作成:2018.8.21 更新:2022.6.30
サビキ釣りに必要な道具を厳選!忘れると手痛い道具をチェック!
ここではサビキ釣りで必要なもの、道具について紹介していきます。
竿やリールといった基本的なアイテム以外にはなにが必要なのでしょうか?
ここではそんなお悩みを解決いたします。
目次
サビキ釣りってどんな釣り?

出典:photoAC
サビキ釣りはコマセカゴに餌を入れて寄せ餌をまき、疑似餌針の付いた枝張りに向こう合わせで釣る釣り方です。
サビキ釣りのベストシーズンは夏で、6月~11月まで釣りを楽しむことができます。
主にアジ・サバ・メバル・カマスなど、メジャーで美味しいターゲットが多いことからも人気があります!
サビキ釣りのシーズンや釣れる魚についてさらに詳しくお知りになりたいかたはFishing Proの他の記事も参考にしてみてくださいね!
基本的な装備はこれ!
サビキ釣りでは、主にミチイト・ヨリモドシ・仕掛け・オモリ付きコマセカゴなどを使用します。
3~3.3mの堤防万能竿とスピニングリールは2000~3000番、ラインは蛍光ナイロン2~3号が基本となります。
これだけは忘れるな!サビキ釣りに絶対必要な道具

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竿やリール・仕掛けなどのタックルが必要なことは誰でも頭に浮かぶと思います。意外と見落としがちなコレがないと釣り自体ができないというものや安全を確保する必需品について紹介します。
ライフジャケット

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堤防釣りであっても、万が一、海に落ちた時の安全を確保する為にライフジャケットが必需品です。膨張式タイプでウエスト型や肩掛け型のものを着用すれば体の動きを邪魔しないのであまりライフジャケットのことを気にせず釣りが楽しめます。
クーラーボックス
ダイワ クールラインα2 GU 1000X
容量(L):10
自重(kg):2.6
内寸(cm):17×26×22 / 外寸(cm):25×37×29
収納可能目安:500mlペットボトル×8本/板氷×1枚+500mlペットボトル×4本
カラー:レッド
海釣りの魅力は釣った魚を持ち帰って食べられるという点です。夏場は魚がすぐに痛むのでクーラーボックスが必要になります。クーラーボックスに入れて持ち帰るだけで痛むのが抑えられ、新鮮なまま美味しく食べることができます。夏場は飲み物を冷たいまま保存でき、椅子代わりにもなるので便利です。
クーラーボックスの種類と選び方については別途詳しくご説明しておりますので、ぜひそちらも合わせて、参考にしてみて下さい。
水汲みバケツ
手を洗うための水を入れておいたり、釣れた魚を一時的に入れるために水汲みバケツが必要です。水汲みバケツはロープがついている釣り用タイプが便利です。普通のバケツにロープを括りつけて代用ができなくもないですが、水を汲む時に不安定になりやすいので釣り用バケツが必要でしょう。
帽子

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釣り針などが引っかかったりしないよう頭部を保護し日焼けを予防する帽子もマストアイテムです。
運動靴

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やはり靴も足に針が掛からないようにという意味合いと、滑りにくいということから安全に釣りをする上では必須アイテムとなります。
ハサミ・プライヤー
「釣り用ハサミ」は余った釣り糸や絡みついた糸を切るために必要になります。安全に針を外せる「プライヤー」を持っていると魚の上あごに針が引っかかっていても確実に外すことができます。
釣り用のプライヤーは、大抵ハサミの機能もついているので一つ用意すれば他にハサミを用意する必要はありません。用意しておきましょう。
サビキ釣りに出かける前にチェック!あると便利な道具

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玉網
TOISTAX ワンタッチネット 1.65m T-122
全長 : 約1.65m
収縮時 : 73cm (収納時 : 42cm)
重さ : 約400g
網深さ : 約38cm
継数 : 4
サビキや投げ釣りのように、対象魚がわかっていたり海岸線と釣り場の高さがたいしてない釣りなどは、使わないケースも多いですが、玉網もあったほうがよいでしょう。
底に棚を付けていると、ボラがかかった魚に食いついたりして思いがけず大物を釣り上げなければならないこともあります。その場合、仕掛けや竿の保護のためや他にも魚をバラさないためにたも網が必要です。
偏光サングラス
水面の乱反射による眩しさの軽減だけでなく、目に入る光を抑える効果によって水の中がよく見えます。また、釣果アップの目的だけではなく目を守る役割もあります。横殴りの強い雨から目を守ったり、他の人が飛ばしたルアーなどから目を保護することもできます。
アミエビバケツ
解凍したアミエビを入れておくのにアミエビバケツが必要です。
釣具店で売られているコマセバケツまたは普通のバケツでもよいでしょう。手を汚さずにカゴにアミエビを入れることができる関西式の仕掛け専用のアミエビバケツもあります。
100円ショップなどで買える底が深い大きめの食品タッパーでも代用できます。
コマセスコップ
アミエビスコップは材質がアルミなので、半解凍のコマセブロックでもザクザク崩してカゴに入れることができます。アミエビスコップはすくったアミエビを押し出しながらコマセカゴに入れることができるので、手が汚れません。
タオル

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釣りをしてる時は針にエサを付けるときや魚から針を外すときなど、なにかと手が汚れやすくなります。
魚を触ってベタベタしたりオキアミの臭いがついた時の手拭きとしてタオルが必要です。
また、釣った魚をタオルでつかめば手をケガする心配がなく、安全に魚を持つことができます。
仕掛けのスペア
何かの拍子に仕掛けの針が引っかかって使えなくなった場合、仕掛けのスペアがあれば引き続き釣りを楽しむことができます。
ハヤブサ HS200 小アジ専科 リアルアミエビ 4-0.8
針サイズ:4号
ハリス:0.8号
幹糸:1.5号
針数:6本
針仕様:小アジ針(赤)
入数:1セット
全長:1.4m
あったら便利な道具たち!

出典:Foter
魚バサミ(フィッシュグリップ)
歯やヒレの鋭いタチウオやカサゴなど素手でつかむには危険な魚を釣ってしまった時には特に必要です。
危険な魚ではなくても魚自体がヌメヌメしてるので素手ではつかみにくいですし、地面に放っておくと鱗が飛び散って魚も弱るので魚バサミがあると便利です。
絆創膏
釣り針が刺さった時用に絆創膏があると安心です。気を付けてはいるつもりでも魚の口から針を外そうと思った時など針が誤って指に刺さる時があります。またサビキ釣りでは通常よりも針の数が多いのでふとした時に針で怪我をしやすくなります。
日焼け止め

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サビキ釣りは天気の良い日に海で堤防で行うことが多いので日焼け止めもあったほうがよいでしょう。腕や首筋などは特に日焼けしやすいので日焼け止めがあればベターです。
ビニール袋とジップロック
魚を入れたり、ゴミを入れたり、汚れたタオルなどを入れるのに一つあると便利です。特に濡れたタオルなどはそのまま車に乗せて帰るわけにもいきませんし、たたんで持っていけばかさばらないのでビニール袋を1枚は持って行きましょう。
ステンレスソープ
釣りをするとエサの臭いが手や道具についてしまい、そのまま道具を車に持ち込むと臭いがこびりついてしまう場合もあります。
ステンレスソープを石鹸の要領で使用すると臭いを軽減できます。値段もあまり高くないので一つ持っておくだけで便利です。
魚の臭いが気になるという人は、あらかじめステンレスソープなどを用意しておくとよいでしょう。
掃除用ブラシ
釣りを終えて後片付けをする時に素手で道具を洗うとアミエビの臭いが付いて中々とれないので、掃除ブラシがあるとよいでしょう。100円ショップなどで売っているお風呂や食器を洗うブラシで十分です。
道具が揃ったら、いざサビキ釣りに出かけよう!
ここまでサビキ釣りに必要な必須アイテムからあると便利なアイテムまで紹介しました。ついつい忘れがちな道具もありますのでこれを機にサビキ釣りに必要な道具をチェックしてみましょう。何度か釣りに行くうちに自分だけの必須アイテムが見つかるかもしれませんね。必需品をそろえたら、サビキ釣りにぜひ挑戦してみて下さい。