作成:2018.10.21 更新:2023.6.3
渓流釣りの靴を詳しく解説!フィールドに合った靴を選んで楽しもう!
渓流釣りと言えば、足場の良い場所ばかりではありません。沢を上り岩を乗り越えてという難所もあります。そんな釣りに欠かせないのが、靴です。渓流釣り用の靴をフィールドに合わせ詳しく解説していきましょう。
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足場の悪い渓流釣り専用のウェーディングシューズとは

出典:Amazon
ウェーディングシューズとは、水の中を歩くことを前提に、排水機能があり渓流釣りなどに適した、滑りにくい靴底のシューズです。靴の形状は多種多様で、釣り人の好みやスタイルに合わせて選べます。今やファッション性も取り入れられ、これが渓流釣り用のシューズなの?と思いたくなるような靴もあります。
渓流釣りで最適なウェーディングシューズのソールの種類
ウェーディングシューズの一番重要なポイントは靴底のソールです。足場の悪いフィールドにフィットするソールが必要不可欠です。それではどんなソールのあるのか解説しましょう。
ラジアル
ラバーやゴム素材で、水に濡れていないフィールドで力を発揮します。
水の中に入らないで釣るフィールドには最適です。
逆に水に濡れた岩盤や石、倒木などは非常に滑るので注意が必要です。
言い換えればスニーカーでも良いわけです。
スパイク
ラジアルソールにスパイクを埋め込んだタイプで、荒い岩場や凹凸の激しい場所で威力を発揮します。
滑床の水に濡れた岩盤等ではスパイクが掛からず滑るので注意が必要です。
フェルト
フェルトソールは昔からある一般的なソールで、特に玉石などの水濡れに威力を発揮します。
濡れた岩盤等では滑りやすく、過信は禁物です。
フェルトスパイク
一番人気のフェルトスパイクソールです。
荒いフィールド、濡れたフィールド、岩盤等あらゆる場所に適しており、今や主流となっています。
ソール、スパイクともすり減ってくると、効果が薄れるので注意が必要です。
渓流釣りのウェーディングシューズのタイプは大きく3種類!
ウェーディングシューズには色々な形状のタイプがあります。それでは順に解説していきましょう。
足袋タイプ
昔からある足袋タイプです。
軽くてリーズナブルで便利ですが、水温が低い時期では、水の冷たさが直に伝わります。
また素材が薄い為、足首が石の間に挟まった場合などは足にダメージがかかります。
足場の良い管理釣り場などに向いています。
ハイカットスニーカータイプ
スニーカー感覚で履ける軽量の人気のハイカットタイプです。
足場の良い場所から足場の悪い場所までオールマイティですが、渓谷状の起伏の激しいフィールドでは靴へのダメージが大きく、耐久性が少し劣ります。
本格トレッキングタイプ
川まで遠く、急斜面や岩盤を登り降りるような、荒いフィールドに適したタイプです。
素材も重厚で、若干重いですが、その分、足を確実にガードしてくれます、
渓流釣り用の靴はフィールドで選ぶ!

出典:photo-ac
渓流といっても、フィールドは千差万別です。管理された釣り場から、自然そのものの釣り人が滅多に入らないような場所まであります。そんなフィールドに合わせた靴選びのポイントを解説しましょう。
足場の良い移動しやすいフィールド

出典:photo-ac
上流部でも平野を流れ、道路から近く、玉石の凹凸の少ない比較的緩やかな流れのフィールドには、フェルトやフェルトスパイクソールが適しています。川の中の移動も滑らず楽に出来ます。靴の形状は、川底の石の間に足首が入ったりするので、足首までガードしてくれるタイプがお勧めです。
ハイカットスニーカータイプが適しています。
渓谷状の難所の多いフィールド

出典:photo-ac
道路から少し遠く、森の中の奥底を縫うように流れるフィールドは。釣り人があまり入らず魅力的です。その分足場は悪く、大岩や岩盤、砂防堰堤や小さな滝状の場所を越えなければならない場合もあります。
こういう場所は、川の中と川までの道のりの両方を考えなくてはならず、ラジアルソールやスパイクソール、フェルトスパイクソールが適しています。
そして歩く距離が長くなり、凹凸も荒い為、靴のタイプは本格的なトレッキングタイプがお勧めです。
フィールド別に適した靴を紹介

出典:photo-ac
フィールドに合わせたお勧めの靴を順に紹介していきましょう。
足場のいいフィールドのお勧め靴
リーズナブルなハイカットタイプ
マジックテープ仕様の簡単脱着のハイカットスニーカータイプです。
初心者にもお勧めの低価格で、渓流釣りデビューに最適です。
足首を守ってくれる計量モデル
プロックスウェーディングシューズ(フェルト底)PX5053L3L
タイプ:フェルト
足のサイズ(cm):28〜28.5
靴の実寸(cm):30〜30.5
材質:ポリエステル60%
足首までガードしてくれる安全軽量タイプです。幅広で日本人向けといえます。
極めるならこれ!
屈曲性の優れた素材を使用した、本格派渓流釣り用靴です。
足を優しく守ってくれる形状と素材、そして軽量という、最高峰の1品です。
日本人の足にピッタリの本格派
がまかつ ウェーディングシューズ(フェルトスパイク) GM4532 ブラック LL
素材:〈本体〉ナイロン、特殊ラバー、合成皮革、クロロプレーン
〈ソール〉ポリプロピレン、ステンレス、特殊ラバー
サイズ目安:26.0~27.0cm
日本人の足の形状に合わせた3Eタイプの本格派です。
マジックテープで脱着簡単ながら、足をしっかり守ってくれる設計と軽量化により、川の中の移動も楽々です。
足袋タイプの進化系
阪神素地 SW-271 ウエーディングシューズ
サイズ
S(24.0〜24.5cm)
M(25.0〜25.5cm)
L(26.0〜26.5cm)
LL(27.0〜27.5cm)
LLL(28.0〜28.5cm)
昔ながらの足袋タイプがいいという人におすすめ。
足袋タイプといえども、足をがっちりガードしてくれるように進化し、更に軽い為、今でも人気です。
渓谷状の難所の多いフィールドのお勧め靴
リーズナブルなスパイクタイプ
阪神素地 TS-903 スパイクシューズ マジックタイプ
●目安サイズ :
SS:23.0-23.5cm、S:24.0-24.5cm、M:25.0-25.5cm、
L:26.0-26.5cm、LL:27.0-27.5cm、LLL:28.0-28.5cm
●素材 : 合成繊維+合成皮革
足をガードしてくれるタイプのリーズナブルなスパイクシューズです。
マジックテープで脱着簡単と至れり尽くせりです。
岩場や岩盤に特化したシューズ
特に岩場や岩盤に特化したラジアルスパイクソールのトレッキングタイプです。
難所の多いフィールドにてきたハードな靴です。
釣り場までの難所を簡単クリア
フィールドでの使い勝手はもちろん、フィールドに向かうまでの急斜面や岩盤などにマッチした、歩きやすさと足の保護に重点を置いた靴です。
パズデザイン ライトウェイトウェーディングシューズⅥ(SP) オリーブ M(26㎝) ZWS-619
本体:ポリエステル100%/レザー/合成皮革/TPU ミッドソール=EVA ソール=PPフェルトスパイク
サイズ:XS、S、M、L、XL、3L
カラー:オリーブ
軽いシューズなので険しい道のりも軽快に歩けます。
また、適度なソールの屈曲性や高い足裏感度により長時間の歩行も快適です。
渓流釣りの靴はフィールドに合わせた靴選びが決め手

出典:photo-ac
渓流釣りの靴の解説はいかがでしたが。渓流釣りのフィールドは様々な形状があることがお分かりいただけたと思います。その形状に合わせた靴選びが、楽しく満足な釣りをするための第一歩なのです。自分の目指すフィールドに合った靴で渓流に向かいましょう。
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