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タコ釣り仕掛けを解説!船・堤防ごとの種類と使い方、おすすめ紹介

タコ釣りは仕掛けが独特で、タコテンヤ、タコエギ、タコジグなど種類も数多くあります。夏~秋が時期となり、仕掛けも状況に応じて変えていきます。防波堤や船ごとの使い方と選び方、おすすめの商品までしっかり解説します。

タコ釣り仕掛けを状況で使い分けよう!

出典:freeimages

タコ釣りの仕掛けは非常に独特で面白いです。見た目だけでは釣れるのか心配になることがありますが、しっかり実績を積み重ねて改良されてきた形が主流ですので、適切に使えば着実に釣果に繋がります。

防波堤の壁際を攻める際におすすめの仕掛け、船釣りで使える仕掛けなどを紹介していきます。

防波堤でのタコ釣り仕掛けを紹介

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防波堤では壁際、根回り、障害物辺りを狙うことをおすすめします。

仕掛けは大きく分けてタコテンヤ、タコエギ、タコジグの3種類となります。岸壁ではタコジグ、広く探る場合はタコエギなど、状況に合わせて使い分けていくことが大切です。

タコジグは攻め方にコツがある!

タコジグの中でも大きく分けて2種類あり、タコ型と舟型があります。今回はタコ型について解説していきます。

タコ型は防波堤の壁際にいるタコを狙う際に、海面から海底まで探るために使用します。コツは必ず上から下にシャクリながら下ろしていくこと。針が数本ついているため、下から上では壁際に張り付いた貝や海草に引っ掛かってしまいます。そして、たまに静止させて飛び付くのも待つことも大切です。また、1つのタイプと2連、3連タイプなどもあり、カラーは赤、ピンク、白など様々なバリエーションが揃っているので、その日の攻め方、カラーをローテーションするなどいろいろ試してみると釣果UPに繋がります。そして、根掛かりも多い釣りなので実績の高いタコジグを数個スタンバイさせておくと良いです。

ここからはおすすめのタコジグを紹介していきます。

タコジグは数パターン常備しておこう!

2連仕掛けで広範囲を探り、可能性UP

ハヤブサ(Hayabusa) ラバだま2連結セット レッド&ピンクHR213

オモリ 25号(上10号+下15号)
カラー レッド、ピンク
落とし込み、底釣り、チョイ投げにも対応
根掛かりを軽減

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艶があり、ゆらゆらと動くことで生命感をタコにアピールさせることができます。岸壁落とし込み釣りにぴったりなアイテムです。根掛かりを軽減させるデザインになっている点もおすすめできます。

ピンポイントを攻めていきたい時におすすめ

ヤマシタ(YAMASHITA) タコゆらハンター

サイズ 20号
カラー ピンク、銀ラメ
濁り潮時に効果的
銀ラメによりアピール力UP

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銀ラメの効果で濁り時にもアピールしやすい造りとなっています。3連タコジグでは根がかりしやすいポイントも、単体ならスムーズに攻めやすいので状況に合わせて使い分けましょう。

タコエギは上手くアピールさせることがコツ

タコエギは、アオリイカ用のエギのカンナが針に交換された状態に近いです。また、海底を探るためにオモリと連結用にスナップが必要となります。

仕掛けを海底まで落としたらしっかり糸フケを取り、海底からはなるべく浮かせないことが大切です。そして、誘いは竿先をこまめに上下させるとアピール力もUPします。たまに静止させたり早く誘ってみたり、その日のパターンを掴むことが大切です。

おすすめのタコエギと便利なアイテムを紹介

重りが装備されているので手軽に始められる!

メガバス(Megabass) エギ8PodTACO-LE80(タコーレ80)

全長 80mm
自重 40g(オモリ含む)
オモリ 5号標準搭載(状況により交換可能)
タコ専用設計ルアー
タコ釣り師の要望を徹底的に盛り込んで完成
大型のバーブレスフック2本、小型のアウトバーブカンナ4本の組み合わせ
ボトムの形状やアタリを敏感に感じ取る設計

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潮の流れが早い場合はオモリを調整して下さい。フックにこだわったタコエギなのでブッキングにも信頼でき、海底の形状やアタリを伝えてくれる構造は凄く助かります。エサを巻いてテンヤにも切り替えられる万能タコエギになる点も高評価です。

根掛かり対策にもいくつか常備しておくと安心です。

交換しやすいスナップを付けると便利

ハリミツ スーパーボトムトリプル

サイズ 7号
スナップとは別に重りが装着可能
強度 親スナップ39kg 子スナップ28kg
イカや根魚にも対応可能

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底物狙いに優れたスナップです。強度も高く、大型のタコがかかっても対応できるタイプとなっています。スナップは手返しが良くなるので重宝します。タックルボックスに常備させておくと安心です。

船でのタコ釣り仕掛けは海底狙い

出典:foter

船でのタコ釣りは、サイズが1kg~3kgの大型が釣れる可能性があることも魅力です。タコエギでも狙えますが、タコテンヤでの釣りは匂いで誘うこともできるので効果的です。固めのロッドを使うこともありますが、専用の道具で糸を手で上下に動かしながら探る方法もあります。

オリジナルのタコテンヤで攻めることも楽しみの一つ

タコテンヤはアジやカニなどを巻きつけてアピールする釣りであり、更にカラーテープなどを足すことで釣果UPに繋げるバリエーションも面白さの一つです。

オモリの号数は船宿により決定されているところもありますので、事前に確認が必要です。自分だけのオリジナルのエサパターンやアピール力UPアイテムを組み合わせて釣果UPを目指しましょう。

造りがしっかりしたタコテンヤを紹介

しっかり餌を縛ることができる構造が安心

OWNER(オーナー) 楽々タコテンヤTA-9340 グロー

号数 40号
針サイズ 大
オモリ遊動式でフォールが速い
強烈グローとラメでアピール力UP
シューレース(紐)タイプはエサ付けが楽
大ばり使用

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フォールが速く、エサ付けが楽です。ハリも大きめでタコに外されにくいこと。そして、餌が外れてチャンスを逃す機会を減らすことができる構造は釣果にも良い影響を与えます。

職人さんプロデュースのタコテンヤだから安心

ハリミツ VT-1 蛸墨族職人 タコテンヤ 30号

【付属パーツ】 ・スイベル付ナイロンハリス18号:40cm ・エサ巻きワイヤー60cm
【サイズ】30号

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職人の和田さんがプロデュースされたタコテンヤです。
エサの装着がしやすいピンや、海底の障害物にぶつかっても糸が傷付きにくい糸通しシステムなどトラブルを抑える使いやすい造りとなっています。

タコ釣り仕掛けを存分に堪能しましょう!

タコテンヤは防波堤でも使えますし、タコジグでも船釣りで釣果をあげることは可能です。状況に応じパターンを変えたり、自分に合ったスタイルでのタコ釣りを楽しんで下さい。

タコ特有のアタリは一度経験したら楽しくてハマってしまう方も多いです。釣り方が個性的、食べても美味しい、お土産として渡しても喜ばれるなど、多くのメリットのあるタコ釣りを是非経験してみて下さい。

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