作成:2018.10.8 更新:2023.6.27
メバリングに使うラインは自分の釣りにあった性質のものを選ぼう
メバリングには色んな方法があります。自分のしたい釣り方に適したラインを、性質やメリットデメリットから検討し、選んで使いましょう。PE、フロロカーボン、ナイロンの特徴や、おすすめ商品もご紹介します。
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メバリングで使うラインは臨機応変に!

出典:visual hunt
メバリングはその人の釣り方によって、必要なラインの特徴も変わってきます。したい釣りに合わせてラインを選びましょう。
PEラインについて学ぼう

出典:DAIWA
PEラインはいくつかの糸を編んで作ったラインです。近年のソルトウォーターフィッシングに多く用いられます。
PEラインを使うメリット
PEラインはひっぱり強度が強く、他のラインより細い号数のものを使うことができます。細いため、遠くまで飛びます。メバルが目がいいので、細いラインの方が有効です。伸縮性がないので、遠いところにキャストしても感度がよく、アタリがとりやすいうえに、うまくフッキングすることができます。
PEを使うデメリット
縦の力に対しての強度がとても強いPEラインですが、横の強度はなく、障害物にあたって擦れたり、魚のエラや口などに接触しても切れてしまいます。メバルのようなトゲトゲした魚であれば、なおさら接触によって切れる可能性が高くなるでしょう。よって、ショックリーダーをつける必要があり、手間がかかります。
PEラインは軽いものを遠くに飛ばしたい時に使う
軽いものを遠くにキャストしたい時はPEラインが最適です。キャロ、プラグ等を使う際にPEラインを使用してください。PEラインは水に浮くという特徴もあるため、ジグヘッドの操作は難しく、適していません。
PEラインのオススメ5選
PEとフロロのハイブリットライン。PEの感度とフロロの扱いやすさを兼ね備えた商品です。
ライトゲーム専用に設計された、しなやかで扱いやすいラインです。視認性もよく、夜間のメバリングやラインシステムの組みなおしにも役立ちます。
しなやかでコシのあるラインです。
かなりの細番手もラインナップされていますので、アングラーの用途に応じて使い分けることができます。
4本編みのPEラインで、風にも強く、コシがあり、扱いやすいラインです。
強度は折り紙付きです。
夜間とても見やすい蛍光イエローのPEラインです。25mごとにマーキングがついているので、好みの長さを巻くことができます。価格もリーズナブル。
フロロカーボンラインについて学ぼう

出典:SHIMANO
フロロカーボンラインは、ナイロンラインとPEラインの中間の伸縮性があるラインで、水より比重が重いため、水に沈むという特徴があります。
フロロカーボンラインを使うメリット
フロロカーボンラインには、横の擦れに強い、感度がいい、水なじみがよいという利点があります。メバリングにおいて、フロロカーボンラインを使うと、その水なじみのよさから、プラグでもジグヘッドでも思ったレンジに到達させて使用することが可能です。また、ラインを張った状態でもアタリがとれるくらい感度がよいので、アタリを逃さないというメリットもあります。
フロロカーボンラインを使うデメリット
フロロカーボンラインは他のラインと比べて硬く、糸癖がつきやすいというデメリットがあります。糸癖がついてしまうと、ラインの強度が落ちるほか、扱いも困難になります。
フロロカーボンラインは軽量なルアーを扱いやすい
フロロカーボンラインを使ってメバリングをする時は、近距離でのジグヘッドやプラッキングに用いるとよいでしょう。軽いルアーを動かす際に、フロロカーボンラインの水なじみのよさや感度のよさといったメリットを特に生かすことができます。ルアーの動きをストップさせた時に、操作性がいいことを実感します。
フロロカーボンラインのおすすめ5選
安心の日本製ライン。
100%フロロカーボンラインです。
2回に分けて使えるうえに、価格もリーズナブルなので、頻繁に巻き替える必要があるフロロカーボンラインにおいて、重宝するラインです。
デュエル ハードコア アジ・メバルFC 150m ナチュラルクリアー
全長:150m
0.8号/3.0Lbs.
標準直線強力: 1.5kg
ナチュラルクリア
標準強力(kg):1.5
有名ラインメーカーモーリスのフロロカーボンライン。水に限りなく透明度を近づけてあり、魚に警戒心を与えません。
スプールなじみがよく、ライントラブルの少ないフロロカーボンラインです。ガイドの摩擦抵抗を減らす加工や、塩水に強いコーティングを施してありますので、長く耐久性を維持できます。
癖のない使い勝手のいいフロロラインです。
耐水性に優れているうえに、ジグヘッドの釣りに使いやすいラインです。
フロロカーボン特有のアングラーに見えないというジレンマを解消した、見やすいピンク色のラインです。魚からは見えにくい理想のフロロラインです。
ナイロンラインについて学ぼう

出典:DAIWA
ナイロンラインは伸縮性が高いラインです。また、水とほとんど同じくらいの比重のため、水中にとどまる性質があります。
ナイロンラインを使うメリット
ナイロンラインのメリットは、まず安価ということです。初心者におすすめのラインです。癖がつきにくく、取り扱い安いことも、初心者におすすめしたい理由の1つです。伸縮性がとても高いため、ショートバイトでもあたりにしやすいところも利点です。メバリングに用いるにあたってのメリットは、ナイロンラインが水と比重がほとんど変わらず、水中にステイできる性質を持っていることから、ジグヘッドを水中でナチュラルに漂わせることができる点です。
ナイロンラインを使うデメリット
ナイロンラインのデメリットは、吸水率の高い素材のために劣化が早いことと、擦れに弱いことです。また、メバリングで使用するにおいてのデメリットは、高い伸縮性を持つが故に、遠くでアタリがあったときに合わせてものらず、フッキングが決まらないところです。
ナイロンラインは水中でジグヘッドを漂わせたい時に使う
ナイロンラインは水中でジグヘッドを漂わせて使いたい時に使用します。水中にとどまる性質を持っているため、うまくジグヘッドを水中でとどまらせ、ふわふわとした動きをつけることができます。
ナイロンラインのおすすめ5選
見やすいピンク色のラインです。しなやかで扱いやすく、初心者の方でも使いやすいでしょう。
よく伸びるラインで、こちらも初心者の方でも使いやすい商品です。
ナイロンラインにも関わらず伸びにくく高感度の商品です。
対摩耗性に優れた、傷つきにくい商品です。視認性バツグンのピンク色をしています。
ポリアミのコーティングが施され、水が染み込みにくく劣化しにくいところが利点です。
メバリングに使うラインは釣り方によって変えてみよう

出典:visual hunt
今回はメバリングに使うラインについてご紹介しました。メバリングは人によって方法が違います。ラインの性質やメリットデメリットを理解し、自分の釣りにあったラインを使用しましょう。
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