作成:2018.12.7 更新:2023.7.5
アジングの装備特集!ランガンでもテトラでも必須の装備を完全網羅!
最近人気のアジング、初心者の方にもおすすめです。テトラでもランガンでも、アジングで必要になってくる装備を全て紹介!テクニックに準ずる装備から、あると便利なアレまで、この記事を読んで忘れ物を完全になくしましょう。
目次
アジングには通常の釣り装備に加え、アジングマストアイテムを揃えよう!

出典:Pexels
現在はアジングの専用タックルやルアーが発売されており、そういう道具を揃える必要があります。
ヘッドライトやライフジャケットなどの、釣り人なら付けていて当然のアイテムは勿論必要で、服装は季節に合わせていく必要がありますが、靴は釣り用の物を使用しましょう。
アジングの装備類について解説

出典:Foter
まずは、アジングの装備について解説します。ウェアや靴などの服装は後程解説し、ここではライフジャケットやヘッドライトなどの服の上からつけるアイテムについて解説していきます。紹介するのは以下の4つです。
- ライフジャケット
- ヘッドライト
- クーラーボックス
- バッカン
ライフジャケット

出典:DAIWA製品情報
アジングは足場の良い堤防で行われますが、だからといってライフジャケットを付けなくてもいい理由にはなりません。ライフジャケットの着用は釣り人の常識。未着用は釣り人として論外です!
アジングのライフジャケットは、画像のようなベルト型を着用します。足場の良い堤防で行われるので、動きやすさに重きを置いたベルト型ライフジャケットが選ばれるというわけですね。
ライフジャケットには水を感知すると自動で膨張するタイプと紐を引っ張って膨張するタイプの2種類があり、自動膨張タイプでも紐を引っ張ると膨らむので、いざという時に膨らんでくれなくても安心してください。
最後に1つ。ライフジャケットにはボンベの使用期限もあるので、そこだけは注意してくださいね。
桜マーク取得だから安全を約束
自動で膨張するタイプのライフジャケットですが、ひもを引っ張る事で手動でも膨らみます。
桜マークを取得しているので、国土交通省の安全基準に合格しています。
ヘッドライト

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アジングのメインタイムは、アジの警戒心が低くなり警戒心が薄れる夜間になるため、他の釣りよりもヘッドライトの必要度は増します。他の時間帯でも楽しめるものの、夜間釣行なら必ず持っていきましょう。
明るさを2段階で調整できるものなら、明るい方は移動・小さい方はルアー交換やちょっとした作業に使えて便利なので、出来れば2段階調整できる物を選びましょう。
途中で電池が切れたら大変なので、予備の電池を持っていきましょうね。
使う時は、海面を照らさないようにしてください。アジは光に警戒します。
3段階の明るさ調整が便利!
真ん中の1個点灯・左右の2個点灯・3つ共点灯・3つフラッシュの4種類の点灯モードを選ぶ事ができます。
真ん中のライトはズーム機能付きなので、使い方に合わせて選べます。
クーラーボックス

出典:DAIWA製品情報
アジングでなくても、クーラーボックスを持っていくのは釣り人として当たり前。当然持っていきましょう。
アジングにおすすめなのは、画像のようなロッドホルダーと小物入れが付いて、さらにショルダーベルトも付いたランガン(RUN&GUNの略で、複数のポイントを短いスパンで狙う釣りの事です。アジングではランガンスタイルが主です)仕様のクーラーボックスです。
ロッドホルダーが2つ付いていると、ルアー交換時に両手が使えるほか、もう1つにフィッシュグリップなどを入れておいてもOK!
付属アイテムがすごく便利!
ロッドスタンド・小物入れが付属し、好きな所に付けられます。状況に合わせて使い分けられるので、活躍の幅が広がります。
投入口は冷気を逃がしづらくし、さらに上蓋が外せるので洗いやすいです。
クーラーボックスにフィット!衝撃も防ぎます
クーラボックスを携行する際には、こういったクーラーボックスに入る防水ケースがあると、予備のルアーやリーダーなどを入れておけるので、出来ればこちらも用意しましょう。
水気だけでなく、移動中の揺れによる内容物同士の接触も防ぎます。密閉性が高く、フィット感も抜群です。
バッカン
バッカンは、釣り用バケツと同じく釣った魚を入れて置いたり手を洗ったりするときに使います。
アジングでは、画像のような小さいサイズのバッカン(画像のバッカンはティクトのバッカンで、アジングではおすすめです)を使います。
付属品が多くて便利!必要な道具をサッと用意できます
付属のトレーはリグなどを入れておくのに最適です。リーダーホルダーはショックリーダーなどのラインを保管しておけます。ロッドホルダーは両面に2つづつ付いているので、合計4本ホールドしておけます。
アジングの小物類について解説

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続いては、アジングで持っていくべき小物、例えばハサミやナイフなどについて解説します。以下の5点を紹介します。
- ジグヘッドケース
- ルアーケース
- スナップ
- 8の字結び
- その他
ジグヘッドケース
アジングに使うジグヘッドは小さいので、こういったケースがないとすぐどこかに行ってしまいます。
それ以外の釣りでもあった方が良いのですが、アジングでは必ずと言っていいほどジグヘッドケースは大切です。
ジグヘッドだけでなくワームやシンカーも入れられる!
アジングのジグヘッドだけでなく、シンカーなども入れて置けます。
ワームスリップ加工なので、ワームがくっつきません。
ルアーケース
ジグヘッドと同じ、ルアーもサイズが小さいので、ケースに入れておいて紛失を防ぎましょう。
においが付いているワームも使うので、画像のような液体付きワームに対応したケースを使いましょう。におい付きのワームを使わないのであれば普通のケースで構いません。
どんな置き方でも液が漏れない!
ケース内の液体が漏れない設計なので、液体付きのワームも入れておけます。横置きは勿論、縦置きなども大丈夫です。
取り出し口も大口径なので取り出しやすく、ケース内部も確認しやすいクリア仕様です。
スナップ
スナップとは、リーダーとルアーを結びやすくするための道具です。
アジングでは、状況に合わせてルアーやジグヘッドの重さを変えていく必要があり、それゆえルアーとリーダーをいちいち結び直す必要があるのです。この時スナップがあると、結ぶのが簡単になるのでルアー交換がしやすくなるのです。釣果のためにぜひ持っていきましょう。
アジングでのスナップは、ルアーとジグヘッドの小ささに合わせて軽くて軸が細いものを選びましょう。
8の字型だから急な引きも大丈夫!
8の字スナップなので、急な魚の引きにも柔軟に対応できます。
勿論、スナップ独特の結びやすさも損なっていません。非常におすすめです。
8の字結び
アジングのリーダーはあまり長くなく、それゆえメインラインとリーダーを結ぶチワワ結びも小さく済ませる必要があります。
そんな時に、この8の字結びがあれば極小のチワワ結びができ、リーダーが短くてもメインラインとリーダーを結べます。1つは持っておきましょう。
大手釣り具メーカーDAIWAの商品だから使いやすい!
凄く小さいチワワ結びが簡単にできるのは、8の字結びとして当たり前です。
この商品は、とても使いやすいので簡単に小さいチワワ結びができます。
その他の小物
ラインを切るためのハサミ・針を外すためのプライヤー・必要に応じて〆るためのナイフも持っていきましょう。
適度な大きさ、アジングの強い味方
アジングの大きさであれば、こちらの商品の方がうってつけです。適度な大きさです。
ばねなどはついていないので、耐久力があります。
アジングの服装について解説

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アジングは数釣りの夏・ハイシーズンの秋・大型の期待が持てる冬など楽しみ方の違いこそあるものの、年中楽しめる釣りです。
それだけに、時期に合わせた服装も大切です。最後に、アジングの服装について解説します。以下の4視点で紹介します。
- 帽子
- インナー
- ウェア
- 靴
帽子
帽子は、寒い時期は防寒のためのニット帽、暑い時期は暑さをしのぐキャップを付けていく必要があります。秋は自分が暑く感じるか寒く感じるかによって選びましょう。
防寒だけでなくファッション性もアップ!
ダイワのサイズフリーなニットキャップです。
防寒性はもちろん、デザイン性も良いです。
女性から男性まで性別問わずファッショナブルに防寒対策ができます。
インナー
インナーは、寒い時期は発熱タイプのインナー、暑い時期も堤防だとしても半袖1枚は避けましょう。日焼けや虫刺されも怖いですが、何より転んだ時に半袖1枚だと怪我がひどいです。ラッシュガードと呼ばれるポリエステルやポリウレタンでできた薄手のウェットスーツを着用しましょう。
長時間の極寒ゲームにも耐えられる性能!
加熱ベスト ヒートジャケット
●3秒で発熱
●超軽量、Vタイプ デザインもっとオシャレ、もっと暖かい
●三段階温度調節
●温度独立設定可能
●給電式なので経済的、暖房代の節約になる
●気温-15℃から20℃まで幅広く対応
ヒーター内蔵のインナーベストです。
モバイルバッテリーで給電しながら使用します。
3段階で温度が選択できるので、春や秋にも使用できます。
ウェア
ウェアは、どの時期でも急な天候変化に対応するために、レインウェアを着用しておきましょう。
豪雨の中でもへっちゃら!水が入りそうな弱点もありません!
一般的な雨による水圧は500~1500mmとされていますが、このレインウェアが耐えられるのは30,000mmなので、豪雨の中でも大丈夫です。さらに軽量ボディーなので、釣りに最適です。
縫い目から水が侵入するのを防ぐため、内側から特殊なテープを使用しており、ファスナーも特殊な仕様で水の侵入を防ぎます。
靴
靴は季節でなくテトラと堤防で違います。テトラで釣る場合はフェルトスパイクや磯シューズを必ず履いてください。でないと滑りやすくてとても危ないですよ。堤防でもグリップ力の強い靴を履いて、いざという時に備えましょう。
安全性・フットワーク・疲れにくさの3点両立
沢登り向きと磯釣り向きの2タイプあります。磯釣り向きのものには金属のスパイクが付き、岩に対して特にグリップ力が発揮されます。
さらに安全性が確保されているにもかかわらず、軽快なフットワークができる設計になっており動きやすいです。
足にふっとしやすく、疲れにくいのも嬉しいところです。
必要な装備を揃えて、アジングに備えよう!
ルアーフィッシングでも特に人気のアジング。だからこそ、ちゃんと装備を揃えてアジングに臨むことが必要なのです。
ここで紹介したアイテムをすべてそろえておき、快適なアジングを楽しんでくださいね。