作成:2018.11.12 更新:2023.6.4
【 SILSTARシルスタースピニングリールLONGCASTEF30B小型Y0793 のインプレ】
リールを巻く時の「カチカチ」という音が少し気になる…?
SILSTAR シルスター スピニングリール LONG CAST EF30B 小型 Y0793のインプレです。このリールを購入した経緯から、アフター・メンテナンスまで詳細にお伝えします。実釣時の使い勝手や巻き心地の感想も参考にしてみてください。
目次
SILSTAR シルスター スピニングリール LONG CAST EF30B 小型 Y0793とは?
SILSTAR シルスター スピニングリール LONG CAST EF30B 小型 Y0793
重さ200グラム 初期装着糸 3号 長さ80メートル 価格1000円(現在は中古で500円以下)
主に川釣り用のリールです。
鯉釣りにも向いていますし、ブラックバスやブルーギルといったルアー釣りでも効果を発揮してくれます。
購入に至る経緯と購入後の感想
川釣りビギナーだった私は当初、釣具店の店頭のかごに無造作に放られているリール付釣竿を使用していたのですが鯉を吊り上げる際にリールのロックが壊れてしまい常に空回りしてしまうようになったのでもう少し良いリールはないものかと思って見つけたのがSILSTAR シルスター スピニングリール LONG CAST EF30B 小型 Y0793でした。当初格安の釣竿を買ったときに最初から着いていたリールと違ってしっかりしてなかなか丈夫だなという印象を受けました。
実釣時の巻き心地

巻き心地は初めは気にならなかったのですがカチカチという音が少し大きいように思いました。以前のリールがあまり音がしなかったものですから。よって、頻繁に巻く必要があるルアー釣りなどは少し気になりました。鯉つりにおいては投げっぱなしで後は鯉がえさに食らいつくのを待つだけだったのでまったく気になりませんでした。
以前のリールがプラスチック製の安物(釣竿とあわせて500円)だったので重厚感といいましょうか安心感がまったく違いました。以前のリールでは鯉を吊り上げる際にリールのロックとリールと釣竿を連結する部分のリール側の部分が破損してしまいました。SILSTAR シルスター スピニングリール LONG CAST EF30B 小型 Y0793は支えの樹脂が強力だったので安心して少し大きめの鯉も吊り上げることができました。
ブレーキシステムについて

ブレーキシステムはもともとのリールが弱かったというのもあるのですがとても信頼が置けました。重量が200グラムと以前のリールが100グラム~150グラムくらいだったので少し重さを感じました。あと、バス釣りなどのルアー釣りの糸を巻く際に音が少し気になりました。少し高めのカチカチという音がしていたのであまり静かなところだと向かないかもしれないと思いました。
アフター 〜 実釣後のケア・メンテナンス 〜
糸を巻き取る箇所が汚れやすいので使い終わった後はいったんすべての糸を排出してリールの中心部を掃除してからまた糸を巻いて元に戻しました。拭く作業ですが特にこれといった道具は使用せずぼろきれを使って丁寧に行うよう心がけました。リールのグリップは回すことで磨耗が激しくなると聞いたことがあるのでいったんグリップをばらして掃除しました。
長期間使用して感じたこと

10年ほど使っていますがまだまだ使えているところをみますと耐久度は値段の割りにとても高いと思いました。今まで何度も鯉を吊り上げましたがそのたびにがんばってくれました。長持ちに関して言えば定期的にメンテナンスは重要だと感じました。するとしないとでは傷みが激しいと思います。これは何もリールに限った話ではないかもしれませんが道具を大切に使うということは長持ちさせる秘訣だと考えます。
総括
値段的に考えるととてもお買い得だと感じました。他にも高いリールはあるのですがなんとなく手に取ったのは手ごろだということとそんなに値の張るものではないので良い意味で思いっきり使えると考えたからです。人によって考え方は違うかもしれませんがリールや釣竿などの釣り道具は魚を釣って何ぼだと思っています。つり道具のコレクションではないのです。高い道具だと怖くて釣りを楽しめずそれが釣果にも影響してしまうような気がするので値段が手ごろでとても丈夫なSILSTAR シルスター スピニングリール LONG CAST EF30B 小型 Y0793に会えてよかったと思います