作成:2018.10.16 更新:2023.5.29
メバリング向けのシンペンの選び方!使い方やおすすめもご紹介
メバリングでも人気のルアーであるシンペンは、どういった特徴があるのか?
使い方や選び方、おすすめのシンペンについてもお伝えしていきます。
よく釣れるシンペンを使いこなせるよう、詳しく見ていきましょう!
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目次
シンペンの特徴!リップレスで流れが速い場所も得意

出典:photo-ac
メバリングに使うシンキングペンシルとは、鉛筆のような真っ直ぐな形状のプラグからペンシルと呼ばれます。
その中でもシンキングペンシルは沈むタイプのペンシルで、ワームとはまた違った、メバルに追われている感覚を楽しめるルアーです。
シンキングペンシルの形状は、リップ付きのミノーとは違い、リップが付いていないタイプで、水の抵抗を受けにくく流れの速い場所でもうまくメバルにアピールすることができます。
シンキングペンシルが有効な場面は、テトラのきわなどのストラクチャーがある場所、潮の流れがある場所で反応がいいです。
また、潮の抵抗を受けながら使うと釣れやすいルアーでもあります。
おすすめのシンペン5選!魅力やデメリットについても

出典:daiwa
シンペンなら良型のメバルが狙える
メバリングで使うシンキングペンシルは、他のワームやミノーなどと比べ、飛距離がでるタイプのルアーです。
そのため、ワームでは狙えなかった場所や、他のアングラーが見逃している場所もキャストして探る事ができます。
また、ワームと比べてシンキングペンシルでは、良型のメバルが狙えるメリットもあります。
シンペンを使ったアクションは、ゆっくりとただ巻きでの誘い。
ゆらゆらとフォールさせての誘い。
トゥイッチを入れての誘い。
水流を利用してルアーを動かすドリフトでの誘い。
の4つを主に、複数の誘い方ができます。
アピール力は低めで、よりナチュラルに違和感を減らして誘う事ができる為、他のルアーでは反応しなかったメバルも誘いやすいルアーです。
シンペンは、ここがデメリット
シンキングペンシルは巻き抵抗が少ない為、今どういった動きをしているのか?どの辺りをトレースしているのか?というのが分かりにくいことがあります。
その為、使いにくい!と言われることも多いですが、ワームの様な感覚で使うことで気にならなくなります。
どんなアクションをしているのか?の感覚をつかめないうちは、近くで動きを確認してから使うと分かりやすいです。
またシンペンは、集魚力が低い為、ピンポイントにメバルが潜んでいそうなポイントにキャストする使い方を意識しましょう。
メバリング向け!シンペンおすすめ5選!
思わず口を使いたくなる!38mmのマイクロサイズ
メバルが思わず口を使いたくなるサイズ感が魅力。
ただ巻きすればボディを左右に振り、よろめくような動きで誘い、フォールではロールで誘えるタイプ。
TICT(ティクト)エギルアーフロッパー3801クリアインナーホロ
カラー:01 クリアインナーホロ
サイズ(mm):38
自重(g):2.5
タイプ:シンキング
フック:オーナー ST-36TN #16
ジグヘッド感覚で使えるシンペン
渡邉長士監修の、ジグヘッド感覚で使えるシンペン。
スローでもファーストでもよく泳ぎ、サイズ感もちょうどいいサイズ。
ダイワ(Daiwa)ペンシルベイトアジングメバリング月下美人澪示威45Sクリアグリッタールアー
主な用途:アジング メバリング
主なターゲット:アジ メバル
ルアータイプ:ペンシルベイト
カラー:クリアグリッター
サイズ(mm):45
自重(g):2.5
タイプ:シンキング
フック仕様:SaqSas サクサス
多彩なアクションが魅力のシンペン
ワームで表層を攻めづらい時や、良型を狙う際に活躍するバスデイのシンペン、S.P.M55mm。
スイムだけでなく、ダートやリフト&フォールといった多彩なアクションが魅力。
Bassday(バスデイ)ペンシルベイトS.P.M55mm3.2gクリアーオレンジラメC-352ルアー
主な対応魚種:シーバス メバル メッキ アジ 黒鯛
タイプ:シンキング
サイズ:55mm / 重量:3.2g
カラー:クリアーオレンジラメ C-352
沖の大型メバルを狙える設計が魅力
沖の大型メバルを釣るために、飛距離にこだわったコンパクトなシンペン。
リトリーブ、リフト&フォールでも誘いやすい設計。
大型メバルも安心な#10のフックサイズ。
シマノルアーアジングメバリングペンシルベイトソアレライズショットスティック60SAR-C60mm8gOL-260R
サイズ(mm):60
自重(g):8
タイプ:シンキング
フックサイズ:#10×2
小イカパターンにおすすめ!
ホタルイカパターンなど、小イカパターンで使いたいスミスのシンペン。
スミス チヌペン ホタルイカSP 68mm11.8g(本体自重8.8g) グローバックマーブル
サイズ:68mm
重量:11.8g(本体自重8.8g)
カラー:#16 グローバックマーブル
フック:カルティバSD-31 #4
シンペンのカラーは潮の色を基準に決める!

出典:daiwa
シンペンのカラー選択について意識したいことは、同じ色を使い続けるとスレやすい事です。
その為、カラーはマメにチェンジする事がおすすめです。
また、メバリングでは潮の色とうまくマッチしないと喰わない場合もある為、潮の色を基準にカラー選択をしましょう。
具体的なカラー選択として、おすすめのカラーをご紹介します。
澄潮の時は、このカラー!
澄潮の時はクリアボディにラメが入ったタイプがおすすめです。
少し濁りがある時はコレ!
濁りが少しある時や夕まずめはオレンジ系のカラーがおすすめです。
濁り潮の時はこのカラー!
濁りがある時にはチャート系やグリーン系が効果的です。
その他のカラーの選び方
カラー選択に迷った時や反応がいいカラーが分からない時は、レインボーカラーで反応が得やすいです。
これ以外にも、ベイトフィッシュに似せたカラーを使っても効果的ですので、泳いでいるベイトフィッシュを確認したり、スレ掛かるベイトフィッシュがいたら、意識してカラーチェンジしてみましょう。
メバルの反応に合わせた、シンペンの使い分け

出典:pexels
シンペンは、基本的にはスローリトリーブで使いますが、状況に合わせてアピール方法や使い方も少し変わってきます。
夕まずめの特徴と使い方
活性も上がり狙い時となる、夕まずめのタイミングでメバルも上層を意識して浮いている事が多く、反応が取れやすいです。
水面直下をただ巻きで、潮の流れや抵抗を感じ取りながらゆっくり巻いてくると釣れやすいです。
夜釣りの使い方
夜には、テトラなどストラクチャーをタイトに攻めるれるようにグローカラーを使ったり、ラインにケミ蛍をつけてトレースラインを把握しやすいようにするのが理想です。
ルアーがどこを泳いでいるか?把握できることで、夜でもゆっくり沈ませたりといったアクションも付けることが出来る為、釣果もアップします。
スレたと思った時は
スレたと思った時は、形状の細いタイプや小さいサイズを使うなど、アピール力を落としてみましょう。
またアクションも、ただ巻きで途中で止めてみてフォールさせたり、巻く速度を落としたり、ドリフトさせたりと、アクションにバリエーションを持たせてみることで反応を得やすいです。
潮の流れがある時は
潮の流れがある時に積極的に使いたいシンペンの使い方は、ドリフトです。
ドリフトとは潮の流れに任せてシンペンを流していく方法で、メバルがいる場所へよりベイトフィッシュのように自然にルアーを送り込みやすくなります。
テトラなどのストラクチャーに、メバルがベイトフィッシュを待ち伏せしている場所を想定し使うと効果的です。
ドリフトの仕方は、シンペンが自然に流れる程度のラインテンションで、しっかりアタリも取れる程度にラインテンションをかけましょう。
メバリング用のシンペンで使うタックルはコレ!

出典:pexels
選ぶロッドとリールは、操作性の良さやロッドバランスが重要です。
適したメバリング向けのタックルを見ていきましょう。
シンペン向けのロッドはコレ
メバルの繊細なアタリを取りやすく操作性も高い、高感度のチューブラータイプのロッドが使いやすいです。
ロッドの長さは、6〜8フィートの間で色々な釣り場で使いやすいように長めのロッドを選ぶと安心です。
低価格!メジャークラフトのメバリングロッド
繊細なメバルのアタリも分かりやすい、高感度のチューブラータイプのロッド。
メジャークラフト ソルパラ メバルチューブラ SPX-T762L
推奨ルアー (g):0.5-7
ライン (lb)1-6 ライン(PE) 0.2-0.6
アクション:ファースト
人気の月下美人!メバリング専用ロッド
高感度のチューブラートップ仕様の、メバリングロッド。
オートマチックにフッキングする乗せ調子。
ダイワ 月下美人 メバル 76L-T・N
標準全長(m):2.29
継数(本):2
仕舞(cm):118
標準自重(g):77
ルアー重量(g):0.5~8
適合ライン:ナイロン(lb) 1.5~4 / PE(号) 0.15~0.4
シンペン向けのリールはコレ
メバリングロッドとバランスのいい、2000番台のリールを中心に、1500番台〜2500番台の機種を選びましょう。
またテトラや岩場など、潜られそうな場所ではハイギアがおすすめです。
低価格で買える人気モデル!16ナスキー
強くシルキーな巻きごこちのHAGANEギア搭載。
ギア比6.0のハイギアモデル。
シマノ サハラ C2000HGS
ギア比:6.0
実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):2.0/3.0
自重(g):220
ナイロン糸巻量(lb-m)/フロロ糸巻量(lb-m)/PE糸巻量(号-m):3-125、4-100、5-75/3-110、4-85、5-65/0.6-150、0.8-110、1-80
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):79
軽さとタフさを持ち合わせた、カルディア
LT(ライト&タフ)コンセプト採用で、自重175gの軽さと、最大ドラグ力5kgというパワーが魅力!
ダイワ カルディア FC LT2000S-H
ギア比:5.8
最大ドラグ力(kg):5.0
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):76
自重(g):175
標準巻糸量:ナイロン(lb-m) 2.5-200、3-150、4-100 / PE(号-m) 0.4-200、0.5-170、0.6-150
シンペン向けのラインはコレ
ラインは、細くても強度があり、飛距離も稼げるPEラインがおすすめです。
また、感度が良いPEラインにする事で、ルアーを動かしやすく、繊細なメバルのアタリも取りやすくなります。
0.2〜0.3号のPEラインに、リーダーはナイロン4lb〜5lbを使いましょう。
低伸度で感度がいいPEライン
良く飛び、特殊コーティングで強度もあるデュエルのPEライン。
ユーザー評価も高くて人気。
フロロやナイロンに勝る強度
しなやかでルアーの泳ぎも自然で、フロロやナイロンに勝る強度が魅力のナノダックスリーダー。
サンヨーナイロンラインAPPLOUDナノダックスリーダー50m4lb
全長:50m
TEST(lb):4
号柄(号):0.8
比重:1.14
フロロ、ナイロンに勝る絶対強度
最大40%の結束強度UP
50mソフト巻仕様
カラー:アクアクリアー
リーダーを安く用意するなら
リーダー用にも使いたい、150mのメバル向けナイロンライン。
夜にラインが見やすくトレースラインも把握しやすい、蛍光イエローダルカラー。
また、コスパの高さからユーザー評価も高い。
メバリング向けのシンペンを使いこなそう
いかがでしたか?メバリング向けのシンペンの選び方や使い方、使用タックルをご紹介しました。
はじめは使いづらい部類のシンペンですが、とても釣れる種類のルアーですので、是非使い方をマスターし、たくさんの良型メバルをキャッチしましょう!
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