作成:2018.11.21 更新:2021.3.5
ティップランで使うロッドは長さ?長さ別におすすめ9本を紹介!
ティップランエギングで使うロッドで迷っている方必見!今回は5ft、6ft、7ft台の3パターンの長さに分けて、それぞれの使い方とおすすめ商品を紹介します。釣り場や状況に合わせて最適な1本を見つけて、大物アオリイカをゲットしましょう!
目次
ティップラン用ロッドの長さは5~7ft台から選ぼう!

出典:visualhunt
ティップランエギングはボートや船、筏などからエギングを行う釣りです。水深がある場所を探るため、重いエギを使うことが多く、ロッドはMLやMなどショアで使うエギングロッドと比べると硬めのタイプが多いです。また、船下を狙うため比較的短めのロッドが多く、最もよく使われる長さは6ft台となります。
今回は長さ別に5ft・6ft・7ftの3種類、それぞれのロッドの使い方とおすすめ商品を紹介していきます。
ティップランで使う長さが5ft台のロッドを紹介!

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まず最初に5ft台とショートレングスのティップランロッドを紹介します。短めのロッドはキャスティングする必要がない状況で有利です。以下で特徴とおすすめ商品について解説します。
5ft台のティップランロッドはアタリが取りやすい!
5ft台のティップランロッドは、短い分イカのアタリが伝わりやすくなるので、その分釣果に繋げることができるのがメリットです。水深があり、潮の流れが速い状況が多くなるティップランエギングでは、アタリを取るのが難しくなってくるので短めのロッドがおすすめです。
5ft台のロッドは船で活躍!
5ft台のロッドは船やボートで水深がある場所で活躍します。ティップランエギングは船下に落とすか、キャスティングしても少ししか投げないので短い方が操作性が良くなります。特に乗合船の場合は隣の人の邪魔にもならないので、気軽に釣りを楽しむことができます。
5ft台のおすすめティップランロッド3選!
1.コストパフォーマンスに優れた5ft台のティップランロッド
バレーヒル(ValleyHill)レトロマティックRMC-581S-Metal.
長さ:5.8ft
重さ:102g
適合エギ:20~60g
PEライン:0.3~0.5号
パワー:ML
テーパー:レギュラーファースト
5ft台のティップランロッドは2万円以上の中価格・高価格帯の商品が多い中、2万円以下で購入することができる高コストパフォーマンスのティップランロッドです。穂先が蛍光色になっているため、視覚的にアタリをとらえることもできます。イカの活性が高いときの使用におすすめで、初心者からベテランまで納得のいく操作性となっています。
2.低活性時の使用におすすめなティップランロッド
メジャークラフトエギングロッドスピニングN-ONEティップランNSE-S502E/TRNSE-S502E/TR釣り竿
長さ:5.0ft
適合エギ:~45g
PEライン:0.4~1.0号
パワー:M
テーパー:ファースト
東レのナノ単位でカーボン素材を分散させる「ナノアロイ」技術を用いることで剛性を高め、軽量化を実現したティップラン専用ロッドです。5.0ftの短さは低活性時でもわずかなアタリをとらえ、フッキングまで持ち込むことができます。環境が良くない状況でのエギングに使いたい1本となります。
3.潮の流れが速い状況で活躍するティップランロッド
ダイワ(DAIWA)ティップランロッドスピニングエメラルダスAGSアウトガイドモデル511M-SMTティップランショートスペシャルティップラン釣り竿
長さ:5.1ft
重さ:89g
適合エギ:20~60g
PEライン:0.5~1.2号
パワー:M
ダイワが誇る独自技術「AGS(エアガイドシステム)」を搭載し、高剛性かつ軽量化したガイドと、しなやかさを保ちながら高感度な超弾性チタン合金のSMT(スーパーメタルトップ)を採用したティップランロッドは、潮の流れと風が同調する環境で活躍します。過酷な環境でもしっかりと釣果をあげたいアングラーにおすすめの1本です。
ティップランで使う長さが6ft台のロッドを紹介!

出典:foter
次に6ft台の特徴と使用状況、おすすめの商品を3つ紹介します。ティップランロッドの種類が最も多いため、迷う方も多いと思いますが、予算やスペックを考慮しながら自分に合った1本を見つけてみましょう。
6ft台のティップランロッドは種類豊富!
6ft台のティップランロッドは各メーカーから色んな商品が出ており、最も種類が豊富なレングスです。乗合船で隣の人の邪魔にならず、キャスティングすることもできるため、使いやすいのが特徴です。
どんな状況でも使える6ft台は初心者におすすめ!
6ft台のティップランロッドは、扱いやすさからティップランエギング初心者におすすめです。ボート、船、筏などどんな状況でも使うことができるので、これ1本持っておけば場所を選ばずエギングを楽しむことができます。
6ft台のおすすめティップランロッド3選!
1.ティップラン入門者におすすめのロッド
ダイワ(DAIWA)ティップランロッドスピニングエメラルダスアウトガイドモデル66M-Sボートティップラン釣り竿
長さ:6.6ft
重さ:92g
適合エギ:18~60g
PEライン:0.5~1.2号
パワー:M
6.6ftとスタンダードな長さでどんな場所でも使うことができるティップラン入門者におすすめの専用ロッドです。キャスト時の取り回しも良く、ボートなど海面が近い状況でのエギングに向いています。扱いやすくコスパが良いと使用者から評価の高い商品となります。
2.乗合船で活躍するティップランロッド
テイルウォーク(tailwalk)ロッドSALTYSHAPEDASHTIPRUN64ML/SL16880
長さ:6.4ft
重さ:88g
適合エギ:~40g
PEライン:0.4~0.8号
パワー:ML
キャスティングしやすく、隣の人の邪魔になりにくい6.4ftの長さのロッドは、乗合船でのエギングにぴったりです。水中でのアクションもしやすく、アオリイカを正確にかけることができます。88gと軽量なので長時間の釣行になっても疲れにくい商品となります。
3.パワー抜群なティップランロッド
90gまでのエギを操ることができるティップラン専用ロッドです。しなやかさを保ちつつ、適度なハリを持った「タフテック」をバットに採用し、環境が悪い中でもしっかりとジャークすることができます。強さを兼ね備えたオールラウンドタイプが欲しい方におすすめの商品です。
ティップランで使う長さが7ft台のロッドを紹介!

出典:foter
最後に7ft台とティップランロッドでは長めのタイプを紹介します。大物アオリイカを狙いたい人は是非検討してみましょう!
7ft台のティップランロッドはライントラブルを軽減できる
7ft台とティップランロッドの中では長めのロッドは、より水面に穂先を近づけることができるため、ライントラブルを軽減することができるのが特徴です。また、柔らかめのロッドを購入すればショアでも使うことができるので意外と重宝します。
7ftは春の大物アオリイカ狙いにおすすめ!
7ft台のティップランロッドは、春の大物アオリイカを狙うのにおすすめです。春のアオリイカはフォール時が重要となってくるため、短いロッドだと喰わせるタイミングが短くなってしまいがちです。長めのロッドを使うことでよりフォールの時間を長くし、エギを抱かせやすくさせることができます。
7ft台のおすすめティップランロッド3選!
1.軽いのにパワーがあるティップランロッド
プロックス(PROX)エギンガーティップランエアーKSEETRAKS78MH78MH
長さ:7.8ft
重さ:93g
適合エギ:~50g
PEライン:0.4~0.8号
パワー:MH
7.8ftと長めのレングスながら100gを切る軽さ、MHという硬めのパワーとなっているため春の大物狙いに最適なティップラン専用ロッドです。Kガイドを搭載しているためライントラブルも軽減することができます。
2.ショアからの使用も可能な入門者向けティップランロッド
メジャークラフトエギングロッドスピニングソルパラティップランSPS-782L/TR7.8フィート釣り竿
長さ:7.8ft
適合エギ:~35g
PEライン:0.4~1.0号
パワー:L
テーパー:ファースト
1万円を切る高コストパフォーマンスなティップラン専用ロッドです。Lという柔らかさとファーストのテーパーなのでショアからも使うことができる万能タイプとなっています。短いレングスのロッドと併用したい人におすすめの商品となります。
3.感度が評判のティップランロッド
アブガルシア(AbuGarcia)エギングロッドスピニングオーシャンフィールドティップランOFRS-782M-Stip.
長さ:7.8ft
重さ:116g
適合エギ:~45g
PEライン:0.4~1.0号
パワー:M
テーパー:ファースト
ティップの感度が良くアタリを取りやすいと評判のティップラン専用ロッドです。バット部分は45度と135度の斜めからX状にカーボンテープを巻き上げることによってネジレを防止し、釣りやすさを向上させています。
最初の1本は6ft台のティップランロッドがおすすめ!
最初の1本には6ft前後の長さがおすすめです。キャスティングもでき、しなりが良いタイプを使えば春のアオリイカも十分狙うことができるため、オールシーズン、どんな環境でも使える万能さがあります。ティップランロッドは色んなメーカーが出していて種類も豊富なので、迷ったら6ft前後の長さから選んでみましょう。
自分に合った長さのティップランロッドを見つけよう!
今回はティップランロッドを長さ別に3パターン紹介しました。短めの5ft台は活性が低い時に、長めの7ft台は春の大物アオリイカ狙いと使い分けることで釣果が変わってきます。もし最初の1本で迷ったら6ft台のロッドを選びましょう。自分に合った長さのティップランロッドを選んでアオリイカを釣り上げましょう!