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マダイは堤防からショアジギングで狙おう!釣り方やタックルを解説!

マダイは高級魚として人気の高い魚。そんなマダイは堤防からショアジギングで狙うことが出来ます。一見難しそうに見えても実は簡単なショアジギング。堤防からショアジギングでマダイを狙う方法やタックルなど徹底解説!ぜひチェックしてくださいね!

マダイは堤防からでも狙えるターゲット!

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出典:PEXELS

マダイと言えば言わずと知れた高級魚ですが、そんなマダイは堤防からでも狙うことが出来るターゲットです。オフショアの釣りではタイラバを使って狙うアングラーも多いですが、堤防からでもルアーを使って狙うことが出来ますよ!ルアーの中でも最もおすすめなのがメタルジグで、ショアジギングでマダイを狙うと飛距離も稼ぎやすくおすすめです。堤防からショアジギングでマダイをどう狙うかばっちりご紹介しますので、早速チェックしていきましょう!

堤防でマダイを狙うならこんなタックルを揃えよう!

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出典:PEXELS

ショアジギングで堤防からマダイを狙うなら、ショアジギング専用のタックルがおすすめ。専用タックルであればメタルジグをより遠くへと飛ばすことが出来るだけでなく、メタルジグをキビキビと動かすことが出来るので釣果アップに繋がりますよ!それでは早速チェックしていきましょう!

マダイを狙うならこんなロッド!

マダイをショアジギングで狙うならショアジギングロッドがおすすめ。硬さはM~MHが扱いやすく、長さは9~10フィートのものが飛距離を稼ぎやすいですよ!適合ルアーウエイトは60グラムまでを投げられるものであれば十分なので、大型青物を狙う様な強靭なロッドは必要ありません。硬すぎず柔らかすぎないロッドを選ぶことがポイントです。

初心者から中級者まで納得の一本!ジグキャスターMX!

ダイワ ジグキャスターMX96M

標準全長:2.90m / 仕舞:150cm
継数:2本 / 標準自重:205g
先径:2.0mm / 元径:13.9mm
ルアー重量:10-60g
対応ライン(PE):1.0-2.0号
カーボン含有率:96%

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ショアジギングロッドに求められるのは穂先の適度な張りや強い引きに耐えうる強靭さ。ジグキャスターMXはコストパフォーマンスに優れていながらも、強い引きに耐えうる強さとメタルジグをキビキビと動かす穂先の張りを備えた一本です。初心者の一本目や中級者のステップアップにもおすすめなロッドですよ!

マダイを狙うならこんなリール!

マダイをショアジギングで狙うのであればリールはハイギアを選ぶことがおすすめ。ショアジギングではメタルジグをスローに誘うよりはキビキビと素早い動きをさせることがほとんどです。そのためハイギアリールの方がアングラーに恩恵を与えてくれますよ!番手は3000~3500番がバランスが良く、PEラインの1.5~2号を300メートル巻けるものがおすすめです。200メートル以下しか巻けないものではメタルジグをキャストしたあとの残ラインキャパシティが少なくなってしまうため、出来る限り300メートル巻けるものを選ぶようにしましょう!

パワーを秘めたコスパ優秀リール!BG!

ダイワ 16BG3500H

標準巻糸量 PE(号-m):2-300/3-200
自重:400g
巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):97cm
ギア比:5.7
最大ドラグ力:8kg
ハンドル長さ:65mm

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ダイワのBGはコストパフォーマンスが非常に優秀なリールで、巻き取り量も97センチとショアジギングには最適な仕様になっています。ブラックを基調としたデザインは非常に高級感があり、エントリーモデルとは思えない作りが魅力的です。ハンドルも力を入れて握りやすい形状をしているので、大型マダイが掛かってもしっかりとやり取りすることが出来ますよ!これからショアジギングを始めたい初心者アングラーにおすすめのリールです!

マダイを狙うならこんなライン!

マダイをショアジギングで狙うならPEラインを使用することがベストです。メタルジグをより遠くへと飛ばすことに秀でたPEラインは、ナイロンラインやフロロカーボンラインよりも細く、強度も高いためショアジギングにはうってつけ。号数は1.5~2号がおすすめで、長さは300メートル巻いておくことがおすすめですよ!4本編みや8本編みなど編み数によって金額が変わりますが、まずは安価な4本編みから始めてみることをおすすめします!

PEラインの代表格!弾丸ブレイド!

メジャークラフト 弾丸ブレイド4本編み300m

PEライン長さ:300m
号数:1.5号/25lb
マルチカラー(5色/10m)
編み数:4本編み

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弾丸ブレイドの大きな特徴はやはりコストパフォーマンスに優れたポイント。高価なラインであるPEラインの常識を覆したこのラインは、コーティング加工も施してあるため初心者アングラーでも使いやすい作りになっています。コストパフォーマンスに優れているだけでなく性能面も優秀なので、ショアジギングを楽しむアングラー全てにおすすめです!

マダイを堤防からショアジギングで狙う際のアクション方法解説!

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出典:PEXELS

マダイは堤防からショアジギングで狙うことが出来るターゲットですが、青物を狙う様なアクションとはまた違ったアクションで攻めます。マダイを誘うにはどんな誘い方が良いのかを知っておくことで、しっかりと釣果に結び付けることが出来るのでぜひ知っておきましょう!それでは早速チェックしていきましょう!

メタルジグのアクションはシンプルに!

ショアジギングと言えば激しいアクションをイメージされる方が多いかと思いますが、マダイを狙う場合はメタルジグを激しくアクションさせることはNGです。タイラバをイメージすると分かりやすいかと思いますが、タイラバは基本ただ巻きで巻いてフォールさせるアクションが特徴的です。メタルジグも同様で、マダイ狙いの場合はただ巻きが効果的となります。時折リフトアンドフォールやトゥイッチさせることも効果的ですので、ぜひ試してみてください。リトリーブ速度はスローよりは早目のミドルスピードで巻いてみてくださいね!

マダイを堤防で釣るならメタルジグを使おう!

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出典:PEXELS

マダイをショアジギングで狙うならメタルジグの使用は欠かせません。メタルジグにも様々な種類があり、激しくしゃくることに特化したものやスローに誘うことに特化したものなど様々です。マダイにはどんなメタルジグがおすすめなのかについてや、ショアジギングで使える便利なアイテムもご紹介しますのでぜひチェックしてくださいね!

マダイにはこんなメタルジグがおすすめ!

マダイをメタルジグで狙うならただ巻きで狙うことがおすすめ。ただ巻きでしっかりとウォブリングするメタルジグがマダイには効果的なので、その様なメタルジグを揃えていきましょう。ウエイトは堤防であれば40グラムあれば十分ですが、潮流の激しい場所では60グラムのメタルジグを使うことをおすすめします。しっかりとボトムをとることが重要なポイントなので、場所に合ったウエイトを選ぶようにしましょう!

カラーは日中の明るい時間ならブルーやピンク、ブルピン、レッドゴールドなどが定番で、まだ暗いうちはグローカラーが効果的です。その日によって当たりカラーは変わってきますので、あたりがないようであればカラーローテーションをすることをおすすめします!

メタルジグの決定版!ジグパラ!

メジャークラフト ジグパラショート

【重量】40g

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メタルジグは根掛かりしてロストすることが多々あるため、コストパフォーマンスに優れているかどうかが重要です。ジグパラはコストパフォーマンスに非常に優れたメタルジグで、性能面もしっかりしているのが嬉しいポイント。コーティングもしっかりされているので強度もあるため、おすすめのメタルジグです。ただ巻きでもしっかりとウォブリングするため、初心者の方でも使いやすいですよ!

対フィッシュイーター用メタルジグ!サムライジグサゴシチューン!

ダイワ サムライジグサゴシチューン

カラー:サゴシゼブラグローピンク
自重(g):40
サイズ(mm):90
フロントフック:イセアマ#13
リアフック:#4太軸

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サムライジグサゴシチューンは、アシストフックが噛み切られることを防いでくれるメタルジグ。サゴシチューンという名前がついてはいますが、対象魚を選ばない泳ぎで様々なフィッシュイーターを狙うことが出来ます。ただ巻きでもしっかりとウォブリングするため、マダイにも抜群の威力を発揮してくれます!アシストフックを噛み切られたくないアングラーにおすすめです!

ただ巻きを極めたメタルジグ!ショアスキッドジグ!

AbuGarcia ショアスキッドジグ

重量:40g

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メタルジグと言えばジャークで激しくアクションさせるイメージが強いかもしれませんが、ショアスキッドジグはただ巻きに力を注いだメタルジグです。ひらひらと泳ぐ姿はただ巻きでもかなりのアピール力があるので、ジャークなどのアクションが苦手な方には非常におすすめのメタルジグです。簡単アクションでショアジギングを楽しみたいアングラーにおすすめです!

あると手返し抜群アイテム!スナップ!

ショアジギングではメタルジグのカラーローテーションを行うため、いかに効率よくメタルジグを交換するかが重要です。メタルジグに直結だとラインを切ってまだ結ぶという手間があるため、スナップを使うことが効果的。大型のブリやカンパチなどが相手になると、スナップを伸ばされる危険性がありますがマダイが相手なら問題はありません。ワンタッチでメタルジグを交換できるので、一度使うと病みつきになりますよ!

強度抜群スナップと言えばこれ!耐力スナップ!

オーナー 耐力スナップ

特殊溶接加工

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スナップの弱点として魚の強い引きに耐えられなくなると、伸ばされてしまう点があります。この耐力スナップはそんな弱点を克服し、非常に強いスナップとして誕生しました。軽い力でスナップを開閉出来るので使い勝手も良く、強度もあるため非常におすすめのスナップです。これからスナップを購入しようと考えている方におすすめですよ!

グローカラーを光らせるならUVライトを持っておこう!

釣りをしている時にまだ日も昇っておらず、暗い状況の海で釣りをしたことのあるアングラーは多いのではないでしょうか。そんな時はグローカラーを発光させることが出来るブルーライトを持っておくと非常に便利です。グローカラーは通常のライトでも発光させることは出来ますが、時間がかかるだけでなくあまり光らないのが惜しいポイント。UVライトは強力な紫外線を照射することが出来るので、短時間でしっかりと光らせることが出来ますよ!

4代目の威力が凄まじい!4代目根魚権蔵!

プロックス 四代目根魚権蔵

カラー:パープル
光源:ブラックUV-LED1灯
連続照射時間:約3時間
使用電池:単三×1本(別売)

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UVライトは1つ持っておくととても便利なアイテムです。メタルジグを光らせることはもちろんのこと、ワームなども光らせることが出来るので汎用性が高いのが魅力的。このUVライトは照射力が強いので一瞬で蓄光させることが出来るのが嬉しいポイントです。コストパフォーマンスにも優れているので、まだUVライトを持っていない方には非常におすすめですよ!

マダイを狙うなら潮通しの良い堤防をチョイスしよう!

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マダイを堤防で狙う場合に大事なのが、潮通しが良いかどうかです。兵庫県の明石はマダイがよく釣れる場所ですが、潮通しが抜群に良いことが特徴的です。潮通しが悪いポイントではマダイを狙うことは好ましくなく、釣果に結び付けにくいです。潮通しのことも大切ですが、その場所でマダイが釣れているのかどうかという情報も集める必要があります。マダイの幼魚は様々な場所でも狙えますが、良型マダイは難しいので実績のある場所を狙っていくようしましょう!

マダイのエサとなるベイトフィッシュがいるかどうか確認しよう!

マダイを狙う上で大事なポイントとして、ベイトフィッシュがいるかどうかが挙がります。マダイが堤防に接岸してくる大きな理由としては、エサとなるベイトフィッシュを求めてくることが大きな理由です。海を覗いてみると、小魚が泳いでいる姿が確認出来る時と確認出来ない時があります。小魚が泳いでいるとマダイが接岸してくる可能性が高くなり、堤防からマダイを狙いやすくなります。マダイを狙う際はベイトフィッシュの存在を確認しておくと、今マダイを狙えるか狙えないかの指標になりますよ!

堤防でマダイを狙うなら揃えておきたいアイテム!

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出典:PEXELS

マダイを堤防から狙う際に揃えておくことがおすすめなアイテムがあります。それはランディングネット、プライヤー、フィッシュグリップの3点です。

マダイを掛けたら確実にキャッチしたいので、ランディングネットを使うことが得策。ロッドやライン、マダイへのダメージを抑えてくれるアイテムなので、ランディングネットはぜひとも欲しいところです。プライヤーはマダイからフックを外す際に必ずと言ってもいいほど必要になります。手で外そうとすると、マダイが暴れた際にフックが手に刺さる危険性が非常に高いのでプライヤーは必ず揃えましょう。フィッシュグリップはマダイを掴むために必要なアイテム。手で掴むとヒレなどで怪我をしてしまうので、フィッシュグリップもマストアイテムと言っても過言ではありませんよ!

安さと性能が嬉しい!ファーストキャストランディングセット!

メジャークラフト ファーストキャストランディングセット

仕舞寸法:60.5cm
長さ:6m

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ランディングネットはランディングポールとランディングネットを別々に購入することがほとんど。そのため価格が跳ね上がってしまいますが、ファーストキャストのランディングセットはポールとネットがセットになっています。それでいて価格もかなり抑えられているため、非常におすすめのランディングネットです。ネットも魚をすくいやすい形状になっているので、初心者の方も安心ですよ!

なんでもこなす万能アイテム!プライヤーV220H!

ダイワ プライヤーV220H

耐久性に優れたステンレスボディで淡水・海水を問わず使用可能
手にやさしいソフトタッチグリップ(ロープ取付け穴付き)
魚の口つかみ、スプリットリング外しに使用できる先端部
ハリ外し、ガン玉つぶしにもピッタリ
ナイロン・フロロカーボンライン用ラインカッター付き

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プライヤーは非常に数多くの商品が販売されていますが、このプライヤーは様々な用途に使用できる万能プライヤーです。ソフトタッチグリップを採用しているため手にも優しく、使いやすいのが嬉しいポイント。長めの形状になっているのでフックが飲み込まれていても取り外しやすく、安全にフックを外せるのがおすすめポイントですよ!まだプライヤーを持っていないアングラーにおすすめです!

ピストル形状で手にフィット!フィッシュキャッチャー!

ウミボウズ フィッシュキャッチャー

サイズ・長さ約280mm
最大開き幅・約28mm
耐荷重・約20kg
重量・195g

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フィッシュグリップには様々な形状がありますが、フィッシュキャッチャーはピストルの様な形状をしているので手にフィットするのが特徴的です。デザインにもこだわっているので見栄えも良く、持っているだけでも満足する一品です。大物もしっかり掴むことが出来るので、性能面はばっちり。まだフィッシュグリップを持っていない方におすすめです!

ショアジギングでマダイ以外に堤防で狙えるターゲット!

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出典:PEXELS

ショアジギングはマダイを狙える釣法ですが、他にも数多くのターゲットを狙うことが出来ます。代表的なのは青物で、ハマチやサゴシ、サバなどがよく釣れます。他にはタチウオやヒラメ、マゴチ、カサゴ、アイナメなど様々。メタルジグは非常に集魚力の高いルアーなので、活性の高い朝マズメでは様々なターゲットを狙える万能ルアーです。マダイ以外にも数多くのターゲットを狙えるショアジギングは、とても楽しい釣法ですよ!

高級魚マダイを堤防で気軽に狙えるショアジギングを楽しもう!

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出典:PEXELS

マダイはオフショアの釣りでしか釣れないイメージを持っている方が多いと思いますが、堤防でもばっちり釣れます。高級魚で縁起の良い魚であるマダイは、引きが強いだけでなく食味の良さも人気の一つ。そんなマダイを堤防から気軽にショアジギングで狙えるのは、釣り人にとって最高の一言です。真紅のボディを持つマダイを、ぜひ堤防からショアジギングで狙ってみてくださいね!

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