作成:2018.11.13 更新:2023.6.5
ちょい投げのおすすめオモリ!サイズや種類など選び方を徹底解説!
ちょい投げ釣りのオモリの選び方を解説します。種類や形状、サイズなど選ぶポイントは色々あります。代表的なオモリとそのおすすめ商品を紹介します。オモリ1つとっても大きく釣果に影響することもあるので、正しく覚えましょう!
ちょい投げのオモリの正しい選び方を覚えよう!

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今回はちょい投げ釣りで使うオモリについて解説します。まずは、使うオモリのサイズや色、どんなタイプがあるのかをおさらいしましょう。
サイズは5号〜15号くらい
ちょい投げ釣りで使われるオモリのサイズは5号〜15号くらいが一般的です。それ以上になると投げ釣りの領域に入ってしまい、ちょい投げ用の竿だと負荷に耐えられないことがありますので注意してください。
オモリは重い方が飛距離が伸び、海底での安定感もあります。軽いと飛距離は劣りますが、魚が仕掛けをくわえた時の違和感が少なく、食い込みが良いメリットがあります。ただ、海底での安定感が悪くて潮の流れが速いところでは流されやすくなります。
ハリスやラインの太さ、潮の流れなどに合わせて選ぶのが大切で、大きいサイズから小さいサイズまで揃ろえておくのがおすすめです。とりあえず1つだけ選ぶとしたら、平均的なサイズで万能に使うことができる10号前後のオモリなどがいいでしょう。
色は特に関係なし
オモリは塗装していない鉛色のものから、赤や蛍光色など様々なものがありますが、ちょい投げ釣りではオモリの色は特に関係ありません。蛍光色のオモリは魚によっては集魚効果もありますが、ちょい投げ釣りで狙う魚には特に有効ではないので、色は気にすることなく好きなものを選んで大丈夫です。
様々なタイプのオモリが使われる
ちょい投げ釣りは、天秤仕掛けや胴付仕掛け、中通しオモリ仕掛けなどがあり、使われるオモリもそれに合わせて様々です。
下記でオモリの形状をおすすめの紹介と一緒に紹介しますので参考にしてください。
ちょい投げにおすすめの4種類のオモリ
1.管付きオモリ

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管付きオモリは、オモリの上に取り付けるための管が付いたオモリです。汎用性が高く海では様々な釣りに使われる代表的なオモリです。ちょい投げ釣りでは、天秤仕掛けから胴付仕掛けまであらゆる仕掛けで使われます。
管付きオモリには様々な形状がありますが、ちょい投げ釣りではナス型や六角型のオモリを使うのが一般的です。
色々な釣りで活躍するナス型オモリ
ナス型オモリが、ちょい投げ釣りに最適であるという訳ではないのですが、価格が安く、他の釣りでも使いやすくて特にデメリットもないのでおすすめです。
価格が安く複数のサイズを揃えやすいことが最大のメリットでしょう。
投げ釣り、船釣りの定番!六角オモリ
六角オモリは、着底した後に安定しやすい形状をしているので投げ釣りの管付きオモリとしては一押しのオモリです。
無駄のない形状をしているので遠投性能も悪くなく、ちょい投げ釣りではとても重宝します。
2.フロートシンカー

出典:ダイワ公式サイト
フロートシンカーは、本体の上部が浮力のある素材でできているオモリです。投げる時にはオモリの重量を使って投げることができ、水中では浮力によってオモリの号数以下の軽さになります。それにより、アタリの感度が非常によくなり、根掛かりの軽減に繋がります。リールの巻き感も軽くなるので仕掛けの回収もしやすなり、手返しの良さが大切なキス釣りで特に人気があります。
ただ、普通の管付きオモリに比べて価格がかなり高くなってしまい、費用対効果の面で賛否が別れます。
安心の品質が魅力のダイワ性フロートシンカー
流線型で遠投性能が高いダイワのフロートシンカーです。
標準的な10号サイズであらゆる場面で活躍してくれます。
3.天秤一体型オモリ

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L型天秤にはオモリが一体型になったタイプがあります。別途オモリを付ける天秤よりも飛型が安定しやすく飛距離が出やすいメリットがあります。また、構造がシンプルなのでトラブルも起こりづらく、扱いやすさも魅力の1つです。
また、ジェット天秤もオモリ一体型の天秤の1つです。ジェット天秤は根掛かりしづらい特徴があるので、ちょい投げ釣りでは良く使われます。
ただ、いずれの天秤一体型のオモリも、オモリのサイズを替えたい時に天秤ごと用意しなくてはならないので、コスト的には高く付いてしまうデメリットがあります。
飛距離が出やすくトラブルが少ない!L型遊動天秤
L型天秤は仕掛けの絡まりづらさが魅力です。
根掛かりしやすいデメリットはありますが、根の多い場所以外ならあらゆるポイントでおすすめです。
根の多い場所でおすすめ!ジェット天秤
ジェット天秤は根掛かりのしづらさが魅力です。
ただ、アームが可動式ですのでL型天秤と比べて仕掛けが絡まりやすく、潮の流れが速い場所では転がってしまい糸よれによるトラブルを引き起こすことがあります。
4.中通しオモリ

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中通しオモリは、中が空洞になっていて道糸に通して使うタイプのオモリです。仕掛けが非常にシンプルになるので、扱いやすさと手返しの良さは抜群です。
ただ、投げる時に仕掛けが絡まりやすいデメリットがあるので、思いっきり投げるなど、飛距離を出したい時にはおすすめしません。
丸型や長型など様々な形状がありますが、長型は空気抵抗が少なく飛距離が出やすいのでちょい投げ釣りではおすすめです。
ハリスに優しいクッションゴム付き中通しオモリ
仕掛けのハリスやサルカンにダメージを与えてしまうことのある中通しオモリですが、この商品はクッションゴム付きで仕掛けに優しくておすすめです。
流線型の形状で飛距離も出やすいです。
オモリの選び方を覚えてちょい投げ釣りを楽しもう!
ちょい投げ釣りで使えるオモリは様々な種類があります。予算や釣りのポイント、仕掛けによって選べば釣果アップにも繋がります。是非、今回紹介したおすすめのオモリや、サイズの選び方などを参考にして、ちょい投げ釣りでもっとたくさんの魚を釣り上げましょう!