作成:2018.7.7 更新:2022.5.26
【船釣り持ち物決定版!】必須アイテムから便利グッズまで一挙大公開
船釣りの持ち物といえば竿、仕掛け、リール。その他にも必要なモノはたくさんあります。安全に楽しく船釣りを楽しむための必須アイテムから、あると便利なアイテムまで一挙大公開!これを読んで船釣りへ出かけましょう!
目次
船釣りの用品について

船に乗って大海原に出たら、必要な道具の現地調達は当たり前ですができません。事前の準備は陸釣りの時よりも入念にチェックしておきましょう。
船釣りに行かれる際は、事前に狙う魚種を絞って船を選択するため、自ずとその魚種に応じた仕掛けが定まってきます。予約の際に仕掛けについての詳細も併せて確認しておきましょう!狙う魚種や仕掛けは当日釣りを行うエリアの水深や波の具合によって、そこで一番釣果が上がりそうな方法を選択していきます。使用する仕掛けはトラブルの際の予備も含めて、その釣り船の魚種に適合した仕掛けを準備すれば万全です。
必ず用意しよう!船釣りの必須のアイテムを確認!

竿とリール、これがなくては釣りはできませんね。エサ、仕掛け、氷も料金に含まれている船がほとんどです。足りなくなった仕掛けは船内で販売もしています。竿とリールをセットでレンタルしている釣り船も多いので事前にこれらを確認しておきましょう。
しかし釣った魚を持って帰ったり、汚れた手や顔を吹いたりと必要なモノがたくさんあります。
ここから必須アイテムを必要度ランクごとにご紹介していきます。
これは必要!船釣り・必要度Sクラスアイテム

服装は濡れても臭くなっても良いということが大前提です。船釣りでは波しぶきや釣り上げた魚、水を含んだタモ網の海水で服が濡れてしまいます。また、海上は一切の障害物がないため、夏は暑く、そして冬は陸よりも寒くなります。船釣りの際は気候に適した濡れても構わない服装を選びます。急な天候不順に対応するための雨具、万が一の事態を予測した救命具などを用意して船釣りに臨みましょう。
①ライフジャケット
ライフジャケットは堤防・船関係なく釣りをする時の必須アイテム。
平成30年2月1日より釣舩のライフジャケット着用が義務化されました。
違反が見つかると船長さんが罰則を受ける事になります。
多くの船宿でライフジャケットの貸し出しをしていますが、これからも船に乗るのであれば、コンパクトな自動膨張式を購入すると釣りに集中できます。
②帽子
ハンキンズ サファリハットブーニー
色: DYF-03-ベージュ
仕様:100%ポリエステル繊維。重さは100gで非常にソフトで軽量です。頭周り 約56〜58cm、つばの長さ 約7cm、深さ約10cmで一般の大人の頭周りのサイズで作られています。
帽子の一番の役割ともいえる紫外線対策。船釣りは長時間続けるため特に夏場の紫外線・日光の予防につばの広い帽子が最適です。もしもの時頭も保護してくれます。
③サングラス
シマノ フィッシンググラスPCWE ブラック HG-092P
フレーム:ブラック
レンズ:スモーク
サイズ:フリー
偏光度:99%以上
可視光線透過率:13%
紫外線透過率:0.1%
偏光サングラスは反射光線をカットして、自然光のみを通すことでクリアな視界を確保してくれます。また、ラインが見やすくなる、不意に飛んできた針やルアーから目を守る意味からもサングラスは必須アイテムです。
④日焼け止め
日焼け止めは強い紫外線から体を守る必需品。1度塗っても汗や水で流れてしまうので2~3時間おきに塗りなおし必要です。
⑤酔い止め
【指定第2類医薬品】アネロン「ニスキャップ」9カプセル
アネロン「ニスキャップ」は、効きめにムラがなく1日1回の服用で長時間効果が持続する持続性の乗物酔い薬です。乗物酔いに効果的な5種類の鎮静・鎮吐成分が配合されていますので、はきけ・めまい・頭痛のつらい乗物酔いにもよく効きます。
とにかくつらいのが「船酔い」。楽しいはずの船釣りが苦痛の時間になってしまいます。酔いやすい体質の方は必須ですが、酔いに強い方でも、寝不足や疲れがたまっている時など、油断は禁物です。
⑥クーラーボックス
ダイワ ライトトランクα
カラー:レッド
容量: 24L
重量(kg): 4.2
内寸(cm): 22×46.5×22.5
外寸(cm): 31.5×60.5×30.5
断熱材:ウレタン (上フタ:スチロール)
釣り専用のクーラーボックスを使用することで釣った魚を鮮度良く持ち帰えることができます。夏の船上はとても暑くなります。断熱効果の低いクーラーボックスは夏場の保冷に耐えられませんので釣り専用のクーラーボックスを用意しましょう。
こちらのクーラーボックスについて詳しい記事も参考にしてください。
⑦飲み物
船上では飲食物の販売はありません。夏場は熱中症対策に考慮して、飲みきれないかな?と思う量を用意します。おおよその目安としてアルコールを抜いて2ℓです。
あると便利!船釣り・必要度Aランクアイテム

①カッパ
海上の天候は変わりやすく、風を遮るものもありません。突然の雨の後に冷たい風が吹くこともあります。少々厚手で、保温性能を合わせ持つ雨具を用意しましょう。
②長靴
船の中は、足元に海水が流れていることが多いので濡れています。また、仕掛けの針が足に刺さるのを防ぐために極力足元の露出は避けるようにしましょう。夏であっても指が出るようなサンダルはオススメしません。船釣りの中で起こってしまう可能性のある事故や怪我などを未然に防ぐために長靴を着用します。
③手袋
魚のヒレや歯など、鋭く尖っている場合が多いので、素手で魚を掴むのは思わぬ怪我につながります。
魚の重量がかかった釣り糸は、思っている以上に切傷力がありますので、ラインを手で手繰り寄せたりすると、魚が暴れた場合にラインで手をスパッと切ってしまうことがあります。軍手や手袋は忘れず持っていくようにしましょう。
④大きめのハサミ
釣ったその場で簡単な下処理や、棘などの切断が行える大きなハサミは、備えておくと重宝します。
⑤タオル
しぶきや魚の跳ねなど、水に濡れてしまう船釣りでは、タオルは特に重要なアイテム! その量も多いに越したことはありません。汚れてもいいモノ、手や顔に使うモノ、大判のモノと使い分けると便利です。
あるとなにかと便利!船釣り・必要度Bランクアイテム

①ビニール袋
釣った魚を直接クーラーボックスに入れてしまうと、後処理がとても大変です。
ビニール袋があれば、ボックス内の汚れが抑えられることや、小魚と分けて入れるのにも便利です。
また口が閉じられるジップロックもとても便利です。
ゴミ袋として大きめで厚手のものも用意しましょう。
自分が出したゴミは持ち帰るのが基本です。
②折りたたみバケツ
ソフトタイプの折りたたみバケツはコンパクトに収納できてジャマになりません。
③ポンプシャワー
モルスコ シャワー&ミスト 16LMS-34 ポータブル簡易シャワー
サイズ(約):240×240×620mm
ホース長さ:約1600mm(シャワー先端まで) ミスト時:約6000mm
重量(約):2.1kg
適正容量:約16L
手動蓄圧式
釣行終了後に道具の水洗いや、夏場の汗を流す場合などにとても便利です。使用する際は、付近への迷惑にならないか配慮してください。
④石鹸
長い釣り経験があっても、やっぱり餌や魚の生臭さが気になってしまいます。
手の清潔感を保ち、魚の生臭さを消してくれる石鹸があれば、気になる臭いもなくなってサッパリ快適です。
船釣りで必要なアイテムまとめ
初めての船釣り、持ち物やルールなどが良く分からずどうしても緊張してしまいます。釣りが大好きな方々と普段とは違うシチュエーションで釣りを楽しむという最高の時間です。事前に情報をチェックし準備を整えたら、大海原の真ん中で忙しい日常を忘れさせてくれるような、充実した時間を楽しんでください。最後にマナーも忘れずに。