作成:2018.10.17 更新:2022.6.30
キジハタ用メタルジグ徹底解説!狙い方や状況ごとの使い分けのコツ!
キジハタは根魚の仲間で、高級魚として人気のある魚。
引きが強く釣り味も良いことからルアーで狙う方が増えてきているのがキジハタです!
キジハタを釣るにはまずメタルジグについて知っておくことが大切。そんなメタルジグに迫ります!
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目次
メタルジグってどんなルアー?

出典:PEXELS
メタルジグは鉛を素材として作られるハードルアー。
形状は細長い棒状の様なものがほとんどを占めており、フォールにアクセントを加えるため左右非対称のボディをしたものまであります。
メタルジグは万能ルアー!

出典:PEXELS
メタルジグは非常に多くの魚を狙うことが出来る万能ルアー。
初心者の方でも扱いやすく、ルアーフィッシングを始めてみたい方にはおすすめのルアーです!
メタルジグのメリット!
メタルジグは鉛で作られているため自重が重いのが特徴的。また、細長い棒状の様な形をしているので空気抵抗を受けにくいのも大きな特徴です。
自重が重いこと、空気抵抗を受けにくいこと、この2つの特徴は飛距離を伸ばすことに大きく貢献してくれるので、沖を回遊する青物や根魚などを狙うことが出来ますよ!
ボトムもとりやすいので上層からボトムまで幅広いレンジを探ることが出来るのも大きな魅力。
メタルジグが様々な魚を狙えるのは、ほとんどのレンジを探ることが出来るからでもあります。
メタルジグはキラキラとしたカラーで魚を寄せる集魚力も高いので、初心者の方でも気軽に使っていただけるルアーですよ!
メタルジグのデメリット!
メタルジグはボトムまで落としてからしゃくりあげるアクションを行うことが基本的なので、根掛かりのリスクが常に付きまとってしまいます。
特に根の荒いフィールドではより根掛かりのリスクが高まってしまうので、ボトムに着底したかどうか把握するためにサミングすることを意識しましょう!
他のデメリットとして挙がるのは塗装の欠けです。メタルジグはホログラムシートを鉛に貼り付けてコーティングして作られていることがほとんど。
堤防のコンクリートや磯の岩場などに強くぶつけてしまうと、塗装が欠けてしまいます。
塗装が欠けてしまうと鉛がさらけ出されてしまうこともあり、釣果が大きく落ちてしまうなんてことも。
メタルジグに限ったことではないですが、メタルジグを海中から引き上げる際や地面に置く時は注意しましょう!
メタルジグのおすすめ5選!
メタルジグはソルトルアーゲームでは定番のルアー。多くのメーカーが力を注いでいるジャンルのルアーなので、多くのメタルジグが販売されています。
一つひとつに特徴があるのですが初心者の方には分かり辛いもの。そこで、おすすめのメタルジグを5つ厳選しました!
どれも使いやすさ抜群なメタルジグなので、ぜひ使ってみてくださいね!
メタルジグと言えばジグパラ!
メジャークラフトより発売のジグパラは、コストパフォーマンスに優れているだけでなく使いやすさも優れたメタルジグです。
様々なカラーがあるので、お気に入りを見つけてみてくださいね!
スローに攻めるならこれ!
ジグパラスローは、スローに魚を誘うことに特化したメタルジグ。
フラットフィッシュや根魚に効果が高いので、ぜひ使ってみてください!
飛距離抜群のメタルジグ!
コルトスナイパーのメタルジグは、シーバスロッドでも抜群の飛距離を叩き出すことが出来る能力を持っており、はるか沖を攻めることが出来ます!
誰よりも飛ばしたい方におすすめです!
ただ巻き特化型メタルジグ!
ショアスキッドジグはただ巻きに特化したメタルジグ。初心者の方でも手軽にショアジギングを楽しむことが出来るのでおすすめです!
抜群のアピール力!
強力フラッシング効果とただ巻きでもしっかり泳ぐボディで、ターゲットを選ばずお手軽にショアジギングが出来るメタルジグです。
初心者、上級者問わずおすすめのメタルジグです!
マリア(Maria)メタルジグムーチョ・ルチア62mm35gピンクキャンディー11Hルアー
サイズ:62mm / 重量:35g
カラー:ピンクキャンディー 11H
フロントフック:アシスト/伊勢尼(銀)12号
リアフック:トリプル/トリプルフック#4
タングステンのメタルジグ!

出典:PEXELS
メタルジグは基本的に鉛で作られることが多いですが、近年ではタングステンという比重の重い素材を使ったメタルジグが人気を高めています。
鉛のメタルジグよりも価格が高いですが、その分大きなメリットを持っています!
早速見ていきましょう!
タングステンメタルジグのメリット!
タングステンメタルジグは小さなサイズでも重量があるので、飛距離が格段に伸びるメリットがあります。
小さなボディ、重さ意外にも空気抵抗を減らす特徴があるので、安定した飛行姿勢を維持してくれますよ!
メタルジグはボトムをとることが重要です。しかし、潮の流れが早いとボトムが全くとれないなんてことも。
そんな時でもタングステンメタルジグなら、コンパクトなシルエットなので潮の影響を受けにくくしてくれますよ!
重さがあってコンパクトなシルエットというのは大きな強みであり、青物やシーバスなどが捕食しているベイトが小さめだった時にも大活躍!
タングステンメタルジグの強みを生かして、ぜひショアジギングを楽しんでくださいね!
タングステンメタルジグのデメリット!
タングステンメタルジグにこれといったデメリットはありません。
デメリットを挙げるとするのであればやはり価格帯についてになるでしょう。
鉛で出来たメタルジグよりも1.5倍から2倍ほどの値段がつくことが多いので、ロストしてしまった時のショックはとても大きいです。
ですが、使う価値は大いにありますのでぜひ使っていただきたいルアーです!
タングステンメタルジグのおすすめ5選!
タングステンメタルジグは鉛のメタルジグに比べると多くの種類は販売されていないのが現状。
どれを選べばいいのか分かりにくいかもしれませんが、おすすめのタングステンメタルジグを5つご紹介します!
ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね!
コスパに優れたタングステンメタルジグ!
コストパフォーマンスに優れたジグパラのタングステンモデル。使い勝手は抜群なので、初心者上級者問わずぜひ使っていただきたいメタルジグです!
ストレスフリーに楽しむタングステンメタルジグ!
ラスパティーンはストレスを感じさせないキャストフィールを実現することに成功。快適にいつまでもショアジギングを楽しませてくれますよ!
JACKALL(ジャッカル)メタルジグラスパティーンTG73mm40gシラスシルバー/マグマウェーブホロ
サイズ:73mm / 重量:40g
カラー: シラスシルバー/マグマウェーブホロ
ダイワの技術をタングステンで楽しもう!
ダイワのタングステンメタルジグは、使いやすさが魅力的。ベイトが小さくても比重のあるボディで飛距離を稼ぐことが出来るので、マイクロベイト対策におすすめです!
飛んでしっかり泳ぐタングステンメタルジグ!
このタングステンメタルジグは飛距離をしっかり稼ぎつつも、しっかりと泳ぐ設計なので誰でも簡単に扱えるのが大きな魅力。
初心者の方にもぜひ使っていただきたいタングステンメタルジグです!
アングラーの新兵器!
ソアレメタルショットはアングラーにとって新兵器となり得るメタルジグ。
ジャークをした後にドリフトを自然発生させる設計なので、今までにない攻め方をすることが出来ますよ!
シマノ(SHIMANO)メタルジグソアレメタルショットTG40gフルシルバー31TSS-240Qルアー
タイプ:ショート
重さ:40g
カラー:フルシルバー 31T
フックなし
メタルジグのカラーの選び方!

出典:PEXELS
メタルジグには非常に多くのカラーが存在しており、初めて買う人にはどの色が良いのか分かりにくいですよね。
初心者の方にまずおすすめするカラーはブルー・ピンク・ブルピンの3種類です。朝マズメから夕マズメまで幅広く使えるカラーで、持っておいて損はしないカラーですよ!
日が沈んでからの釣りではグローカラーを使うのが一般的。グローカラーは光を当てると一定時間発光するカラーで、ライトやUVライトで蓄光させて使います。
実はこのグローカラーは昼間に使っても効果的で、特にオールグローと呼ばれるカラーがおすすめ!
グローカラーはアピール力も高いのでぜひ揃えておきましょう!
他にもコットンキャンディやシルバー、グリーン、アカキンなど様々なカラーがありますが、ブルーやピンクなどの定番カラーであたりがない時に使うことをおすすめします。
絶対にこのカラーが釣れるなんてことはなく、魚の気分によって大きく左右するので数種類カラーを揃えておきましょう!
状況に応じたメタルジグのセレクト!

出典:PEXELS
海は自然に溢れたフィールドなので様々な状況があります。風が強かったり潮の流れが早かったりする状況に出くわすことが多いので、そんな時のメタルジグの選び方をご紹介します!
風が強い場合はこれを使おう!
風が強く吹く状況に出くわしたことのあるアングラーは多いのではないでしょうか?
ウキ釣りであればウキが流されて釣りにならなかったり、ルアーであれば風に煽られて全く飛ばなかったりと風は厄介な存在です。
風が強い場合は風の抵抗をいかに抑えるかがポイント。風の抵抗を抑えることに秀でているのがタングステンメタルジグです。
小さなボディで風の抵抗を抑え、重量のあるボディで風を押しのけることが出来るので快適に釣りを楽しむことが出来ますよ!
潮の流れが早い場合はこれを使おう!
潮の流れが早いとボトムをとれたかどうか感知することが難しく、せっかくのあたりも気付くことがないなんてことも。
そんな時はタングステンメタルジグの出番です。コンパクトなボディなので潮の流れを受ける範囲が少なく、より早くボトムへと到達させることが出来ますよ!
メタルジグを使うならタックルを揃えよう!

出典:PEXELS
メタルジグを使って釣りを楽しむのであれば専用のタックルを揃えることが必要不可欠。ロッド、リール、ラインなど様々なものがありますが、一つひとつご紹介しますのでぜひチェックしてくださいね!
メタルジグにはこんなロッドを使おう!
メタルジグは重いルアーのため、硬めのティップを持ったロッドを使うことがほとんど。
ショアジギング専用のロッドを使うことがおすすめなので、硬さがMH~Hで9~10フィートのものを選ぶと使いやすいですよ!
コスパと性能を両立したロッド!
コルトスナイパーBBはショアジギング入門に最適なロッドです。
青物の引きにも強靭な粘りで戦うことが出来るので、楽しいショアジギングが出来ますよ!
シマノ コルトスナイパーBB S100MH
全長(m):3.05
継数(本):2
仕舞寸法(cm):157.0
自重(g):293
プラグウェイト(g):MAX 65
ジグウェイト(g):MAX 80
適合ライン PE(号):MAX 3
メタルジグにはこんなリールを使おう!
メタルジグを上手くアクションさせるのであればリールは重要なアイテム。
ハイギア、ローギアとありますがショアジギングには断然ハイギアがおすすめです!
1回転100センチ前後のものがおすすめで、メタルジグにしっかりと躍動感を与えてくれますよ!
番手は3000~4000番がおすすめで、PEライン1.5~2号を200~300メートルものを選ぶようにしましょう。
200メートルでも問題ありませんが、メタルジグをキャストして食った後に走られることを考えると300メートルはあったほうが安心ですよ!
メタルジグに命を吹き込むリール!
ダイワのBGは驚きのコストパフォーマンスでアングラーを驚かせるリール。
巻き取り長さが97センチあるので非常に使いやすく、大物にも屈することがないボディなのでショアジギング入門にはおすすめです!
ダイワ(Daiwa)スピニングリール16BG3500H
標準巻糸量 PE(号-m):2-300/3-200
自重:400g
巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):97cm
ギア比:5.7
最大ドラグ力:8kg
ハンドル長さ:65mm
メタルジグにはこんなラインを使おう!
メタルジグを使うショアジギングではPEラインの使用が絶対条件。
遥か沖を探るためにはPEラインの生み出す飛距離が必要不可欠です。また、伸びの少ないラインなのでキビキビとしたアクションをルアーに伝えることが出来ますよ!
PEラインは1.5~2号のものを200~300メートルのものを選ぶことをおすすめします!
ツバスやサゴシ、タチウオなどは1.5号で全く問題ありませんが、それよりも大型のものになってくるとより強度の高い2号のPEラインを使用しましょう!
PEラインが驚きの価格!
メジャークラフトから販売されている弾丸ブレイドは驚きのコストパフォーマンスを誇っており、性能も抜群という素晴らしいPEラインです。
お気軽に試していただけるPEラインですので、ぜひお試しください!
メタルジグを使ってキジハタを釣っちゃおう!

出典:PEXELS
メタルジグは青物やフラットフィッシュ、根魚まで非常に幅広い魚を狙うことが出来るルアー。
キジハタはメタルジグへの反応が非常に良く、高級魚をあっさりと釣ってしまうなんてことも。
キジハタを狙っていると外道としてカサゴが良く釣れるので、退屈することなく釣りを楽しむことが出来ますよ!
最初は敷居が高く感じてしまいますが、一度やってみるとその楽しさに病みつきになること間違いなしです!
ぜひ楽しんでキジハタを狙ってみてくださいね!
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