子供用のウェーダーは国産品や輸入品でいいものがたくさんあります。将来のアングラー、可愛いお子さまのウェーディング初デビューにいかがでしょう。体力がない小さな子供には、できるだけサイズをフィットさせるのが安全なので安心です。

子供用ウェーダーの選び方について解説していきます。まずは子供用ウェーダーを購入の、メリット・デメリットから。

やはり釣行で子供も親と同じウェーダーで釣りや魚とりなど同じ体験ができるのが一番のメリットです。子供で体力があれば５歳くらいからでもウェーダーを着用できます。現場でのウェーダーの着脱もジーンズなど普段着の上からできるので思ったよりも簡単なのです。むしろしっかりとした装備がないと、大人は大丈夫なところでも予想外の怪我などをされてしまう可能性があります。サイズが大きすぎるとかえって危険を増やしてしまいかねませんので、サイズの合った子供用ウェーダーは必須アイテムと言えますね。

逆にデメリットは子供の成長スピードが早いので、２年くらいでウェーダーが小さくなってしまうことです。決して安価なものではないので、コスパや機能面、お子様の成長スピードを考慮し購入する必要がありますね。

そのような観点から、ウェーダーの素材とサイズについてはしっかり選んでいきましょう！

できるだけ軽い素材がお子様には良いでしょう。また川や池など底地が泥状のところで滑りやすいので、靴底部分はラジアルスパイクより滑りにくいフェルト底がおすすめです。材質面はコスパも考えて素材を選びましょう。ウェットスーツのようなネオプレーンか防水透湿型のゴアテックスの素材か、防水非透湿のナイロンかを選びます。ナイロンが一番コスパが良いです。

他の洋服などとは異なり、サイズはベストフィットが好ましいです。足のサイズと身体のサイズもフィットするか、確認するのが好ましいです。子供用のウェーダーを購入時には、普段の服の上から試着させて見ましょう。ウェーダーをつけて歩き回れるかどうかを確認するのも大切です。

年齢は小学校１年生、身長が120ｃｍ以上、足のサイズ22ｃｍ程度が基準になります。

またウェーダーのタイプは胸までのチェストタイプで靴一体型の胴長靴ともよばれるウェーダーが良いです。靴が別だと泥地などで靴だけが脱げてしまうことがあります。ウェーダーのタイプを使い分けるほどお子様が高度な釣りをなさることはないと思いますので、とにかく安全でどんなフィールドでも対応しているものを選ぶことも大事になってきます。それが結果的にコスパを高めることにつながるというわけです。

くりかえしになりますが、子供用ウェーダーは試着してみて体の動きが十分に取れるかを確認します。また購入後もシャワールームやお風呂、また雨の日やプールなどで試着し歩行練習などをしておくのも大切です。

つぎにコスパが良い順番に子供用向けウェーダーを紹介します。

靴のサイズが小学校３年生くらいのサイズです。
ナイロン製で買いやすい価格です。
子供はすぐに成長するので安くて助かります、靴底はフェルトソールなので泥地でも滑りにくいです。
もちろん他のサイズもそろっています。

お子様仕様のチェストハイタイプのウェダーです。
素材は表をポリエステル素材にテフロンで撥水加工、裏はPVC加工のレッドコーティング。
転倒しても水の浸入を止めるウェストベルト付きです。
なおラジアルタイプの靴が付属しています。

このウェーダー子供用はフリーサイズなので、靴のサイズを確かめてサイズを確認するのが良いでしょう。

表生地に通気性防水素材を採用しており、防水性を確保しながら体を暖かく保ちます。
ショルダーベルトとウェストベルトは調節可能なので体にしっかりとフィットします。
釣り以外にも水辺のさまざまな遊びで活躍してくれます。

軽くて動きやすいウェーダーです。
転倒時に水が入り込みにくいウエストベルト付き。

釣りはもちろん、潮干狩りや近くの池での作業ができて暖かく快適。
ウエスト部分はゴム仕様となっているので動きやすいです。

軽くて動きやすいナイロンウェーダーです。
ウエストベルト付きで万が一転んでしまっても浸水を最小限に抑えることが出来ます。

子供と水鳥狩猟、釣り、雨の中で遊ぶなど、濡れた環境に最適です。簡単に調節可能なストラップとベルト付きで、お子様の所定の位置に固定できます。 簡単に着脱でき、男の子にも女の子にも。 シンプルなデザインです。価格は他の商品より高めになっています。

やはり釣行や魚すくいなどは家族や親子で行くのが一番楽しくて良いですね。どじょうやザリガニから小鮒をウェーダーのまま近くの小川に入って親子泥んこになるのもたのしい思い出になります。子供が成長すれば本格的な渓流釣りやアユ釣りのお供にも子供用のウェーダーが役立つ事になります。

危険がいっぱいの釣りですが子供にとってはとっても楽しいひとときでしょう。そんなお子さんと手放しで楽しめるためにも、子供用ウェーダー選びには万全をきしてくださいね！