作成:2019.1.22 更新:2023.6.5
タイラバのワームは渋い時効果抜群!形状・大きさ・カラー別に紹介!
幅広い層のアングラーに人気のタイラバですが、タイラバそのままでは食いが渋い時もありますよね。そんな時は、ワームを使ったチューンがおすすめです。今回の記事では、タイラバで使うワームを形状・大きさ・カラー別に、特徴やおすすめを一挙紹介します!
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目次
渋いタイラバにはワームが効果的!周りと差をつけよう!

出典:Amazon
タイラバは、初心者からベテランまで非常に人気の高い船釣りです。そのままシンプルなタイラバで釣りを楽しむのも良いですが、食いが渋い時などに周りと差をつけたいという人も多いはずです。そんな人におすすめなのが、ワームをつけて釣る方法です。ソフトルアー独特の動きが出るので、そのまま使用したり、ネクタイの代わりに使用したりします。今回は、そんなタイラバで使うワームについて形状・大きさ・カラー別に選び方とおすすめをご紹介します。
タイラバで使うワームの選び方〜形状編〜

出典:photo-ac
まずはワームの形状別に、それぞれの特徴とおすすめアイテムをご紹介します。タイラバで使うワームの形の種類は主に3つあり、「ストレートタイプ」・「カーリータイプ」・「ベイトフィッシュタイプ」です。それぞれで強みや動きが異なるので、それらを理解して状況に応じたワームでタイラバに挑みましょう!
ネクタイよりもボリュームが欲しい時にはストレートタイプ
ストレートタイプのワームは、一番スタンダードなワームと言えます。シンプルに波動してアピールしますが、ネクタイよりも太い分水の抵抗を多く受け、より大きく動くのが特徴です。低活性などでそれほど激しい動きは必要ないけれど、ネクタイよりもしっかり動かせたい時や、ソフトルアーの柔らかい触感でマダイを食いつかせたい時にもオススメです!
ストレートワームを買うならまずはコレ!
タイラバで初めてワームを使うなら、このワームがおすすめです。
ストレートワームでありながらしっかりと波動してくれるので、初心者の方でも簡単にアクションさせることができます!
しかも、エビとカニのエキスが配合されているので集魚効果も抜群です!
テール部分を裂いてアピール力を調節!
ストレートタイプでもアピール力を調節したいという時には、こちらのワームがおすすめです。
テール部分裂くことによってアピール力を調節することができます。
低活性でアピールを抑えたい時にはそのままで、高活性でしっかりとアピールしたい時には先端を裂いて二股にして使える超便利アイテムです。
状況を選ばずオールマイティーに使える!
超シンプルなワームで使う状況を選ばないのがこのワームです。
まっすぐなストレートテールで、オールマイティーに使えます。
無駄な動きを最小限に抑え、低活性のマダイや激しいアクションにスレた大型のマダイにも効果的です。
持っていて役に立つこと間違いなしのおすすめワームです。
テールの動きでしっかりアピールしたい時にはカーリータイプ
ワームをがっつり波動させて、思いっきりアピールしたい時にはカーリータイプのワームがおすすめです。カーリータイプはストレートタイプに比べて動きが大きく、高活性時などアクションで食わせたい時におすすめです。リトリーブ時だけでなく、フォール時にもしっかりアクションしてアピールしてくれるので、ストレートタイプと共にぜひ持っていたいワームタイプです。
カーリーワームでアピール力抜群!
大きなアクションでマダイにアピールしたい時には、このようなカーリータイプがおすすめです。
ヒラヒラとしたアクションで広範囲にアピールします。
マテリアルにウマ味を配合しているので高確率で追い食いが期待できます。
控えめアクションでスレたマダイも一撃
カールの部分の動きを控えめにし、ストレートタイプとカーリータイプの中間くらいのアクションが特徴のワームです。
穏やかにアクションすることで激しいアクションにスレてしまった大きなマダイも魅了してくれます!
食いが渋い時などに使うと、爆釣すること間違いなしですよ。
シリコンゴム使用で、バイト時の違和感なく喰わせる!
こちらのワームは、素材にシリコンゴムを使用しており、マダイがバイトした時の違和感が軽減されています。
そのため、自然に吸い込むことがができ、バイト後も吐き出すことなくフッキングまで持ち込むことができます。
細いボディー設計ならではの繊細なアクションのこのワームは、ぜひ使って欲しいアイテムです。
マイクロベイトを捕食している時にはベイトフィッシュ
マダイがシラスなどのマイクロベイトを捕食している時にはベイトフィッシュタイプがオススメです。その名の通り小魚そっくりの形をしており、タイラバだけでは反応が薄い時に非常に効果的です。小魚だけでなく、小イカやエビなどの甲殻類を模したものも多く出回っており、それぞれのベイトに応じてマッチ・ザ・ベイトすると、爆釣することも少なくありません!普通のワームだけでは物足りないベテランアングラーには、ぜひ使って欲しいタイプです。
タイラバベイトフィッシュワームといえばこれ!
見るからに小魚そっくりのこちらのワームは、タイラバワームの中でも必ず持っていたいワームの一つです。
マダイのベイトが小さな魚だった場合に実績のあるタイプで、タイラバゲームで重宝すること間違いなしのワームです。
ハリにそのままチョン掛けするだけで、簡単に釣果を上げられるのも嬉しいところです!
できれば持っていたい小イカタイプのワーム
こちらは、小さなイカを模したワームで、イカも捕食するマダイには効果的なアイテムです。
ゲソの部分のヒラヒラした動きのおかげでアピール力を増すので、イカを捕食している時はもちろんそれ以外の時でもアピール力を増やしたい時に特におすすめです。
小魚にプラスしてできれば持っていたいタイプです。
エビ・カニ類を捕食しているならこれでボトム狙い!
マダイがエビやカニなどの甲殻類を捕食している時や、ボトムベッタリにひっついている時は、このワームがおすすめです。
タイラバ専用ではありませんがマダイに非常に効果的で、ハリにチョン掛けしてボトム付近を中心に小刻みにアクションさせると、ほぼ確実に食いついてきます。
ストレート・カーリータイプだけでなく、状況に合わせたワームを使いたいベテランアングラーには特におすすめです。
タイラバで使うワームの選び方〜大きさ編〜

出典:photo-ac
続いては、サイズ別にタイラバにおすすめのワームを紹介していきます。ワームのサイズを選ぶ時に重要なことは、マダイがどんなベイト(エサ)を食べているかです。そのベイトの種類やサイズによって、使用するワームの大きさも変更していきましょう!
ゴカイ・シラス・アミエビなどがベイトの時には、小さめのワームを使う
タイラバをしている時に、ゴカイやシラス・アミエビなど小さい虫・魚がエサになっている時には小さめで細いワームを使うのがおすすめです。あまり大き過ぎるワームを付けてしまうと、マッチ・ザ・ベイトせず食いが落ちてしまいます。そのポイントなどでマダイが捕食しているベイトを船長さんに確認するのもいいでしょう。
アミエビや海藻がベイトの時はこれに決まり!
比較的シルエットが小さめで、マダイがアミエビや海藻などを捕食している時におすすめなワームです。
テール部分にはフラッシュ効果のあるマテリアルを使用していて、集魚効果も抜群です!
ソフトルアーの吸い込みやすさとフラッシュ効果で、爆釣すること間違いなしのワームです。
ゴカイ・イソメ類がベイトの時はこれしか無い!
ゴカイやイソメなどの虫エサ系がベイトになっている時は、こちらのワームがおすすめです。
ワーム自体が長すぎないので吸い込みやすく、スカートやネクタイの動きも邪魔しません。
リアルなシェイプが生む微波動とガルプ特有の匂いで、スレた大型マダイの捕食スイッチも入れてくれます!
シラスを捕食している時はこのワームがおすすめ
マダイがシラスを捕食している時には、シラスをイミテートしたワームがおすすめです。
カラーはもちろんサイズも大き過ぎず、マダイ好みのシラスそっくりです。
タックルボックスの中にぜひ入れておきたいワームの一つですね!
イワシやキビナゴなど小魚がベイトの時には、大きめのワームを使う
マダイのエサがイワシやキビナゴなどの小魚の場合は、ストレート・カーリー問わず、大きめのワームを使いましょう。そうすることで、マダイが捕食しているベイトのサイズに近づけることができ、違和感なく食わせられます。様々な状況に合わせられるように、できるだけたくさんのサイズのワームを持っているとより釣りやすくなります!
サイズを調整できる超便利なワーム
ワームの長さが調節できて、虫エサがベイトの時から小魚がエサの時まで幅広く使える超便利なワームです。
好きな長さのところでちぎって使えば、簡単かつ臨機応変にワームチューニングができます。
ストレートテールのスタンダード仕様で使う場所を選ばないのも使いやすいです!
アピール力を増やしてアクションで食わすならこれ!
タイラバ全体のボリュームを増やして、アクションで食わせたいならこのワームがおすすめです。
全長自体は4インチと長くはないですが、ストレートテールと3つのカーリーテールのトリプルテールになっておりアピール力は群を抜いて高いワームです。
ボトム付近をトントンと動かせば甲殻類の動きも真似でき、使い勝手も申し分なしです!
大きなシルエットが持ち味のツインテール
マダイが少し大きめのイワシやキビナゴを捕食している時には、このワームがおすすめです!
短いテールと長いテールが小魚の動きのような波動を起こしてくれます。
リトリーブ時はもちろんフォール時にもしっかりとアクションしてくれるので、マダイに猛烈アピールすることができます。
タイラバで使うワームの選び方〜カラー編〜

出典:visualhunt
最後にカラーによるタイラバ用のワームの使い分けとおすすめをご紹介します。タイラバゲームのにおけるカラーの使い分けは、海水の色と太陽の光量によって選びます。主に以下のパターンに分類することができます。
シチュエーション | カラー選び |
---|---|
澄み潮で光量が多い | ブラウン・グリーン系 |
澄み潮で光量が少ない | オレンジ・レッド系 |
濁り潮で光量が多い | グロー・ケイムラ系 |
濁り潮で光量が少ない | イエロー・チャート系 |
それぞれのパターンについて詳しく見ていきましょう。
澄み潮で光量が多い時はブラウン・グリーン系
ブラウン・グリーン系がおすすめです。光量が多いので、このようなローアピールのカラーでもしっかりとアピールすることができます。海水が澄んでいる時でもブラウンやグリーンなどのカラーは、ナチュラルにアピールできるメリットがあり、ぜひ持っていたいカラーです。
虫エサそっくりカラーでスレたマダイも誘惑
虫エサを捕食している時に特におすすめのカラーです。
虫エサそっくりのカラーリングで、ワームにスレてしまったマダイでも食いついてきます。澄み潮&光量が多い状況でもナチュラルにアピールしてくれ、違和感なく食わせることができます。
澄み潮の時に大活躍なグリーンカラー
グリーンもナチュラル系のカラーの代表的なカラーで、タイラバでも大活躍します。
特に澄み潮の時はアピールが強すぎるオレンジなんかよりもこのグリーン系の方がよく釣れます。
グローも入っているので、ぼんやりと光って深場なんかでも使えるので、タイラバに行くなら持っていたいカラーです。
澄み潮で光量が少ない時はオレンジ・レッド系
潮が澄んでいて曇りなど光量が少ない時には、オレンジ・レッド系のワームがおすすめです。アピール力が非常に強いカラーなので、光量が少ない状況下でも強いアピールが可能です。これらの色は、派手な色が好きなマダイ釣るには必須なカラーなので、必ず持っておきましょう!
光量が少ない時はオレンジでハイアピール!
光量が少ない時でもしっかりとアピールしてくれるオレンジカラーのワームです。
曇りの時はもちろん、マヅメ時はどの太陽の光がオレンジの時もおすすめです。
タイラバでは定番中の定番といっても過言ではないカラーで、澄み潮だけでなく濁り潮でも使えるので非常に便利です!
タイラバ行くならレッドは必須!
オレンジと並んでタイラバには必須といってもいいレッド系のワームです。
アピール力が非常に強く、派手なカラー好きのマダイ釣りには絶対に必要です!
ソリッドカラーになっているので、光量が少ない時だけでなく、深いポイントでもシルエットでがっつりアピールすることができます!
濁り潮で光量が多い時はグロー・ケイムラ系
濁り潮でマダイがタイラバを見つけにくい時には、グロー・ケイムラ系など光る色でアピールするのがおすすめです。光量が多いので、濁っている中でもグロー・ケイムラ系であればしっかりとアピールしてくれます。澄み潮でも使えるカラーなので、グローかケイムラのどちらか一つは必ず持っていきましょう。
光のある時は、ケイムラで紫外線発光!
紫外線発光するケイムラ系のワームで、光の多い時におすすめのカラーです。
晴天時に活躍するのはもちろんですが、曇っている時にもケイムラであれば紫外線できちんと発光てくれるので、アピール力を落とすことなくマダイにアピールできます!
グロー+フラッシング効果で爆釣間違いなし!
濁り潮で光量がある時におすすめなグロー系のワームで、水中でぼんやりと光ってアピールします。
さらにテール部分にケイムラフラッシャーを使っているので、光を反射してキラキラとマダイにアピールします!
カラーローテのアクセントカラーや渋い時なんかに特におすすめのワームです。
濁り潮で光量が少ない時はイエロー・チャート系
潮が濁っていて太陽の光も少ない時には、イエロー・チャート系がおすすめです。これらの色は光量が少ない中でもきちんとアピールしてくれるカラーで、雨が降っていたり曇っている時などは大活躍してくれます。深場の光の量が少ないポイントでも使えるのでとても重宝します!
イエローチャートで濁り潮も攻略!
潮が濁っていて、太陽の光の量も少ない時はこのイエローチャートがおすすめです。
光量が少ない中でもしっかりとアピールしてくれますし、ラメが入っているのでさらに集魚効果がアップします!
濁り潮でも確実に釣果をあげたいタフなアングラーには絶対におすすめです。
実は結構効く!ゴールド系のカラー!
濁り潮+光量が少ない時に、実はよく効くのがゴールド系のカラーです。
周りの海水の色に馴染みつつも、キラキラと光ってアピールしてくれます。
オレンジやナチュラル系などの定番カラーだけでなく、周りと差をつけたい人はぜひ持っていってみてください!
ワームを使ったタイラバでいつでも爆釣!

出典:photo-ac
いかがだったでしょうか?
今回は、マダイのタイラバで使うワームについてご紹介してきました。形状・サイズ・カラーによって様々なワームを使い分け、それぞれに適した状況で使うととても食いが良くなります。そのままのタイラバで釣るのもいいですが、食いが渋い時やタイラバにレパートリーが欲しい方は、ぜひいろんなワームを使ってタイラバを楽しんでください!
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