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アジングロッドの硬さの選び方を徹底解説!硬さを知れば釣果アップ!

どのロッドにも硬さが数種類あり、アジングロッドも例外ではありません。この記事では、アジングロッドの硬さについて詳しく説明しています。硬さによっての特徴や使い方など、実釣に役立つ情報が満載!ぜひチェックしていってくださいね!

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ダイワ スピニング 月下美人 AIR AGS 79L-S

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アジングロッドならでは!柔らかめの穂先がおすすめ!

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出典:PEXELS

アジングロッドはその名の通りアジを釣るためのロッド。
アジは口が柔らかく、硬い穂先では口が裂けてばらしてしまうことがあります。
口切れしやすい繊細なアジを釣るために、アジングロッドでは繊細な穂先を採用しているものがほとんどです。
穂先にはソリッドティップとチューブラーティップの2種類があり、ソリッドティップは乗せ調子、チューブラーティップは掛け調子と覚えていただければ分かりやすいでしょう。
乗せ調子は初心者に向いていて、あたりがあったらロッドが針を掛けてくれるのでオートマチックな釣りを楽しめます。
掛け調子はあたりがあったら自分で合わせをいれなければいけないので、初心者の方には少し難しいなんてことも。
硬さが様々なアジングロッドですが、柔らかめの穂先を使うことが多いのがアジングロッドの特徴と言えます。
以下で各硬さの特徴についてまとめていますので、一つずつチェックしていきましょう!

繊細な柔らかさを持つULクラスアジングロッド!

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出典:PEXELS

ULクラスのアジングロッドは、驚きの柔らかさが大きな特徴です。
そんなULクラスのアジングロッドの性能を引き出すための使用法や場面選び、どんなルアーが使用に適しているのかについて詳しくご紹介します!

ULクラスはどんな硬さ?

ULクラスのアジングロッドは非常に柔らかい穂先が特徴的です。
繊細な穂先を持っているので感度が非常に良く、豆アジの小さなあたりでもはっきりと感じ取れるのが嬉しいポイントですね。
先調子になっており、アジの口切れを抑えつつも浮かせてくれるので決してパワーが弱いなんてことはないのでご安心ください。

どんなルアーが使いやすい?

ULクラスのアジングロッドでは軽量なジグヘッドリグを使うことに適しています。
1グラム前後のジグヘッドを単体で使うジグ単を得意としており、自然なルアーアクションが行えるのが大きな魅力ですね。
アジは吸い込む力が弱いのでジグヘッドが軽量であればあるほど口に入りやすくなります。
アジの性質を生かした釣法ともいえるジグ単は、ULクラスにしかできない技です!

どんな釣りに向いているの?

ジグヘッド単体の釣りがメインになるULクラスは、ただ巻きでのアクションがメイン釣法になります。
アジングでは高速リトリーブはあまり必要なく、デッドスローリトリーブと呼ばれる超低速リーリングが効果的になります。
じっくりとジグヘッドをアジに見せてあげることの出来るスピードを意識してみましょう!

どんな場所で使うのが好ましいの?

ジグ単での釣りは飛距離を稼ぐことを得意としません。常夜灯に集まってきているアジを狙ったり、朝まずめに際を回遊するアジを狙える堤防などが好ましいポイントです。
風の影響を大きく受けやすいのも特徴なので、風の影響を受けにくいポイントを選ぶことも大切ですね。
ジグヘッド自体が非常に軽量なので、水深が深すぎる場所を選ぶとアジまで届かないなんてこともあるので注意しましょう。

ULクラスのおすすめアジングロッド3選!

ULクラスのアジングロッドには多くの製品がありますが、その中でもおすすめのものを3つご紹介します!
価格帯別に選んでいますので、ぜひお気に入りの1本を見つけてみてくださいね!

コスパ良し!性能も十分!

ダイワ アジングX 59UL-S

全長(m):1.75
仕舞寸法(cm):92
継数(本):2
自重(g):98
ルアー重量(g):0.3-5
ラインナイロン(lb):1-3
ラインPE(号):0.15-0.3

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アジングの基本となる軽量ジグヘッドの使用を想定したベーシックモデルです。
ブレーディングXやダイワオリジナルリールシート、上位機種にも引けを取らないデザインなど、仕様も充実しています。
アジング入門に最適なシリーズ。

アジングと言えば月下美人!

ダイワ(Daiwa)アジングロッドスピニング月下美人アジング71UL-S釣り竿

全長(m):2.16
仕舞(cm):112
自重(g):91
継数(本):2
先径/元径(mm):0.8/9.4
ルアー重量(g):0.5-4
ライン(ナイロン lb):1-3
ライン(PE 号):0.15-0.3

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月下美人ブランドであるこのロッドは、メガトップを搭載していることで非常に強くしなやかな穂先を手に入れました。
取り回しが良く、ジグヘッドをストレスなくキャストすることが出来ます。
ダイワ独自の技術で初心者から上級者まで、快適な釣りを提供してくれます。

性能を突き詰めた月下美人!

ダイワ 月下美人AIR AGS AJING 510UL-S・Y

標準全長(m): 1.78
継数(本): 2
仕舞(cm): 93
標準自重(g): 50
先径/元径(mm): 0.7/7.9
適合ルアー重量(g): 0.3-5
適合ライン:ナイロン(lb) 1-3/ PE(号) 0.1-0.3

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ガイドをAGSにしたことにより大幅な軽量化に成功した月下美人エアAGS。
非常に軽いロッドなので一日中アジングをしていても疲れにくいのが大きなポイントです。
メガトップも採用されているので穂先の繊細さ、強さは圧巻です。

オールラウンダーな柔らかさのLクラスアジングロッド!

出典:PIXABAY

Lクラスのアジングロッドは万能選手の様な硬さで、ほとんどの釣り場で使用可能な硬さです。
そんなLクラスのアジングロッドの性能を引き出すための方法を詳しくご紹介!一つずつ見ていきましょう!

Lクラスはどんな硬さ?

Lクラスのアジングロッドは繊細さを持ちながらも、パワーを持った硬さです。
オールラウンダー的な硬さなので、場所や魚のサイズをあまり選ばないのも大きな特徴と言えます。
感度も良いのであたりがとれないなんてことはありません。

どんなルアーが使いやすい?

Lクラスのアジングロッドはジグヘッドリグはもちろんのこと、プラグを使用することも出来ます。
プラグを使用すれば飛距離を稼ぐことが出来るので、より広いエリアを探ることが出来るのが嬉しいですね。
5グラム前後のルアーを使えるので、選べるルアーが多いのが大きな特徴です。
ジグ単もプラグも使いこなせるので、アジの状況に応じて戦術を変えてみましょう!

どんな釣りに向いているの?

Lクラスはジグヘッド単体でのリトリーブやダートアクション、プラグのリフトアンドフォールなど多種多様な攻め方が出来ます。
その日その日でアジが興味を示すルアーには差があるので、より手数を増やして攻めたい方にはうってつけと言えます。

どんな場所で使うのが好ましいの?

Lクラスはあまり場所を選ぶことはなく、どんな釣り場でも対応することが出来ます。
より快適にアジングを楽しむのであれば堤防や漁港など、足場の良いポイントを選べば集中してアジングに取り組むことが出来ます。
上手く飛べばサーフでのアジングも十分可能なので、ぜひ挑戦してみてください!

Lクラスのおすすめロッド3選!

Lクラスのアジングロッドは、万能的な硬さなので多くの製品が発売されています。
どれも良い性能を持っていますが、おすすめの3本をチョイスしました!
ぜひチェックしてください!

コスパ最強の称号に相応しい一品!

ダイワ アジングX 68L-S

全長(m):2.03
仕舞寸法(cm):106
継数(本):2
自重(g):108
ルアー重量(g):0.5-8
ラインナイロン(lb):1.5-4
ラインPE(号):0.15-0.4

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ジグヘッド専用モデルです。
1g~2gがベストなウェイト。
レングスも若干長めに設定してあるためスプリットやキャロの釣りにも対応します。

ライトゲーム全般を楽しめるロッド!

ダイワ(DAIWA)アジングロッドスピニング月下美人74L-Sアジングメバリング釣り竿

全長(m):2.24
継数(本):2
仕舞(cm):116
自重(g):92
先径/元径(mm):0.8/10.4
ルアー重量(g):0.6-10
ライン(ナイロン lb):1.5-3
ライン(PE 号):0.15-0.4
カーボン含有率(%):96

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月下美人はアジングにもメバリングにも両方使えて、飽きを感じさせない性能を持っています。アジを狙う合間に根魚を狙ってみるなんてことも出来るので、楽しい釣りを提供してくれます!

究極の性能でアジを獲る!

ダイワ(Daiwa)アジングロッドスピニング月下美人EXAGSA77.5L-S釣り竿

全長(m):2.32
仕舞(cm):120
継数(本):2
自重(g):65
先径/元径(mm):0.8/10.9
ルアー重量(g):1-10
ライン(ナイロン lb):1.5-4
ライン(PE 号):0.15-0.4

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アジを獲ることだけを考え、ロッドにこれでもかというほどのダイワの技術を詰め込みました。価格以上の性能、価値を持っているので眺めているだけでも美しい一本です。

沖を狙える硬さのMLクラスアジングロッド!

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出典:PEXELS

MLクラスはULクラス、Lクラスに比べると硬めですが遠投性能に優れた一面を持っています。
MLクラスだからこそ出来ることや、使い方など詳しくまとめました!早速見ていきましょう!

MLクラスはどんな硬さ?

MLクラスのアジングロッドは張りがあり、重めのリグ・ルアーを沖に向かってフルキャストできるのが大きな特徴です。
チューブラー穂先を採用していることが多く、ルアーにアクションをさせやすい一面も持っています。
ソリッドティップを採用しているものもあり、そちらはキャロに向いた作りになっています。

どんなルアーが使いやすい?

MLクラスはマイクロメタルジグやキャロを沖へキャストすることが得意な硬さです。
ウルトラライトショアジギングでアジを狙うもよし、キャロでジグヘッドを遠くに飛ばして釣るのもよし、という様な遠距離戦が出来るルアーが使いやすいです。
アジはメタルジグに良い反応を見せるので、朝まずめはメタルジグを使ってみると良い釣果が期待できます。

どんな釣りに向いているの?

MLクラスは乗せる釣りというよりはかける釣りになる硬さです。
そのためあたりがあった場合は積極的に合わせを入れていく必要があるので、中級者・上級者向きな硬さになります。
ルアーにしっかりとアクションを加えたい、あたりをかけていきたい、そんな方にはおすすめです!

どんな場所で使うのが好ましいの?

MLクラスを使うのであれば堤防や漁港でも問題ありませんが、沖堤防や沖一文字で使うことをおすすめします。
沖に出る方が大物に出会いやすいので、沖をどんどん攻めることが出来るMLクラスは相性ばっちりです。
堤防や漁港では飛距離を稼ぐことは大切なことです。他のアジンガーが攻めていないポイントを攻めることでより多くの釣果に期待することが出来ますよ!

MLクラスのおすすめロッド3選!

MLクラスになるとパワーを持ったロッドが多くなり、アジだけでなく尺メバルなども狙えるようになります。
数あるロッドの中から3本厳選しましたのでチェックしてみてくださいね!

一瞬目を疑う安さ!

プロマリン(PROMARINE)ロッドライトエースアジメバル73ML

全長m:2.19
継数:2
仕舞寸法cm:114
自重g:108
先径/元径(mm):1.0/8.8
適合ルアー(g):0.8~10
適合ライン(lb):2~6lb
カーボン率(%):80

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手軽にアジングやメバリングを楽しむことをコンセプトに作られたこのロッドは、驚きの価格で釣り人を驚かせます。
もちろん安いからと言って性能が悪いわけではなく、しっかりと作られているのでご安心ください!

遠投力とパワーを兼ね備えたロッド!

ダイワ 月下美人アジング 78ML-S・R

全長(m):2.34
継数(本):2
仕舞(cm):121
自重(g):81
ルアー重量(g):2~15
適合ライン:ナイロン(lb) 2~6 / PE(号) 0.15~0.6

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月下美人ブランドの中でもハイコスパを誇るこのロッドは、初心者から上級者まで使いやすいロッドに仕上がっています。
ギガアジや尺メバルがかかってもロッドのパワーで難なく浮かせられることでしょう。

ベイトでのアジングは楽しい!

アブガルシア エラディケーター ベイトフィネス EBTC-74MLS Death Xross II

全長(ft/cm)7'4"/223.5
仕舞(cm)114.5
標準自重(g)75
ルアー(g)1.5-20
PEライン(号)0.5~1.5

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このロッドは軽さと感度、そして強さを併せ持つソルト用ベイトフィネスロッドです。
適合ルアーは1.5~20gと幅広く汎用性の高さも魅力です。
ベイトフィネスでのアジングはダイレクト感がたまりません。

最初の1本にはLクラスのアジングロッドがおすすめ!

記事1744の画像80481

出典:PEXELS

ULクラス、Lクラス、MLクラスの3種類についてご紹介してきましたが、アジングロッドをまずは一本買うならLクラスのものがおすすめです。
ULクラスではジグヘッド主体、MLクラスでは重めのルアーが主体になるので、その両方をバランスよく扱えるLクラスが使いやすくなります。
もちろん軽量ジグヘッドを主体にしてアジングをやりたい、メタルジグやキャロを使ってアジングをやりたい、というように明確に目的があるのでしたら変わってきます。
ULクラスとMLクラスの中間に位置するLクラスであれば、どちらも扱えるような調子になっていますので初心者の方に特におすすめです!

硬さを知れば見方も変わる楽しいアジング!

出典:PIXABAY

アジングロッドの硬さについてここまでご紹介しましたが、アジングロッドにもいくつか種類があることが分かりました。
それぞれの硬さが持つ特徴をしっかりと理解することによって、そのロッドの性能を100パーセント引き出すことが出来ます。
アジングをしているとアジ以外の魚がかかることは珍しくありません。筆者はMLクラスのアジングロッドでアジングをしていましたが、なんとハマチがヒットしたことがあります。
さらにびっくりしたのがハマチと対等にファイト出来たことで、キャッチに成功しました。
アジを狙うロッドでハマチを釣るのはとても無理ではないかと思われるかもしれませんが、アジングロッドには底知れぬパワーが秘められています。
ロッドの硬さにあったタックルバランスを整えれば、急な大物にも対応することが出来ます。
ぜひ皆さんもロッドの硬さに合ったタックルバランスを煮詰め、楽しいアジングに出かけましょう!

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