作成:2018.9.12 更新:2023.3.24
バス釣り入門虎の巻!初心者の方に基礎知識から極意まで大公開!
海で釣りをされている方やまだ釣りをしたことのない方、これから入門される方など分かりやすくブラックバス釣りの釣り方やおすすめルアー、時期や生態など分かりやすく、丁寧に解説していきます。
アブガルシア スピニング バスビート2 BBS-622UL II Amazonで詳細を見る |
|
シマノ ベイト 17 エクスプライド バス 1610M-2 Amazonで詳細を見る |
|
ダイワ スピニング ハートランド 701ULF/RS-ST16 【冴掛 Midge direction ST】 Amazonで詳細を見る |
目次
ブラックバスの種類ごとに狙うフィールドも異なる!
出典:FishingPro
まず、ブラックバスはアメリカなどに生息しています。日本にいるのは過去に輸送されたと言われています。特定外来生物に指定されている理由はブラックバスは肉食ですので、日本にもともと生息している魚などを食べてしまうことなどで指定されています。
ブラックバスにも種類があり一般的に広がっているラージマウスバス、野尻湖など特定の場所に生息しているスモールマウスバス、琵琶湖などに生息しており他の種類よりも大きく成長するフロリダマウスバスが日本に生息しています。
ブラックバスの種類については詳しくご説明している記事がございますのでそちらもチェックしてみてください。
特性や習性を知ることは意外と釣果アップに繋がりますよ!
バス釣りベストシーズンは秋!
出典:FishingPro
ブラックバスは春に産卵行動に入り、夏になるにつれて産卵で消耗した体力を回復していきます。秋には冬に備えて多くのエサを食べ、冬は小さなバスはあまり行動はせず大きなバスはエサを求め動いています。と春夏秋冬の流れを簡単に書いてみましたがこの中から入門者の方が簡単に釣りやすい時期はずばり秋です。
秋は先ほども言いましたがバスがエサを常に探しています。ということは釣りやすいです、そして人間にある程度あった気温ですので釣りがしやすい時期というもの大きな理由になります。
入門タックルはスピニングで決まり!
タックルについてですが入門はスピニングタックルをおすすめします。ベイトタックルではサミングという動作をする必要があり失敗すると糸が絡まり釣りをする上でのストレスになります。が、ベイトタックルを使用することでバス釣りが楽しい!バス釣りをしている!と言われる方が少なくはないです。ですので一概にスピニングしかおすすめしないということはなく釣りはあくまで趣味ですので個人が楽しければタックルは何でも大丈夫です!
ロッドはスピニングですと一般的な64L、ベイトだと重たいものから軽いものまで扱える68MHをおすすめします
リールは、スピニングですとシマノは2500番台、ダイワだと2000番台をおすすめします。シマノとダイワでは番手表記が違うので初めて買う方やシマノからダイワへと変更される方は注意してください。
ライン(糸)のおすすめは基本はフロロカーボンです。スピニングは5~6lb.、ベイトは12~14lb.です。フロロカーボンをおすすめしてきましたが、その他のナイロン、PEにもいい点、悪い点がありますので理解して使い分けるとより釣りが楽しくなります。
シマノ ゾディアス 264L-2
全長(m): 1.93
継数(本): 2
仕舞寸法(cm): 99.2
自重(g): 92
適合ルアーウェイト(g): 3~10
適合ライン ナイロン・フロロ(lb): 3~6
ダイワ リベリオン 6102MRB
全長(m): 2.08
継数(本): 2
仕舞(cm): 109
自重(g): 109
対応ルアー重量: 5~21g (3/16~3/4oz)
対応ライン (lb): 8~16
シマノ コンプレックスXR 2500 F6 HG
ギア比:6.0
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):89
実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):2.5/4.0
自重(g):175
ナイロン糸巻量(lb-m):5-130、6-110、8-80 / フロロ糸巻量(lb-m):5-130、6-100、8-75 / PE糸巻量(号-m):0.8-200、1-150、1.2-100
クレハ(KUREHA)ラインフロロマイスター320m14lb
コスパ最強のフロロカーボンラインはやはりこれです。信頼のクレハ社ですし、なんと言っても320m巻き!バッククラッシュしてしまっても余裕で巻きかえれます。
バス釣りルアーはこだわり抜こう!
出典:FishingPro
ルアーについてです。今回はおすすめワームでのおすすめするリグり方、プラグを紹介します。
紹介するワームに刺すフックはすべて#6を使用します。
ネコリグ
まずはネコリグです。名前の由来は根こそぎ釣れるのでネコリグという名前になってます。
リグり方ですが、ネイルシンカーと言われるねじのような形の重りをストレートワームの頭に埋め込みます。針はワームの半分の頭側の半分に刺します。
一番のおすすめはOSPのドライブクローラー4.5です。ですが釣れるなりにコスパはよろしくないのでZBCのスワンプクローラーはコスパ最強で釣れるのでこちらもとてもおすすめします。
使うシチュエーションはどこでも大丈夫です。釣れそうな場所に投げたら釣れると思います。
オーエスピー ドライブクローラー 4.5inch 【1】 OSPDoLiveCrawler
このワームは様々なリグに対応していますが特にネコリグでのアクションが良いです。キャストし続けると見切れしてしまうこともありますので収縮チューブなどつけるとより長持ちします。
ダウンショットリグ
次はダウンショットです。
リグり方ですが、針を結ぶときに余分のラインが出ると思いますがそのラインを針に再び通し余分のラインにシンカーをつけるという形になります。ですので普段よりも多めに余分のラインを作ることが必要になります。こちらは少し面倒ですが釣れるリグになっています。
おすすめワームはDSTYLEのヴィローラです。このワームは小魚をバスが意識している場所で使います。逆にザリガニなどゆっくりしたものを意識している場合はジャッカルのフリックシェイク4.8、(先ほど紹介した物)をおすすめします。
使うシチュエーションも先ほどと同様ですが根掛りが多いリグですのでキャストする場所には注意しましょう。
クランクベイト
ここからはベイトタックルで使用できるルアーを紹介します。
まずは定番のクランクベイトからです。なんといっても一番の特徴は巻くだけで釣れる!ですので初心者の方に難しいことをしてもらわなくても簡単に釣れますし結ぶだけで簡単に釣りができることも特徴です。
おすすめはダイワのピーナッツ。特徴は安くて釣れる!ロストしてしまっても少しの出費で済みます。
投げるシチュエーションは底が岩だったり何か物がある場所に投げると釣りやすくなります。
ダイワ(Daiwa)クランクベイトピーナッツIISRブラックチャートベリールアー
ダイワのピーナッツシリーズ。安価なのに釣れる!そして種類も豊富で水深により使い分けやすくなっています。
スピナーベイト
最後はこちらも定番のスピナーベイトです。そして巻くだけで釣れる。ですが水面を引いたり中層、底を引いたりと一つで様々な使い方ができます。そしてラバーのカラー+ブレードのカラーと他のルアーより様々なカラー選択をすることが可能です。
おすすめはOSPのハイピッチャー、このルアーは簡単に言うと釣れます。というくらいおすすめです。
投げるシチュエーションは様々ですが濁り時、根掛りの多そうな場所など根掛りに強いルアー、ブレードによるフラッシングなど個々の特長を理解した使い方をすると釣りやすくなります。
O・S・POSP/オーエスピーHighPitcher/ハイピッチャーダブルウィロー3/8oz
この商品も何と言っても種類豊富。カラー、ブレードなど使い分けがしやすいようになってます。軸の部分も頑丈ですぐに折れたりしないようになっているのも特徴です。
近場の野池や水路も悪くない?バス入門おすすめポイント
出典:FishingPro
ポイントについてですが、初心者の方のおすすめは近くにある野池や水路です。遠くにある有名である場所だったり、良く釣れる場所もいいですが、近くにある場所で少しの時間の中でも初めの頃は回数をこなして釣りに行きキャスト練習も上達の秘訣です。その場所の地形を把握したり自分の得意な釣りを理解して初めはそれを伸ばしてみましょう。
慣れてくれば気晴らしに有名なポイントに行き魚の難しさ人の多さを経験するのもいいことです。
上達してくると難しいフィールドに出向きさらに自分の技術を伸ばしたりするとさらに釣りが楽しくなります。
フィールドごとのバスの狙い方!
出典:FishingPro
釣り方ですが、今回は狙うポイントごとについて紹介します。
季節によって狙うと良い場所が少し異なっていますのでそのあたりも詳しく紹介します。
浅場(1~2m)
まずは浅場です。ブラックバスは比較的浅場が好きですので一年中意識はしていると思ったほうが良いです。
投げるルアーですが、浅場にいるバスはエサを食べに来ていることが多いので効率の良いシャッドテール系、スピナーベイトや夏など水温が高いときにはトップウォーター系を投げることもあります。
深場(3m~)
次は深場です。深場にもバスは多くいますが広かったりなどで見つけられずバイトしてこないこともありますが確実にバスのいる場所です。
投げるルアーは重ためのスピナーベイト(1/2ozなど)、テキサスリグ、ラバージグ、ネコリグ、冬にはバイブレーション、メタルバイブなども効果的です。
カバー周り
次はカバー周りです。因みにカバーとは水面に覆いかぶさるように木々や草が生い茂っている場所のことです。
カバー周りは日陰になりますので気温が高いときなどにバスが入っていることが多いです。
投げるルアーですが木などがありますので、テキサスリグ、直リグ、ラバージグ、バックスライド系ワームのようなフックが隠れていたり、ブラシガードのあるものになっていきます。
水の透明度
最後は水の透明度の高い、低いによって投げると良いものを紹介します。
まず透明度が高い場合はバスが遠くからワームなどを見つけやすいのでシャッドテール系、ノーシンカー、ネコリグ、など波動の弱いものを投げると良いです。
逆に低い場合は近くに来たりしないと見つけにくいのでスピナーベイト、チャター、ビッグベイトなど強波動のもので無理やり見つけさせるのが良いです。
入門者必見!バス釣りに必要な道具

バス釣りに必要な道具をいくつか紹介します。必要な順番に書いていきます。
ライフジャケット
やはり命は一番です。自分は泳げる、落ちないと思っていてもいつ落ちるか分かりません。必ず身に着けることをお願いします。
ペンチ類
ペンチはすべての釣りにおいて必要です。そしてあるとかなり便利です。魚の口にある針を取ったり、ルアーに付いている針を交換したり、少し高いペンチはカットする部分があったりと一つのペンチで多くのことができます。
TAKAMIYA(タカミヤ)ステンレスアングラーズプライヤーベントノーズタイプブルー
口の奥に刺さっていた時にあるととても便利で魚をあまり弱らさずにリリースまで運べます。このペンチは上記で記載した便利な機能すべて搭載されてますのでお勧めです。
ランディングネット
ネットがあると魚が掛けたときの安心感は半端ないです。そしてネットがない人が届かないところで魚を掛けてもキャッチすることが可能です。
長靴
道が整地された場所だといいのですが雨の降った後などで足元が悪い場所だったり少しだけ水の中に入りながら釣りをしたいなと思う場合にあるととても便利です。
まずはバス釣りにでかけてみよう!
今回はバス釣りをしたことの無い方に分かりやすく解説していきましたが少し難しい個所もあったとは思いますが最後まで読んでいただきありがとうございます。
まずは、釣りに行くことです。友達と楽しく釣りをするのもよし、一人で本気で集中して釣りをしてもよしということでとりあえず釣りに行きましょう。そうすると魚も釣れるし技術もうまくなり釣りが楽しくなるはずです。
最後に、釣れる場所、バスの溜まりやすいとこをまとめます。基本的には影などの水温が安定している場所、木など魚が身を隠せる場所、流れている場所では岩の裏にある流れの変化に魚が付いていることが多いです。
これらを参考にして頂いてバスをたくさん釣ってもらえたらうれしいです。
アブガルシア スピニング バスビート2 BBS-622UL II Amazonで詳細を見る |
|
シマノ ベイト 17 エクスプライド バス 1610M-2 Amazonで詳細を見る |
|
ダイワ スピニング ハートランド 701ULF/RS-ST16 【冴掛 Midge direction ST】 Amazonで詳細を見る |