作成:2018.10.21 更新:2023.3.29
【硬さ別】おすすめエギングロッド12選!L~MHの選び方解説!
エギングロッドを硬めから柔らかめまでクラス別にL・ML・M・MHで紹介していきます。あなたが釣りたいものに合わせた硬さとおすすめロッドが見つかるはず!エギングロッドを探している方は是非目を通してみて下さい!
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目次
エギングロッドの硬さは釣れるサイズと関係している!

出典:visualhunt
エギングはイカをエギと呼ばれる疑似餌を用いて釣る方法です。主なターゲットとなるアオリイカは数が釣れる500g前後のサイズから、4キロを超えるモンスター級まで幅広いです。そのため釣れるサイズや釣り方によって使用するロッドのパワーも変える必要があります。今回は繊細なアタリを感知できるL、MLといった柔らかめのタイプから、モンスター級に対応できる硬めのMHタイプなど硬さ別にエギングロッドの選び方を解説していきます。
【Lクラス】おすすめエギングロッド3選!

出典:visualhunt
Lクラスはエギングロッドの中でも柔らかめのタイプとなります。
非常に柔らかく小型のエギを使うことに特化しているモデルが大半になります。
このクラスはティップの柔らかさを利用して、ソフトな誘いや繊細なイカのアタリを捉えることができます。
秋の新子パターンから、アタリの微妙なシーズンに投入すると思わぬ威力を発揮することがあります。
一方春の大型イカには柔らかすぎる時もあり、イカを止めきれない、また柔らかいがゆえにしゃくりにくいといったことも起きます。
秋シーズンがメイン、子イカの引きも楽しみたいといったアングラーの方にオススメになります。
1.ノセ重視ならこれ!手軽にエギングを楽しめるモデル
メジャークラフト トリプルクロス エギングモデル TCX-832EL
使用可能な釣種:エギング
継数:2本
全長8.3ft
エギ:2.0~3.5号
アクション:レギュラーファースト
対応PE:0.4-1.0
低価格で購入可能ながら操作性が高いモデル。
軽いシャクリのエギングにトライしたい方や女性、ジュニアアングラーにもおすすめ。
パワーもしっかりと備えているので大物が掛かってもも安心です。
2.【2018年最新版】シマノの入門価格ロッド!
シマノ 18セフィアBB S83L
全長(m):2.52
継数(本):2
仕舞寸法(cm):129.4
自重(g):99
適合エギサイズ(号):1.5~3.5
適合ライン PE(号):0.3~0.8
2018年、シマノのエギングロッド”セフィア”シリーズに追加されたLクラスのロッドになります。
水中の状況を感知しやすい高感度「ソフチューブトップ」採用しており、今までにない感度を達成しています。
繊細なエギングを楽しみたい、小型エギを使用するならこのロッドを選択するといいでしょう。
3.【2018年最新版】ダイワからショートロッドが登場
ダイワ エメラルダスMX 711LML-S・E
全長(m):2.41
仕舞(cm):125
継数(本):2
自重(g):85
適合エギサイズ(号):1.8-3.0
適合ライン(号):0.4-1.0
通常のカーボントップに比べあらゆる方向からの力に強い”メガトップ”を採用している本モデル。
7.11フィートというショートロッド故、コントロール性や操作性が非常に高いです。
このロッドはティップはL、バットをML調子に設定することで、柔らかい穂先で潮流の変化や小型イカのイカパンチも感知しすることができる感度に加え、2.5~3号のエギを使用したリズミカルなジャークでイカを誘うことができます。
特に秋の子イカのランガンに威力を発揮するロッドになっています。
【MLクラス】おすすめエギングロッド3選!

出典:visualhunt
Lよりも少し硬めのタイプとなるMLクラスは、小型エギを用いた秋の数釣りにおすすめです。500g前後のアオリイカはもちろん、1kg前後の良型まで釣り上げることができます。また、秋のアオリイカ釣りは比較的釣りやすいため、どのメーカーも低価格帯の商品を展開していることが多いです。
1.入門者向け!ツツイカ類ならこの一本にお任せ!
メジャークラフトが入門者向けに展開している人気シリーズ「ソルパラ」のエギングモデルです。8.0ftでMLとバランスの取れたロッドは初心者が秋に釣果を上げるのにぴったりの商品となります。
使用エギも2~3.5号と秋に使うには十分のスペックになっています。
2.ライントラブルが少ない!オールシーズンでアオリイカが狙える一品!
アブガルシア ソルティースタイル STES-832ML-KR
全長:8.3ft
仕舞:129cm
標準自重:120g
適合ライン(PE):0.4-0.8
エギ(号):2-3.5号
テーパー/アクション:レギュラーファースト
小口径ガイドを採用しているため、細いPEラインのバタつきや絡まりを抑え、エギングに慣れていない人でもトラブルなく釣りを楽しむことができるロッドです。
現在トラブルが頻発しているアングラーの方、こちらのロッドを試してみるのはいかがでしょうか。
3.秋イカから低活性の状況まで!
ダイワ エメラルダスMXアウトガイドモデル 86ML・E
全長(m):2.59
仕舞(cm):134
継数(本):2
自重(g):95
エギサイズ(号):1.8-3.5
適合ライン(号):0.5-1.0
ダイワのエギングシリーズ”エメラルダス”より、キャスタビリティ、操作性共にバランスの取れた8.6ftの中価格ロッドを紹介します。
MLらしく3号のエギを中心に1.8~3.5号まで扱うことができ秋イカ狙いにベストマッチです。
バッドにはパワーがありつつ柔軟なティップを持っているため秋イカのみならず低活性時のスローなジャークにも対応している低活性対応モデルです。
【Mクラス】おすすめエギングロッド3選!
Mクラスのエギングロッドは最も使用頻度のある3.5号を中心に2.5~4号が扱えるモデルが基本になります。
使用可能エギが幅広いことから、春の大物から秋の小型までオールシーズン使うことができるのが魅力です。
1本持っておけばエギングのみならずライトショアジギングやちょい投げと、あらゆる状況・釣り方に使用することができるので、初心者の方がまず1本を買うのであればこのクラスのロッドを間違えなくオススメします。
1.初心者や入門者にはこのロッドを!
ダイワ リバティクラブエギング 862M
標準全長:2.60m
仕舞:135cm
継数:2本
標準自重:140g
対応エギサイズ:2.5~3.5号
対応ライン(PE):0.6~1.2号
ダイワからオープンプライスのエギングロッドが登場。非常に低価格なのが入門者には嬉しいです。
8.6ftとエギングを行うには非常にオールマイティーなレングス、対応エギも2.5~3.5号、対応PEラインも0.6~1.2号とエギングを行うには最低限必要なスペックを備えています。
エギングだけではなく、ちょい投げやサビキ釣り、ライトショアジギングなど様々な釣りをすることができ、まず初めての1本といった方にはオススメです。
2.【2018年最新版】操作性にこだわるなら!ブレが気にならない!
シマノ 18セフィアBB S86M
全長(m):2.59
継数(本):2
仕舞寸法(cm):133.2
自重(g):107
適合エギサイズ(号):2~4
適合ライン PE(号):0.5~1
シマノの独自技術「ハイパワーX」を搭載し、ロッドが曲がる際に発生するネジレを軽減し、ブレやキャスティング、アクションの操作性を向上させたエギングロッドです。
自重も100gちょっとと軽さもあり、値段もお手頃な本ロッドで入門される方も多数いらっしゃいます。
3.持ち運び便利!ラン&ガンしたい人向け!
テイルウォーク エギストSSD 81M
全長:8.1ft
継数:2本
仕舞:127cm
自重:105g
egi weight:max4.5号
line weight:max0.8
軽量で長すぎず取り回しが良いためランガンアングラーにおすすめ。
エギのアクションにメリハリを持たせ、デカイカにしっかりとカンナを掛ける力強さと小型のイカをバラさない絶妙なパワーバランスが魅力。
【MHクラス】おすすめエギングロッド3選!

出典:visualhunt
MHはエギングロッドの中でも硬めのタイプとなります。4号以上の大型エギを扱うことができ、春の大型イカ狙いのアングラーには欠かせない1本になっています。
最近では春の時期にも狙うアングラーも増え、価格帯も低価格から高価格までと選ぶ楽しさも増えてきました。
そんなモンスター対応モデルを紹介します。
1.ロングキャストで狙え良型!
ダイワ エメラルダスX 89MH
標準全長(m):2.67
継数(本):2
仕舞(cm):138
標準自重(g):125
エギサイズ(号):3.0-4.5
適合ライン PE(号):0.5-1.2
エメラルダスシリーズより、エギングロッドとしてはロングロッドになる本ロッドを紹介します。
そのロングレングスを活かし、他のアングラーが到達できない距離・深度にアプローチし、スレていない良型アオリイカをキャッチすることが可能になりました。
またロングタイプながら軽量・操作性に優れ、シャクリの醍醐味のひとつであるバイオレンスジャークにも威力を発揮します。
ぶん投げて良型を獲りたいアングラーの方必見です。
2.大型エギをパワーでジャークする!
シマノ セフィアSS S806MH
全長(m):2.59
継数(本):2
仕舞寸法(cm):133.2
自重(g):117
適合エギサイズ(号):3.0~4.5
適合ラインPE(号):0.6~1.2
8ftながら遠投性能にも優れた本ロッドを紹介します。
自重も軽く、エギのサイズも3~4.5号と大きな餌木だけではなく中型餌木にも乗るような状況にも対応しています。
バッドパワーに加え8ftというレングスから大型エギを扱っていてもまるでライトエギを扱っているかのような操作性を感じることができます。
3.大型の激しさに耐える丈夫さ!もちろん軽さも一級品!
新たなガイドリング”トルザイトリング”を搭載し、チタンフレームKRガイドのセッティングにより、飛距離・感度ともに向上している本ロッドの紹介です。
従来硬めのロッドでは得にくかった高感度性能を、ロッド成型の変更により実感できるようになりました。
イカの前アタリをも感知する高感度の追求と、シャープなシャクリフィールがこのモデルの開発コンセプトとなっています。
ただ硬い・重い・しゃくりにくいといった従来のMHクラスのロッドからは想像もできない仕上がりになっています。
MHクラスの1本目にいかがでしょうか。
エギングロッドは目的に合わせた硬さを選ぼう!

出典:Visual Hunt
今回はエギングロッドの選び方について硬さ別に解説しました。初心者はオールラウンドタイプのMクラスがおすすめで、秋イカ狙いならML、長丁場の釣行が多い場合はL、春の大物狙いやティップランならMHと自分のレベルや状況に合わせて硬さを選びましょう。エギングロッドを使い分けてアオリイカの釣果をアップしましょう!
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