作成:2018.5.29 更新:2020.4.21
ジギングロッドとは?初心者が後悔しない選び方で大型青物を釣ろう!
大型青物と真っ向勝負を挑むことができるジギング。最初のジギングロッドを購入するときに、後悔しない本当の選び方とは?今回は、初心者向けの特に近海で使用するジギングロッドの選び方について解説します。
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目次
ジギングロッドとは? 〜大型青物が釣れる竿〜

出典:photoAC
ジギングロッドとは、金属のルアーを用いてマグロやブリなどの大型青物を釣る「ジギング」に使われるロッドです。ジギングは船で釣るオフショアと、磯やサーフなどのおかっぱりから釣るショアの大きく2パターンに分かれますが、今回はオフショアで使われるロッドについて解説していきます。
オフショアで使うジグングロッドの特徴は、「コンパクト」で「操作性のある」「硬め」のロッドです。オフショアでは基本キャスティングを行わず、船下にジグを落としてアクションをかけていく釣り方のため操作性が重要になります。また、おかっぱりより大型の魚が狙えるため、硬めのロッドを使うことが多いです。
選び方は基本的に釣り方、対象とする魚種、または使用するジグのウエイトによって分かれます。
使用するリールによってもロッドの種類は分かれるため以下の解説を読んでご自身に合う1本を見つけてください。
初心者におすすめなスピニングロッド
スピニングタイプのロッドは、初心者の方でも違和感なく使うことができるため入門者の方にオススメとなっています。
ライントラブルが少ない代わりにパワーがベイトリールに比べ劣るスピニングでは、メインターゲットとしてサバやイナダなどの小型青物、ライト系ジギングで使われることが多いです。
また1巻き当たり多く巻けるスピニングリールの特性を使い、大型青物狙いでも使用するアングラーもいます。
大物に強いベイトロッド
特に大物を狙うオフショアジギングではベイトリールを使うことが多く、必然的にベイトロッドがメインで使用されます。
ロッドと平行にラインが出ていくためアタリの感知がしやすく、糸の放出が簡単なため不意な大物にも対応することが可能です。
またロッドもスピニングロッドに比べ種類が多く販売されておりスタンダードなため、ジギングを本格的にやってみたいというアングラーの方なら初心者の方でもベイトロッドから入ることをオススメします。
ジギングとは?釣れる魚とは?

出典:photoAC
実はジギングにも4種類あることをご存じでしょうか。
釣り方や狙える魚が全く違うので簡単に紹介します。
ジギングにも4種類釣り方がある!
ジギングにも4種類の釣り方があります。
ここではそれぞれの釣り方を解説します。
釣り方 | 説明 |
---|---|
ジギング |
ジギングで通常想像される釣り方になります。
100g以上のメタルジグを使い、ワンピッチなど細かい誘いで上へ上へとジグを動かし、主に青物を狙います。 スピニングリール・ベイトリール両方が使われます。 |
ライトジギング |
比較的軽量なジグを使う釣り方です。
30g~60g程度と比較的軽量のジグを使い、小型青物や浅場での釣りで行われます。 スピニングリールが使われることが多いです。 |
スロージギング |
近年流行している、スローな誘いで行う釣り方です。
100gから場合によっては400g以上という大きいジグを使い、フォールで誘う釣りです。 ジギングで狙いにくかった底物に効果的な他、青物なども狙うことができます。 |
ディープジギング |
一部地域で行われている、中深海を狙うジギングです。
400g以上のジグを使い、釣り方としてはスロージギング的な誘いで行われます。 代表的なターゲットはキンメダイですが、アブラボウズなど超大型魚も視野に入った、ロマンのある釣り方です。 |
狙える魚は小物から大物まで様々!
ジギングというと、大きなタックル大きなジグで大物を狙う釣りを想像するかもしれません。
しかし実は色々な魚種を狙うことができます。
以下にどんな釣り方でどんな魚が釣れるか簡単にまとめました。
〇:メインで狙う釣り方
△:釣り方によっては釣れる
×:釣れない
ターゲット | ジギング | ライトジギング | スロージギング | ディープジギング |
---|---|---|---|---|
小型青物(サバ・ワカシ) | △ | 〇 | △ | × |
中型青物(イナダ・~3㎏程度までのカンパチ) | △ | 〇 | 〇 | × |
大型青物(ブリ・カンパチ・ヒラマサ)・カツオ・マグロ | 〇 | × | △ | × |
小・中型底物(カサゴ・ソイ・ハタ類) | △ | △ | 〇 | × |
大型底物(3㎏以上) | × | △ | 〇 | × |
マダイ | △ | △ | 〇 | × |
ヒラメ | × | △ | 〇 | × |
シーバス | 〇 | △ | △ | × |
タチウオ | △ | 〇 | 〇 | × |
ホウボウ | △ | × | 〇 | × |
キンメダイ | × | × | × | 〇 |
アブラボウズ | × | × | × | 〇 |
ジギングロッドの長さは6.0ft前後が基本!

出典:visualhunt
ここからはジギングロッドの特徴・選び方をまとめます。
釣り方・ターゲットによってロッドが大きく変わるので参考にしてください。
4つのジギングの釣り方別、ロッドの特徴
既にジギングには4つの釣り方があると紹介しましたが、それぞれの釣り方で使うロッドにも特徴があります。
簡単にまとめました。
釣り方 | ロッドの特徴 |
---|---|
ジギング |
100g以上のジグを激しくアクションすることが中心なので、5~7ft以下の短いロッドが使われます。
また調子としては先調子に近く、硬いロッドが多いです。 スピニング・ベイト両方ありますが、大物狙いのジギングロッドになればなるほどベイトロッドになります。 |
ライトジギング |
比較的軽いジグを使うので、6ft前後のロッドです。
調子としては柔らかめが多いです。 スピニング・ベイト両方ありますが、スピニングロッドが比較的充実しています。 |
スロージギング |
ゆったりとした誘いが多くなるので、柔らかく反発力のあるロッドになります。
調子は胴調子に近く、魚が掛かったら竿を起こすのではなく糸と垂直に近くして巻いてくるようになります。 ベイトロッドが大多数です。 |
ディープジギング |
スロージギングに近いロッドです。ただ扱えるルアーの重さが重くなっています。
調子もスロージギングに近いです。 ベイトロッドなうえ、電動リールが使えるロッドもあります。 |
次に魚種別にどんなロッドを使うか、まとめてみます。
釣り方・狙う魚種によって変わるジギングロッドの選び方!
ジギングロッドは基本的には対象魚別にシリーズとなっていることが多いです。
しかし同じロッド名で多種多様な魚種が狙える場合、どんなロッドを選んでいいのかわからなくなってしまいます。
ジギングロッドの選び方は基本的にはメインターゲットとなる魚種に加え、使用するジグの重さ、釣り方などで選ぶことが多いです。
以下では釣り方ごとの対象魚と使用ジグから、選び方を簡単にまとめます。
ライトジギング:ルアーウエイトに注意!
ライトジギングでは上限のルアーウエイトに注意しながら、6ft前後の柔らか目のロッドを購入することをオススメします。
価格は1万円台からでもスペック・使用感ともに良好のものを購入できます。
前述のとおりライトジギングでは、30~60g程度とオフショアジギングとしては軽量なジグを使うことが多いです。
そのため各社で販売されているロッドの中では、最も柔らかいものを選択するようにしましょう。
ライトジギング用ロッドはもちろんですが、通常のジギングロッドも流用できます。
その際は、対応ルアーウエイトの下限をみて購入することをオススメします。
下限が80g~ですと、ライトジギングで扱えるロッドとしては硬いです。
また上限が~300gなど少々重いロッドだと、ロッド全体が硬い可能性があり、いくらルアーウエイトの下限が軽くてもライトジギングには不向きなことが多いです。
シーバスやマダイ、タチウオ、サワラなどに流用できるタックルが多いので1本持っているとベイジギングといわれる部類のジギングはこなすことができます。
タチウオ狙いには!
人気沸騰中のタチウオには各社タチウオジギング用ロッドを発売してきています。
低価格なものでは1万円台で購入できます。
使用するジグは60~150g程度と幅広く、タチウオ用にアレンジされた調子であることが多いためタチウオはタチウオロッドと決めて購入することをオススメします。
中型青物・底物には!
ワラサや5キロクラスのカンパチ、ヒラマサには100~150g程度のジグを使うことが多いです。
各社で販売されているロッドの中ではミドルクラスのロッドがこれに当たります。
ある程度のティップの柔らかさに加えて、不意の大物にも対応できるバッドの強さが必要になってきます。
ここからはスピニングロッドよりベイトロッドのほうが対応できる魚や状況も多くなってくるのでベイトロッドを選択することをオススメします。
カンパチ・ブリなど大型青物には!
カンパチやブリなど大型青物は使用するジグも200gを超えるケースがあります。
こうなってくると各社の中で最もハードなロッドを選択することが無難になります。
もちろんロッドもスピニングロッドよりはベイトロッドが好まれる傾向があります。
価格も3万円以上と高価になりますが、ジグを操作する操作性・感度など高く、その価格にも頷けるスペックとなっているものが多くなります。
スロージギングには!
近年流行しているスロージギングにはどんなロッドが適しているのでしょうか。
スロージギングとは通常のワンピッチジギングとは違い、フォールで食わせる、スローなジギングのことを言います。
使うジグも大きく重くなり、ロッドもスロージギング用のロッドが求められるため、スロージギングを行いたい場合はスロージギング用ロッドを選択しましょう。
ジギングロッドは軽さも重視しよう
ジギングは金属の重いルアーをシャクって釣ります。そのため、かなりの体力が必要です。腕への負担を少なくするためにも、ロッドは軽いものを選びましょう。ライトジギングの場合は100g前半、深場で大物を狙う場合はパワーも必要になってくるため必然的に重くなってしまいますが、200g前半がおすすめです。表記が無い場合は、釣具屋で実際に手に持ってみたり、他の人の評判を見て、腕に負担が無い軽さか確認してから購入しましょう。
最初の1本の選び方 〜スピニング・ライトジギングがおすすめ〜
ジギングロッドの選択を失敗しないためには、まず自分がどのような釣りがしたいか決める必要があります。狙いたいターゲットは何かによって選ぶべき商品が異なりますのでしっかりと先述したポイントを抑えてください。
オフショアのロッドで迷ったら6.0ft前後を長さを選択し、ライトジギング用であればML・レギュラーファーストタイプのロッド、大物を狙う場合はH・レギュラータイプのロッドを選びましょう。
初めてのジギングは、スピニングタイプで柔らかく軽いライトジギングロッドがおすすめです。長さは6.0前後の短めが操作性に優れています。ロッドパワーはMLまたはMタイプ、テーパーはレギュラーファーストまたはレギュラーが無難です。
適合ルアーウェイトは狙うターゲットによって異なります。船宿や地域によっても変わるためこればっかりは一度調べ自身の釣りをするエリアでメインで使われるジグの重さを調べることが必要になります。
【低価格帯】入門者におすすめのジギングロッド4選
ここからは低価格で入門者の方にも気軽にお買い求めいただける1本を紹介します。
安いとあって感度が鈍かったり重かったりするものもありますが、その中でもコスパに優れ満足して使っていただける1本を選びました。
1万円までと非常に低価格です。
1.ライトジギングから150gまでのジグ対応!
プロマリン ソルティーボートLJ602M
全長(m)1.8
継数:2
仕舞寸法(約)cm:135
自重(約)g:126
適合鉛:WAX 150g
適合ライン:PE MAX 2.0
カーボン率(%):98
他のメーカーに比べ3~5割ほど安い、低価格ロッド代表メーカー”プロマリン”より、ライトジギングから150gまでのジグに対応しているロッドの紹介です。
ベイトロッドのためあらゆるターゲットに対応できる汎用性の広さもあるため、とりあえず1本買ってやってみたい、という方にオススメになります。
2.100g前後のジグに!スピニングロッドの入門決定版【2019年最新版】
安価にもかかわらず非常に良いロッドを作ることで評判のメジャークラフトの1本です。
このロッドは60gから150gまで扱うことができますが、100g前後のジグがベストマッチする設計になっています。
サバやサワラ、イナダクラスの中小型青物から、シーバスなどに適しています。
スピニングロッドのため入門者の方でも扱いやすく、またスピニングのメリットを活かしたハイピッチなアクションもできるためベイエリアでの釣りであればほぼカバーできる汎用性がある1本です。
3. 深場でもしっかりしゃくれるロッド!
メジャークラフト 3代目クロステージジギング CRXJ-B58
ロッド(釣り竿)タイプ:ベイト
主なターゲット:タチウオ 青物 ハマチ メジロ カンパチ イナダ ワラサ マダイ 回遊魚
長さ(ft):5.8
ルアー(g) :100-180
PE(号):2-4
アクション:レギュラーファースト
180gまでのジグをしゃくることができる、この価格帯では数少ないロッドになります。
掛けた魚を走らせず獲りたい、ヘビーウェイトのジグを使わないといけない、という場合には迷わずこのロッドを選択しましょう。
2ピースのベイトロッドのため、携帯性が高く電車釣行の方にもうれしいですね。
4.スロージギングの入門ロッドには!
メジャークラフト 3代目クロステージジギング CRXJ-B63
ロッド(釣り竿)タイプ:ベイト
主なターゲット:タチウオ 青物 ハマチ メジロ カンパチ イナダ ワラサ マダイ 回遊魚 サワラ
長さ(ft):6.3
ルアー(g) :120-300
PE(号):0.8-3.0
アクション:レギュラー
スロージギング用ロッドは往々にして高価になる傾向がありました。そんな中でもさすが、コスパに優れるメジャークラフトはこの価格でスロージギング用ロッドを販売しております。
もちろんスペックには妥協がない形になっています。
120gから300gとスロージギングで使うオーソドックスなウエイトに対応しており、スロージギングを初めてたい方には持っていて損のない1本です。
5.シマノの入門ジギングロッド
シマノ グラップラーBB S632
長さ:6.3feet
適合ジグウエイト(g):MAX150
適合ライン(PE/号):MAX2.0
釣種:ジギング
対象魚:ワラサ イナダ ブリ ヒラマサ シーバス マダイ タチウオ
継数(本):1
仕舞寸法(cm):146.8
自重(g):118
ロッドタイプ:スピニング
シマノの入門ロッドになります。
特筆すべきはその自重。118gとこの価格にしてはあり得ない自重になっています。
軽さ=感度であったり釣りの集中力持続=釣果に繋がります。
スピニングロッドであるため初めての1本にも向いています。
6. アブガルシア オーシャンフィールド OFLJC-62/120
ベイトリールに対応したライトジギング用ロッドです。9,000円前後でベイトロッドが購入できるため、初心者のみならずベテランからも人気の商品です。
【中価格帯】コスパ抜群のおすすめジギングロッド4選
ここからはやや価格は上がるものの、機能や使用感、すべてにおいて満足いただける1本を紹介していきます。
中価格とはいえ、ジギングにおいては高すぎもせず、初心者の方でも手の届く範囲になっています。
この価格帯のロッドを1本持っておけば長いこと使うことができます。
1. シマノから重いジグもしゃくれる1本【2019年最新版】
シマノ グラップラー タイプJ B60-4
全長(m):1.83
継数(本):2
仕舞寸法(cm):137.9
自重(g):140
先径(mm):2.3
適合ジグウェイト(g):MAX210
適合ラインPE(号):MAX4
適合ウエイトが210gと比較的重く、ベイトロッドのため100m以上の水深や、10㎏を超える青物をターゲットとすることができます。
自重も140gと比較的軽く、重いジグを1日しゃくっていてもストレスが少ない状態で釣ることができます。
2.ヘビーウェイトをスピニングで!【2019年最新版】
ダイワ ヴァデル J60MHS・Y
標準全長(m): 1.83
継数(本): 2
仕舞(cm): 131
標準自重(g): 225
先径/元径(mm): 2.7/14.4
適合ルアー重量(g): 90-210
適合ライン PE(号): 3-4
200gクラスのジグを横引き・ワンピッチジャークでしゃくることができるこの価格では少ない1本です。
バッドがしっかりしているため10㎏クラスの大型でもしっかり浮かせることができます。
3.ダイワのタチウオジギング専用ロッド
ダイワ 鏡牙ベイト63B-1.5
全長(m):1.91
仕舞(cm):144
継数(本):2
自重(g):110
ルアー重量(g):60-160
適合ライン PE(号):0.6-1.0
カーボン含有率(%):74
付属品:竿袋
タチウオジギングブランドの鏡牙、その中で入門ロッドとして初心者の方でも手の届きやすい1本になっています。
この価格帯では4本の鏡牙ロッドがありますが、このロッドは初心者の方でもジグを暴れさせず綺麗なジャークをさせることができるため最もオススメのできる1本です。
4. 持ち運びも快適な3ピースロッド
アブガルシア ソルティーステージKR-XSXLC-633-150-KR.
ロッドタイプ:ベイト / 継数:3
使用可能な釣法:ジギング / 主なターゲット:タチウオ サバ イナダ タチウオ サバ イナダ シーバス ブリ
全長(ft/cm):6'3/191
仕舞(cm):73
先径(mm)/元径(mm):1.6/10.6
標準自重(g):137
ジグ(g):~180
PEライン(号):~2
製法:チューブラテーパー
アクション:レギュラーファースト
3ピースロッドで持ち運びしやすく、それでいてシーバスやタチウオなど近海で狙うターゲットをオールマイティに狙うことができるロッドです。
対応ジグも幅広く、近海ジギングだけでなくちょっとした遠征にも対応できます。
バッドパワーはある程度あるため不意の大物にも対応。
3ピースロッドの携帯性を活かして今までは車でないといけなかったところへ電車やバイクで行けます。
5.ライトジギングからキャスティングまで!
メジャークラフト 2代目ジャイアントキリング スーパーライトジギングGXJ-S63ML/LJ
ロッド(釣り竿)タイプ:スピニング
使用可能な釣種:ジギング
継数:1本
全長6.3ft
ルアー:60~150g
対応PE:0.6-1.5
レギュラーファースト
100g前後のジグを使う近海ジギングに最適なバランスの1本です。
スピニングのミドルクラスのロッドを購入検討されている方であれば満足いただける1本でしょう。
このロッドの更にいいところは、小型のプラグやミノー、ジグのキャスティングゲームにも対応するためキャスティングまで視野に入れた汎用性のある1本を探している方には是非手に取っていただきたいです。
【高価格帯】大物を狙いにおすすめのジギングロッド厳選4本
ここからは入門にしては高価な2万円以上のロッド紹介に入ります。
紹介しているものはメーカー各社のミドルクラス~ハイエンドクラスのロッドになります。
この価格帯のロッドを持っていれば、破損の心配はまずなく、感度・軽さなど全てにおいて今まで紹介のロッドと違うため驚くことでしょう。
入門者の方でも長くやる・回数をこなすつもりであればこの価格帯のロッドから購入することをオススメします。
1.ダイワのミドルクラスの決定版!
ダイワ キャタリナジギング スピニングJ60HS・E
全長(m):1.83
仕舞(cm):183
継数(本):1
自重(g):210
ルアー重量(g):110-250
適合ライン:3-5
カーボン含有率(%):97
付属品:竿袋
250gまでのジグに対応するパワータイプ。
低価格なロッドだと破損や持ち重りに苦労されていた方でもこのロッドを使えばその悩みも解決できます。
大型ヒラマサやカンパチの引きもブランク全体で受け止めるためリフト力もあり、どんな大物が来ても安心してファイトできる1本です。
2. ダイワ キャタリナ 61LS・E
ダイワ(DAIWA)ライトショアジギングロッドスピニングキャタリナ61LS・Eライトショアジギング釣り竿
長さ:6.1ft
重さ:180g
適合ルアー:40~120g
リール:スピニング
水深80m前後で使う細くて軽いスピニングタイプのジギングロッドですが、ジャークパターンによっては200gまでのジグを使うこともできる強靭なパワーを持っています。復元力が良いため、10kgのブリまで釣りあげることが可能です。価格は27,000円前後となります。
3. アブガルシア ソルティーステージPRM スキッドシャフト SPSC-79M/180
アブガルシア ソルティーステージPRM スキッドシャフト SPSC-79M/180
継数:※1
全長(ft/cm):7'9"/2.36
仕舞(cm):180.5
標準自重(g):219
ライン(lb):~50 / PEライン(号):1~2.5 / ジグ:100-250g
パワー:M(ミディアム)
100~200gのジグを使ってスロージギングするために設計されたベイトタイプのジギングロッドです。ライトジギングにも活用可能で、多種多様な魚種をターゲットにすることができる便利な1本です。価格は22,000円前後となります。
4. シマノ オシアジガー∞ モーティブ B610-4
380gのジグまで対応、水深300m超えの場所で釣ることができる大物狙いのオフショアジギングロッドです。よく曲がりますが全く折れないと使用者から評判の高い商品となります。価格は46,000円前後と高めですが、大物をゲットしたい人におすすめの1本です。
【まとめ】レベルに合わせてジギングを楽しもう!
今回はジギング用のロッドについて、状況・レベル別に選ぶポイントとおすすめの商品を紹介しました。ジギングは重いルアーを使うため体力を使いますが、フッキングした時の引きの強さ、釣れた時の嬉しさは大きく、数多くの釣り人を魅了しています。初心者の場合は始めやすいライトジギングから、極めたい人はマグロなど大物を狙って、自分のレベルに合ったジギングロッドを選び釣りを楽しみましょう。
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