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タチウオの締め方を解説!血抜きから持ち帰り方法・必要な道具など

食べても美味しいタチウオは、釣りでも人気です。釣った後は鮮度を保って持ち帰るために「締める」ことが大切です。魚によって締め方が異なりますが、普通よりも細長いタチウオの締め方や、持ち帰り方法をご紹介します。

タチウオの締め方について

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出典:pexels

タチウオは、70cm前後の細長い魚です。魚を釣った後、クーラーボックスに入れっぱなしにしていると、ストレスなどで味が落ちてしまったり、鮮度が悪くなってしまいます。また、血や内臓によって生臭くなってしまいます。

釣った魚はその場で締めることで、鮮度を保ったまま持ち帰ることが出来ます。魚を締めるとは、魚の動きを止めて死後硬直や腐敗を遅らせること。タチウオも締めることがで鮮度を保つことが出来ます。

タチウオの締め方にはどんな方法があるか?

生きた魚をクーラーボックスに入れた状態にしておくと、ストレスが溜まって鮮度が落ちてしまいます。

持ち帰る前に魚を締めることで、魚の腐敗が遅くなり、鮮度がキープされます。タチウオを持ち帰ってから調理しようと考えている人は、締めておくことで味落ちせずにすみます。

魚の締め方には、血を抜く(血抜き)・神経を押さえ脳死にする(神経締め)・身体を冷やして動きを止めて絶命させる(氷締め)という3つの方法があります。

魚によって締め方が異なりますが、タチウオは一般的な「血抜きをしてから氷締め」が多いです。その他にも「神経締め」を行うことがあるので紹介しますが、タチウオにはあまり行わなわれません。締め方には氷締めもありますが、タチウオのような中型の魚は血抜きと組み合わせて使うのがおすすめです。

血抜き

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出典:pexels

血抜きとは、魚の血液を抜くことです。生臭さを取ることが出来るので、鮮度を保つために必要な方法です。

タチウオの場合は道具を使えば血抜きも簡単に行えます。

血抜きに必要な道具

タチウオの血管が集まっている部分をハサミで切って血抜きをします。タチウオの血抜きに必要な道具は2つです。

(1)魚バサミ
どちらの方法にもタチウオを固定するための魚バサミは必要です。魚の多くは人間の体温でやけどをして鮮度が落ちてしまうことが多いので、固定するために魚バサミが必要です。また、タチウオは歯が鋭いのでケガしないためにも必要です。

(2)ハサミ
タチウオは薄いので、ハサミで切ることが出来ます。普通のハサミではなく、魚をさばく用のハサミが売っているので購入するようにしましょう。

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魚をさばく用のハサミです。魚の身を切ることが出来る鋭いハサミなので、女性や初心者でも簡単に血抜きをすることが出来ます。

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手順1:海水をバケツに入れる

血抜きをするときには、海水を入れたバケツが必要になります。ハサミで血管を切った後にタチウオをバケツに入れます。

タチウオは真水に入れてしまうと鮮度落ちが早くなってしまうので、必ず海水を使用するようにしましょう。

手順2:ハサミを使って血管を切る

魚バサミを使って、タチウオを掴みます。タチウオは左右に顔を揺らして泳ぐ魚なので、ハサミで切るときにケガをしないようにえらの下辺りを掴みます。タチウオは歯が鋭いので、ケガをしないように掴みましょう。

血抜きで切るべき場所は、動脈が通っている場所。えらと中骨の付け根部分に大きな血管があるので、そこを切るようにしましょう。切ったあとは海水に戻して血が抜けるのを待ちます。

サイズが大きいタチウオは尻尾の骨部分にも切り込みを入れると、血が抜けるのが早くなります。

手順3:5~10分バケツに入れておき、洗う

血抜きは5~10分海水の入ったバケツに入れておくことで行えます。10分経過したら、タチウオを海水で洗い流しましょう。この時も真水は使わず、海水で洗うことが大切です。

神経締め

出典:Amazon

神経締めとは、神経を刺激して脳死状態にする方法です。魚の脳は両目の間にあることが多いので、専用のステンレス針を刺し込むことで神経締めを行うことが出来ます。

ステンレス針を刺すだけで締めることが出来るので、慣れてくるとかなり時間短縮になります。

ですが、タチウオは歯が鋭い魚なので、神経締めをするのはかなり危険です。方法として紹介しましたが、タチウオの場合は、基本は血抜きを使うようにしましょう。

神経締めに必要な道具

神経締めに必要なのは、ステンレス針です。先端が尖っているので、簡単に刺すことが出来ます。

生きているタチウオは良く動くので、まな板などに寝かせてから行うとよいでしょう。

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手順:固定して針を刺す

タチウオを魚バサミで押さえながら両目の間にステンレス針を刺します。脳に針を刺されると、魚は口を大きく開けます。それから動きが止まるので、慣れると直ぐに神経締めを行うことが可能です。

おすすめの持ち帰り方

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出典:pexels

釣った後のタチウオを持ち帰るのにはどうすればよいかご紹介します。

タチウオはアシが早いことで有名な魚なので、氷締めして持ち帰るのが一般的です。血抜きや神経締めを行ったタチウオを、クーラーボックスに入れ、氷で冷やして持ち帰ることで鮮度を保つことが出来ます。

氷を普通に使うよりも、海水氷を使ったほうが温度が下がりやすく0℃以下の状態を作れるので、タチウオの鮮度が落ちるのを防ぐことができるのでおすすめです。

クーラーボックスと氷を用意する

氷締めは、クーラーボックスに氷を入れて、タチウオの身体を冷やして絶命させます。タチウオの身体は氷に直接触れると劣化してしまうので、氷をビニールに入れるか、タチウオをビニールに入れるようにしましょう。

氷は持ってこられるものではないので、事前の準備が必要です。氷をクーラーボックスに入れて持ってくるか、出来るのであれば海水を凍らせた潮氷を使うこともおすすめです。船宿であれば氷をもらうこともできます。

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まとめ

今回は、タチウオの締め方についてご紹介しました。
タチウオの場合は血抜きを行ってから、氷で冷やして持ち帰るのが一般的です。氷は海水氷を使うことで急激に冷やすことができるので、鮮度をキープできます。

ぜひ、参考にしてみてください。

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