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ダイワの投げ釣りリールの特徴を解説!おすすめリール10選も紹介 

沖に向かって仕掛けを投げ入れる投げ釣りのリールにはパワーと耐久性が求められます。ダイワのリールにもこの要件を満たすためのテクノロジーがふんだんに搭載されています。今回はダイワのリールの特徴とおすすめのリールをご紹介していきたいと思います。

遠投性能に優れたダイワの投げ釣りリール!

出典:photo AC

老舗釣り具メーカーのダイワは、3大メーカーとも称されるほどに、機能性や信頼性、アフターサポート含めすべてが1級品といえます。
ダイワの特徴として、いままでになかったスタンダードを作るというイノベーションに優れた機能が多く、特にライントラブル軽減機構については常に先頭を走っているメーカーです。
ライントラブルが少なく、スムーズにラインが放出されることで飛距離は当然伸びますので、投げ釣りにも適したリールであるということがいえます。

ダイワの投げ釣りリールは専用リールを選ぶ!

出典:DAIWA

投げ釣りリールはその名の通り遠投性能を求められますので、他のリールに比べてスプールの大きい大型サイズで、倍くらいの重量があります。
投げ釣りであえて専用リールを外す理由はありませんので、投げ釣り用のリールを選択してください。

それでは投げ釣りリールの中で何を選べばいいのかというポイントをご紹介していきます。

ドラグの有り無しはターゲットから決定する

投げ釣り用のリールは基本的にはドラグが付いていないものが主流です。
ただ大型の青物やマダイを狙う際などは、ラインブレイクやロッドを持っていかれないようにするという観点から、ドラグが付いているものを選択してください。

その中でもクイックドラグを搭載しているサーフベーシアやパワーサーフはノブを1回転するだけで、ドラグフリーからドラグマックスまで調整できるので、おすすめのリールです。

置き竿スタイルのときは食い込みをよくする目的と、竿を持っていかれないためにドラグフリーの状態でアタリ待ちをすると思いますが、クイックドラグで手軽にドラグ調整をすることができます。

糸巻き量は最低でも1号のPEラインが200m巻けるものを選択する

飛距離を出すにあたってライン選びも重要になってきます。
ナイロンラインなどと比べて細く、空気抵抗の少ないPEラインは投げ釣りにおいて、おすすめのラインになります。
最低でも1号のPEラインが200mは巻けるものを選びましょう。

大型狙いであればその分使用するラインは太くなりますので、3号のPEラインが200m以上巻けるものを選ぶといいでしょう。

ギア比はローギアのものがおすすめ

投げ釣りでは大物とのやり取りを想定すると、巻き取る力の強いローギアのリールがおすすめです。
またオモリを投げるということを考えても、巻き心地の軽いローギアの方が向いているといえます。

投げ釣り専用リールは基本的にはギア比が4.1くらいのローギアのものが多いですが、中でもやはりトーナメントサーフは力強く、巻き心地も軽快です。

予算に合わせてリールを選択する

ダイワの投げ釣りリールはエントリーモデルで1万円に満たないファインサーフのようなものから、8万円を超えるトーナメントサーフまで、価格はピンきりです。
当然、価格の高いリールの方が機能性も耐久性も高いものになりますが、ご自信の予算を決めてリールを決めないと、青天井で予算が上がっていってしまいます。
ご自身の予算にあったリールを選択するようにしてください。

ダイワの投げ釣りリールのテクノロジーを紹介!

出典:DAIWA

ダイワの投げ釣りリールには飛距離などの機能性や耐久性を高めるテクノロジーがふんだんに詰め込まれています。
ここではダイワの誇るテクノロジーを紹介していきたいと思います。

ZAION素材

出典:DAIWA

ZAIONはダイワの開発した高密度カーボン素材です。
金属のマグネシウムよりも軽く丈夫な素材です。

エアローター

出典:DAIWA

形状を従来のものから変えることで、強度はそのまま軽量化することに成功しています。
また回転レスポンスも向上しており、巻き感度の上昇にも寄与しています。

クイックドラグ

出典:DAIWA

ドラグ調整をノブの1回転に集約した機構です。
クイックな調整を可能にし、バラし回避に役立ちます。

ツイストバスター

出典:DAIWA

ダイワのリールの優位性を決定付けた機構です。
ラインを転がすことでスピニングリールの宿命といわれた糸ヨレを大幅に軽減してくれます。

クロスラップ

出典:DAIWA

こちらもライントラブルを軽減してくれる機構で、ラインの巻き取り時にクロスして巻き取っていくことで、糸ズレを防止してくれます。
また巻き取り性能が上がることで、同時に放出性能も上がっており、投げ釣りには欠かせない機構となっています。

エアベール

出典:DAIWA

ダイワ独自の形状で、流れるようにラインローラーまで送り出させることで、糸ガラミを低減させる機構です。
機構の中の段差などを排除しているため、操作性アップにも寄与しています。

ダイワのおすすめ投げ釣りリール6選!

出典:photo AC

機能の概要を紹介させて頂いたので、実際のダイワのおすすめ投げ釣りリールをを価格の安い順から紹介していきたいと思います。

投げ釣りリールのエントリーモデル!

ダイワ(Daiwa)スピニングリール17ファインサーフ35細糸

•主なターゲット:キス カレイ アイナメ ベラ ハゼ
•付属品:ゴムシート/調整ワッシャー
•標準巻糸量 ナイロン(lb-m):1.5-200
•自重:595g
•巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):87cm
•ギア比:4.1
•実用耐力:8kg
•ハンドル長さ(mm):85
•ハンドルノブ交換不可
•ベアリング(ボール/ローラー):2/1

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35mmストロークで、エントリーモデルでありながら飛距離も問題ないレベルです。
ボディはリール専用のファイバー強化特殊プラスチックを採用しており、ハンドルは左右どちらへも付け替え可能です。
クロスラップとツイストバスター搭載でライントラブルを大幅に軽減してくれます。
また水洗いも可能ですので、メンテナンス製も抜群です。

耐久度の高い投げ釣りリール!

ダイワ(Daiwa)スピニングリール17ウインドサーフ35細糸

•主なターゲット:キス カレイ アイナメ ベラ ハゼ
•標準巻糸量 ナイロン(lb-m):1.5-200 、標準巻糸量 PE(号-m):0.8-250、1-200
•自重:550g
•巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):87cm
•ギア比:4.1
•実用耐力:8kg
•ハンドル長さ(mm):85
•ノブ仕様:T型
•ベアリング(ボール/ローラー):4/1

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ウインドサーフにはファインサーフに搭載されている機能にプラスして、ダイワの防水・耐久テクノロジーであるマグシールドが搭載されています。
ボディとローター間にオイルの壁を作り、水や砂などの異物をシャットアウトしてくれます。
しっかりとメンテナンスをして使用してあげれば長く使えるリールですので、コストパフォーマンスに優れたモデルです。

多彩な投げ釣りに対応したリール!

ダイワ キャスティズム 25

巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):94
ギア比:4.7
自重(g):405
最大ドラグ力(kg):12
標準巻糸量:ナイロン(号-m) 2-250 / PE(号-m) 1.5-200、2-150

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キャスティズムはアルミマシンカットタフデジギアを搭載し、耐久性を向上させています。
またクイックドラグ搭載機とATD搭載機の2種類がラインナップされていて、釣りのスタイルによって選ぶことが可能です。

ハイグレードな投げ釣り専用リール!

ダイワ サーフベーシア45 06PE

ギア比:4.1
実用耐力(kg):15
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):86
自重(g):405
標準巻糸量 PE(号-m):0.6-250、0.8-200

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優れた飛距離と回転・耐久性能を実現した投釣り専用機です。
大口径2°テーパーのロングキャストスプール、クロスラップを搭載し、スムーズなライン放出を実現しています。

軽量の投げ釣り専用リール!

ダイワ グランドサーフ25 06PE

•巻取り長さ(cm):94
•ギヤー比:4.7
•自重(g):380
•実用耐力(kg):8
•標準巻糸量 PE(号-m):0.6-250、0.8-200
•ハンドル長(mm):70
•ベアリング(ボール/ローラー):6/1
•CRBB数/総BB数:0/6
•付属品:リールバッグ/取扱説明書/ゴムシート/調整ワッシャー

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グランドサーフは投げ釣りリールの中では軽量でコンパクトなザイオンボディのリールです。
新しいオープンフェイススプールを採用し、大幅な軽量化を実現しています。
また糸落ち発生時に、メインシャフトまで糸が侵入することを抑制する新しい糸落ち防止機構を搭載しており、トラブル軽減に役立ってくれます。
ショートロッドとの相性も抜群で、ライトタックルの真打といえるでしょう。

ダイワのスタンダード!

ダイワ パワーサーフ 4000QD

•付属品:替スプール/リールバッグ/ゴムシート/調整ワッシャー
• ナイロン巻糸量(号-m):5-200/6-150(替スプール巻糸量:4-200)、PE巻糸量(号-m):3-250/4-180(替スプール巻糸量:2.5-250)
•自重:595g
•巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):83cm
•ギア比:4.1
•最大ドラグ力:15kg

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パワーサーフはダイワの投げ釣りリールのスタンダードモデルといわれるバランスの取れたリールです。
25mmストロークでザイオンボディの軽量コンパクトでありながら、リーリングをサポートするパワーTノブを搭載し、大物狙いまで対応できてしまいます。
ここまで紹介してきたダイワテクノロジーもふんだんに搭載しながらも、ベールは手動で返すマニュアルリターン方式で安全面まで配慮されています。
予算が許すのであれば、文句なしでおすすめのリールです。

ダイワの投げ釣りリールには投げ釣りに必要なすべてが詰まっている!

出典:photo AC

ダイワは釣り具メーカーの中でもイノベーションを大事にしているメーカーです。
投げ釣りにおいてトラブルがあれば徹底的にその原因を調査し、時には何年も大勢の社員が実釣テストをすることもあるそうです。

そんなダイワの投げ釣りリールには、投げ釣りにおいて不満やトラブルを抱える部分をあぶり出し、長年の実績とテクノロジーで出した解法が詰まっています。
価格帯もピンからキリまでありますので、初めの投げ釣りリールをダイワで選ぶというのは間違いのない選択だと思います。

ダイワの投げ釣りリールでぜひ大物を釣り上げてください。

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