作成:2018.11.6 更新:2022.8.15
タイラバロッドでジギングをしよう!成立するジグ選びやコツを紹介!
タイラバロッドはジギングロッドに比べて繊細でしなやかです。
タイラバロッドでジギングをして大型の青物を乗せた時にはとてもスリル感があって楽しいでしょう。
どうすればタイラバロッドでのジギングが成立するのかを紹介していきます。
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目次
タイラバロッドでジギングは成立する?

出典:pexels
タイラバロッドでジギングは出来ますし、青物とのファイトも楽しめます。
とはいえ、どんなタイラバロッドでもジギングが出来るかというと必ずしもそうではありません。
たくさんあるタイラバロッドの中でもジギングもできるロッドには下記のようないくつかの条件があります。
- ジグのコントロール性
- 青物の強烈な引きに耐える柔軟性
- 軽量な本体重量
ジギングの一番要になるジグのコントロール性を多少なりとも発揮出来なければなりません。
ジギングでヒットするのは青物や根魚等です。
どれも強烈な引きをする魚達です。
強烈な引きに耐えられるだけの柔軟なブランク性能が必要です。
ジギングはシャクリ続ける運命にある釣り方です。
魚を求め続ける限り延々とシャクリ続けなければならないのでロッドの重量は大切な部分になります。
強度さえ確保出来れば、少しでも軽量な方が疲労感が溜まらずにシャクリ続けることが出来ます。
タイラバロッドとジギングロッドはここが違う!

出典:pexels
タイラバロッドは時として大鯛と戦えるだけのポテンシャルを秘めたロッドです。
想定外の大型青物でない限りは十分にジギングロッドに引けを取らない戦いをしてくれることでしょう。
使用出来るルアー重量の適合範囲は似たようなものです。
ここではタイラバロッドとジギングロッドの違いをみていきます。
タイラバロッドの特徴
タイラバロッドはとにかくアタリを弾かず乗せることに特化したロッドです。
しなやかで繊細なロッドティップで鯛を針まで乗せることが出来ます。
アクションの方向性はタダ巻きに特化した作りになっています。
テーパーデザインはファーストテーパーかレギュラーファーストテーパーが多いです。
ブランク全体が大きく曲がる事で柔軟に魚の引きに追従するイメージです。
ジグの適合範囲は120g位までが一般的で、ロッドの長さは7ft位までです。
ジギングロッドの特徴
ジギングロッドはジグをガンガンシャクルのが本来の目的です。
ジギングロッドで狙う水深は、10~200mと様々ですが、一般的には水深100m前後の海域の場合が多いです。
水深100m位までであれば、ジグの適合範囲が120g位までのロッドが用いられます。
ロッドの長さは6ft台が多いです。
ロッド本体の重量は大型青物に対応すべくブランクも厚目にしてあることから長さの割に重量の数値は大きく見えます。
実際にはグリップ部分が長く、グリップエンド側を脇に挟んで使用するため持ち重り感はあまり感じません。
タイラバロッドでのジギングにおすすめのジグ5選!

出典:freeimages
タイラバロッドでのジギングに使用するジグは、アクションを入れた時に引き重りがしない形状がおすすめです。
ショート・ロングどちらにしてもスリムな形状のジグを選びましょう。
重量は水深にもよりますが、ジグへのアクション伝達を考えると、120gまでで選びましょう。
スロータイプのジグも良いですが、重量は100g以下で選びましょう。
下記におすすめジグ5選を紹介しますので、参考にして頂ければ幸いです。
コスパ最強でも本気ジグ!ロストを恐れるな!
コストパフォーマンスに優れたタックルからベテランも納得させるハイクオリティなタックルまでを揃えるメジャークラフトが送り出す本気のバーチカルジグ。
最強コストパフォーマンスで単価が安いのに本気のバーチカルジギング仕様です。
「6層マルチレイヤードコーティング」採用で、荒い根や着底時の塗装はがれを気にせずガンガン沈める事が出来る頑強な塗装が施されています。
タイラバロッドでのじゃか巻きにも対応する小気味よく動くジグです。
軽いウエイトならスロージギングも引き出しに入る!
スロージギング特有のロッドの反発を利用したスロージャークに対応したモデルです。
ロッドでのジャーク後に即座に横を向き、素早くフォール姿勢へと移行します。
魚はフォール姿勢に惹かれることに着目し、そのフォール姿勢に拘りぬいて生まれました。
魚を惹きつける魅惑のフォール姿勢はまるで木の葉が自然と乱舞するようにジグザグと落ちていくようです。
特徴的なビッグアイも魚へのアピール力を高めてくれます。
スパイラルダートが青物に強烈に効く!シマノの6面体!
世界のシマノのバーチカル用ジグです。
特徴的なのは6面体ボディです。
6面体ボディは水つかみが良くキレッキレのスパイラルダートを生み出します。
ウエイトバランスはリア寄りで、素早いフォールを可能にし、潮の流れが速い所でも重宝します。
リトリーブアクションも安定しており、タイラバロッドでのリトリーブアクションにもマッチします。
シマノ オシアスティンガーバタフライ オリジナル JT
対応魚種:イナダ ワラサ ヒラマサ ハマチ
タイプ:リアウェイト
サイズ:100mm / 重さ:70g
カラー:アカキン 22T
センターバランスでオートマチックに魚を誘う!
近海ジギングにピッタリのサイズ感です。
熟練ルアービルダーによる工房メイド品です。
高い完成度の仕上がりです。
スリムボディでタイラバロッドでのアクションにもスムーズに反応してくれます。
センターバランス設計ですので、フォール中に不規則な横スライドを発生し易いです。
不規則な横スライドで魚にリアクションバイトを誘います。
バーチカルジグのパイオニア的存在
GL工房のロングセラーモデルです。
「ツルジグ」
皆さんも一度はこの名を釣り雑誌等で目にした事があるはずです。
長年売れ続けている理由はズバリ釣れるからです。
「金属のヤリイカ」をモチーフに造られており、ジギングの対象魚はイカが大好物なので狂ったようにアタックしてきます。
長時間のシャクリでも疲労感が溜まりにくいように設計されています。
大物とのファイティングに体力を温存できます。
数々のレコードフィッシュを叩き出してきたツルジグ。
タイラバロッドのシャクリでもヤリイカの動きを演出しやすいことでしょう。
ジギングも成立させるタイラバロッドとは

出典:pexels
ジギングも出来るタイラバロッドのスペックはおすすめ5選のジグを動かす事が出来るものになります。
7ft以下、適合ウェイト150gまで、ファーストかレギュラーファーストテーパーのロッドが良いでしょう。
下記に紹介するロッドも参考にして頂ければ良いかと思います。
やっぱりガンガンシャクリたい人向けにはこのタイラバロッド!
160gまでのヘビータイラバを得意とするメジャークラフトのタイラバロッドです。
ディープエリアや速い潮流に対応できるモデルです。
タイラバロッドとしては比較的ヘビーな部類に入ります。
ファーストテーパーのアクションはタイラバ本来の乗せる事にも必要十分な性能を持っています。
ティップ素材は感度重視のチューブラーとなっています。
ティップ感度が良いので根の荒い根がかりしやすい場所では、いち早くジグの着底を察知出来るので、根がかりの軽減に貢献する事でしょう。
1ランク上のタイラバロッドで快適にジギングもしたい方はこちら!
ダイワのタイラバロッド紅牙シリーズになります。
本格的にタイラバを始める方からジギングのサブロッドとしても活躍してくれます。
価格帯からするとダイワのテクノロジーが盛りだくさんといったコストパフォーマンスの良いロッドです。
糸がらみしにくいステンレスKガイド仕様(オールSicリング)で道糸への摩擦抵抗が少ないです。
カーボンソリッドティップ採用で鯛のアタリを弾くことなくしっかりと口まで針を食い込ませます。
ブランクは大型青物にも対応できる強固な構造のブレーディングXです。
ダイワ(Daiwa)タイラバロッド紅牙X69XHB
タイプ:ベイト
継数:2
全長(㎝):(206)
ルアー(g):60~150g
PEライン(号):0.6~1.5号
ティップ:カーボンソリッドティップ
タイラバロッドを限界まで曲げて青物とファイトしよう!

出典:visualhunt
タイラバロッドは繊細なティップを備えたライトなロッドです。
ジギングをして大型の青物がヒットした時にはグリップの中まで曲がり込み、フルムーンのような見事な弧を描きスリリングです。
皆さんもぜひ、タイラバロッドでジギングをして大型青物をヒットさせて、限界ギリギリのフルムーンファイトを楽しんで下さい。
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