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防波堤や船、磯で狙えるタコ!タコが釣れるポイントはどこ?

8本の足に多数の吸盤を持ち、岩などの陰に張り付いて擬態するタコ。簡単な道具を使って防波堤から気軽に狙うことができ、様々な調理方法で親しまれる美味しいターゲットです。今回は、タコ釣りで是非狙いたいポイントについて解説します。

タコが釣れるポイントを知るために、まず生態を知ろう!

出典:visualhunt

タコは水深40m程度までの浅い砂礫や岩礁域で生息しています。貝やカニ、小魚が主な餌になります。岸壁に付く「イ貝」という貝にはカニが集まり、タコはそのカニを狙うことも多いようです。

日中は岩の陰などに身を潜め、夜になると活発に活動を開始する夜行性です。ただし、好奇心旺盛で貪食なため、日中でも餌が目の前に落ちてくると腕を伸ばして積極的に捕食します。

寿命は1年で、大きいものは全長60cmほど。その重さは約4kgにもなります。なかでもミズダコはメートル級の成長を見せる種類です。

冬になり、大きく成長したタコは水深の深い場所へ移動します。そのため、船や沖堤防、磯などからが釣り易いでしょう。水温の低い海でも平気なミズダコは、冬でも狙い目と言えます。

タコは冬の時期が一番サイズも大きく旬を迎えますが、ミズダコは程よい大きさの夏が旬と言われます。しかし旬については諸説あるようで、実際には1年を通して楽しめる魅力あるターゲットです。

また、タコ釣りのターゲットとしてポピュラーなマダコは淡水を嫌います。河口付近ではタコはほとんど見られないかもしれません。

ここが狙い目!岸壁や岩陰で擬態するターゲット

出典:visualhunt

船でタコ釣りをする場合は船長さんが良いポイントへ連れて行ってくれます。底をしっかりとっていれば、問題はないでしょう。問題は、堤防や磯場からタコを狙う際、どんなポイントを攻めればいいのかという点。

タコは岸壁や岩陰に潜んでいることが多く、そういったストラクチャーを狙うのが基本になります。しかし、実は、お勧めのポイントとそうでないポイントがあるのです。

タコが釣れるポイントについて、具体的に見ていきましょう!

タコを狙うなら岸壁は外せない

出典:photoAC

生態の項目でもお話しましたが、堤防の壁には「イ貝」というカニの好物が付いている箇所があり、タコはその貝を食べに集まるカニを狙って、堤防の壁にへばりついていることがよくあります。

イ貝は、水温が上昇するころから岸壁に付きはじめます。春~秋にかけては岸壁の際を積極的に狙ってみましょう。特に水深が10m以上あるポイントでは、岸壁は狙い目です。

タコは壁に沿って比較的浅い場所にいる場合もありますが、底付近は最も可能性の高いポイントとなります。底が深くなっている船着き場付近などにも仕掛けを落としてみましょう。

潮が流れやすく、生き物が身を隠すのにも適している壁の継ぎ目も、タコの付いていそうなポイントです。見落とさずに攻めてみてください。

底に敷かれた捨石に生き物が多い

出典:pixabay

堤防の基礎となる底の部分には捨石が敷かれ、大小様々な隙間が存在しています。その隙間は小魚などの隠れ家であるのと同時に、タコの潜むポイントでもあります。岸壁に沿って落とし、着底を確認したら誘いを入れてみましょう。

また、捨石は駆け上がりになっており、その斜面も狙い目です。堤防から少し離れた位置にキャストし、ボトム(底)を意識しながら狙ってみてもいいかもしれません。

堤防から沖に向いて釣りをする場合は、堤防寄りに反応がなければ、思い切って遠投をして底を探ってくるのもオススメです。

テトラ帯にも居ることは居るが、しかし...

出典:pixabay

物陰に潜む習性のあるタコは、テトラ帯にもいます。根魚を狙って釣りをしていて、たまにタコが掛かることもあります。

しかし、テトラポッドは入り組んだ形状をしており、海面に出ていなくても足元までテトラ帯が続いている場合があります。タコがヒットしても吸盤でテトラに張り付き、回収が思うようにいかないことも多くなるでしょう。

また、捨石よりも根がかりしやすいエリアのため、もしアタリがあっても根掛かりかアタリかの判断が難しいという欠点もあります。

タコを苦労せず釣り上げるには、堤防や船での釣りがお勧めです。

タコは意外と近くにいる!

出典:visualhunt

私たちの食生活に種々の彩りを添えてくれるタコ。タコは堤防の壁に付いていたり、岩の陰など狭いところで身を潜めています。なかでも、堤防の壁際は比較的根がかりなくタコを釣れる絶好の釣りポイント。なかなか釣れないイメージの強いタコですが、堤防から手軽に狙うことができそうです。是非、堤防の底にある敷石(捨石)も意識して狙ってみてくださいね!

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