作成:2018.10.30 更新:2022.6.27
シーバスでナイロンは使える?使う状況とおすすめ商品を紹介!
シーバスはPEラインとフロロカーボンを使うのが一般的ですが、ナイロンラインも状況によっては使うことができます。今回はナイロンが有効になる状況とおすすめ商品を10個紹介します。ライン選びを覚えて釣果をアップしましょう!
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シーバス釣りでナイロンラインを使うメリット・デメリット

出典:photo-ac
シーバスを釣る場合、メインラインにはPEライン、ショックリーダーにフロロカーボンを選ぶ人がほとんどです。しかし、状況によってはナイロンラインをメインラインに使うメリットもあります。ここではナイロンのメリット・デメリットをそれぞれ2つずつ解説します。
ナイロンをシーバスで使うメリット2つ

出典:photo-ac
1.バラシが少ない
ナイロンラインは伸縮性があるため衝撃を吸収してくれるという特徴があります。PEラインやフロロカーボンは伸張性が無いため、フッキングした後にバラシてしまうことが多々あります。ナイロンラインを使うことによって、シーバスが逃げようとしても衝撃吸収によって、よりしっかりとフッキングしてくれるので最後まで引き上げることができます。
2.メンテナンスが楽
PEラインは摩擦に弱いという特徴があります。根ズレによるライントラブルを防ぐため、フロロカーボンなどをショックリーダーとして使用する必要があります。万が一、糸が切れてしまった場合、PEラインとフロロカーボンのラインシステムだと毎回結合しないといけないですが、ナイロンラインは直結で使えるので少し切ってスナップを繋ぐだけで釣りを再開することが可能です。
また、ナイロンラインは他の素材より低価格で購入することができるため、躊躇なく交換することができるのも魅力です。
ナイロンをシーバスで使うデメリット2つ

出典:visualhunt
1.アタリの感知は劣る
ナイロンラインは伸縮性があるため、PEラインやフロロカーボンと比べると小さなアタリの感知がしにくくなります。正確な場所へのキャスティングが必要なときや、軽いルアーを使って細かなアクションが必要なときはPEラインで作るラインシステムが向いています。
2.摩擦に弱い
ナイロンラインはPEラインと比べると摩擦に強いですが、フロロカーボンよりは劣ります。そのため、根が多い場所やかなり遠投する必要がある場所ではフロロカーボンをショックリーダーに使用したラインシステムの方がライントラブル少ない釣りができます。
シーバスでナイロンを使う状況2パターン
1.バラシが多いとき

出典:visualhunt
メリットで解説した通り、ナイロンラインは衝撃を吸収してくれる特徴があるため、バラシを少なくすることができます。シーバスのバラシが多いなと感じたときにナイロンラインに切り替えると釣果に繋げることが期待できます。また、初心者の場合はPEラインの扱いに慣れていないことからバラシてしまうこともあるため、最初のうちは扱いやすいナイロンラインから始めてみましょう
2.シーバスがたくさん釣れる時期

出典:photo-ac
ライン切れを起こしてしまい、ラインシステムを作るのに手間取ってしまってチャンスを逃してしまったということがある場合や、メインラインとリーダーの結合に慣れていない方はナイロンラインがおすすめです。特にシーバスの数釣りができる秋口などはチャンスが多いので、最初からナイロンで攻めてみるのも良いでしょう。
シーバスにおすすめのナイロンライン10選
シーバスにナイロンラインを使う場合は2.5~4号前後の太さがおすすめです。通常は3号前後を基準に、浅瀬で根が気にならない場所で釣る場合は2.5号、根が気になる場所や大物狙いの場合は4号前後を使いましょう。以下ではおすすめのナイロンラインを10個紹介します。
1.手軽に買える!ヤマトヨテグス GAIム
500mで700円前後とかなりお得なナイロンラインです。
しなやかで扱いやすく、瞬間的にかかる衝撃を吸収してくれるので、良型シーバスにも対応することができます。
2.よつあみ 一撃SOLEIL スーパーソフト
500mとたくさん巻かれているお得なナイロンラインです。
毎回の釣行で巻きなおしても長く使うことができます。
価格は1,000円前後となります。
3.巻き癖が付きにくい!サンライン クインスター
巻き癖が付きにくく、強さとしなやかさを併せ持ったナイロンラインです。こちらも600mと長めなので数回に分けて使うことができたり、急なライン切れにも対応することができます。価格は790円前後となります。
4.大物狙いに!ダイワ ジャストロン DPLS
強度に優れたダイワのナイロンラインです。大物シーバスも十分釣ることができます。500m入っているので投げ釣りやサビキなど他の釣りにも使うことができるお得な商品です。価格は650円前後となります。
5.浅瀬で活躍!モーリス バリバス ソルトウォーターVEP
2.7号と浅瀬でのシーバス狙いに最適な専用ラインです。
ソルティーブルーは水になじみ、摩擦にも強い加工が施されています。
表面はスーパーフッ素加工が施されているため、ラインの滑りも良く、狙った場所にキャスティングすることもできます。
価格は1300円前後となります。
6.摩擦に強い!デュエル カーボンナイロン CN500
ナイロン素材の表面にフロロカーボンコーティングを施しているため摩擦に強い特殊なナイロンラインです。ナイロンのデメリットである吸水性も低くなっているため、他のラインと比べて長く使うことができるのも魅力です。価格は550円前後となります。
7.釣りやすい!ヤマトヨテグス ファメル スーパーソフト
普通のナイロンラインより耐久性を20%向上させた商品です。
しなやかで高感度というナイロンだと難しいポイントにも注力することで、釣りやすさを向上させています。
価格は860円前後となります。
8.タフな釣りに!ダイワ モアザンデュラブラ1500
従来の商品より15倍も耐摩耗性を向上させたシーバス専用のナイロンラインです。2.8号と若干細めですが、根ズレが気になる場所でもガンガン攻めることができます。価格は1,600円前後と高めですが、高感度・耐摩耗性を求められる状況にはピッタリの商品です。
9.バランスが良い!ユニチカ シルバースレッド S.A.R.
しなやかさと強さのバランスが良いバス専用のナイロンラインです。
障害物に引っかけてしまっても回収できる強度と耐摩擦に優れた商品です。
キャスティングのしやすさや扱いやすさも釣り人から評判です。
価格は2,000円前後と高めですが、大物狙いや障害物が多い場所での釣行で使ってみましょう。
10.釣り人から人気!サンヨーナイロン アプロード GT-R ウルトラ
メーカーがフロロカーボンより強いと謳ってるバス専用のナイロンラインです。釣り人からの評価が高く、複数回使用できる耐久性の高さが人気の理由です。価格は3,600円前後と他のナイロンラインと比べると高いですが、メンテナンスの楽さと釣りやすさの両方が手に入るおすすめの商品です。
ナイロンの使い方を知ってシーバスの釣果アップ!
今回はシーバスでナイロンラインを使うメリット・デメリットから、有効な状況、おすすめ商品10個を紹介しました。PEラインとフロロカーボンで作るラインシステムをメインで使いながら、バラシが多い時や数が釣れる時にはナイロンを使ってみてください。ラインを使い分けることでシーバスの釣果アップを目指しましょう!
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