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一年中狙えて海釣りで人気のカマス!4つの時期ごとの釣り方を解説

初心者でも釣ることが出来て、熟練者にも人気のあるカマス。全長20~30センチほどの小型魚で、小さなイワシなどを食べる肉食の魚です。
最も釣りに適したトップシーズンだけでなく、一年間のカマスの生態と時期ごとの釣れ具合についてご説明します。

カマスのトップシーズンの時期は7月から11月!

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出典:FOTER

国内で釣れるカマスには、青みがかった色で全長35センチくらいのヤマトカマスと、赤っぽく全長50センチほどになるアカカマスがあります。ヤマトカマスは7月から9月、アカカマスは10月から11月がトップシーズンです。それぞれを合わせると、7月から11月がカマス釣りの最盛期となります。
釣り方が簡単なだけでなく、この時期は特に大量に釣れることが多いので人気があります。カマスは開きにすると保存がきくので、たくさん釣っても無駄にならないのです。

ヤマトカマスとアカカマスの見分け方

ヤマトカマスは別名を水カマスと言います。また、アカカマスは本カマスとも呼ばれます。
ヤマトカマスはとてもうろこが細かく、触っても手にうろこが付くことはありません。アカカマスはうろこがはっきりしており、手で触るとうろこが取れて手に付きます。
また背びれと腹びれの位置でも見分けることが出来ます。ヤマトカマスは腹びれも背びれもほぼ同じ位置にあります。アカカマスは腹びれの方が背びれより頭の方の近くについています。

7月から11月の時期はカマスのトップシーズン

カマスはカタクチイワシなどの小魚を捕食するため、その群れに付いて回遊しています。カタクチイワシの群れが陸地近くに来る時にはカマスも一緒に来るのです。この点はヤマトカマスもアカカマスも同じです。その時期が7月から11月となります。カマスは群れでイワシの群れを追うので、この時期は特に多くの釣果が狙えます。

トップシーズンの時期のカマスの魅力

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出典:FOTER

トップシーズン前半7月から9月のカマス釣り

7月から9月はヤマトカマスのトップシーズンです。この時期は春ごろより大きなカマスが釣れるようになります。だいたい大きなもので30センチくらい、小さくても20センチは超える大きさになります。しばらくの間は、同じ時間帯に同じような場所に群れを成して現れることが多くなります。フィッシングパターンにはまって釣りやすくなります。

トップシーズン後半10月から11月のカマス釣り

10月から11月になると、アカカマスがトップシーズンです。この時期は30センチから35センチくらいの、より大きなカマスが釣れる時期となり、中には40センチにまでなるものもいます。また7月から9月ごろより、さらにまとまった群れが回遊してくるので、より多くを釣ることが出来るようになります。朝夕の明るいうちだけでなく、夜になってもよく釣れるようになるのもこの時期の特徴です。

時期ごとのカマスの動きで釣れ方は変わる

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出典:PEXELS

カマスは春から夏にかけて産卵し、5センチから10センチ程度の大きさに成長します。この小さなカマスをエンピツカマスといいます。だいたいGWの時期には、20センチくらいのものも釣れるようになってきます。それから徐々に成長し、夏から秋ごろには、20センチ半ばから30センチくらいになり、餌のカタクチイワシを追いかけ、肉食で大型魚のタチウオからは逃げつつ、陸の方にまで群れで回遊してきます。
それから冬が深まり寒くなるごとに、大きく成長し、50センチにまでなるものも出てきます。水温が下がると、港湾の奥まったところにまでやって来るので、より釣りやすく、大漁を狙えるようになります。

4つの時期(シーズン)それぞれのカマスの釣り方

すでに述べた通り、日本で釣れるカマスにはヤマトカマスとアカカマスがあり、ヤマトカマスのトップシーズンは7月から9月で、アカカマスのトップシーズンは、10月から11月にかけてです。
ここでは、それ以外の時期も含めて、一年を通しての釣り方や傾向をご説明します。

3月から6月の時期のカマス釣り(シーズン始め)

この時期に釣れるのは、エンピツカマスと言われる小型のカマスで、大きくても20センチくらいまでのモノです。餌となる小型のイワシなどを追って回遊してきますが、まだ安定した群れの動きにはなっていません。そのため、アジやイワシを狙っていると、ついでのように釣れることが多く、カマスを中心に釣ろうとすることはあまりないようです。
堤防の角や先端部で特によく釣れます。また夜間にはあまり回遊することがなく、マズメ、つまり朝早く(朝マズメ)や夕暮れ時(タマズメ)の薄明るい時間帯に釣れることが多いです。

7月から9月の時期のカマス釣り(ヤマトカマスのトップシーズン)

この時期にはカマスが大きくなってきて25センチくらいから30センチくらいのモノがつれ始めます。ちょうど梅雨明けくらいから群れの動きがまとまってきて、同じ時間帯に同じ場所に回遊してくることが多くなります。そのため安定した釣りを楽しむことが出来るようになります。
この時期もまた、朝夕のマズメの頃に、堤防の角や先端でよく釣れることは、春先から梅雨にかけての時期と変わりありません。
ただし、タチウオなどの大型の肉食魚の群れから逃げてくるときがあり、その際には回遊時間がずれてしまうこともあります。

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出典:FOTER

10月から11月の時期のカマス釣り(アカカマスのトップシーズン)

この時期に釣れるカマスは30センチ台が多く、中には40センチにまで達するモノもいます。群れはより一層安定した動きを見せ、釣果は増えるシーズンです。明け方と夕暮れ時だけでなく、夜間にもよく釣れるようになります。また、水温が低くなるほど、港湾の奥まったところに集まるようになってきます。

12月から2月の時期のカマス釣り(シーズン終盤)

12月から2月の冬のシーズンには、40センチ台から50センチを超えるような大物を狙うことが出来ます。数を多く釣るより、大物を狙うシーズンです。
夜間が一番狙い目の時間帯となります。寒い時期なので排水溝や港湾の奥の方など、水温が安定する場所に来ることが多いです。大型で脂の乗ったカマスが釣れるシーズンです。

まとめ

日本で釣れるカマスには、ヤマトカマスとアカカマスがあります。ヤマトカマスのベストシーズンは7月から9月にかけて、アカカマスのトップシーズンは10月から11月にかけてです。
カマスはほぼ一年中釣ることが出来る魚です。ベストシーズン以外でも、春先から冬季にに、それぞれ大きさや釣りやすい場所と時間帯は違いますが、カマスを釣果とすることが出来ます。
しかしながら、大きさも手ごろなサイズで数が多く釣れるベストシーズンがやはり一番良い時期です。この時期のカマスなら調理もしやすく、ご家族の方にもきっと喜ばれることでしょう。
良いカマス釣りを楽しまれますように、願っております。

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