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タチウオの誘い方特集!渋い時も入れ食いも釣果UPの誘い方徹底解説

船でのタチウオ釣りで必要な誘い方について解説!ピッチ、シャクリ、食い渋り時、入れ食いの時の対応など網羅的に解説します。タチウオの基本とコツを知るだけで釣果は大きく変わってきますので、タチウオ釣りの前にはぜひチェックしてみてくださいね。

タチウオの天秤仕掛けは誘い方を使い分けよう!

出典:foter

タチウオは基本的に夜行性であり、昼間は活性が低い場合が多いです。また、関西のタチウオテンヤ仕掛けの誘い方はただ巻き、ストップ&ゴーなどが基本となりますが、関東のタチウオ天秤仕掛けは少し違いがあります。

誘い方をマスターし、状況に合わせて適切なアピールの選択ができるように覚えていきましょう。

船タチウオの基本的な誘い方解説!

出典:foter

基本的な誘い方はシャクリになります。タチウオにとって上下に動く方が捉えやすいこと、逃げ惑う魚を演出するなどの意味もあります。

魚影の濃い棚が見つかれば船長さんから指示があるので、そこに合わせてシャクっていきます。例えば、棚の指示が40〜50mの場合、まず50mまで仕掛けを下ろします。そして、ハリスを含め仕掛けの分も調節してから竿をシャクリながら40mまで誘い上げましょう。60mから始めた場合はタチウオの棚が変わり狙う棚のバランスが崩れることにも繋がるので、指示にはしっかりと従いましょう。

竿の角度は低めにすること!

水平から上に上げるのはアワセ時と海底に着いてから糸ふけを取る時になります。長時間シャクリ続ける釣りになるので、筋肉に負担が掛かりすぎないよう楽に誘いを入れ続けることが大切です。

シャクリ幅を覚えよう!

足元を0度、前方を90度とすると、足元から25~70度前後で45度感覚の幅でシャクリを入れる方が多いです。その中で巻き取り速度を変えたり、幅を細かくしたりしてパターンを変えていきます。人によっては30cmだったり角度の誤差はありますが、平均してこの辺りがおすすめです。

ピッチは状況に合わせて変えていこう!

タチウオの船天秤釣りでは電動リールを使用しますが、手巻きシャクリと電動シャクリのパターンがあります。どちらもピッチは似ていますが、電動では少し早めに巻き上げることもあります。ですが、基本的にはどちらもスローピッチのパターンが多いです。

手巻きシャクリの場合

その日にマッチしたタイミングもあるので、始めはシャクリ1回につきハンドル1回転の間隔。食いが悪ければ大きめにハンドル1/2回転だったり1/4回転のペースで巻き続けると良いです。もちろん人それぞれ実績の高いピッチがあると、初めからそのピッチで開始する人も少なくはないですが、日によってパターンは変わるので、まずは1回転辺りから開始すると決めておくと良いです。その中でシャクリ幅を細かくしたりペースを変えたりしていきます。

電動シャクリの場合

一定のスピードで統一したい、腕が疲れて楽にやりたい場合は、電動リールでスロー巻きをしながらシャクリを入れるパターンもあります。一定のスピードで巻くことが違和感を与えないこともあります。巻くスピードは日によって変わるので、状況に合わせてスピードを調節すると良いです。手巻きシャクリ50cm前後のスピードカウンターに調節したり、それよりも少し早くしてみることも面白いです。

待つことも誘いの一つ

大切なのは、シャクリ終わった後に少し止めて食わせのタイミングを作ってあげること。どんな釣りでも食わせやすいタイミングがあるので、止めるのをちょっと長くしたり早めたりしてみて下さい。意識すると、シャクリを止め終わって次のシャクリに入ろうとした時にアワセとなることが多いことを実感できます。

止める時間を長くしすぎても違和感を与えてしまう。しっかり止められなければ早めに見切られるので、シャクリは穂先が真っ直ぐになるまで待つくらいでも大丈夫です。

なぜ前アタリが起こるのか?

前アタリとは本命のアタリの前にゴツっとアタックしてくることを指し、反応はあるが完全にかからずアワセも決まらない状況です。アタックしてくることでタチウオは一度で餌に噛みついては放す行動を繰り返しながら、最後に餌を捉えることが多いです。そのためアワセも難しく、竿がしっかり引き込まれる時に早くアワセてあげることが大切になっていきます。早すぎても空振りし、遅ければハリスを切られることにも繋がるので、このタイミングだと感覚で分かるくらい経験を積むことが必要です。

タチウオの食いが渋い時は誘い方を工夫してみよう!

出典:freeimages

食いが渋い時は前アタリもない、前アタリはあるけど本アタリまではいかない状況です。その場合、同じパターンでは釣果は延びません。まずはハリスが長くないか、シャクリ時に弛みができアクションが上手くできていないからなのかなどを確認する必要があります。テンションがしっかりかかっていなければ誘いも上手く伝えきれません。確認して問題が無ければ、試してきた誘いのパターンを変えていきましょう。曇りの日はスローなアクションが良い、比較的浅場のポイントなら小まめなアクションがおすすめですが、他にも海水温やベイトにも関係してくるので、誘い方もなかなか安定しないことがあります。

そのような状況に肝心なのはタコベイトです。アピール力を高め、光でアピール力をUPさせることはかなり効果的になることもあります。また、タコベイトにはシャクリ時に音を出す効果もあるので、更に食い気を誘いやすくなります。夜光タイプにしてみたりケイムラ加工のタイプで試してみたりして、その日のアタリパターンを掴みましょう。

他のお客さんが釣れていれば、誘い方を真似してみるのも作戦の一つとなります。誘いで変化がみられなければ、ハリスを2メートルの1本針に仕掛けを調整する方法もあります。

アワセがなかなか決まらなくてもチャンスはまだ続いている!

アタリはあったけど捉えきれていない場合は、待たずに誘いを入れ続けることが大事です。たまに待った場合が良いこともあるみたいですが、こちらの方がおすすめです。グッと竿が入り込んだら大きくアワセましょう。

また、前アタリがあった場合に竿先を小刻みに動かしアピールを強め、タチウオに食い気を誘う方法もあります。逃した個体がまた追ってきたり、別の個体が興味を示す場合など、可能性は最後まで0ではありません。

これらを上手く状況に合わせたローテーションで試していこう!

基本の誘い方から始め、食い気が弱い場合は小刻みなシャクリ幅に変えピッチを早めにしてみる。その誘い方で釣れる状況が続いたとしても、天候や潮の流れの影響で落ち着いてしまうこともある。食い気が落ち着いてきたと思ったらシャクリ幅もピッチも早めにして反射的に食わせてみても良いです。

特に決まったローテーションではなく、状況に合わせて試すことが大切です。それでも周りに比べて明らかな釣果の差が出る場合は仕掛けや棚などその他の原因もないのか見つめ直す必要があります。

タチウオの食いが良い時は継続させる誘い方のコツ!

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食いが良いというのは入れ食いに近い状況です。その日のパターンを掴んだりタチウオの活性が高い場合は、そのままのピッチ、シャクリ幅などでキープしていきましょう。違うパターンにしてチャンスを逃す必要はありません。

但し、時間が経つと状況が変わることもあるので、同じ釣り方で少しずつ変わる変化にも注意しながらキープしましょう。アタリの多い棚が見つかれば、5m間隔程で集中的に攻めて時間効率を良くすることもおすすめです。

関東の船タチウオ天秤釣りは、タチウオの心理をイメージしながら誘い方を決めていくことが秘訣です!

誘いのパターンはシャクリ幅、ピッチ、止める時間など様々ありますが、まずは基本的な誘い方から始め、徐々にパターンを試していき、その日、その状況にマッチしたパターンを掴んで下さい。今タチウオはどんな状態なのだろう、どんな誘い方が美味しそうと思うのだろうなど、タチウオの心理を理解することが上達の秘訣となります。

タチウオはファイトも楽しめ、ラインブレイクのドキドキ感もあり、とても魅力的な釣りです。ドラゴンサイズを目標に、周りの釣り人よりも知識、技術、経験などを身につけて差をつけていきしょう。

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