、季節や時間帯、その日の状況によってはワームをカットして捕食しやすい形状にすることで、アタリの数が変わってくることがあります。
このような状況に応じた対応ができるのも、ワームの魅力のひとつです。
フィッシュイーターのカマスにはピンテールのワームがおすすめ!

出典:photo AC
鋭い歯で噛み付くように捕食するカマスにはピンテールのワームがおすすめです。アジングで使用するものをそのまま転用できますので、2インチ前後のものを使用するといいでしょう。
タダ巻きでOKなのでお手軽
ピンテールのワームはタダ巻きするだけで自然な動きでカマスを誘えますので、非常にお手軽です。そもそもカマス自体が活性が低くない限りタダ巻きだけで追ってきますので、アジングで使うワームをそのまま転用で問題ありません。
カマス釣りにおすすめのワーム5選!
それでは実際にカマスの捕食スイッチをオンにする力を持ったワームをご紹介していきたいと思います。
1.ひとつは持っておきたいクリアカラー!
ダイワ(Daiwa)アジワームアジングメバリング月下美人ビーム2インチ蒔絵クリアルアー
主な用途:アジング メバリング
主なターゲット:アジ メバル
カラー:蒔絵クリア
サイズ(インチ):2
入数(本):10
アミノ酸、強力オキアミフレーバー配合
日中の潮が澄んでいるときにカマスに警戒心を抱かせないクリアカラーのワームです。うまみ成分であるアミノ酸が強烈にカマスを誘います。
2.こちらも必須のグロー系カラー!
クリアカラーと違って潮が濁っているときにアピール力を発揮するのがこのグロー系のカラーです。海老オイルが使われており、においでもカマスにアピールします。
3.カラーバリエーション豊富なワーム!
クロスファクター(CROSSFACTOR)ワームサイコピンテール2インチパールホワイトCLE001-2SM17ルアー
主な対応魚種:メバル アジ
主な対応釣種:メバリング アジング
サイズ:2インチ
カラー:パールホワイト
入り数:10本
カラーバリエーションが豊富なワームです。特にピンクカラーは時に絶大な力を発揮することがあるので、ひとつは用意しておきたいカラーです。
4.柔らかいスーパーソフト素材!
スーパーソフト素材を採用することで、食いの浅い時でも違和感なく口を使わせることができます。
5.強烈なにおいで誘う!
知らない人はいないといっても過言ではないバークレイのワームです。強烈なにおいでカマスを誘ってくれる、知名度、実績どちらをとっても文句なしのワームです。
カマス釣りの状況に応じてワームのカラーを変える!

出典:photo AC
カマスは活性が高ければどんなカラーでも問題なく食ってきますが、日中、夜間や潮の状況などの環境の違いでカラーを変えて上げるとさらなる釣果につながることもあります。セオリーでは日中や潮が澄んでいるときは警戒心を抱かせないクリア系のカラー、逆に夜間や潮が濁っているときは目立つグロー系のカラーを選びます。その中でカラーをローテーションしていくことで、アタリの多いカラーを探っていく形になります。
ただ日によってもベストなカラーが変わってくるようなファジーな世界なので、状況を変えるひとつの手としてカラーローテーションを考えるといいでしょう。
ジグヘッドは小型のものを選ぶ!

出典:photo AC
ジグヘッドは1gから2g程度の小型のものを使用します。アタリのあるタナによって重さを変えていくのがおすすめです。
ジグヘッドもワーム同様、アジング用のものを転用して問題ありません。カマスは口が大きく歯が鋭いので、飲まれてしまうとラインを切られる可能性が高くなります。掛かり方の異なる、複数の針形状のものを持っていくと、最終的な釣果につながってくるでしょう。
抜群のハリ掛かり!
ダイワ(Daiwa)ジグヘッドアジングメバリング月下美人SWライトジグヘッドSS1.0g#8926324
主な用途:アジング メバリング
主なターゲット:アジ メバル
自重(g):1.0
自重(oz):1/32
フックサイズ:#8
入数:4本
サクサスフック採用
アジング用のジグヘッドですが、カマスにも十分使えます。貫通力が高いので、早アワセでカマスの固い口先に掛けるのがポイントです。
カマスタックルはアジやメバルのタックルを転用できる!

出典:photo AC
カマス釣りにおいてはアジやメバルのタックルをそのまま転用できます。そこまで大きいサイズがかかることもありませんので、パワー重視というよりも操作性に重きをおいたタックルがおすすめです。
ロッドは10gまでのルアーが投げられればOK
カマス釣りにおいてはそこまで重いルアーを投げることもありませんので、持ち重りが軽く長時間の釣りでも問題ないものがおすすめです。長さは7フィート前後のものが汎用性も高く、使い勝手がいいでしょう。
コスパが高いロッド!
メバリングロッドですが、カマスにも問題なく流転用できます。
ルアー重量も7gまで対応しており、カマス狙いには十分なスペックのロッドです。
リールはハイギアのものがおすすめ
2000番台の小型で軽量なリールがおすすめです。タダ巻きで誘っていくので、ハイギアのものの方が扱いやすくなります。
入門リールとは思えない回転力!
ダイワ クレスト LT2000S
1回転巻取り長(cm):68
ギア比:5.2
最大ドラグ力(kg):5
標準自重(g):215
標準糸巻量:ナイロン(lb-m) 3-150 / ブレイド(号-m) 0.4-200
ハイギアで手返し良く釣りができるのがこのリールの特徴です。
持ち重りも軽く、カマスが接岸した瞬間をしっかりと捉えてくれます。
ラインはナイロンラインでOK
ラインは1号のナイロンラインでOKです。0.6号のPEラインにリーダーを結ぶという形でもいいですが、コスト面を考えてもナイロンラインで不足が出るということはないでしょう。
コスパ抜群のナイロンライン!
サンライン(SUNLINE)ナイロンラインクインスター600m1号クリアー
素材:ナイロン/全長:600m/1号
クリアー
lb class:4lb
しなやかで巻グセがつきにくく、リールへの馴染みが抜群。
1号のナイロンラインです。何といっても特筆すべきはそのコストパフォーマンスの良さです。もちろん機能面も申し分なく、強くしなやかなラインです。
カマス釣りにおけるワームは最終兵器!
カマスはありとあらゆるルアーで狙っていけるターゲットです。パイロットルアーとしてメタルジグを投げて、アタリを確認しても食いが浅いときも多くあります。
そんなときの最終兵器として活躍してくれるのが今回ご紹介したワームです。エサ釣りよりも手軽でありながら、エサ釣りと遜色ない釣果をあげられるワームはボックスに常備しておきたいもののひとつです。
群れが接岸したときに手返しよく狙っていくのがカマス釣りにおけるセオリーになりますので、色々な仕掛けを試しながら爆釣を狙ってみてください。
滑りとにおいが強いので、フィッシュグリップは必携のアイテムです。
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