FishMasterのロゴ

kumakuma2018

カツオのシーズン時期はなんと2回!時速60㎞の速度と真っ向勝負

日本では古くから愛用されてきたカツオ漁は、早ければ春から開始され、5月から6月と8月から9月にかけてが漁の時期でありピークです。カツオ釣りのトップシーズンピークもほぼ同じタイミング5・6月と9・10月の2回あります。

カツオのトップシーズンは5月と9月の2回ある!

記事288の画像25496

出典:Foter

カツオ自体が釣れる時期は5月から11月までと幅広いのですが、その中でもトップシーズンといえるのが5月から6月(初ガツオ)と9月から10月(戻りガツオ)の2回あります。回遊魚であるカツオの性質上、トップシーズンが2回あるという非常にありがたい魚です。

なぜカツオはトップシーズンが2回もあるのか?

カツオのトップシーズンが2回あるのはカツオの性質によります。カツオは鹿児島沖から三陸沖に向けて回遊を開始、九州では3月から漁が開始されます。この北上する時期のカツオを「初ガツオ」と呼び、1度目のトップシーズンを迎えます。夏に三陸沖まで到達したカツオは、秋になると鹿児島方面に南下します。この時期のカツオを「戻りカツオ」と呼び、2回目のトップシーズンを迎えるのです。

トップシーズンのカツオの魅力は時速60kmとの格闘!

遠距離を泳ぐ回遊魚のカツオは、非常に速く泳ぎ、最高速度が時速60kmに達することがあります。それだけ高速で泳ぐカツオが、釣り針に引っかかり、ヒットした時のヒキの強さは絶大で、大物では10kgもあるカツオとの格闘は、たとえ経験豊富な釣り人だとしてもスリリングな瞬間を迎えます。そしてカツオとの戦いに見事勝利し、釣り上げた大きなカツオを見ると嬉しさは半端なく凄いものです。

回遊魚カツオの生態について

記事288の画像25499

出典:Foter

カツオの回遊魚としての性質は海の水温と大きくかかわってきます。カツオは暖かくなる夏の時期になると鹿児島沖より黒潮にのり、他にも小笠原などがら、東北の三陸や場合によっては北海道の海域まで達します。秋以降に水温が下がると、今度は来た道を引き返すかのように南下していきます。カツオは大小の群れを使って海の表層部分を遊泳しながら日本の近海を回遊します。基本は肉食性で、成長するとイワシなどの小魚を一飲みにします。

シーズンによるカツオ釣りの変化

記事288の画像25500

出典:Foter

カツオのトップシーズンは何度も書いていとおり、5・6月と9・10月の2回あります。これはちょうど回遊しているタイミングです。冬場ははるか南海上に生息し、夏場は三陸沖から北海道に達します。ここからは具体的にトップシーズンの時期ごとの釣り方に関する内容を記載します。回遊魚のため地域によって若干カツオの釣れる時期が異なります。今回は本州太平洋側の一例をあげています。

5月ごろまでの釣りは船釣りでみずみずしい初ガツオをガンガン狙え!

カツオは回遊魚として、九州などの早い地域では3月から「初ガツオ」が釣れ始めますが、本格的なシーズンは5月ごろになります。実は冬場に生息していた遠く南海上から、主に沖合を北上していきます。したがって船釣りがメインになります。この時のカツオは警戒心が薄いために、餌らしきものは何でも飛びつく性質があります。ということもあり特に仕掛けを気にする必要なく、大量のカツオが釣れることが多いです。この時期のカツオは赤みが多くさっぱりとしており、みずみずしい味が特徴です。刺身よりはタタキにしたほうが爽やかなカツオの風味を楽しめます。

6・7月の初ガツオのピークではルアー釣りも有効!

6月頃が「初ガツオ」のピークです。この頃になると沖合からカツオが徐々に陸に近づいてきます。同時にカツオの警戒心が徐々に強くなっていきます。それでも船上からルアーなどで狙っていると小ぶりのカツオが非常によくヒットします。脂ののっている大型の戻りカツオよりは小さいと言えども、カツオのヒキの強さには本当に驚かされます。トップシーズンを過ぎた7月以降の夏場でもカツオが釣れますが、多くが三陸より北側に到着しているのでピーク時と比べると釣果に限りがでてきます。

8・9月から戻りカツオのシーズン!大物と勝負するために仕掛けに工夫を!!

8月の半ばを過ぎたあたりから、北上していたカツオは同じ道を引き返すように戻ってきます。このあたりから第二のトップシーズン「戻りカツオ」の時期になってきます。この時期になるとさらにカツオは陸近くを通ってきます。しかし初カツオよりさらに警戒心が強いので、仕掛けを工夫する必要があります。しかしこの時期のカツオは北の海域で十分すぎるほどの餌を食べているので、脂がのって大型になります。この時のカツオはそのまま刺身にしてもおいしく、あたかもマグロのトロを食べているような味わいを感じます。

10月以降は戻りカツオ釣りの終盤戦!時速60kmの大物と真っ向勝負!!

10月になると戻りカツオの最盛期です。この時のカツオは大型で、運が良ければ最大級の1mのカツオが釣れる可能性もあります。ただ警戒心が強いので初カツオのように簡単には釣れません。それでもこの時に竿にカツオがヒットすれば、竿が折れそうなほどしなってきます。まさしくく釣人とのガチンコの戦いが始まります。最高速度時速60kmの大型のカツオのヒキは想像を絶します。カツオとの力比べて疲れた方が負けとなります。最後のひと踏ん張りで釣り上げた大型のカツオは、脂がたっぷり乗って帰ってからの食事が今から待ち遠しくなるでしょう。地域にもよりますが、11月を過ぎるとカツオが徐々にいなくなり、やがえカツオ釣りのシーズンに幕を閉じます。それ以降は遠い南の海にいますので、カツオは釣れません。来年の初ガツオの時期まで待ちましょう。

まとめ

記事288の画像25498

出典:Foter

カツオには2回のトップシーズンがあります。カツオの性質は若々しい小型のものが春に南海から黒潮などに乗って日本の太平洋沿岸を北上します。そのタイミングが一度めのトップシーズンです。夏にいったん三陸沖より北に留まったカツオは、脂がのった大型になって南下してきます。このタイミングが二度目のトップシーズンです。一度目の若々しい初カツオもよし、二度目の脂がどっしり乗った戻りカツオもよし、どちらのカツオも強い引きとの戦いに勝ち見事に釣り上げられたら、その味は間違いなく美味しいでしょう。

関連記事