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メバリングの仕掛けを解説!作り方の手順と使う道具を覚えよう!

メバリングで釣果に関わる重要な役割を果たす仕掛け。今回は作り方の手順と使用する道具を解説します。メバリングデビューを目指しているなら仕掛けと道具の知識を付けてしっかりとメバルを釣り上げていきましょう!

メバリングの仕掛けはシンプル!

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出典:visualhunt

メバルはロックフィッシュの代表ともいわれており、岩礁帯などの根がある場所に住み着いている体長25~30cm前後の根魚です。メバリングはワームやメタルジグなど色んなルアーで釣ることができ、仕掛けの作り方も様々あります。しかし、その仕掛けはとてもシンプルで、基本的にはメインラインにショックリーダーを付け、ソフトルアーの場合はジグヘッドなどのシンカーとワーム、ハードルアーの場合はメタルジグなどをスナップを用いて付けるだけで完成します。初心者でも簡単に作ることができるため幅広い層から人気を集めています。

メバリングに使うアイテムは大きく分けて3つ!

出典:photo-ac

メバリングはワームやメタルジグ、ミノーなど色んな道具で釣ることができるのも魅力です。ここではメバリングに必要な道具をそれぞれ解説します。自分の釣り方に合った道具を揃えてみましょう。

1.ショックリーダー

出典:photo-ac

メバリングをするうえで必須となる道具がショックリーダーです。
メバリングはメインラインにPEラインを使用することがほとんどですが、PEラインは摩擦に弱いため岩場に潜むメバルを狙う際、根ズレでライントラブルが発生しやすいです。
そのため、耐摩擦性に優れているフロロカーボン素材のショックリーダーを使うことでトラブルの少ない釣りをすることができます。

長さは50cm前後、太さは0.6~1.5号前後を釣り場に合わせて用意しておきましょう。

ダイワ 月下美人 フロロリーダー 4lb 30m ナチュラルクリア

lb:4
号数:1
糸巻量:30
カラー:ナチュラルクリア

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2.シンカー

ワームを用いてメバリングをする場合は、ジグヘッドなどのオモリを付けてワームを海底に落とす必要があります。ここではよく使用するジグヘッドとスプリットシンカーの2種類を紹介します。シンカーについて詳しく知りたい方は以下記事も参考にしてみてください。

ジグヘッド

ジグヘッドはフックとオモリが一体となっている道具となります。簡単に仕掛けが完成するのでとても便利で多くの釣り人がジグヘッドとワームを用いてメバリングをしています。形状によって水中でのアクションが異なりますので色んな種類を試してみましょう。重さは1~2g前後がおすすめです。

オーナー(OWNER)メバル弾丸JH-831.5g#8

重さ:1.5g
形状:弾丸型
フックサイズ:#8
入数:5

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スプリットシンカー

スプリットシンカーはワームから少し離れたところに固定して付けるオモリです。ジグヘッドと比べて仕掛けを作る手間がありますが、ワームをより自然に動かすことができるので喰いが渋い時におすすめです。

ダイワ(Daiwa)シンカーアジングメバリング月下美人アジングシンカーII3g

重さ:3g
入数:3

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3.ルアー

メバリングには色んなルアーを使うことができます。ここでは最もよく使われているワームと、ハードルアーの中でもメバリングの種類が比較的豊富なメタルジグとミノーを紹介します。

ソフトルアー(ワーム)

メバリングに使用するワームは1~2インチ程度の小さいサイズで、メバルの口でも食べられるよう細い形状をしたものがおすすめです。甲殻類や虫、シラスなどの形状をしたワームが実績が高く、赤・緑・ラメなどの色を揃えて使い分けるのがポイントです。

ダイワ(Daiwa)ワームアジングメバリング月下美人美尾ビーム1.5インチアソートルアー

サイズ:1.5インチ
入数:10

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ハードルアー(メタルジグ/ミノー)

メバルは小型の魚となるため、メタルジグやミノーも小さいタイプがおすすめです。5g前後の小さいルアーを選びましょう。

メジャークラフトルアーJPジグパラブレードマイクロ系

重さ:5g
長さ:44mm

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ジャッカルライザーベイト004JACKALLRISERBAIT

重さ:5.6g
長さ:40mm

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メバリング用仕掛けの作り方3パターン

出典:photo-ac

ここからはメバリングでよく使用する仕掛け3パターンを紹介します。それぞれの作り方をマスターしておけば状況に合わせて使い分けることができるため釣果を上げることが期待できます。

1.ジグヘッドを使った仕掛けの作り方

手順1:ショックリーダーとメインラインを結合する

まずはショックリーダーとメインラインを結合します。結び方は最もよく使われているFGノットが初心者でも結びやすく強度も強いためおすすめです。PEラインを先端から20~30cm程度の部分で折り返し、リーダーにPEラインの先端部分と本線部分を交互に交じり合わせ編み込んでいきます。10~15回編み込んだ後、先端部分で本線部分とリーダーを一緒に逆向きに2~3回巻き付けていきます。再度逆向きにハーフヒッチを10回行い、リーダーの余った部分を切ります。PEラインの先端部分で本線部分をハーフヒッチで5回ほど巻き付け、余分な糸をカットすれば完成です。ハーフヒッチを行う際は1回1回きちんと締めましょう。

手順2:ショックリーダーとジグヘッドを繋ぐ

次にジグヘッドとリーダーを結びます。結び方は簡単で強く結べる「漁師結び」がおすすめです。
まずリーダーを10cm程度の部分で折り返し、輪っかの部分をアイに通します。リーダーの先端部分で輪っかと本線部分を一緒に4~5回巻き付け、最後に輪っか部分に先端を通します。本線部分をゆっくりと引っ張っていき締め、余分な糸をカットすれば完成です。

手順3:ワームをジグヘッドに挿す

最後にジグヘッドにワームを挿していきます。ワームは軸に対して真っすぐになるよう付けるのがポイントです。まず初めにワームをジグヘッドの横につけ、どこから針先を出せばよいか確認しましょう。針先の出す場所を把握したらワームの先からゆっくりとフックに挿していきます。確認した場所まで来たらフックを出してワームを奥に押し込みます。ワームが真っすぐになるよう手で調整すれば完成です。

2.スプリットシンカーを使った仕掛けの作り方

手順1:ショックリーダーとメインラインを結合する

ジグヘッドを用いるとき同様にショックリーダーとメインラインをFGノットで結合します。結合方法はジグヘッドの仕掛けの手順1を振り返りましょう。

手順2:スプリットシンカーを付ける

次にショックリーダーにスプリットシンカーを付けます。中通しオモリの場合はこの手順で付けないといけません。ウキ止めを使う場合はウキ止め、オモリ、ウキ止めの順に付けましょう。横からオモリをはめることができるタイプの場合は、フック部分から30cm程度の場所に付けておきましょう。

手順3:ショックリーダーとフックを繋ぐ

次にショックリーダーとフックを繋ぎます。結合方法はジグヘッドの時同様、漁師結びを使いましょう。作り方はジグヘッドの手順2で解説しています。

手順4:ワームをフックに挿す

最後もジグヘッド同様、フックにワームを通せば完成です。

3.ハードルアーを使った仕掛けの作り方

手順1:ショックリーダーとメインラインを結合する

ハードルアーの場合も最初はショックリーダーとメインラインを結合します。結合方法はジグヘッドで紹介したFGノットを使いましょう。

手順2:ショックリーダーとルアーを繋ぐ

メタルジグやミノーについているアイとショックリーダーを繋げば完成です。結合方法はジグヘッドの手順2で解説した漁師結びを使いましょう。

メバリングの仕掛けを覚えて釣果アップ!

今回はメバリングで使う仕掛けの作り方について解説しました。色んなルアーを使うことができるからこそ状況に合わせて使い分けをする必要があります。ジグヘッド、スプリットシンカー、ハードルアーの3つの仕掛けの作り方をマスターすればメバリングの釣果アップが期待できます。是非実践してみてメバリングの腕を上げていきましょう!

ロッドやルアーの選び方やおすすめ商品については、こちらの記事を参考にしてください。

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