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カサゴの船釣りで使う仕掛け詳説!胴突き仕掛けをモノにしよう!

ロックフィッシュのカサゴですが船釣りでも人気のあるターゲットです。
カサゴの船釣りと言えば胴付き仕掛けが一般的ですが、初心者でも気軽に使える安定感抜群の胴付き仕掛け。
この記事では、カサゴの船釣りの仕掛けについて解説していきます。

ゆっくりと誘うカサゴの船釣り!胴付き仕掛けが良く使われる

出典:Visual Hunt

カサゴの船釣りでは胴付き仕掛けを使用する事が一般的です。
竿はカサゴ専門はあまりないので、先調子のゲームロッドで錘負荷10号〜30号程度のもので、リールは小型のベイトリールで十分に楽しめます。

カサゴの船釣りは底まで仕掛けを落としてゆっくりとしゃくりながら誘いをかけます。
胴付き仕掛けの特徴としてはとてもシンプルである事です。
ハリスに枝バリが付いていて一番下に錘という初心者でも気軽に使える仕掛けです。

既成の胴付き仕掛けも豊富な種類があり釣具屋で購入出来ますが、自作して船でカサゴ釣りを楽しむ人もいます。
初心者でも楽しまる気軽さと根掛かりをしないように誘いをかける奥深い釣りがカサゴ釣りなのです。

船のカサゴ初心者でも安心の気軽に使える仕掛け解説!

出典:Visual Hunt

ここからは仕掛けの解説をしていきます。
カサゴの胴付き仕掛けは、竿側からヨリモドシ、胴付き仕掛け(ハリスと枝ハリ)、一番下に錘とシンプルです。
シンプルな仕掛けなのでセットもすぐに出来て初心者でも気軽に出来る胴付き仕掛けですが、胴付き仕掛けによって針の本数が異なるので、船釣りでのカサゴのポイントによって使い分ける必要もあります。

初心者の方でも安心の仕掛けを中心に、その使い方から選び方、ちょっとしたテクニックなど踏まえてご紹介いたします。
カサゴに詳しい知人にコツを聞いているような、ラフな気持ちで参考にしてみてくださいね!

長すぎない手返しの良い胴付き仕掛けを選ぼう

出典:Visual Hunt

カサゴ釣りで一番の仕掛けのメインになるのが胴付き仕掛けです。
胴付きは、一番上にヨリモドシ、ハリスと枝ハリで下にもヨリモドシが付いている仕掛けです。
自作で胴付き仕掛けを作る事も出来ますが、釣具屋で既成の胴付き仕掛けを購入する事も出来ます。

胴付き仕掛けは主に枝ハリが2本から3本が主流です。
長すぎると船での手返しが悪くなってしまいますし、ハリが多すぎると根掛かりの原因や糸が絡んでしまう事が多くなってしまいます。
胴付き仕掛けの長さも船で手返しを良くするために比較的短めに作られています。

胴付き仕掛けの全長を考えると1m前後で枝バリは2本が使いやすい長さであると言えます。
枝バリが多ければ多いほどに仕掛け自体の長さが長くなってしまいますが、長すぎると船で仕掛けの取り込みが大変になり根掛かりする可能性も高いです。
船でのカサゴ釣りのポイントは底が岩場であることが多いので、根擦れをしてしまう事もあるので、フロロカーボンをハリスに使用する事がおすすめです。

おすすめの胴付き仕掛けをご紹介させて頂きますので、ご参考にしてみてください。

OWNER(オーナー)船カサゴガシラ五目8-1.5-4

号数:8号
ハリス号数:1.5号
幹糸号数:4号
全長:1m
魚種:メバル カサゴ ソイ

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パッケージからカサゴの写真があり一見するだけでカサゴの胴付き仕掛けと分かります。

オーソドックスな胴付き仕掛けで、2本針の2セットタイプです。
使いやすい2本針で長さも1mと船で使いやすいサイズです。

ショートハリスで根掛かりしにくい仕様になっている事も大きな魅力。

カサゴの船釣りの仕掛けで活躍してくれる価格もリーズナブルなので初心者でも使いやすい胴付き仕掛けです。

底を感じやすいナス型錘を選ぼう

出典:Visual Hunt

カサゴの胴付き仕掛けで大事なのが一番下に付ける錘です。
カサゴ釣りは底まで仕掛けを落として探るので、底に着いたのが分かりやすい錘を選ぶ事がポイントになります。

カサゴの胴付き仕掛けに用いられる錘はナス型錘がポピュラーです。
アピールできる蛍光色の錘もあり、ナス型錘の種類も豊富です。
夜カサゴなど船でのナイトフィッシングには好奇心旺盛のカサゴに蛍光色は有効的です。

カサゴの船釣りにおいて使用される錘は釣り場の状況や潮の流れ、エリアによっても異なるので船宿の指定する号数を使用すると良いです。
一般的に5m~10mの棚であれば10号~15号の錘で、船宿によっては20号~30号を使用する場合もあります。
カサゴの船釣りでは何種類かの錘を用意しておくと良いですが、船宿で購入する事も出来るので安心できます。

船でのカサゴ釣りのおすすめの錘を紹介させて頂きます。チェックしてみてください。

フジワラ(FUJIWARA)蛍光ビニールナス15号

形状:ナス型
号数:15号
カラー:蛍光レッド
個数:2個

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定番のナス型錘で、魚の目を引かせる蛍光レッドです。
ナス型の錘としてしっかりと底の感覚を感じる事が出来るのでカサゴ釣りにはもってこいです。

カサゴに限らず全魚種対応ナス型の錘として支持されています。

特筆すべきはビニールコーティングをされている事。
水との抵抗を軽減してスピードアップと、あらゆる条件下でも耐えるタフさを持っています。
2個入りなので根掛かりしてロスした時でも安心できます。

丸みのある大きめのハリを選ぼう

出典:Visual Hunt

カサゴを船で釣る場合にハリも重要な仕掛けの一つです。
既成の胴付き仕掛けを購入する際にはあまり気にする事はありませんが、自作する場合にはしっかりとカサゴに適したハリを覚えておく必要があります。

カサゴのハリは大きめのものをチョイスします。
理由としてはカサゴは口が大きく餌を丸呑みするので、しっかりとハリが口にかかるように大きめのハリ選びがポイントになります。
丸みを帯びたハリであればどんなハリでも使用する事が出来るのもカサゴ釣りの特徴と言えます。

カサゴバリは10号~12号、丸セイゴバリは11号~13号、チヌバリは4号、ムツバリは10号~12号が良く使用されています。

おすすめのカサゴのハリを紹介させて頂きます。ご参考にしてみてください。

がまかつ(Gamakatsu)カサゴ鈎(ガシラ)金11号

入本数:17
号数:11号
用途:カサゴ
仕様:チンタメバルの半ネムリ

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カサゴ専用バリで、チンタメバルの半ネムリ仕様なので根掛かりが多いポイントでも食い込みが良く釣果アップに繋がります。
Vヘッドを採用しているので、カサゴの船釣りによくあるハリス切れを減らすことが出来ます。
糸付はフロロカーボンの太ハリスでも対応が出来るので、使い勝手の良さも魅力的なハリスです。

本数も多く入っているのでカサゴの船釣りには用意しておくと良いです。

胴付き仕掛けを駆使し、船でカサゴを狙おう!

ロックフィッシュとしてカサゴは船釣りでも人気の高い魚です。
カサゴのポイントは岩場であり根掛かりとの闘いにもなりますが、数が釣れるので初心者でも楽しめる釣りです。

胴付き仕掛けは竿側からヨリモドシ、ハリ、一番下に錘というシンプルなものですが、船で使用する場合には1m程の胴付き仕掛けを使うと手返しが良くなり使いやすくなります。

カサゴは口が大きく餌を丸呑みするので、丸みのある大きめのハリを使いましょう。
船で気軽に釣れるカサゴではありますが、しっかりとカサゴの仕掛けを理解して釣りを楽しみましょう。

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