作成:2018.11.10 更新:2022.6.27
アジングを昼でも楽しもう!夜との違いや釣り方のコツを徹底解説!
アジングは昼にやると釣れないと思っている方必見!昼と夜の違いを理解すれば昼間も十分アジングを楽しむことができます。今回は昼夜の違いと注目するべきポイントを徹底解説!釣り方のバリエーションを増やしてもっと釣りを楽しみましょう!
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アジングが昼に釣果が落ちる理由4つ

出典:visualhunt
アジは春から秋にかけて色んな場所を泳ぎ回りながら捕食活動を行う回遊魚です。アジをルアーで狙うアジングは夜に釣れるというイメージを持っているアングラーが多いですが、アジは夜行性ではなく、昼間も活発に活動しています。ではなぜ、夜の方が釣果が良いのでしょうか。ここではその理由を4つ解説します。
1.夜は常夜灯近くに停滞するため狙いやすい

出典:visualhunt
アジは回遊魚なので、昼間は海のいたるところを集団で泳ぎ回っています。そのため昼間のアジはアミコマセなどの強烈な臭いでアジを引き寄せ釣るほうが釣果があがります。一方で夜になると、アジはシラスなど光のある場所に集まる魚を捕食するため、常夜灯の下に集まってきます。色んな場所を泳ぎ回っている昼間より、一定の場所に集まる夜の方がアジのいる場所を特定しやすいため、夜の方が釣れるという印象となるのです。
2.視認性の良さからルアーを見切られる

出典:visualhunt
アジは目が良く、日中の澄んだ水中でルアーをただ巻きしているとルアーと見切られてしまい、バイトに繋がりません。一方で夜のアジングは視界が良くないため、夜行タイプを使うことで、夜の暗い海にキラキラ光るシラスを演出することでアジを誘うことができます。夜はただ巻きで釣れるのに昼は全然釣れないという場合は、見切られてしまっている可能性が高いです。
3.サビキの餌に持っていかれてしまう
昼間はサビキ釣りでアジを狙っている釣り人が多いです。アジングで使うワームには集魚剤が使われていますが、コマセほどのパワーを持っていません。そのためサビキ釣りをしている人のところにアジが集まってしまい、全然釣れないという事象が発生します。
4.アジの活性が低い

出典:visualhunt
アジは太陽が出ていて、日が照っている場所よりも日陰になっている場所を泳ぎ回ることが多いです。天気の良い昼の11時~14時にアジングをやるのは避け、もしやる場合は日陰を狙ってポイントを探しましょう。
昼のアジングを攻略する方法5つ
アジの生態上、昼と夜のアジングが異なってくることがわかったところで、ここでは昼のアジングを攻略するポイントを5つ紹介します。夜と同じ釣り方ではなく、自分なりに工夫して色んな釣り方を試してみましょう。
1.太陽の日差しが弱い時を狙う

出典:visualhunt
まずはアジングをするタイミングです。アジは朝マズメ、夕マズメに一番活性が高くなります。一方で太陽の日差しが強いときは活性が低いです。昼にアジングをする場合は、できる限り日中を避け、朝よりや夕方よりの時間帯を狙いましょう。
2.サビキ釣りをしている側を狙う

出典:photo-ac
2つ目のポイントはサビキ釣りをしている人の近くでアジングをやるということです。どうしてもアミコマセにアジが集合してしまうため、サビキ釣りをやっている人と離れた場所でアジングをやっていても釣果はあがりません。
しかし、ルアーでの釣りは他の釣り人の邪魔になってしまうこともあるので、近づきすぎても迷惑になってしまいます。できればサビキ釣りしている人の潮下付近でアジングができるか確認し、必要であれば声掛けをしながらトラブルを避けて場所取りをしましょう。
3.海底を攻める

出典:visualhunt
日中のアジは海底に潜んでいることもあります。そのため、中層をただ巻きで釣るより、重めのジグヘッドを使って海底にワームをしっかり落としてリフト&フォールの釣り方がおすすめです。また、メタルジグなどのハードルアーを使うのも良いでしょう。底にいるアジは良型が多いため、今までよりサイズアップが期待できるかもしれません。
底を攻めるのにおすすめ!DECOY ダウンシンカー コツコツ君
ボトムを探るのに適している丸型ジグヘッドです。比重が軽いため、フォール時はゆっくりと落ちていくことで、海底に潜んでいるアジにアピールすることができます。根掛かりも少ないと釣り人から評判が高い商品となります。価格は8個入で520円前後となります。
飛距離がでる!ダイワ 月下美人 小鉄
ダイワのアジング・メバリング専用ブランド「月下美人」が展開しているメタルバイブです。
3.5cmの小ささながら良く飛ぶので広範囲を攻めることができます。
価格は800円前後となります。
4.速いアクションをかける
アジは視認性に優れているため、ワームただ巻きをするより、ワンピッチジャークなど細かいアクションをかけながら釣るのがおすすめです。速い動きをさせることでアジが瞬発的にバイトしてくるのを狙いましょう。ダートタイプのジグヘッドを使うと自然に不規則な動きをすることができるのでおすすめです。
釣り人から人気!メジャークラフト ジグパラヘッド ブンタ ダートタイプ
メジャークラフトのダートタイプジグヘッドです。
ワンピッチジャークでキビキビ動いたあと、フォール時はゆっくり落ちていくため、昼間の視認性に優れているアジでもバイトする確率があがります。
多くの釣り人から人気の商品で、価格も5個入りで300円とかなりお得に購入することができます。
5.広範囲を攻める
昼間はアジが色んな場所を泳ぎ回っているため、どこを狙えば釣れるのか、夜よりも捉えにくいです。そのため、広範囲を攻めることができるよう、7.4ft以上と長めのアジングロッドを使うのがおすすめです。キャスティングで飛距離を出すことができれば、より色んな場所を探ることができます。
色んなアジングに対応! シマノ ソアレBB S80L-T
リフト&フォールを得意としたシマノのアジング専用ロッドです。
8ftと長めなので広範囲に攻めながら、ノセのアジングもカケのアジングにも対応している万能な商品となります。
価格も10,000円前後と比較的購入しやすい価格帯なので、通常使用しているロッドに加えて昼用に1本持っておくのもおすすめです。
シマノ ソアレBB S80L-T
全長(m):2.44
継数(本):2
仕舞寸法(cm):124.7
自重(g):82
適合ルアーウェイト(g):0.8~10
適合ライン:PE(号) 0.2~0.8 / ナイロン・フロロ(lb) 2~6
昼のアジングを攻略して釣果アップ!
今回は昼のアジングを攻略するために、夜アジングとの違いから、昼間の釣り方を解説しました。回遊魚であるアジは、昼と夜とで集まってくる場所やアジへのアピールの仕方が異なってきます。昼間は色んな場所を泳ぎ回りながら捕食活動を行うためサビキ釣りなどで集魚している場所を狙うのがおすすめです。また、昼間は水中で動くものを良くとらえることができるので海底付近を速いアクションで動かし、瞬発的なバイトやフォール時のバイトを狙いましょう。昼と夜のしっかりと違いを把握したうえで、アジングをすることでもっと釣果をあげていきましょう!
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