作成:2018.12.7 更新:2021.3.5
電動ジギングで使うリールの選び方とおすすめ商品7選を紹介!
最近人気を集めてきている電動ジギング。今回は手巻きリールとの違いや選び方、ダイワ・シマノのおすすめ商品を紹介します。手巻きでは力不足だったエリアも攻めることができるので、自分に合ったリールをゲットして大物青物を釣り上げましょう!
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電動ジギングの魅力3つ!

出典:photo-ac
ジギングは、ジグという金属のルアーを用いて魚を釣ることをいいます。おかっぱりのショア、船から釣るオフショアの2パターンありますが、ジギングといえば主にオフショアのことを指します。ターゲットは青物がメインとなり、近海で釣るライトジギングだとタチウオやシーバス、イサキなどの中型、100m以上深いエリアでのジギングではヒラマサ、カンパチからブリやマグロなどの大物を狙うことができるのが魅力です。
ここでは電動ジギングの魅力を通常のジギングとの比較を含めて3つ解説します。
1.初心者でも大物が狙える!
電動ジギングの1番の魅力は初心者でも簡単に大物を狙うことができるという点です。ジギングで大物を狙う場合は、より水深のある場所で100~200g前後のジグを落とし、海底で大きくシャクリながら巻き上げていかないといけません。ジギングに慣れていない場合は巻き上げがうまくできず中々釣果が出ないことがあります。
電動リールを使えば巻上を自動で行ってくれるのでシャクルことだけやれば良いので、ジギングの難易度が一気に下がります。このことから、釣果を上げる確率が高まり、大物を狙うことができるのです。
2.タナが取りやすい!
電動リールの魅力はタナが把握できるということです。船長からの指示や実際に釣れた人のタナを把握しておけば、電動リールでタナを確認し、そのエリアを攻めることで効率よく釣果をあげることが期待できます。手巻きだとどうしても感覚になってしまうので、確実にタナを取れるのが電動ジギングの魅力となります。
3.疲れにくい!
電動ジギングの最後の魅力は疲れにくいということです。力のない女性や子どもが100~200gのジグを引き上げるのはとても労力がいります。電動リールを使えば、今まで体力に自信が無くてライトジギングしかできなかったという人も大物の青物を狙うことができるのです。
電動ジギング用リールを選ぶポイント3つ!

出典:visualhunt
ここでは、電動ジギング用のリールの選び方を3つそれぞれ解説します。
1.クラッチの切り替えしやすさ
ジギングは巻き上げとフォールを繰り返し行うため、クラッチの切り替えがいかに早くできるかがポイントとなってきます。ワンタッチでON/OFFの切り替えができるタイプを選びましょう。
2.ドラグ性能
大物を釣り上げたいのであれば重視してほしいのがドラグ性能です。ラインの放出がスムーズでないと大物の強い引きで糸切れが発生してしまいます。スペックだけでは性能を見極めるのが難しいので、できれば使用した人のレビューや感想を参考にしましょう。
3.巻上速度
最後に注目してほしいポイントは巻上速度です。手巻きでやるジギングは自分で巻上速度をコントロールすることができますが、電動リールは段階式となっています。そのため巻上速度の段階が豊富なリールを選ぶのがおすすめです。
おすすめの電動ジギング用リール7選
ここからはダイワとシマノの2メーカーに分けて電動ジギングにおすすめのリールを紹介します。選び方のポイントを抑えて自分に合ったリールを見つけてみましょう。また、電動リールにはバッテリーも必要不可欠となるので、合わせて購入することをおすすめします。
シマノの電動ジギングにおすすめなリール3選
1.シンプルで使いやすい電動リール
シマノ プレミオ3000
ハンドル:右
ギア比:3.6
最大ドラグ力:10.0kg
重さ:625g
PEライン:4号400m、5号350m、6号300m、8号200m
最大巻上長:64cm
ボタンひとつですべての操作を可能にしたシンプルで使い勝手に優れた初心者向けの電動リールです。スロー巻上機能を使ってジギングを楽しみ、大物が掛かったら一定のテンションで巻上を行ってくれる楽々モードを使えば軽々と釣り上げることができます。簡単な操作でわかりやすいと利用者からも評判の高い商品です。
2.ライトジギングにおすすめの電動リール
シマノ フォースマスター800
ハンドル:右
ギア比:4.4
最大ドラグ力:11.5kg
重さ:540g
PEライン:2号470m、3号300m、4号230m、5号180m
最大巻上長:51cm
親指1本で操作することができる電動リールの中では軽量・小型タイプの商品です。細いPEラインを扱うことができるので近海でのライトジギングにおすすめです。ロッドとリールを握った状態でクラッチの切り替えを行うことができるので素早くフォールさせることができます。チョイ巻き機能も付いているので糸ふけを取りたいときや少し巻き上げたいときなども手でリールを巻く必要がありません。
3.20kg超えの大物も狙える電動リール
シマノ ビーストマスタ- 3000XP
ハンドル:右
ギア比:3.9
最大ドラグ力:20.0kg
重さ:845g
PEライン:4号400m、5号350m、6号300m、8号200m
最大巻上長:70cm
水深100m前後の場所で20kg~30kgの大物青物を狙うのにおすすめのハイパワーな電動リールです。船に設置された魚探機から無線で情報を受け取り、魚がいるタナを正確に把握することができるため、手巻きより釣果をあげることができます。最大ドラグ力が20kgまで対応しており大物とも安心して戦うことができます。
ダイワの電動ジギングにおすすめなリール4選
1.軽量で操作性抜群の電動リール
545gと超軽量でパワーレバーをセンターに持ってくることによってクラッチのON/OFFの切り替えがより楽になった操作性に優れた電動リールです。ドラグにもこだわっており、速く・バラさずをコンセプトに、従来よりもスムーズな滑り出しとなっているため、ライントラブルを気にすることなく魚を釣り上げることができます。
2.10kg前後の大物狙いにおすすめの電動リール
片手でも両手でも操作できるよう、ダイヤル部を左右に配置し、操作性を高めた電動リールです。MAGMAXモーターを採用することで大物青物の急な走りにも対応することができ、巻き上げが楽になります。10キロ前後の青物であれば楽々釣り上げることができると利用者からも評判の良い商品です。
3.軽いのに200gジグも扱える電動リール
685gの重さながら200gのジグを扱うことができる電動リールです。ATD(オートマチックドラグシステム)を搭載することで魚の引きに応じてテンションを変化させ、スムーズに引き上げることができるので、今まで体力に自信がなかったアングラーでも大物を釣り上げることができます。利用者の中には20kg前後の青物を釣り上げた人もいるため、軽量ながらパワーも十分です。
4.根魚狙いに!スロージギング専用の電動リール
ダイワ(DAIWA)リールシーボーグ200J-SJ
ハンドル:右
ギア比:5.6
最大ドラグ力:6.0kg
重さ:570g
PEライン:1号600m、1.2号500m、1.5号450m
中深海にいるアカムツやクロムツなどの高級根魚を狙うために設計されたスロージギング専用の電動リールです。ジグウエイト400gまで対応し、親指一つでタナ取り、誘い、合わせ、回収ができる便利な商品です。ドラグは最大6kgなので、すぐ根に潜ろうとする大物根魚でもライン切れなく釣り上げることができます。
電動リールにおすすめのバッテリー
1.ダイワの電動リールにおすすめのバッテリー
ダイワの電動リール専用の大容量リチウムバッテリーです。電池残量がおおよそわかる残量チェック機能がついています。300サイズ以下の電動リールなら2台同時に充電することができるパワーを持っているので、1台持っておくと重宝します。ベルトがついているので持ち運びも便利です。
2.ダイワ・シマノ両方に対応するバッテリー
@NSSダイワシマノ電動リール用バッテリー超大容量14.8VDN-1700N互換バッテリー充電器セットパナソニックセル
容量:10.4Ah
サイズ:213×104×45mm
重さ:約1,000g
シマノとダイワの両メーカーに対応している電動リール用のバッテリーです。大容量バッテリーなので電動リールをハードに利用しても1日中釣りを楽しむことができます。両メーカーの電動リールを持っている場合はこの商品1個で対応できるのでおすすめです。
自分に合ったリールを選んで電動ジギングを楽しもう!

出典:photo-ac
今回は電動ジギングに使用するリールについて、手巻きとの違いを踏まえた魅力から、選び方、おすすめ商品まで紹介しました。水深が深くなるほど手巻きだと体力が必要となってくるジギング。電動リールを使うことで体力に自信がない人でも大物を狙うことができます。是非自分に合った商品を選んで大物青物をゲットしましょう!
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