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カレイの船釣り徹底解説!使用するタックルと釣り方まで完全解説

カレイの船釣りで使うタックルと、あると便利な道具を紹介します。カレイの船釣りは小突き釣りという専門の釣法で狙います。小突き釣りについても解説するので、カレイの船釣りに興味のある人は参考にして下さい。

船釣りに行く前にカレイの生態をくまなくチェック!

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出典:foter.com

カレイの生態は?

カレイは世界中の海に生息する、非常に種類の多い魚です。日本では沖縄を除いた全国に分布し、その種類は約40種に及びます。馴染み深い種類のもので、マガレイ、メイタガレイ、ナメタガレイ、などがあります。水深は比較的浅い場所から、400m以上の深い場所まで、種類によってに生息域が異なります。船釣りで狙う場合は水深50m前後を狙う場合が多いです。

カレイが釣れるシーズンは冬から春にかけての寒い時期

カレイの船釣りは、11月から4月の冬から春にかけての特に寒い時期がハイシーズンです。サーフや堤防からの投げ釣りは、産卵の為に浅瀬に入って来たカレイを狙うので秋から冬にかけてがシーズンです。船釣りの場合は沖に出てカレイの居るポイントを狙うので、冬からの春にかけての長い期間楽しめます。特に春から初夏にかけては、冬を越した体力を回復するためにカレイの活性が高まり、身の厚みが増し食味も良くなります。

カレイが釣れるポイントは水深50m前後の海底

カレイが釣れるポイントは、湾によりますが水深50m前後の海底です。船頭さんがポイントまで案内してくれるので、指示に従い仕掛けを投入しましょう。

船釣りでカレイを狙うには小突き釣り!

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出典:foter.com

カレイは水深50m前後の海底に潜んでいるので、ボトムを狙う小突き釣りという釣り方になります。小突き釣りは船カレイ独自の仕掛けで、吊り鐘型の錘と張りを持たせた幹糸に2本バリや3本バリをセットした仕掛けです。エサはイソメを使うのが一般的ですが、匂いのアピールを追加したい場合はマムシも使います。

小突き仕掛けはリズムよく大きくシャクろう

小突き釣りは仕掛けをボトムまで落とし込んで、コンコンとノックするように錘で底を繰り返し小突きます。カレイは上下に動く錘と、巻き上げる砂煙に誘われて寄ってきます。そして針についたイソメに食らいつくのです。

小突は一定のリズムで大きくシャクるのが基本です。最適な小突きのリズムやシャクる大きさは、その日のコンディションによって変わるので、試行錯誤してパターンを掴むのが釣果を伸ばすコツです。

カレイは捕食が得意な魚では無いので、バイトがあっても早合わせ厳禁です。一呼吸おいて、エサをしっかり食わせる向こうあわせを意識しましょう。

カレイの船釣りで使うタックル解説

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出典:foter.com

カレイの船釣りで使うタックルを解説します。

カレイの船釣りは1.6m前後で先調子のロッド

カレイの船釣りでは、1.6m前後で先調子のロッドが最適です。錘負荷は25号~50号程度です。先調子で錘負荷が25号~50号程度のロッドがあれば代用可能ですが、理想は各社から販売されている船釣りカレイの専用ロッドです。

カレイ専用ロッドは、船上での取り回しが楽な1.6m~1.8mのロッドが多く、テンポよく小突ける先調子に設計されています。

軽量・高感度の船カレイ専用ロッド

ダイワ アナリスターカレイ 165

ロッド(釣り竿)タイプ:船竿 ベイト
主なターゲット:カレイ
全長(m):1.65 / 仕舞寸法(cm):86
継数(本):2
自重(g):91
先径/元径(mm):3.6(1.0)/9.9
おもり負荷(号):25-50

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ダイワ アナリスターカレイ 165cm です。こちらはカレイの船釣りに特化した8.2調子で初心者に特におすすめのロッドです。リズムよく海底を小突くカレイ釣り独特の誘いをスムーズにできます。ロッドに粘り強さがあるので、カレイ釣りの醍醐味である多点掛けをした時でも、しっかりと浮き上げてくれます。

カレイの船釣りには小型両軸リール

カレイの船釣りには小型の両軸リールが適しています。繰り返し竿をシャクる小突き釣りでリールに求められる性能は、軽くて巻き取り能力に優れることです。常に竿を握り、繰り返し小突くカレイ釣りでは、重いリールは取り回しに難があります。そして遠投性よりも、巻き取り能力が重視されます。この2点の理由で、小型の両軸リールが適していると言えます。

高いコストパフォーマンスを誇る両軸リール

ダイワ ダイナスター 150

巻取り長さ(ハンドル1回転)(cm):61
ギヤー比:5.8
自重(g):260
最大ドラグ力(kg):3
標準巻糸量 PE(号-m):2-200、3-150

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ダイワ ダイナスター150です。こちはダイワの小型両軸リールの中でも特に高いコストパフォーマンスと汎用性を持ちます。スーパーメタルフレームやスピードシャフトなど、船釣りで便利な機能が搭載されています

ラインキャパシティもカレイ釣りに最適で、中型魚種までの船釣りには紹介しているダイナスター150で十分な性能です。さらに大きなターゲットを狙う釣りと併用したい場合は、250、300と上のサイズを選んで、併用しても問題ありません。

カレイの船釣りの糸はPEの2号から3号

カレイの船釣りの糸はPEの2号~3号を使います。海底30m~50mを狙うので、感度良く海底の情報を伝えてくれるPEラインが必要です。また、錘は最大で60号を使い、カレイの多点掛けをするので直線強力も重要です。PEラインは全てのラインの中で1番直線強力に優れているので、その点でもカレイの船釣りに適しています。

PEラインの中でも直線強力の高い8本編み、12本編みがカレイ釣りに最適です。スプールには100mあれば十分ですが、ライントラブルを想定して150m巻けば安心できます。コストパフォーマンスを重視するなら、200m巻きを購入してこまめなメンテナンスをすれば良いでしょう。

直線強力の高い12本編みPEライン

シマノ ピットブル12本編み 200m

長さ:200m
号数:2.0号
最大強力 lb(kg):43.7 (19.8)
カラー:サイトライム

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シマノ PEライン ピットブル12本編みです。こちらのPEラインは、低伸度で耐摩耗性が高いので小突きの誘いをスムーズに行えます。200m巻きなので、カレイ釣りに十分なラインキャパシティです。

カレイの船釣り仕掛けは小突き仕掛けでボトムを狙う

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出典:foter.com

カレイの船釣り仕掛けについて解説します。カレイの船釣りで使う仕掛けは25~50号の錘と2本針または3本針を使います。錘で海底を小突いて砂煙を巻き上げ、針につけたエサにカレイを誘います。

小突き仕掛けについて

小突き仕掛けはカレイ針の12~14号、ハリス4~5号、幹糸8号が基本です。市販品でそのまま使える仕掛けが販売されており、そちらを使用するのが一般的です。

袋から出してすぐに使える船釣りカレイ仕掛け

がまかつ ナノ船カレイ仕掛(ショート)

号数:12号
ハリス:4号
幹糸:8号
全長:58cm

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がまかつ 船カレイ仕掛けショートです。袋から出してそのまますぐに使えるので、非常に便利な仕掛けです。幹糸には糸癖が付きにくい加工がされているので、トラブルを回避して快適な釣行が可能です。

紹介しているのは掛釣り用のショート仕掛けです。ショート仕掛けはアタリが強く感じられ、微妙な変化を感じ取れます。流し釣り用のロング仕掛けは海流によるうねりに強く、食わせを重視したい時に重宝します。日によって有効な仕掛けの長さが変わるので、予備も含めてそれぞれ2セットは用意しておきましょう。

25号から50号のカレイ専用シンカー

上記で紹介したセット仕掛けに、カレイ専用の錘を装着すれば小突き仕掛けの完成です。カレイ専用の錘は、25~50号で底が平らになっているのが特徴です。錘の底で海底を小突くので、錘単体でも安定して直立するようになっています。6角錘やなす型錘では、底を小突く感覚が掴みずらいので、底が平らなカレイ専用シンカーが欠かせません。

使う錘の重さは、乗りこむ船に指定されることもあるので、必ず確認してから用意しましょう。

底が平らで安定するカレイ専用錘

フジワラ カレイ専用シンカー 40号蛍光

40号

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フジワラ カレイ専用シンカー40gです。底が平らで直立する釣鐘型の錘です。

カレイの船釣りで使う餌はアオイソメ!

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出典:foter.com

カレイの船釣りではアオイソメを使うのが一般的です。マムシやアオヤギを使う場合もあります。マムシは匂いでカレイを誘う効果があるので、2本針の片方に付けてアピール力を高めた使い方をします。

アオイソメの掛け方は、1匹丸々使って動くようにしたり、房掛けにします。アオイソメを小さく切ってしまうとすぐに死んで動きが無くなってしまうので、1匹丸々掛けましょう。2本掛けても効果的です。

カレイの船釣りで必要なマストアイテム

ここまでカレイの船釣りで必要なタックルを紹介してきました。上記で紹介したタックルを用意すればカレイ釣りができます。ここからはカレイ釣りの特性に合わせた、あると便利な道具として、おすすめの針外しと大容量クーラーボックスを紹介します。この2つのアイテムがあれば、より快適にカレイ釣りが楽しめます。

手返しが良くなる針外し

カレイは小さな口でアオイソメを頬張るように食べます。あまり捕食が得意な魚では無いので、エサを飲ませるようにしてあわせます。必然的に針を飲んでしまうことが多いので、手返しよく外せる針外しがあると釣果も伸びます。

手を汚さずに手返しアップ

ダイワ クイック針外し オレンジ

サビに強いステンレス製フック採用。
魚の口にも入り易い細径ボディ。
持ちやすく、力の入れやすいT字グリップ。

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ダイワ クイック針外しです。針を簡単に外せるので、手返しが良くなります。カレイの船釣りは1匹の大物を狙うというよりも、常に小突いて誘って数を釣ります。多点掛けしたカレイ喉の針を外すのに手間取っていては、再度仕掛けを投入するまでに時間をロスします。

カレイ釣りは手返しよく仕掛けを投入するのが釣果を伸ばすポイントです。クイック針外しを使って手返しよく仕掛けを投入しましょう。

大容量クーラーボックス

カレイの船釣りは数を多く釣る楽しみもあります。大会では、サイズ以外に釣り上げた数を競うものもあります。容量の少ないクーラーボックスでは、カレイを沢山釣った時に不便を感じるでしょう。

揺れる船上でも滑らないラバー付きクーラーボックス

ダイワ 釣りプロバイザー ブラック

容量:27リットル
自重(kg):5.0
内寸(cm):25×43×25
外寸(cm):35×57.5×34

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ダイワ 釣りプロバイザーHDGU2700 ブラックです。500mlペットボトルが24本入る大容量で、カレイ以外の船釣りでも便利に使えるクーラーボックスです。底面には滑り止めラバーの「ふんばるマン」がついているので、波の高い日の船釣りでも滑らずに使用できます。

カレイの船釣りで釣れる外道の魚たち

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カレイの船釣りでは、あまり多くありませんが、同じ海底の砂地に生息するキスやアイナメが外道として釣れます。ほかにはマダラやサバ、チャリコ、ヒトデが外道として釣れます。

エサ釣りでありながら腕が試されるカレイの船釣り

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出典:foter.com

カレイの船釣りについて解説しました。カレイの船釣りはエサ釣りですが、誘いと合わせが重要で、腕が釣果に直結するテクニカルな釣りでもあります。例えば大きな小突きだけでは、カレイを寄せられても食わせることは難しいです。カレイは捕食が得意では無いので、一呼吸開ける間も重要です。

その日のコンディションによって仕掛けや誘い方が変わるので、釣り師が熱中する要素に溢れています。カレイのバイトは独特で、海底での誘いと駆け引きはカレイの船釣りでしか味わえません。釣って楽しく、食べて美味しい魚の代表なので、興味のある方はチャレンジしてみて下さい。仕掛けがシンプルで数釣りができるので、初心者でも楽しめます。

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